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ミャンマーの人々が大好きで、なんでもないような普通の街が好きで、途中下車を繰り返すようにのんびりと旅をしてきました。<br /><br />『イラワジデルタ編』では、イラワジ(エーヤワディー)デルタ地域の街であるピャポン(Pyapon)、ミャウンミャ(Myaungmya)、パテイン(Pathein)について綴ります。

ミャンマー途中下車~?イラワジデルタ編~?ピャポン(Pyapon)

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2006/10/04 - 2006/12/30

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なうたくえ

なうたくえさん

ミャンマーの人々が大好きで、なんでもないような普通の街が好きで、途中下車を繰り返すようにのんびりと旅をしてきました。

『イラワジデルタ編』では、イラワジ(エーヤワディー)デルタ地域の街であるピャポン(Pyapon)、ミャウンミャ(Myaungmya)、パテイン(Pathein)について綴ります。

  • デルタへの船旅はヤンゴンのLan Thit Jettyからスタート。市内からは32,35,36,54番バス(たぶん)。<br /><br />右側の大きな建物は警察署で、そのすぐ手前にInland Water Transport(IWT)のオフィスがあります。とても親切に対応してくれます。<br /><br />左側のビアステーション(Lion King)は従業員が上半身裸で海の男風。ヤンゴンの町なかとはちょっと雰囲気が違って、船旅に出かける気分を盛り上げてくれます。チャーハンとかをテイクアウトして船に持ち込むのもいいんじゃないかな。

    デルタへの船旅はヤンゴンのLan Thit Jettyからスタート。市内からは32,35,36,54番バス(たぶん)。

    右側の大きな建物は警察署で、そのすぐ手前にInland Water Transport(IWT)のオフィスがあります。とても親切に対応してくれます。

    左側のビアステーション(Lion King)は従業員が上半身裸で海の男風。ヤンゴンの町なかとはちょっと雰囲気が違って、船旅に出かける気分を盛り上げてくれます。チャーハンとかをテイクアウトして船に持ち込むのもいいんじゃないかな。

  • IWTボートの外国人料金と出航時間です。<br /><br />Pyaponへ向かったのは、旅も終わりに近づきヤンゴンで日程が余った12月の末、それもクリスマスイブ!。ということで、キャビンの18ドルを奮発。午後8時出航で翌朝6時ごろ着。

    IWTボートの外国人料金と出航時間です。

    Pyaponへ向かったのは、旅も終わりに近づきヤンゴンで日程が余った12月の末、それもクリスマスイブ!。ということで、キャビンの18ドルを奮発。午後8時出航で翌朝6時ごろ着。

  • さあ出航…といってもボートは1時間くらい前にならないと入港しないし、クリスマスイブだし、ということでマッサージ。桟橋のすぐ近くにあります。<br /><br />90分のマッサージ(結構本格的な足つぼマッサージ付)が3000K、45分くらいのシャンプー(ヘッドマッサージとフェイスマッサージ付)が1500K。<br />一生懸命にやってくれて、とても好印象。英語は(マネージャーにも)あんまり通じません。

    さあ出航…といってもボートは1時間くらい前にならないと入港しないし、クリスマスイブだし、ということでマッサージ。桟橋のすぐ近くにあります。

    90分のマッサージ(結構本格的な足つぼマッサージ付)が3000K、45分くらいのシャンプー(ヘッドマッサージとフェイスマッサージ付)が1500K。
    一生懸命にやってくれて、とても好印象。英語は(マネージャーにも)あんまり通じません。

  • デッキに比べればキャビンは天国。一体いつ洗った毛布なんだろう、という疑問も封印して熟睡。そしてデルタの朝焼け。<br />

    デッキに比べればキャビンは天国。一体いつ洗った毛布なんだろう、という疑問も封印して熟睡。そしてデルタの朝焼け。

  • なんだか可愛い語感のピャポン(ぴゃぽーんと伸ばして発音する)は、意外なほど大きな町。水運、陸運ともにこの地方の集散基地になっている印象。

    なんだか可愛い語感のピャポン(ぴゃぽーんと伸ばして発音する)は、意外なほど大きな町。水運、陸運ともにこの地方の集散基地になっている印象。

  • 初めての街での、さてどうしよう…という「途方にくれる感」が大好きなんだけど、この街では「感」ではなく本当に途方にくれることに。<br /><br />まずは外国人が泊まれるホテルを探す。地元の人は、どのホテルがライセンスを持っているかなんて、まず知らない。<br /><br />餅は餅屋、ということでとりあえず近くのホテルへ。経験的に地方の町ではこれが一番手っ取り早いみたい。そこで宿泊可能なホテルを教えてもらって移動する。<br /><br />こんどは外国人料金がいくらなのかわからない。なんだかんだの相談の後で5000Kということになる。<br /><br />ひと安心したところで、どこからともなくオフィシャル登場。何しに来たか、どこでこの街を知ったか、いつこの街を去るのか、職業は、父親の名前は…<br /><br />というわけで、ヤギにシンパシー。

    初めての街での、さてどうしよう…という「途方にくれる感」が大好きなんだけど、この街では「感」ではなく本当に途方にくれることに。

    まずは外国人が泊まれるホテルを探す。地元の人は、どのホテルがライセンスを持っているかなんて、まず知らない。

    餅は餅屋、ということでとりあえず近くのホテルへ。経験的に地方の町ではこれが一番手っ取り早いみたい。そこで宿泊可能なホテルを教えてもらって移動する。

    こんどは外国人料金がいくらなのかわからない。なんだかんだの相談の後で5000Kということになる。

    ひと安心したところで、どこからともなくオフィシャル登場。何しに来たか、どこでこの街を知ったか、いつこの街を去るのか、職業は、父親の名前は…

    というわけで、ヤギにシンパシー。

  • ピャポンではビー玉遊びが流行中?<br />大人も子供と一緒になって遊んでいるところが、ミャンマーらしさ。

    ピャポンではビー玉遊びが流行中?
    大人も子供と一緒になって遊んでいるところが、ミャンマーらしさ。

  • コーン(ミャンマーの人がもぐもぐしているやつ)に使うキンマの葉っぱを選別しているお姉さんたち。

    コーン(ミャンマーの人がもぐもぐしているやつ)に使うキンマの葉っぱを選別しているお姉さんたち。

  • ちょっと歩くと村の雰囲気に。

    ちょっと歩くと村の雰囲気に。

  • 埃っぽい乾季のミャンマーでは、水のある風景は心が安らぎます。

    埃っぽい乾季のミャンマーでは、水のある風景は心が安らぎます。

  • ヤンゴンへのバスチケット売場の子供たち。<br /><br />チケット売場は、ピャポン川岸の渡し舟の桟橋のそば。ヤンゴン行きのバスorミニバスは、午前6時から午後2時までほぼ1時間ごとに1日7便。料金は1050K.所要3時間ほど。

    ヤンゴンへのバスチケット売場の子供たち。

    チケット売場は、ピャポン川岸の渡し舟の桟橋のそば。ヤンゴン行きのバスorミニバスは、午前6時から午後2時までほぼ1時間ごとに1日7便。料金は1050K.所要3時間ほど。

  • 1.新しい橋が完成したがまだ供用されておらず、バスは対岸の橋のたもと付近から出発する。<br />2.チケット売場から渡し舟(写真のやつ)が出るので、対岸からさらにサイカーで移動。教えられる出発時間は渡し舟の出航時間で、バスの出発はそれから30分ほど後。<br /><br />…ということを理解するのにかるく30分はかかった。チケット売場のおじさんの英語は数字だけだし。でもほんの少しのビルマ語の語彙と会話帳の助けを借りて、のんびりとコミュニケーションを取るのはとても楽しかった…と帰ってきてから思う。

    1.新しい橋が完成したがまだ供用されておらず、バスは対岸の橋のたもと付近から出発する。
    2.チケット売場から渡し舟(写真のやつ)が出るので、対岸からさらにサイカーで移動。教えられる出発時間は渡し舟の出航時間で、バスの出発はそれから30分ほど後。

    …ということを理解するのにかるく30分はかかった。チケット売場のおじさんの英語は数字だけだし。でもほんの少しのビルマ語の語彙と会話帳の助けを借りて、のんびりとコミュニケーションを取るのはとても楽しかった…と帰ってきてから思う。

  • バスの車内はこんな感じ。チケットは前日までにね。<br />車窓には一面の穀倉地帯。

    バスの車内はこんな感じ。チケットは前日までにね。
    車窓には一面の穀倉地帯。

  • ヤンゴンではダゴン・エヤー・バスターミナルに着くものだとばっかり思っていたが、どうも違う感じ。ここはどこ?<br /><br />どうもヤンゴン川対岸の街、ダラー(Dalah)っぽい。<br />「ここはダラーですか?」と聞こうとして、ふと気づく。ビルマ語では「ダーダラーダラー」となってしまうではないか。<br />このスーパーハイセンスな駄洒落にひとりほくそえむ変な日本人のそばを、渡し舟へと急ぐ人並みが通り過ぎてゆくのであった。

    ヤンゴンではダゴン・エヤー・バスターミナルに着くものだとばっかり思っていたが、どうも違う感じ。ここはどこ?

    どうもヤンゴン川対岸の街、ダラー(Dalah)っぽい。
    「ここはダラーですか?」と聞こうとして、ふと気づく。ビルマ語では「ダーダラーダラー」となってしまうではないか。
    このスーパーハイセンスな駄洒落にひとりほくそえむ変な日本人のそばを、渡し舟へと急ぐ人並みが通り過ぎてゆくのであった。

  • 渡し舟は20K。椅子を利用すると5K払う。パスポートを出すのが面倒くさかったので、ローカルとして乗船。

    渡し舟は20K。椅子を利用すると5K払う。パスポートを出すのが面倒くさかったので、ローカルとして乗船。

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