2008/04/29 - 2008/04/29
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morino296さん
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新緑が眩い女人高野・室生寺を訪ねました。
丁度、石楠花が満開でした。
金堂に続く鎧坂の両側を中心に、全山に約3千株の石楠花が咲き、女人高野は淡い紅色に彩られていました。
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室生寺前の室生川と山並み
近鉄室生口大野駅からバスで約15分。
この日は臨時バスが増発されており、9:20の始発バスに乗れました。 -
室生寺 太鼓橋と表門
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室生寺 表門
女人高野室生寺の石碑がお出迎えです。 -
室生寺 石楠花が満開です。
表門からは入れず、右手に曲がると受付があります。 -
室生寺 仁王門
この朱塗りの門が拝観入り口となります。 -
仁王像(右側)
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仁王像(左側)
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鎧坂
仁王門をくぐり左手にある石段。両脇に石楠花が咲いています。 -
金堂(国宝)
鎧坂を上ると正面に金堂があります。
平安時代初期の造営。
金堂には、伝釈迦如来立像(国宝)、十一面観音立像(国宝)と重文の3体の像が安置されています。 -
弥勒堂と花蘇芳(ハナズホウ)
鎧坂を登った左手にある仏堂(鎌倉時代の造営)。
本尊の弥勒菩薩立像と釈迦如来坐像(国宝)が安置されています。 -
室生寺 金堂から本堂へ続く石段
新緑が眩しいです。 -
石段を登ったところから金堂を振り返り見たところ。
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室生寺 本堂(灌頂堂(かんじょうどう))
改修工事のためカバーがされていました。
延慶元年(1308)建立の国宝。 -
本堂(灌頂堂(かんじょうどう))
日本三如意輪の一つである木造如意輪観音坐像が安置されています。
このお堂には上がれて、如意輪観音坐像を間近に拝むことが出来ますが、写真撮影は禁止です。 -
室生寺 五重塔
本堂の横の石段の上に五重塔が現れます。
石段を上り下りする人がいなくなるのを待ってシャッターを切るのは大変です。 -
五重塔
石段を登ったところから。
室生寺に現存する最古の建造物。
3間四方、檜皮葺きで高さが約16mと小さいため、弘法大師が一夜で造ったとの伝説もあるそうです。 -
室生寺 奥の院へ向かう石段
樹齢数百年と云われる杉木立の中を登ります。
石段の数は数えませんでしたが、結構長くてきつかったです。 -
室生寺 奥の院へ向かう石段
上から見下ろしたところです。 -
奥の院 常燈堂
舞台造りの常燈堂が聳え立っています。
途中、何度も立ち止まり、やっと奥の院へ到着です。 -
奥の院 常燈堂
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室生寺 奥の院 事務所
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奥の院 御影堂の宝珠
宝珠と露盤は石造りです。 -
室生寺 奥の院 御影堂(重文)
弘法大師を祀る御影堂は大師堂とも言い、板葺き二段屋根の宝形造り。各地にある大師堂の中でも最古級の堂だそうです。 -
奥の院の石楠花
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奥の院への石段脇の石楠花
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奥の院から下りる時に気づいた杉の木と巨岩
樹齢数百年の杉とはいえ、こんな巨大な岩を包み込むように立っているとは不思議ですね。 -
奥の院から下りてきて逆光の中の五重塔
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五重塔の横に並ぶ石仏
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金堂の横のもみじの緑が綺麗です。
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金堂の前にある拝所
この左手に軍茶利明王の石仏があります。 -
軍茶利明王の石仏
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鎧坂を下り、振り返ったところ。
紅葉?変ですね。 -
ばん字池と仁王門
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境内の石楠花
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境内の石楠花
透き通るようなピンク色です。 -
室生寺 五大堂
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室生寺 本坊(慶雲殿)
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太鼓橋
1時間余りで、室生寺をあとにしました。 -
室生寺前の道端に綺麗な花が植えられていました。
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室生寺前のバス停までは、室生川に沿って10分程歩きました。
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室生寺前バス停の近くに咲いていた桜
里桜でしょうか? -
大野寺
近鉄室生口大野駅の1つ前のバス停で降りて、大野寺に寄りました。 -
大野寺
役行者の開基といわれる真言宗室生寺派の寺。 -
大野寺 境内の花蘇芳(ハナズホウ)
室生寺にもありましたが、幹から花が咲くのは珍しいかも知れません。 -
大野寺 境内に咲いていた大手毬
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大野寺 弥勒磨崖仏を望むお堂
宇陀川の対岸の岸壁に線刻されている13.8mの巨大な弥勒磨崖仏を拝めます。 -
大野寺 弥勒磨崖仏を望むお堂
宇陀川の対岸の弥勒磨崖仏の姿が描かれています。
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大野寺から見た弥勒磨崖仏
(姿がはっきり見えないかもしれませんが) -
弥勒磨崖仏の修復に関する新聞記事(大野寺にて)
6年かけてハイテク保存、800年ぶり優美な姿、6年かけてハイテク保存とあります。
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大野寺の境内から望む弥勒磨崖仏
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宇陀川の川原に下りて見た対岸の弥勒磨崖仏
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宇陀川の川原から見た弥勒磨崖仏
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宇陀川の川原から見た弥勒磨崖仏
少しアップですが、見えるでしょうか。 -
宇陀川 ゆったりとした流れでした。
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大野寺会館にて
大野寺の隣にある会館で見つけた石仏?
インドの石仏でしょうか? -
近鉄室生口大野駅 11:50頃
大野寺から駅までは徒歩約5分です。
この後、長谷寺へ向かいます(続く)。
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この旅行記へのコメント (4)
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- コクリコさん 2008/05/18 21:40:32
- 奈良の恋仏
- morino296さん、こんばんは。
奈良の恋仏といえば、秋篠寺の妓芸天、中宮寺の如意輪観音(弥勒菩薩とも?)さま、興福寺の阿修羅、東大寺戒壇院の四天王と数々挙げる人がいますが、室生寺の十一面観音さまが一番という方もいますよね。
ふっくらしたお顔が可愛いです。
「奈良病」とか「恋仏」だなんてスキモノですね。
morino296さんは長谷寺の牡丹、室生寺の石楠花をご覧になるなんて初夏の奈良の王道ですね!
可憐な五重塔もmorino296さんに美しく撮ってもらって喜んでいることでしょう。
人がいなくなったチャンスを狙うも大変ですが、その甲斐がありましたね。
大野寺の磨崖仏、とても良く見えていますよ。
私が写したらのっぺらぼうになってしまいます。
写真のひとつひとつが懐かしかったです。
- morino296さん からの返信 2008/05/20 23:13:11
- RE: 奈良の恋仏
- コクリコさん
こんばんは。
いつも有難うございます。
関西へ行っており、返信が遅くなり済みません。
奈良は、これまで遠くて広いといいった感じで、なかなか行けなかったのですが、
皆さんに刺激されて、ちょっと足を踏み入れてみました。
室生寺、長谷寺ともに、いい時期に訪れることができましたが、
雪が降るのを待つ境地にまでは達していないです。
これから、機会があれば、少しずつ勉強させていただき、
奈良病の仲間入りが出来れば良いと思っています。
また、いろいろ教えていただけると嬉しいです。
morino296
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- CANさん 2008/05/03 07:58:02
- 憧れの室生寺
- 奈良散策いいですね〜。奈良は修学旅行ともう一回昔行っただけなんです。
特にこの室生寺は是非、石楠花の時期に行きたいと思っていました。
石楠花越しにみる石段したからのちいさな五重塔は素敵でしたでしょう・・
この時期人がいない時を見計らって撮るのは大変ですよね!
そういえば、何年か前に台風でかなり壊れてしまった・・
というニュースが流れましたが今はもう綺麗になっているみたいですね。
- morino296さん からの返信 2008/05/03 09:30:08
- RE: 憧れの室生寺
- CANさん
おはようございます。
いつも有難うございます。
お陰様で、室生寺、長谷寺ともに、丁度良い時期に行けました。
この日は、大阪から出発して、
室生口大野の始発(9:20)バスに乗れたので、
まだ人が少ない時間に行けました。
帰る頃には、観光バスも到着して、混み始めていました。
長谷寺は、お昼頃でしたので、凄い人でした。
morino296
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