2012/04/10 - 2012/04/10
137位(同エリア2776件中)
molmさん
世界遺産の下鴨神社は正式に「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」
と呼ばれ、言うまでもなく2000年を超える由緒ある神社です。
今回は下鴨神社周辺の飲食店を紹介する内容のため、下鴨神社に
ついては敢えて詳細を割愛しております。
詳しくはHPをどうぞ。 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
下鴨という住所は、南が下鴨神社界隈で、最北が北山通辺りまでと
南北は最大で2.5kmほどあります。
下鴨神社は「下鴨」地区において南端近くになり、神社周辺は高級な
邸宅が見かけられます。
本旅行記は下鴨神社にせっかく参拝するのにもかかわらず、周辺の
お店がわからない方のために提供する観光誌の代替材料として
アップしています。
今までは紙媒体が中心でしたが、今後はタブレット端末などを
駆使できるため、よりネットの効果が得られるでしょう。
とはいえ情報が攪乱している現状に加え、正確さも重要であり、
地元民が何度も足を運んでいる、またある程度の量から取捨選択
できるページは意外と少ないために作成してみました。
店を紹介する順は大まかに、(1)下鴨神社西側、(2)下鴨神社北側、
(3)上京区出町界隈でご案内します。
(高野川の東の出町柳駅周辺は別の旅行記で案内する予定です)
では、ご覧になってやってください。
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下鴨神社でも幾つかの祭事があり、最も有名なのは流鏑馬神事(前祭)を
含めた葵祭(5/15)でしょう。
また参拝者が増えつつあるのが、7月の土用
丑の日を含めた4日間に実施される「御手洗祭」。
詳細は旅行記にしています。
http://4travel.jp/traveler/molm/album/10484058/下鴨神社(賀茂御祖神社) 寺・神社・教会
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下鴨神社は『君が代』の歌詞にある「さざれ石」があり、そして全長500mに
亘る糺の森(ただすのもり)も見受けられます。
ここ糺の森で不定期に開催の「森の手づくり市」。
詳細はこちらをどうぞ。
http://monocro.info/moritedu/index.html
では次からは各飲食店を紹介します。 -
殆どの観光誌で紹介されているのが、みたらし団子発祥に影響している
「加茂みたらし茶屋」。
下鴨神社の祭事には境内で出店されています。
加茂みたらし茶屋
京都市左京区下鴨松ノ木町53
075-791-1652
9:30〜20:00(L.O.19:30)水曜定休(祝日は営業) -
加茂みたらしから下鴨本通を挟んで向かいにナカガワ小麦店というパン屋が
あります。
元々はサラリーマンしながらパン作りに励んでいたそうで、2011年11月に
パン屋を本業にしてお店を開かれました。
ナカガワ小麦店
京都市左京区下鴨松ノ木町52-1
075-702-6672
9:00〜18:30 月火定休
http://nakagawakomugiten.com/ -
とりあえずパン3つを購入。
上が小さいバケットで、バケットの食べ切りサイズです。
左がベーグルで、全粒粉入りです。
右は名前忘れましたが70円だった気が。
何れも小麦の味が前面に出ており、何もつけずとも堪能できる味わいです。 -
鯖街道とは福井県若狭地方〜京都市を結び、かつては鯖を塩漬けにして
人力で運搬。
その鯖街道の終着地が下鴨神社近くの出町橋と言われ、その近くに鯖寿司の
店があります。
詳細はミシマさんの旅行記でどうぞ。
http://4travel.jp/domestic/area/kinki/kyoto/kyoto/kyotoshimogamo/travelogue/10452340/
鯖街道 花折
京都市左京区下鴨宮崎町121
075-712-5245
9:00〜18:00 元日のみ定休
http://www.hanaore.co.jp/鯖街道 花折 下鴨店 グルメ・レストラン
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花折から少し北へ歩くと、下鴨本通沿い西側に井村美術館がございます。
古陶磁器の魅力を伝える私設美術館ですが、従業員が各地方へ出張販売も
されています。
井村美術館(京都美商)
京都市左京区下鴨松原町29 075-722-3300
10:00〜18:30 水曜(祝日は営業)・夏季・年末年始休館
入場料:一般500円、学生300円
1階ギャラリーのみの見学は無料
HP http://www.kyotobisho.com/top.html井村美術館 美術館・博物館
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地階には十一代柿右衛門・十代今右衛門など明治時代の陶芸品、1階は
ギャラリーとしてガレ・ドーム・バカラ・マイセンなどのアンティーク、
他に肥前磁器などが展示。
とりわけ魅力はオールドバカラのグラス類で、中には100年以上前の逸品も。
現在のバカラは機械生産ですが、展示されているのは手作業によるもの
ばかりで、1客2万円〜。大きな壷状のものは200万円以上するものも。
商品個別の撮影は禁止ですが、遠目からを条件に許可の上で撮影しております。 -
下鴨本通から裏道(南向き一方通行)に入ると、洋食屋「のらくろ」がございます。
洋食のらくろ
京都市左京区下鴨宮崎町69
075-781-2040
11:30〜14:00 17:30〜20:00 火・水定休
駐車場3台分あり(お店の方にご確認を)のらくろ グルメ・レストラン
-
創業昭和9年の老舗洋食屋で、2代目のご夫婦が営んでいます。
こちらの名物はトルコライスで、オムライスにビフカツが乗って
デミグラスソースがかかっています。
トルコライスは長崎が有名ですが、他にも大阪風・神戸風とあるそうで、
この店は大阪風に近いです。
いざ食してみると、卵は半熟でデミグラスソースと混じり合っています。
付け合せのポタージュスープも懐かしさを感じます。
店の名の通り、出入口のレジには「のらくろ」グッズがあり、作者の妹さんが
訪ねられたこともあるそうです。
かつて近所に松竹撮影所があり、指定食堂だったとか。
現在の店の周辺は閑静な住宅地になりましたが、多くの観光客(修学旅行生も)も
来るそうです。のらくろ グルメ・レストラン
-
下鴨神社近くの洋食屋は、他にも下鴨本通の東(下鴨神社側)にグリル生研会館も
ございます。
1958年創業で、昔ながらの洋食を堅持されているためか、客の年齢層はご年配の
方が多いですね。
グリル生研会館
京都市左京区下鴨森本町15
生産開発科学研究所ビル1F
075-721-2933
12:00〜14:00 17:00〜20:00 木曜定休グリル生研会館 グルメ・レストラン
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価格はそれなりにしますが、リピーターに支えられ、夜もランチメニューが
注文可能です。
訪問時はBセット(スープなし・1,600円)を注文。
ミニステーキは薄めだったこともあり焼き加減はウェルダンに近かったです。
エビフライは2本入っており、身はプリプリの状態、とりわけタルタルソースが
美味でした。
漬物は3種類で、夏場だったこともありゴーヤの漬物が季節感を表わしてます。
店の歴史もあるためか、客層はご年配の一人客が結構多いそうです。 -
先ほど紹介した加茂みたらし茶屋から500mほど北上した下鴨本通西側に
caffe Verdi があります。
場所は下鴨本通北大路の交差点から200mほど南で、下鴨本通の西側にある
マンションの1階です。
洛北高校前バス停が最寄になりますが、京都市地下鉄:北大路駅、もしくは
京阪電鉄:出町柳駅からだと徒歩20分程度でしょう。
カフェ ヴェルディ
京都市左京区下鴨芝本町49-24 アディー下鴨1F
075-706-8809
8:00〜19:00(日祝は〜18:00)
月曜・第3火曜定休(祝日の場合は翌日)
http://www.verdi.jp/
駐車場は4台分あります -
2003年にオープンしてからリピーターが増え続け、店内にいると珈琲豆を
購入されるお客さんを頻繁に見かけます。
仕入れから豆の選別、焙煎しても豆の選別を行い(1粒ずつ手で分ける
そうです!)、ホットの温度はは82〜83℃で抽出する拘りよう。
(熱めにすることも可能です)
これだけの拘りがある中でも、ホット珈琲は殆どが450〜500円と極端に
高価ではなく、ゆったり寛げます。
写真上はヴェルディブレンド。
後味スッキリタイプで、深煎りの濃いコーヒーを求める方には物足りない
かもしれませんが、香り・味わいはその辺の喫茶店のとは違いますね。
写真の下半分はアイスクリームにホットコーヒーを注ぐ「幸せ気分の
アイスクリームコーヒー(700円)」。
通称「幸せコーヒー」と呼ばれ、イタリアではバニラのジェラートに
エスプレッソを注ぐアッフォガートに近いです。
アイスクリームにはシロップも掛かっているので、相当な甘党でなければ
砂糖は不要です。
かつては下鴨神社からの観光客がここまで足を運ぶことが少なかったものの、
評判からか一見客も増加傾向にあるようです。
今では卸し先も多く、次に紹介する宝泉堂も顧客で、京都のコーヒー屋として
認知されています。
店内ではKyoto生chocolatの生チョコも注文できます。 -
カフェヴェルディから下鴨本通の反対(東)側の裏道に入って住宅街の中に入ると
「宝泉堂本店」があります。
説明するのが難しいので、わからなければお店へ問い合わせてみてください。
あずき処 宝泉堂
京都市左京区下鴨膳部町21
075-712-0947
9:00〜17:00 日曜定休
http://www.housendo.com/housendou.html
京都駅新幹線構内にも店があります。
こちらで提供されるコーヒーはヴェルディ製です。 -
自ら「あずき処 宝泉堂」と名乗っているだけあり、丹波大納言黒豆を中心に
使用し、賀茂黒・賀茂葵などの菓子があります。
また申餅は下鴨神社より再現した銘菓です。
元々は葵祭用にこさえておりましたが、明治元年で一旦途絶え、昨今になって
再現に至りました。
夏場には写真の「京しぐれ」を頂けます。
甘さは殆どつけていないそうですが、寒天だけを食しても仄かな甘さを感じ、
また天然水で仕上げているためか、とにかく味わいが上品!
「京しぐれ」は寒天(110g/個)と小豆(60g/個)が別々に売られており、好みで
組み合わせる方式となっております。
店員さん曰く、お勧めは写真の「寒天2対小豆1」だとか。宝泉堂 本店 グルメ・レストラン
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宝泉堂本店から200mほど東に行けば茶寮 宝泉に到着できます。
立派な庭園付きの邸宅をそのまま茶寮として使用され、いかにも京都らしい
雰囲気を堪能できるでしょう。
茶寮 宝泉
京都市左京区下鴨西高木町25
075-712-1270
10:00〜17:00 水曜定休(祝日の場合は翌日)
http://www.housendo.com/housen.html茶寮 宝泉 グルメ・レストラン
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茶寮の特徴は、本店にはない生菓子やわらび餅を味わえることです。
生菓子のセット(950円〜)は日替わりで5・6種類から菓子を選べ、わらび餅は
単品での注文になります。
せっかくなので、今回は抹茶セット(清滝を選択)とわらび餅を注文。
清滝は漉し餡を求肥で巻かれ、少しザラメを塗してあり、モッチリした食感で
抹茶と良く合います。
わらび餅(1,100円)は注文してから造るため、15分ほどの所要時間があり、
噂では賞味期限が20分とか。
後でわかりましたが、5個しかないのでゆっくり堪能しようとすると、
わらび餅自体に粘りが増し、笹から離れようとしてくれないのです。
黒蜜がついていますが、そのまま食しても充分甘いので、店員さんからは
最初は掛けずにお召しになって、お好みで加えるとのこと。
決してリーズナブルなお値段とは言えませんが、丁寧な接客や、名家の邸宅の
雰囲気が醸し出されていました。
昼食時以降は混雑するので、午前中がお勧めです。
旅行記にもまとめているので、ご参考にどうぞ。
http://4travel.jp/traveler/molm/album/10364496/ -
茶寮 宝泉から200mほど北上すると北大路通に出ることができます。
その北大路通を東に進むと和菓子屋「美玉屋」に到着できます。
ここの看板は黒みつだんごで、美味しく独創的な団子の研究を重ねた結果、
団子を黒みつに絡め黄粉をたっぷりと塗した菓子が完成したそうです。
通常3〜4人程度による手作りのためか、そう多くは販売できず、早ければ
お昼時に売り切れたり追加で作られたりするほど。
尚、予約や電話での注文はないので、ご注意を。
基本的にはお店での直接購入(10本1,050円)ですが、曜日限定ではあるものの
高島屋京都店・大丸京都店・JR京都伊勢丹に少量卸しています。
百貨店では5本525円で販売されていますが、詳細は不明のため、店まで足を
運ばれた方が確率が上がると思われます。
美玉屋
京都市左京区下鴨東本町18−1
075-721-8740
9:30〜19:00 火曜定休美玉屋 グルメ・レストラン
-
石臼で挽いた米粉と餅粉、沖縄県の八重山産の黒砂糖、吉野葛、国産大豆の
黄粉など贅沢にも上質の素材が用いられています。
1串3個の団子に掛けられた黒みつは、くず粉が入っているため、トロリ・
プルプルとしており、くどい甘さにはなっていません。
団子も柔らかく、わらびもちの食感に近いかも。
パッケージも含め派手さはないものの、先代が発明され、現ご主人が
継がれてから売れた苦労の逸品かもしれません。
お手製かつ無添加のため賞味期限は当日中ですが、ちょっとした手土産や
お茶請けに合うので、パック購入でも食べきれる程の量だと思われます。 -
美玉屋から50mほど東に進むと、ベーグル専門店があります。
元々は大阪でネット販売&卸しをされていましたが2010年2月に京都へ移設し
店舗として開業しました。
卸し先(ホテルなど)の大半が京都なのと、毎月15日に開催される百万遍
手づくり市(左京区)の出店が背景にあるそうです。
ベーグル専門店だけありベーグル・ベーグルサンドのみ陳列され、普通の
パン類は店内にございません。
言うまでもなく、ベーグルには卵・牛乳・バターを使っておらず、低カロリーな
食べ物として頂けます。
ベーグルもプレーン140円〜あり、殆どが200円以内。
(サンド類は400円くらい〜)
LOVES BAGEL
京都市左京区下鴨高木町9-2
075-708-7973
8:00〜夕方 毎週木曜・毎月15日定休
HP http://www.loves-bagel.com/ -
トマトペッパー(左)&いちじくウォルナッツを写真で紹介。
ベーグルは時間が経っても袋に貼りつく程しっとりしており、またモッチリ感も
残りやすいほど。
トマトペッパーは仄かにトマトの味があり、またいちじくウォルナッツは
柔らかい無花果に加えウォルナッツの歯応えが混じり合ってました。
写真にはないものの、別の日に購入したよもぎ&小豆も小豆が甘納豆のように
粒状で練りこまれており楽しみながら頂けます。
百万遍手づくり市では毎回完売になるほど人気があり、ご主人も腰が低く
丁寧な方です。
ベーグルに対する想いが店名に表れており、店舗でも完売する日がよく
あるそうですよ。
HPからネット購入も可能です。 -
LOVES BAGEL から北大路通を挟んでほぼ向かいにレ・ブレドオルというパン屋が
あります。
この界隈はパン激戦区ですが、若手メンバーが多いことから修行の場としての
位置づけのようです。
Les bles d'or (レ・ブレドオル)
京都市左京区下鴨高木町33 杉山ビル1F
075-706-2510
7:30〜19:00 水曜定休
http://www.les-blesdor.com/index.htmlレ・ブレドォル グルメ・レストラン
-
この店の特徴は、とにかく種類が多いこと。
常時40種類ほどのパンが並べられ、季節限定もあるものの100種類近くの
パンが出せるとか。
小麦や製造方法に拘りがあり、手間ひまかけたパンが次々焼かれ、また
売れていき、客足が途絶えることが殆どありません。
写真上は店の看板であるバケット。
実は物凄い評判を得ているそうで、某ホテルのベテランパティシエが、
この店のバケットは再現できないと言わしめるほど。
他店のよりは細めですが、長さは約60cm。
これで230円は良心的です。
写真中は、上がしょうがをきかせた柚子のタルト、下がシナモンシュガーの
ガレットです。
写真下は、米粉のフォカッチャで、3割が米粉、7割が小麦の配分で
焼かれています。 -
では、賀茂川を渡り、上京区に入ります。
出町橋から撮った加茂大橋です。 -
下鴨本通を南下(途中で南西方向になりますが)すると河原町通に入ります。
主に今出川通の北側を出町地区と呼ばれますが、その象徴の一つが
出町桝形商店街ではないでしょうか。
出町桝形商店街HP http://masugata.demachi.jp/
京都市も例外ではなく、商店街は逆風にあります。
しかし、ここの出町桝形商店街は数少ない活気のある場所で、昼間は人通りも
多いです。
(写真は敢えて少ないタイミングで)
2011年から加茂川マコトという萌え系キャラを立ち上げ、商店街の一役を
担っているとか。
ブログ
http://profile.ameba.jp/kamogawa-makoto/
ツイッター
http://twitter.com/#!/kamogawa_makoto
口癖は「酢でしめたろかっ!」やって。 -
出町桝形商店街を突き抜けると、西端が寺町通に差し掛かります。
そこから寺町通を南下するととある酒屋に到着します。 -
その前の自販機を撮影。
美山名水(株)は京都府美山町(現:南丹市美山町)の第3セクターによる会社で、
言うまでもなく美山の水を使用しています。
驚きなのは缶コーヒーの安さで、1本60円で販売。
かつては50円で販売してたんですよ。
缶コーヒーマニアによる参考ページ
http://www.nanahime.net/cancoffee_miyama.html -
今度は寺町通を500mほど北上すれば阿弥陀寺
(あみだじ)に到着します。
セブンイレブンの近くにあり、寺町通の東側。
阿弥陀寺は浄土宗で、何と織田信長の墓が
あるそうです。
京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町14
拝観自由
阿弥陀寺の反対側がお土産の目的地です。 -
阿弥陀寺側から見るとこのような光景を目にします。
こちらが和菓子屋「大黒屋鎌餅本舗」があります。
大黒屋鎌餅本舗
京都市上京区寺町今出川上ル4丁目西入ル
阿弥陀寺前町25
075-231-1495
8:30〜20:00 第1・第3水曜定休
テイクアウトのみですが地方発送も可能大黒屋鎌餅本舗 グルメ・レストラン
-
形が稲を刈り取る鎌の刃を模っていることから「鎌」の名を採り、稲刈りという
収穫はお目出度いことから福を呼び込む意味合いも含まれています。
「餅」と表現しているものの、包んでいるのは求肥なので、柔らかく上品な
仕上がりになっています。
また漉し餡は沖縄産の黒砂糖を使用し、12時間も炊き上げているそうです。
鎌餅(210円)は横の長さが15cm弱で、1個ずつヘギで包まれています。
柔らかさは羽二重餅と同等かそれ以上で、真ん中だけ持ったら両端が少し
垂れてくるほど。
噛んだら弾力と伸びる食感で、、漉し餡も肌理細やかです。
求肥のためありがたいことに、2〜3日は柔らかさを維持してくれます。
箱は5個から可能で、1個からのバラ売りもありますし、注文の度に
ケースから取り出して入れてくれます。 -
では、出町桝形商店街へ戻りましょう。
王将の出町店ではこんな張り紙があります。
王将は言うまでもなく京都が本店の中華料理チェーン。
※大阪王将も創業者を辿れば京都王将になり、 創業者の親類が
立ち上げているものの、資本関係は全くない。
王将は全国(鹿児島県を除く)でFC展開していますが、看板商品の餃子以外は
各店長の裁量に任されています。
出町店は「18歳以上学生限定で皿洗いを30分間することを条件でタダで食事が
できる」伝統が引き継がれている珍しい店舗です。
(他の店では行っていません)
近くに同志社大学や京都大学があることが要因ではありますが、漫画
『島耕作シリーズ』でも出町店をモデルにしたページがあります。 -
王将出町店から4〜5軒離れた場所に「出町ろろろ」という店があります。
基本的に店主さん(昼は奥さんも手伝うようですが)1人で営むためか、
ランチは15〜20食が限界のようです。
当日予約はまずダメだと考慮した方が良いでしょう。
出町ろろろ
京都市上京区今出川通寺町東入一真町67-1
075-213-2772
(12:00〜13:30は留守電の可能性が高いです)
12:00〜14:00(入店は12:00か12:30のどちらか)
18:00〜22:00 火曜・第1第3月曜が定休
旅行記にもまとめています
http://4travel.jp/traveler/molm/album/10470307/出町ろろろ グルメ・レストラン
-
お昼は1,080円の弁当と、2,592円のコース料理。
弁当は小鉢8種・出し巻・揚物・ご飯・味噌汁になり、コースは弁当の内容に加え、
造り・メイン・デザートが加わります。
昼間の客層は、料理の内容からしても大半が女性客で、男性客は極端に少ないです。
(夜の居酒屋は男性客が多いとか) -
弁当の全体がこちら。
量は全体的に少なめですが、ご飯のお代わりは可能。
1段目は予め仕込んだ(⑦胡麻トーフ黒胡しょうみそを除く)状態で用意され、
⑦だけは注文後に調理されていました。
食材を上手く使い回している印象があり、小鉢を夜にも提供したり野菜類を
転用しているようです。 -
出町と言えば、豆餅で有名な「ふたば」。
出町ふたば
京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
075-231-1658
8:30〜17:30 火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)定休
営業時はほぼ行列を成していますが、多い時は
30組以上が並んでいる光景が見られ、とりわけ
お彼岸や年末が多いようです。 -
出町ふたば前の信号にてほぼ南東角に「いせはん」という喫茶店があります。
個人的には不思議に思っているのですが、出町ふたばばかりが注目されて
おり、「いせはん」が穴場になっております。
その背景として観光誌にあまり掲載されていないこともあるでしょうが、
もっと注目されても良い店だと断言します。
後程ご案内しますが、仕入先を拝見すれば厳選食材で出していることが
想像できますよ。
茶房 いせはん
京都市上京区河原町通今出川上ル青竜町242
伊勢半ビル 075-231-5422
11:00〜19:00 火曜定休+臨時休業あり
市営出町駐車場に駐車し1,000円以上ご飲食
すれば30分駐車無料券をもらえます
HP http://www.isehan.demachi.jp/ -
特製あんみつはとにかく素材が素晴らしい。
小豆は丹波大納言、黒砂糖は波照間産、抹茶は柳桜園茶舗、餅は(向かいの)
ふたばから、本わらび粉を使用したわらびもちなど。
それなりに甘いんですが、重くないんです。
意地悪な表現ですが、ここで「あんみつ」を嗜みながら向かいの行列を見るのも
爽快だったりして?
特製あんみつ・いせはんパフェは通年ですが、夏はかき氷、冬はぜんざいと
季節に合わせたメニューもあり、色々と楽しませてくれそうです。 -
「いせはん」から再び河原町通に西側に戻ります。
「ふたば」から4〜5軒南に「岡田商会」という肉屋がございます。
創業50年を超える老舗で、個別販売はもとより、軽自動車で業務用卸しの
光景も見られます。
出町 岡田商会
京都市上京区河原町今出川上ル青竜町239
075-221-3771
営業時間はよくわかりません
http://www.okada.demachi.jp/ -
コロッケなどの惣菜も人気がありますが、
とりわけお勧めがポテトサラダ(300円)です。 -
こちらがポテトサラダの中身です。
ジャガイモは敢えて固めに湯がいているのでしょうが、明らかに
安物のハムが入っているのに、何故か美味しい。
飽きのこない味で、これを買って夕食の一品なんてのもありでしょう。 -
河原町今出川から100mほど西に童夢というケーキ屋があります。
1980年よりこの地にあり、夜遅くまで営業。
ガラスケースは通り沿いに面しており、気軽にケーキを買える環境に
なっております。
町のケーキ屋という印象があり、ケーキの価格も330円〜とリーズナブルです。
童夢
京都市上京区今出川通寺町東入ル一真町92
075-256-3557
10:30〜22:00 月曜定休・日曜不定休童夢 グルメ・レストラン
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看板メニューのカマンベール(チーズケーキ)です。
+250円でドリンクが付き、イートインも可能。
ケーキを一口食べたら、ん?チーズの味がしない感じでしたが、
後口にチーズの香り・味が口に広がっていきました。
あっさり目で次々口に運べますよ。
店内は縦長になっておりますが、イートインは2階でも可能で、
ランチもあります。
要予約ですが、店内では定期的にコンサートも開催しており、地域に
根ざしたケーキ屋さんの印象です。 -
寺町今出川交差点から少し西の南側にカーサ・ビアンカがあります。
嘗て京都市内でイタリア料理店が少ない30年以上前に創業し、京都の
イタリア料理界で知らない者はいないほどの草分け的な存在です。
casa bianca
京都市上京区今出川通寺町西入大原口町214
075-241-3023
12:00〜14:00 17:00〜21:30
月曜定休(祝日なら翌日)
http://www.casa-bianca.net/ -
店名は「白い家」という意味なんだとか。
オーナーシェフ家族が中心ですが、若手の料理人やサービス担当が修行して
巣立っていく場でもあり、ここ出身で独立した方が多くあるほど。
40席以上ある店内は町家の雰囲気を残しつつ、またカウンターが4席ある
ことから一人でも気軽に立ち寄れるようになっています。
ランチは1,900円〜、ディナーコースは6,000円〜でワインもリーズナブル〜
高級品まで揃えています。
今回は予約した上で、1,900円のランチを注文し、パスタはカルボナーラ、
ドリンクはエスプレッソで。
前菜はサーモンのトマトマヨネーズサラダで、鮭は一旦焼いてから冷却して
仕上げております。
パンは5種類で、紫色はビーツが練りこんであるとか。
カルボナーラは麺がやや硬めで、かなり濃厚な味わい。
デザートはバジリコアイスと松の実ケーキで、前者は香草の香りが相当強くとも
後味サッパリ、後者はフィナンシェの様な食感でした。
エスプレッソは濃過ぎるくらいの味わいですよ。
席数・スタッフ数からしても店内は活気があり、後継者の息子さんはイタリアで
修業されています。
パーティーにも向く雰囲気で、嘗てはサービス料を取っていた程で(現在は廃止)
あるものの、一方でフォーマルとまでは言い切れず、家族連れも目にするほど。
オーナーはイタリア文化に貢献したことから、カヴァリエーレ勲章を頂くほどで、
毎年イタリアに渡り現地の雰囲気を味わっているとか。
既に息子さんがメインシェフを継がれていますが、父上も現場に立っており、
今後とも伝統を築いていくのでしょう。 -
河原町今出川を100mほど南下すると、「みつばち」という甘味屋さんがあります。
双子の姉妹が各々子育てをしながら営んでおり、昔は店内に赤ちゃんの泣き声が
していました。
観光シーズンなど関係なくマイペースで休むため普通に日曜は定休日になります。
みつばち
京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60
075-213-2144
11:00〜18:00 日曜・月曜定休 -
寒天の天草は千葉県産、赤えんどうは北海道産、黒糖は沖縄波照間島産と、
素材にも拘りをもって作られています。
特に寒天は天草から2時間煮込み、絞り出してからサイコロ状に切って
一晩寝かす(余分な水分を抜くため)と手が込んでおります。
実際に寒天だけを食べてみると、プリッとした食感とみずみずしさの両方を
感じました。
写真は白玉あんみつで、黒蜜のポットには店名が記入されています。
黒蜜は甘いのですが、途中からサトウキビ独特の渋さが広がり、後味に
甘さが残らない感じでした。
赤えんどうでも甘さを中和され、杏の酸っぱさもアクセントになっています。
メニューに200円を追加すると、おうす(抹茶)のセットにできます。
男性一人客もいるため、気軽に入店できる雰囲気もありがたいです。
また、お茶のお代わりを頼むと急須で持ってきてもらえるので、ゆったりと
できました。
お持ち帰りもありますが、持ち運びは2時間以内でお願いされ、また売り切れる
こともあるそうです。 -
加茂大橋から北の写真で、左の賀茂川・右の高野川が合流して鴨川になります。
以上20店ほど紹介しました。
高級店である、下鴨で代表的な下鴨茶寮は敢えて紹介しませんが、これだけ
あれば選択肢の幅があるのではないでしょうか。
もちろんこれで完成形ではないので、この界隈でお勧めの店があれば、随時
追加していきます。
下鴨神社を基点にすれば全て2km圏内であり、この中から好みの店を
選べられたら幸いです。
宜しければご活用くださいませ。
ご覧頂き、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (33)
-
- puyomushiさん 2016/07/26 11:18:40
- 今週末、出町ろろろに行きます
- こんにちは、
しょっちゅう旅行記拝見しておりますが、コメントさせていただくのは
確か、初めてですよね。
今週末みたらし祭のため、京都を訪れるpuyomushiと申します。
ふとしたことから、出町ろろろでご飯をいただきたいな〜と思って、4トラ検索していたらmolmさんの詳細な旅行記を発見し、もし予約とれなかったら洋食のらくろにしようかな?と思ったら、またまた旅行記がありΣ(・□・;)
思わず書き込みさせていただいた、次第です。
大原のお野菜を、大切に使ったお料理を楽しみにしています(^^♪
では、またお邪魔しますね。
puyo
- molmさん からの返信 2016/07/26 19:31:55
- RE: 「出町ろろろ」ですか、それはそれは
- puyomushiさま、出町ろろろですか、羨ましい。
週末なのによく直前で予約取れましたね。
もう3年以上も店に伺っておらず、昨年飛び込みで行ったら
案の定、断られる始末。
当時より金額も変わっているでしょうが、基本路線は変わらず
最近はどんなメニューが出るのかが楽しみ。
出町ろろろを旅行記にしたら、予想以上に反響があり、何人か
トラベラーさんが本旅行記をご覧になって行かれたとか。
また、下鴨神社周辺旅行記もアクセスが多く、一時期は個人の
旅行記の中で断トツだったんです。(現在は2位)
別に下鴨神社周辺を集中的に回っていたわけではありませんが、
かなりの数になったので特集がてら旅行記にしたわけです。
出町ろろろの後は是非「いせはん」で特製あんみつをどうぞ。
あんみつ食べながら「出町ふたば」の行列を見るのが痛快です。
今週は土曜まで仕事なので「みたらし祭」は難しいmolm
- puyomushiさん からの返信 2016/07/26 19:46:13
- RE: RE: 「出町ろろろ」ですか、それはそれは
- molmさん、こんばんわ。
お返事ありがとうございます。
> 出町ろろろの後は是非「いせはん」で特製あんみつをどうぞ。
> あんみつ食べながら「出町ふたば」の行列を見るのが痛快です。
なるほど!
お腹に余裕があったら、「いせはん」行ってみます。
出町ふたばさんは、伊勢丹で買えたらゲットして帰りの新幹線で頬張ろうともくろんでます。
あっ、、でも予約が20時なのでクローズしているかもしれないですね。。。
molmさんは、お近くなのでいつでもみたらし祭り行けるので羨ましいです(^^)/
puyo
- molmさん からの返信 2016/07/27 01:19:32
- RE: あっ忘れてた
- puyomushiさま、複数で「いせはん」へ行かれるならシェアでも。
もちろん1人ワンオーダーですが、喫茶店なので2人でコーヒーと
あんみつでもいいわけですから。
是非あんみつのバックに「ふたば」の行列を写真に。(笑)
私も未経験ですが、みたらし祭りは最終日の夜がクライマックスで
通は夜明けくらいに行かれるらしいです。
個人的には午前午後はあっても全て昼まで暑い時間帯。(苦笑)
因みにこの旅行記に掲載していませんが、「のらくろ」より500m程
北に「浅井食堂」という洋食屋もお勧めです。
ただ週末のランチは行列必至ですけどね。
旅行記を楽しみにしております♪
この1年で1回しか「ふたば」の豆餅(あんこ無しの特注)を
食べてないmolm
- puyomushiさん からの返信 2016/07/27 07:33:20
- RE: RE: あっ忘れてた
- molmさん
たくさんのInformationありがとうございました(^^)/
京都行きのワクワク感が、10倍くらいアップしました〜
puyo
-
- お黙り!さん 2014/12/17 11:05:33
- こんにちは
- molmさん
12月に入って、ホント寒くなってきましたね。今日は特別ですが。
冬の京都はさぞかしさぶいことでしょう。底冷えしますもんね。
こちらの旅行記、たくさん、たくさんお店が登場していて。素晴らしいですね。molmさん、本出せますよ。ってか、出されてます?
美玉屋さんの、黒みつだんご、私、大好きで、八瀬離宮の帰りにいつも買っております。あの触感がたまりません。
molmさんの食レポ、楽しみにしてます。私の京都食のバイブルです。
ありがとうございました。
あっこ
- molmさん からの返信 2014/12/21 22:25:21
- RE: 返事が遅れました
- あっこちゃん様、コメント頂いた前後の日はかなり冷えました。
何とか風邪は寸止めで堪えています。
下鴨神社周辺特集の旅行記は(molm旅行記の中で)毎月ダントツの
アクセス数になり有難い限り。
訪問した店は1日1訪問に近く、通い状態で蓄積しました。
全て自腹なのでそれなりに大変ですが、お勧めできる店が揃い、
こりゃ旅行記でまとめられるなぁと思い作成。
他にも特集的な旅行記はこちら。
平安神宮周辺
http://4travel.jp/travelogue/10665048
西陣
http://4travel.jp/travelogue/10545623
御所南のイタリアン
http://4travel.jp/travelogue/10750815
あとは知人を(molmプランで)案内した旅行記もございます。
因みに本は出していませんが、出せるほどのネタ数はあります。
とはいえプロのライターでもなく、飲食関係でもない永遠の素人。
自分が発信する中で、少しでも琴線に触れれば幸いですがね。
黒蜜だんごは最近買いに行っていないmolm
- お黙り!さん からの返信 2014/12/21 23:56:30
- RE: RE: 返事が遅れました
molmさん
こんばんは
とても素敵です。
ぜひ(うふ)本だしてください。素人でも最高です
あっこ
- molmさん からの返信 2014/12/29 16:35:12
- RE: 更に返事が遅れました
- あっこちゃん様、そうですね。
いつか本を出せたらと思います。
出すとしたら自費出版で千部ほど。
費用は50万円くらいでしょうか。
やっぱりそこは永遠の素人のmolm
-
- たらよろさん 2012/05/04 19:22:02
- みつばち!
- こんにちは、molmさん。
素敵なお店をいっぱいご紹介くださっていつもありがとう♪
みつばち、前からいってみたいと思ってたんですが、
結構マイペースなお店なんですね。
行こうと思ったら、まずお店が開いているか確認してから行くことにします。
そして、いせはんさんのあんみつも気になる〜
たらよろ
- molmさん からの返信 2012/05/04 22:03:51
- RE: こちらこそありがとう!
- たらよろさん、返事より先に旅行記のコメントを入れて申し訳ない。
(しかもリンクしたMy旅行記に投票してもらってるし…)
他の方へのコメント同様ですが、下鴨神社周辺は魅力的な店が多いんです。
たらよろ夫妻はバイクで移動できるんですから、色々と行けますよ。
それに下鴨神社の駐車場にバイクを置いて周辺を歩くのもアリですし。
みつばちは臨時休業もあったりするので、事前確認が必要です。
いせはんは飛び込みでも大概OKですので、保険とするのもアリかな。
因みに同じ「あんみつ」でも、寒天重視なら「みつばち」、小豆や抹茶の粉など
重視なら「いせはん」ですかね。
予告として、平安神宮周辺も作成する予定です。
こちらも20店前後紹介できます。
普段はバイク(ホンダFTR223)で開拓するmolm
- たらよろさん からの返信 2012/05/04 22:07:24
- RE: みつばち!
- こんばんは〜〜
お返事ありがとうございます。
みつばちもいせんはんもどちらも美味しそうですね。
ところで、平安神宮近辺、、、、
もしかするとタルトタタンに出会えますか??
期待して待ってます〜〜♪♪
たらよろ
- molmさん からの返信 2012/05/04 22:32:31
- RE: あんみつ食べ比べしてみては?
- たらよろさん、みつばち・いせはん両方どうぞ。
ご夫婦のバイタリティなら、ハシゴできるかも。
それか、いせはんで食して、みつばちはテイクアウトってのも。
平安神宮周辺企画は、タルトタタンだけでなく、スフレ・生チョコなどの
スイーツ、大人気のピザ屋、隣同士のうどん屋、話題のタンドリーチキン、
ケーキ屋の小ネタなど盛り沢山?
だいたい資料(写真)が揃っているので、楽しみにしてくださいまし。
molm
- たらよろさん からの返信 2012/05/04 22:47:07
- RE: みつばち!
- こんばんは。。。
スフレ、生チョコ、大人気のピザ屋、タンドリーチキン、、、
何となく想像はできました。
デリもアリかな〜〜
私、あのお店のテラスが大好きです。
平安神宮の鳥居が見えて、テラスで京都を感じることができるので♪
楽しみにしてますね〜〜
たらよろ
- molmさん からの返信 2012/05/04 22:53:39
- RE: いい線いってます!
- たらよろさん、ご名答ですね。
デリももちろん入れます。
平安神宮周辺は、美術館・図書館・動物園などもあるので、他のスポットも
絡める予定ですよ。
少しマニアックなのも入れられれば。
ホントは平安神宮の方を先に特集しようとしたmolm
-
- わんぱく大将さん 2012/05/02 08:03:52
- 友達に紹介しときますわ
- molm殿
また、お久しぶりになってしまいました。 すまんです。
世界各地にいる友人、全くだれも4トラをやっていないのですが、京都の食べ物やさんに関しては、molmさん、推薦させてもろとります。
たまに、訳してくれと言われることもありますよ。外人さん、やっぱり京都好きですわ。
大将
- molmさん からの返信 2012/05/04 21:49:20
- RE: そりゃ光栄です
- 大将はん、返信が遅れ申し訳ないです。(汗)
コメントを頂いた時間からすれば、営業終了後でしょうか。
下鴨神社は交通の便が良いエリアですし、高級な邸宅もあったりします。
(某下着メーカー社長の家も徒歩圏内)
要するに観光しやすい立地ですし、少し足を伸ばせが良い店に恵まれたり
しているんですわ。
今は世界中から来られる旅行者さんがスマホやタブレット端末を駆使する
ので、纏まっても閲覧しやすいんですよね。
特定の地域限定で、ガイドブックなしでも見れるような内容を目指してます。
ところで、日本語でしか作成してない自分の旅行記を世界中で見られて
いるんでっか?
もちろんネットなので可能ですが、わざわざ訳してまでというのは作成者
冥利に尽きます。
英語ができればいいんですかねぇ。
これからもえぇもん紹介せにゃという自負に苛まれるmolm
- わんぱく大将さん からの返信 2012/05/06 01:10:09
- RE: RE: そりゃ光栄です
- > 大将はん、返信が遅れ申し訳ないです。(汗)
> コメントを頂いた時間からすれば、営業終了後でしょうか。
>
> 下鴨神社は交通の便が良いエリアですし、高級な邸宅もあったりします。
> (某下着メーカー社長の家も徒歩圏内)
> 要するに観光しやすい立地ですし、少し足を伸ばせが良い店に恵まれたり
> しているんですわ。
>
> 今は世界中から来られる旅行者さんがスマホやタブレット端末を駆使する
> ので、纏まっても閲覧しやすいんですよね。
> 特定の地域限定で、ガイドブックなしでも見れるような内容を目指してます。
>
> ところで、日本語でしか作成してない自分の旅行記を世界中で見られて
> いるんでっか?
> もちろんネットなので可能ですが、わざわざ訳してまでというのは作成者
> 冥利に尽きます。
> 英語ができればいいんですかねぇ。
>
> これからもえぇもん紹介せにゃという自負に苛まれるmolm
molmさん
日本人もいれば、そうでない方も。 やはり日本の食事はみんな興味深々ですからね。 大将
- molmさん からの返信 2012/05/06 01:21:04
- RE: そんなもんなんですね
- 大将さん、それじゃますます良き店を紹介せねば。
最近は新店開拓のペースが落ちているものの、アップできていない所が
まだ多くあるので、その辺を吐き出していきますわ。
ネットで公開しているものの、改めて訳してほしいとまで要望されるのは
有難く受け止めておきます。
molm
- わんぱく大将さん からの返信 2012/05/06 01:42:49
- RE: RE: そんなもんなんですね
- > 大将さん、それじゃますます良き店を紹介せねば。
>
> 最近は新店開拓のペースが落ちているものの、アップできていない所が
> まだ多くあるので、その辺を吐き出していきますわ。
>
> ネットで公開しているものの、改めて訳してほしいとまで要望されるのは
> 有難く受け止めておきます。
>
> molm
molmさん
続けてごめんね。 私も先ず、こちらのガイドブックで、どういったレストランが紹介してあるか、それを探ってみます。 まあ、みんなが行きそうなのは、観光場所近くの食べ物屋さん。 こちらもそうですが、観光客目当ての所は、独特のスペイン料理。それもよく見ると焦げすぎたものや、油であげすぎやろ、というような。それでも、これがスペインの料理だと思って食べるわけですよ。ここまできて、タパス、まずい料理を。ちょっとしたタパスだったら、日本の方が旨いですよ。 美食の州にきて、カタルニア料理を食べないで、というより、わからんのかもね?
実はこちらで20年以上お住まいになって、BCNのレストラン散策をされていた方のプログ。 彼の推薦するところも以前に行っていて、最初は美味しいと思いましたが、2回目、味、落ちたな、と。 それを指摘したら、
自分は50回以上も行ってるから、間違いないと。 それって、回数の問題ではなく、あんたの舌がこのまずさに慣れてしまったんでは?とは言いませんがね。 その方、胃か身体を壊され、引退されました。
なにが言いたいか。私もたまに日本に帰ると外人です。 なら、ありきたりの所で食べるより、あれなら、あそこ、これならここ、と値段別、また今までにされてるように、近くの旧所、名跡などを取り上げていただくスタイル、大いに結構。 また、最近よくこちらで聞くのが、粉アレルギー、そういった細かい所までわかると、いいガイドブックになるんだけどなあ、と。 注文多すぎ?
大将
- molmさん からの返信 2012/05/06 12:35:35
- RE: なるほど〜
- 大将さん、どこでもあるんですね。
最近こそ少なくなりましたが、観光地の食べ物屋は宜しくないことが多かったです。
本格的な店でなければ、タパスくらいなら日本の方が美味しいというのは
何となくわかるような気がします。
でも渡航までして折角の思い出ですから、思い出深い一品であってほしいものです。
それがスペイン料理の代表的なものと誤解されるのは惜しいでしょう。
あと、味に慣れるってのはよくわかります。
初めて食べるインパクトが強く、二度目以降は味がわかっているので、
あぁこんなもんかと。
もちろんマズいのも然りで、マズかったら二度目は行かないですけど。
(開拓しに行って美味しくないことは少ないけどね)
本旅行記については、全員が納得してはもらえないものの、ある程度自ら
確かめて(現時点で1店だけ未確認)紹介しています。
開拓数もある程度貯まってきたので、特定の地域に絞って作成することは
以前から考え実施してきました。
また、大将さんが要望されている粉アレルギーも調査対象にしていきます。
ご指摘ありがとうございます。
それにヴェジタリアン・ヴィーガン料理ももっと開拓したいですね。
molm
-
- ミシマさん 2012/05/01 14:51:17
- 紹介して頂きまして
- 有難うございます。
これからも楽しみにしています。
ミシマ
- molmさん からの返信 2012/05/02 04:47:55
- RE: 引用させて頂きました
- ミシマさん、すいません、勝手にリンクさせて頂きました。
本旅行記で唯一寄っていない店でしたが、ミシマさんの旅行記を拝見して
参考にさせてもらいました。
(他の店は全て自腹で確かめているんですがね)
平安神宮周辺や大徳寺東側なども思案中ですので、楽しみにして頂けると
幸いです。
molm
-
- 大目付さん 2012/05/01 12:32:46
- molmさん今日は〜。
- どの食べ物も美味しそうですね。お昼時なので特にお腹が空いてきました。
『うわ〜!食のバラエティーに食のオンパレードや〜!』彦麻呂風に言って
みました。
ガブちゃんも言っているように食のパンフレットですね。是非これからの参
考にさせて貰いたいと思います。「京都界隈の食のことならmolmさんに聞
け」ですね。(^^)
〜大目付〜
- molmさん からの返信 2012/05/02 04:43:03
- RE: 取りまとめてみました〜
- 大目付さん、下鴨神社周辺特集はやってみたかった企画の一つです。
けっこう店が揃ってきたので、旅行記にしてみようと考えていました。
もちろんこれが完成形ではないので、追加があれば増やしていきます。
下鴨といえば下鴨茶寮が有名ですが、さすがに皆さんがそんな高級店に
行かれるはずもなく、実際私も食したことがございません。
それでも手頃な(or少し多めに出しての)価格でも満足できる店が多く、
この中から好きなのを選んでください状態にしています。
是非ご活用してみてくださいまし。
molm
-
- 大目付さん 2012/05/01 12:24:10
- トルコライス
- 美味しそうですね〜。赤ワインと相性よさげですね。昔の呼称「トルコ風呂」と同じようにトルコにはトルコライスなるものは存在しないのかな?向こうでは見かけませんでしたが・・・。
〜大目付〜
- molmさん からの返信 2012/05/02 04:13:47
- RE: トルコライスはトルコ由来ではないと思われます
- 大目付さん、トルコライスは洋食の一つですかね。
トルコライスの発祥は不明ですし、そもそもイスラム教徒が多いトルコでは
豚カツを乗せること自体がタブーですから。
ただ、ピラフをトルコ風ライスと呼ばれることがあり、豚カツ以外では全くもって関与しないとは言い切れない部分もございます。
またトルコライスは地方によって異なり、最もメジャーなのは長崎県です。
洋食のらくろは関西風トルコライスですが、王道・邪道は関係なくそれぞれが
個性ある料理だと考えた方が良いでしょう。
まっ、美味しく頂きましょうや。 (^〜^
もう3年も食べに行っていないmolm
-
- 大目付さん 2012/05/01 12:20:42
- のらくろ
- 懐かしい名前を聞きました。父親愛読の田川水泡の漫画「のらくろ」を思い出しました。子どもの頃、復刻版で見たことがあります。
このお店とは関係ない話題でした(*^_^*)
〜大目付〜
- molmさん からの返信 2012/05/02 04:03:16
- RE: 懐かしいでしょ?
- 大目付さんにとって、復刻版のらくろはリアル世代ですからね。
田川水泡氏の時代は戦前でしたかね。
恐らく創業者さんが「のらくろ」好きだったとは思いますが、命名については
(作者の許可を得てたのか)詳細がわかりません。
田川氏の妹さんが店に来られたことがあったと聞きます。
お店と関係なくはないですよ。(^^)
molm
-
- 大目付さん 2012/05/01 12:15:02
- molmさん、今日は〜♪
- ここ人が多いですね〜。八咫烏は下鴨神社に由来しているんですか?
和歌山県本宮にある「熊野本宮大社」が発祥の地と思っていました。
〜大目付〜
- molmさん からの返信 2012/05/02 03:51:11
- RE: 訂正しておきます
- 大目付さん、申し訳ないです。
八咫烏は神武天皇の東征において道案内された神話があり、発祥の地は
特に定められておりません。
ただ、八咫烏はご祭神である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の化身
とされていることから大いに関与しております。
仰る通り熊野本宮大社も八咫烏を祭っており、他の神社にもあるようです。
日本サッカー協会のシンボルマークの八咫烏は熊野本宮大社から引用された
と言われています。
molm
-
- ガブリエラさん 2012/05/01 10:55:11
- パンフレットだ〜ヽ(^o^)丿
- molmさん☆
おはようございます♪
すごい!
京都の食べ物のパンフレット、そのままでいけますね〜(*^_^*)
特に、「特性あんみつ」と「シナモンシュガーガレット」!
この2つ、私のツボにはまりました〜ヽ(^o^)丿
おいしそうですね〜(*^_^*)
あ、ポテトサラダも♪
玉ねぎ無しだと、嬉しいな〜(^◇^)
ガブ(^_^)v
- molmさん からの返信 2012/05/02 04:34:30
- RE: 是非ご活用を ^^)ノ
- ガブちゃん、下鴨神社周辺の特集はやってみたかった企画の一つです。
(他にも平安神宮周辺・大徳寺東側などを思案中です)
個人的なことを申すと、下鴨神社まで行ったらカフェヴェルディに寄るのを
勧めたいなぁというのがきっかけです。
「いせはん」の特製あんみつはお勧めです。
これだけ美味しいのに店が混まないのは不思議で仕方ありません。
店主さんはビルのオーナーでもありますから、あんまり儲けは気にしてない
かも。(むしろテナント入居率の方が重要?)
レ・ブレドオルはとにかくバラエティに富んでいます。
シナモンシュガーガレットは焼き立てでとても美味しかったです。
とにかくバケットを予約してみます。
岡田商会のポテトサラダはある食通(カフェ店主)からの紹介でした。
高級な食材は一切使われてないのに美味しい。
確か玉ねぎは入っていない筈。
パンフレットという表現は有難く受け止めています。
観光誌ではページ数の制限や柵(しがらみ)の関係で、そんなに沢山掲載が
できませんからね。
既にスマホやタブレットで調べる姿は当たり前になっています。
今後は各店をグーグルマップでリンクできるよう、手入れを行いたいですね。
molm
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