ミャンマー途中下車～?イラワジデルタ編～?ミャウンミャ(Myaungmya)

2006/10/04 - 2006/12/30

ミャウンミャ(Myaungmya)のパゴダに一目ぼれ。途中下船で気まぐれな旅。

エリア ミャンマー

最初からミャウンミャへ行くつもりはなく、パテインへ船で行ってみようと思い立ち、ヤンゴンを後にする。

Lan Thit Jettyを午後5時に出航し、マウービン(Ma-Ubin：午後9時)、ワケマ(Wakema：翌朝6時)、ミャウンミャ(Myaungmya：午前9時)を経由し、パテインへは午前11時ごろ着の予定。

船の旅は、とにかく誰もが暇なので、地元の人々とのコミュニケーションを楽しむには最高。

デッキクラスの船内はこんな感じ。料金は7ドル。甲板にペンキで区画分けがされていて、外国人だから、ということで2区画分けてくれた。1区画だとほんとにぎゅうぎゅう。

11月にもなると夜はかなり寒く、ござと防寒具が必要。

翌朝。

デルタの船旅は比較的細い運河を進んでゆくので、船と人々の暮らしとの距離が近い。

小さな村々の脇を船は進む。

デッキの先端部。
どこもかしこも人、人、そして荷物。

大きな蛾が登場。最初はびっくりしたけど、よく見るとけっこう美しい。

朝の船内。食堂は小さな喫茶コーナー(というか船員の休憩室)があるだけなので、朝食は港の物売りさんから購入。

川岸に美しいパゴダ(セッチャナンダ・パゴダ)が見えてくると、そこはミャウンミャ。

その姿に惚れて衝動的に下船したくなる。まわりの人に聞くと、外国人が宿泊できるホテルもあるという。

ミャウンミャで降りるサイカーの運転手とも知り合いになったことだし、何とかなるだろう。

ミャウンミャの中心部。のんびりとして穏やかな美しい街。

川岸のホテル。このホテルに泊まれるという。これは良さそう。というわけで下船。でも行ってみたらライセンスがなくて泊まれなかった。

教えてくれた地元の人が悪いわけじゃなくて、立派なホテルならば外国人が泊まれると思うのはしょうがない。
外国人受け入れライセンスの有無なんて、知らなくて当然だものね。

ミャウンミャで泊まれるのはこの写真のSanpya Motelだけらしい。マネージャーも従業員もとても親切。英語はほんの少しだけしか話さないけど、何とかなるレベル。

エアコン、温水バス(バスタブ付)の清潔な部屋が20ドル。エアコンも温水もいらないから、せめて10ドルまでなら、長く滞在したいんだけど、外国人用はその部屋だけだって。残念。

市内には古い建物とパゴダが点在している。

ダウンタウンから少し離れると水路の風景が。

サイカーで30分ほど行った小高い丘の上にあるシュエポウドー・パゴダ。管理人さんが2階部分への鍵を開けてくれる。

セッチャナンダ・パゴダで出会った子供たち。

ダウンタウンにある夜のパゴダ(名前は失念)。日本ではほとんど無信心な僕でも、自然に敬虔な気持ちになる。