セントレジスホテル シンガポール （St.Regis Singapore) 「エグゼクティブデラックススイート」

2010/01/23 - 2010/01/23

セントレジスホテル シンガポール （St.Regis Singapore) での宿泊は、エグゼクティブデラックススイート。

本当はシンガポールでの宿泊３泊を全てこちらの部屋にしたかったのですが、１泊目はただ寝るだけみたいなスケジュールだったので、もったいないと思って２連泊にしました。

私達がシンガポールから帰国した時の為替レートが８０円近かったのに対し、この旅行の時は６３円と、かなりの円高。
ホテルの宿泊料も、それほど割高感を感じませんでした。


◎ エグゼクティブデラックススイート　８０〜９０?
宿泊料　約５７６５３円/１泊平均　朝食付き　税サ込み　


■■□□■■　シンガポール旅行　１０年０１月　■■□□■■
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10423031/

エリア シンガポール(シンガポール)

部屋の入口

部屋の扉の手前にはもう一つ扉があります（写真左）。
これは、正面の私達の部屋に、もう一つデラックスルーム（写真右手）をコネクティングした場合に必要となるもので、私達には必要無かったので、開けっ放しにしておきました。

部屋の入口

カードキーの差し込み口。

避難経路図

この避難経路図で面白いのは↓

避難経路図

部屋の配置図のところに、部屋のレイアウトまでもが書かれていることです。

私達の部屋は赤丸で囲んであるところで、一番端にあり、ちょっと眺めが良いです。

エントランス

部屋に入るとすぐに特大の鏡（左手）に驚きます。

バーカウンター？

このホテルにはコーヒーメーカーは置いてありません。
コーヒーや紅茶が飲みたい場合は、バトラーサービスを利用するのです。

お願いしてから少し時間がかかりますが、インスタントではない、しっかりしたものを持ってきてくれます。

お茶のリスト

日本人には嬉しい煎茶も。

ミニバー

お酒やおつまみの他に、チョコレートやミントもありました。

ミニバー

冷蔵庫の中には、高そうなシャンパン？ワイン？が。

ミニバー

バーカウンター右側の扉を開けると、各種グラスが綺麗にそろっていました。

リビングルーム

高い天井と、開放的な２面窓。
コーナールームならではのビューが楽しめます。

ライティングデスク

広々とした木製のデスク。

インターネットは、ここから接続できます。
が、そのスピードは、海外でも最低クラス。

シンガポールは、大手のネット接続業者が独占しているので、競争がほとんどなく、ネットのスピードはいつまで経っても遅いままでした。

テレビ

４２インチのシャープ製アクオス液晶テレビ。

カーテンと照明のコントローラ

このボタンでカーテンの開閉ができる他、照明の調整ができるようになっています。

ただし、慣れるまではちょっと使いにくい。

ＩＰ電話

タッチパネル式のＩＰ電話。
操作性があまり良くなかったかな。

テレビ横の照明の飾り

テレビの左右にあった照明。

椅子

皮張りのゆったりした椅子。
なかなか座り心地が良かったです。

ソファ・テーブル

アメリカやヨーロッパの一流店から取り寄せたという豪華な家具。
ソファの上に置かれているクッションも、実はしっかりしたブランド品だそうです。

照明

テーブル

テーブル

何ていう石か分かりませんが、どっしりと重量感のあるテーブルです。

ソファ

座り心地（寝心地？）の良さそうなソファですが、私達が滞在中は、クマ軍団に占領されていました。

椅子

ゆったりした大きな椅子。

照明

こちらはリビングルームとベッドルームの間、エントランス部分にあった照明です。

こういうアイテム一つ一つが、とってもお洒落で綺麗です。

ベッドルーム

ベッド

キングサイズのベッドは寝心地抜群。
天井のシャンデリアも素敵です。

ベッド

ベッドの頭の上の方には、梅の木？の絵が描かれていました。

ベッド

大きな枕が４つとクッションが１つ。

このベッドは、夜になるとターンダウンしてくれます。

テレビ

ここにもシャープ製４２インチアクオス液晶テレビが。

オーディオセット

ＤＶＤを見たり、ＣＤを聴けるようになっています。

椅子とテーブル

ベッドルームにも椅子とテーブルがちゃんと用意されています。
椅子はリビングにあったものと同じです。

洋服掛け

ベッドの脇にありました。
あまり見かけたことのないアイテムです。

ナイトテーブル

ベッドの両サイドにあり、目覚まし時計や電話などが置いてあります。

コントローラ

照明のコントローラです。
使い方をマスターすれば、けっこう便利なのでしょうけど、なかなかこれが難しい。
１週間くらい滞在すれば、マスターできるかも？

ベッドルームとバスルーム

ベッドルーム側からバスルーム方向を見たところです。
写真のように、ベッドルームからバスルームへは、２方向から行くことができます。

右はウォークインクローゼット経由で、左はトイレ経由で。

正面の窓はバスタブの隣にあり、カーテンを開けると向こう側が見られるようになっています。

ドレッサー

化粧台としてこれだけのエリアが確保されていると、とてもありがたいです。

正面の鏡は可動式。
カーテンがかかっていますが、向こう側のバスルームが少しだけ透けて見えています。

トイレ

大理石に囲まれた広いトイレ。
こちら側とバスルーム側の扉を閉めれば、密室になります。

シンクとトイレ

シンク

大きく豪華な鏡。
タオル類がたくさん用意されているのも嬉しいです。

シンク

シンク

ピッカピカに磨かれていて、綺麗です。

バスルーム

トイレの前から見たバスルーム。
奥の部屋がウォークインクローゼットです。

バスタブ

フリースタンディング型のバスタブ。
ここからもベッドルームがうっすらと見えていますが、カーテンを閉めれば完全に見えなくなります。

バスタブ

珍しい独立した形のバスタブ。
正面の鏡に埋め込まれているのは、ＡＤノートンの最新型テレビ。

バスアメニティ

左からバスソルト、スポンジ、石鹸。

分厚い使い安そうなスポンジは、お持ち帰りしました。

テレビのリモコン

せっかくなので、湯船に漬かりながらテレビを見ていましたが、なかなか良いもんですね〜(*^^)v

テレビと蛇口

蛇口

ここにもシャワーが付いていますが、独立したシャワーブースがあるので、ここでは体や頭を洗ったりしません。

ダブルシンク

フランスのブレンシュ・ド・ベノー製の大理石のシンク。
これは、パッと見ただけで、凄いものだと分かります。

シンク

アメニティ

歯ブラシは海外によくある、ブラシ部分がやたら大きいもの。

奥の左はマウスウォッシュ、右はボディクリームでしょうか。

ドライヤー

シンクの引き出しに入っていました。
コードがここに繋がっているので、動かすことができず使いづらかったです。

また、性能的にも日本製のものに比べて、全然劣ると思います。

タオル類

バスタオルはここに置いてありました。
これだけあれば文句無しです。

シャワーブース

シンガポールの一般家庭には、バスタブはあまり無いそうです。お風呂に浸かるという習慣が無いんですね。

そのかわり、シャワーが必須で、けっこう小さな家でも２つのシャワーブースが付いていたりします。

シャワー

ジェットマッサージシャワー。

怖かったのでジェットは使っていません(^_^;)

シャワー

海外のシャワーは、見た目ばかりを重視するあまり、水量・水温など、調整が難しいものが多いですが、これは比較的簡単に操作できました。

また水温も安定しており、気持ちよかったです。

バスアメニティ

”REMEDE（ルメードゥ）”というフランスのメーカーのアメニティ。

世界各地のセントレジスホテルで使われているアメニティのようで、その名を冠したスパ「ルメードゥ スパ」がこのホテルにも入っています。

ウォークインクローゼット

ベッドルーム側から撮影しました。

幅は大型のスーツケース（写真中央）が縦に置けるくらい。

クローゼット

十二分に用意されたハンガー、洋服をかけるスペースも広い。

ポプリのサシェ

クローゼットの中にありました。

バスローブ

一つはここに、もう一つはバスルームにありました。

スリッパ

今までに使ったことのあるホテルのスリッパで、３番目くらいに立派なものでした。

セーフティボックス

バスルームの照明スイッチ

最初はこの照明の使い方が分からなくて、苦労しました。

ベッド（ターンダウン後）

私達が結婚式に出席している間に、ターンダウンされていました。

ベッド（ターンダウン後）

サイドテーブルには、水の他に、チョコレートが置いてありました。

バトラーサービス

カフェラテと煎茶

バトラーサービスは、電話すれば２４時間いつでも飲み物を持ってきてくれるのですが、電話を受けてから作り始めるので、少し時間がかかります。

でも、しっかり作られているだけあって、美味しいんです。
喫茶店でこれだけのものを注文したら、普通に８００〜１０００円くらいかかりそうなのが、タダ（チップ２Ｓ＄渡しました）でいくらでもいただけるのは、なかなかおいしいです。

もちろん、友人が来た場合には、友人の分も作ってくれます。

カフェラテ

煎茶

日本茶の煎れ方はダメでした(^_^;)
紅茶と同じ方法で煎れたんでしょうね〜。

砂糖

冷たい煎茶と紅茶

こちらは、ゲストが来た時に頼んだ３人分の飲み物。

手前はアールグレイ。
香りが高くて美味しかったです。

部屋からの眺め

部屋からの眺め

パークビューってところでしょうか。。

部屋からの眺め

このお洒落な洋館は何だろう？
ちょっと気になります。

記念撮影

記念撮影

記念撮影

記念撮影

記念撮影

◎ おしまい

このホテルは、６星というだけのことはあって、しっかりしているな〜と感心することが多かったです。

ドアマンの対応から始まって、フロント・ベルボーイ・バトラーと、スタッフが本当にしっかりしています。
英語でのコミュニケーションがうまくできなかったときは、すかさず日本人スタッフを呼び対応していただけました。

部屋は新しいだけあって設備はとても綺麗だし、レイアウトもキッチリと考えられていて◎。スイートルームといっても、２つの部屋をくっつけただけみたいないい加減な部屋も多いんですよ〜。

家具などのアイテムにも、かなり金がかけられていて高級感に溢れていました。

実は今回の滞在では、ホテルでゆっくりする時間があまりなく、ドタバタと出かけてばかりだったので、ちょっともったいなかったかな〜と思いました。

でももし次回も市内に泊まる時は、このホテルでゆっくり滞在を楽しみたいです。