2004/01/03 - 2004/01/03
348位(同エリア391件中)
よっしーさん
アウシュヴィッツ博物館に行ってきました。
アウシュヴィッツはクラクフからバスで確か2時間ほど。
オシフィエンチム市というところにあります。
バスはクラクフ中央駅前から、1時間に1本はあり、朝早く行けば日帰りも十分に可能です。
アウシュヴィッツはドイツ語で、地元の人は「オシフィエンチム」といいます。もっともオシフィエンチムはアウシュヴィッツがある場所の地名で、地元で尋ねる場合「オシフィエンチムはどこですか」と訪ねると、どこにいても「ここがそうだよ」と首を傾げられます。
そのため、地元の人に聞く場合「グジェー ムゼウム」(博物館はどこですか)と聞けばわかります。もっとも「アウシュヴィッツ」でも通じますが。
クラクフから鉄道やバスで行く場合、「オシフィエンチム」というところに向かいます。そこから、「博物館」(MUZEUM)に向かうまでちょっと離れていますが、タクシーを利用するといいでしょう。
クラクフから長距離バスで行く場合には、「MUZEUM」というバス停にとまりますので、そこで降りてください。
ちなみにアウシュヴィッツは2つあり、レンガ棟の収容所になっている有名なところは「第1アウシュヴィッツで、オシフィエンチムといわれます」。線路が直結しているもうひとつのアウシュヴィッツは、ここから3キロあまり離れた第2アウシュビッツこそ「ビルケナウ」は、ブジェジンカ村というところにあることから地元では「ブジェジンカ」といわれています。
博物館では、日本語の「案内書」を買うことができ、詳しく説明されています。日本人ガイドも、いるそうです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
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博物館のエントランスで入場券を買い、強制収容所へのエントランス棟の入り口にあるレリーフです。
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入り口です。
アーチには「ARBEIT MACHT FREI」(働けば自由になる)とかかれています。実際に待ち受けていたのは、自由ではなかったわけですが。 -
逃亡を許さないため、有刺鉄線が張り巡らされていました。もちろん電流が流されていました。
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収容所ないの町並み
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死の壁。銃殺刑が行われました
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いろいろな種類の刑具がありました
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寝室
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収容者のトイレ
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収容者の写真。ヨーロッパ各地のユダヤ人のほか、同性愛者、エホバの証人、スラブ系民族なども収容されていたそうです。
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犠牲者の擬足と松葉杖
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子供の衣服
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収容された人たちは、荷物を詰め込んだかばんに誰のかわかるよう名前を書くよう求められました。
ユダヤ人が、自分の荷物が帰ってくると信じさせるためのナチスのデマで、彼らの財産はすべて没収され、または捨てられました。 -
この鉄棒のようなやつは、集団で人をつるしたところ。絞首刑というよりは、拷問具でしょうか。よく記憶には残っていませんが。
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ガス室、焼却場の入り口
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ガス室。沢山の収容者を詰め込まれ、チクロンBという猛毒のガスで窒息死していきました。
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焼却炉。死体を焼いたというより、生きたままやかれた人が多数います。
一日に350名が処刑されていったそうだ -
戦犯にして初代所長のルドルフ・ヘスはここで「人道に反する罪」により絞首刑を受けて人生に幕を閉じた。
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