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フィヨルド二日目は、ハダンゲルフィヨルドへ。<br /><br />今日も、フィヨルド・イン・ナッツシェルで予約し、<br />ベルゲンからオスロへ。今日のチケットは、こちらに来て、ベルゲン駅で予約購入。ノルウェー国鉄はシニア料金があるので、<br />母の分が、ヴォス〜オスロの長い距離が割引になるのではないか、直接窓口で聞いてから購入しようと思っていたのに、聞くのをすっかり忘れていた・・。同じ料金で購入。割引なったのかしら・・。<br /><br />ベルゲンとはお別れです。娘とさよならし、また母と二人旅。

ノルウェーの旅・ハダンゲルフィヨルド編 

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2008/05/26 - 2008/05/26

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にこちゃん

にこちゃんさん

フィヨルド二日目は、ハダンゲルフィヨルドへ。

今日も、フィヨルド・イン・ナッツシェルで予約し、
ベルゲンからオスロへ。今日のチケットは、こちらに来て、ベルゲン駅で予約購入。ノルウェー国鉄はシニア料金があるので、
母の分が、ヴォス〜オスロの長い距離が割引になるのではないか、直接窓口で聞いてから購入しようと思っていたのに、聞くのをすっかり忘れていた・・。同じ料金で購入。割引なったのかしら・・。

ベルゲンとはお別れです。娘とさよならし、また母と二人旅。

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  • 今日は、ベルゲンからノールハイムセンまでバス。そこからウルビックまで船でクルーズ。ウルビックからヴォスまでバス。ヴォスからオスロまで列車、というルート。<br />ベルゲン駅出発が7時30分のため、前日にバス乗り場を確認。ベルゲン駅のバスターミナルから出発です。<br />今日はスーツケースを持っての移動。<br />大きな荷物はベルゲンーオスロ間は別送してくれる方法もあるらしく、その方が楽だろうな、申し込もうかと迷ったけど、バス、船、列車と乗り継ぐ間だけ持ち運べばすぐ乗り物に預け置けるので、思ったほど苦ではありませんでした。

    今日は、ベルゲンからノールハイムセンまでバス。そこからウルビックまで船でクルーズ。ウルビックからヴォスまでバス。ヴォスからオスロまで列車、というルート。
    ベルゲン駅出発が7時30分のため、前日にバス乗り場を確認。ベルゲン駅のバスターミナルから出発です。
    今日はスーツケースを持っての移動。
    大きな荷物はベルゲンーオスロ間は別送してくれる方法もあるらしく、その方が楽だろうな、申し込もうかと迷ったけど、バス、船、列車と乗り継ぐ間だけ持ち運べばすぐ乗り物に預け置けるので、思ったほど苦ではありませんでした。

  • ノールハイムセンまでのバスは予定より少々遅れて到着。着いて5分後にフィヨルドフェリーが出発する予定になっていたのだけど、船はちゃんと待っていてくれ、乗り込んですぐ出港。<br />ノールハイムセンは、「ノルウェーで最も美しい村」と言われているそうで、ほんとは一日くらいゆっくりしたかったな・・。後ろ髪を引かれる思い。

    ノールハイムセンまでのバスは予定より少々遅れて到着。着いて5分後にフィヨルドフェリーが出発する予定になっていたのだけど、船はちゃんと待っていてくれ、乗り込んですぐ出港。
    ノールハイムセンは、「ノルウェーで最も美しい村」と言われているそうで、ほんとは一日くらいゆっくりしたかったな・・。後ろ髪を引かれる思い。

  • ハダンゲルフィヨルドは、きのうのソグネフィヨルドと比べると、女性的で穏やかな表情、ゆったりしている。ノールハイムセンからアイフィヨルドまで、ウトネやロフトフースなどに寄りながら、3時間で到着。<br /><br />ここで3時間フリー時間があり、聞くと、同じ船がまたウルヴィックへ行くので、スーツケースは置いといていいよ、とのことで手ぶらで降りる。

    ハダンゲルフィヨルドは、きのうのソグネフィヨルドと比べると、女性的で穏やかな表情、ゆったりしている。ノールハイムセンからアイフィヨルドまで、ウトネやロフトフースなどに寄りながら、3時間で到着。

    ここで3時間フリー時間があり、聞くと、同じ船がまたウルヴィックへ行くので、スーツケースは置いといていいよ、とのことで手ぶらで降りる。

  • この3時間を有効に過ごすため、船会社がツアーを企画していて、船中でも参加を募っていました。<br />私らは自分たちでぶらぶらハイキングでもしよう、と話していたのに、ツアーバスが出発直前に急遽参加することに。<br /><br />大きいバスにお客さん10人くらいでバスは早速出発。まずネイチャーセンターでハダンゲルフィヨルドの自然や成り立ちなどを知り、楽しめます。5面シアターは迫力あってめまいがしそうだった。<br /><br />ちょうどお昼時間なので、この建物の中でお昼をとったり、めいめいで時間を過ごします。

    この3時間を有効に過ごすため、船会社がツアーを企画していて、船中でも参加を募っていました。
    私らは自分たちでぶらぶらハイキングでもしよう、と話していたのに、ツアーバスが出発直前に急遽参加することに。

    大きいバスにお客さん10人くらいでバスは早速出発。まずネイチャーセンターでハダンゲルフィヨルドの自然や成り立ちなどを知り、楽しめます。5面シアターは迫力あってめまいがしそうだった。

    ちょうどお昼時間なので、この建物の中でお昼をとったり、めいめいで時間を過ごします。

  • 次は、ヴォーリングフォッセンへ。バスはぐんぐん山への坂道を登っていき、あっという間にてっぺんに。<br />ここでバスを降りて、滝を眺めに行くのだけど、高所恐怖症の私は足元がすくむ〜。落差182mだと。確かにすばらしい景観。

    次は、ヴォーリングフォッセンへ。バスはぐんぐん山への坂道を登っていき、あっという間にてっぺんに。
    ここでバスを降りて、滝を眺めに行くのだけど、高所恐怖症の私は足元がすくむ〜。落差182mだと。確かにすばらしい景観。

  • 滝を堪能した後、バスはまた山を下り、アイフィヨルドの街へ。降りてきてみると、でっかいクルーズ船が停泊しているのにびっくり。街はこの船から下りてきたお客さんでにぎわっていた。<br />私たちは、自分たちの船の出発まで、お店を見たり20分ほど過ごす。

    滝を堪能した後、バスはまた山を下り、アイフィヨルドの街へ。降りてきてみると、でっかいクルーズ船が停泊しているのにびっくり。街はこの船から下りてきたお客さんでにぎわっていた。
    私たちは、自分たちの船の出発まで、お店を見たり20分ほど過ごす。

  • アイフィヨルドを出発し、船は30分でウルヴィックへ到着。

    アイフィヨルドを出発し、船は30分でウルヴィックへ到着。

  • きのうのソグネフィヨルドでも、今日もフィヨルドの山々のいたるところにポツポツ家が建っている。<br /><br />この家など、まさに山の中腹に一軒だけ・・。道はちゃんとあるんだろうか、どうやって家を建てたんだろうか、どんな生活しているのか聞きたくなる。<br />さぞや不便なんじゃないかと思うんだけど、何てことなく住んでそうだな。

    きのうのソグネフィヨルドでも、今日もフィヨルドの山々のいたるところにポツポツ家が建っている。

    この家など、まさに山の中腹に一軒だけ・・。道はちゃんとあるんだろうか、どうやって家を建てたんだろうか、どんな生活しているのか聞きたくなる。
    さぞや不便なんじゃないかと思うんだけど、何てことなく住んでそうだな。

  • ウルヴィックで降りたのは私たち二人だけ。<br />15分後にバスが来ることになっているのだけど、港沿いの道路のホテル前で待っていると路線バスがやってきました。ここでお客さんが二人降りて、今度は乗客は私たち二人だけ。<br />ヴォスまでは一時間となっているので、最短の山の中の道を行くもんだと思っていたら、さっきフェリーで通ってきたフィヨルド沿いの道を戻っている。遠回りするの〜と思ってると、小さな町のフェリー乗り場で停車。向こう岸からフェリーが来るらしいのだけど、一向に来ない。バスの運転手さんもバスから降り、まだか〜と待っている。

    ウルヴィックで降りたのは私たち二人だけ。
    15分後にバスが来ることになっているのだけど、港沿いの道路のホテル前で待っていると路線バスがやってきました。ここでお客さんが二人降りて、今度は乗客は私たち二人だけ。
    ヴォスまでは一時間となっているので、最短の山の中の道を行くもんだと思っていたら、さっきフェリーで通ってきたフィヨルド沿いの道を戻っている。遠回りするの〜と思ってると、小さな町のフェリー乗り場で停車。向こう岸からフェリーが来るらしいのだけど、一向に来ない。バスの運転手さんもバスから降り、まだか〜と待っている。

  • 大部待ってようやくフェリーが到着。こちら側でもたくさんの車・バスが待っていたけど、たくさんの車やバスが降りてきた。地元の人も観光客も利用しているようです。ところが私たちのバスに乗る人はなし。運転手さんもそれを確認するとさっそくバス出発。<br />このフィヨルドの中では交通機関が一日数回なので、ちゃんと乗り継ぎできるように、次々みんな待っててくれるのです。<br />ここからバスはフィヨルドを離れて山の中へ。まもなくトンネルへ入ったのだけど、まあ、このトンネルの長いこと!あとで、ノルウェーに世界最長の陸路トンネルがあるのを知り、もしやあそこだったか、と思ったのですが、いやいや、ここの3〜4倍もの長さのトンネルがきのう行ったソグネフィヨルドのラールダールとアウルラン間にあるんですね。24.5?か〜、一度通ってみたいな!

    大部待ってようやくフェリーが到着。こちら側でもたくさんの車・バスが待っていたけど、たくさんの車やバスが降りてきた。地元の人も観光客も利用しているようです。ところが私たちのバスに乗る人はなし。運転手さんもそれを確認するとさっそくバス出発。
    このフィヨルドの中では交通機関が一日数回なので、ちゃんと乗り継ぎできるように、次々みんな待っててくれるのです。
    ここからバスはフィヨルドを離れて山の中へ。まもなくトンネルへ入ったのだけど、まあ、このトンネルの長いこと!あとで、ノルウェーに世界最長の陸路トンネルがあるのを知り、もしやあそこだったか、と思ったのですが、いやいや、ここの3〜4倍もの長さのトンネルがきのう行ったソグネフィヨルドのラールダールとアウルラン間にあるんですね。24.5?か〜、一度通ってみたいな!

  • トンネルを抜けると、バスはまた山道を登って行きます。脇を見るのが怖いようなピストンカーブの道もぐいぐいと。途中、工事中で一方通行になっていて大渋滞のところもあり、これは予定時間よりずいぶん遅れるだろうな。ヴォス発の列車まで予定では時間が30分あるから何とか列車には間に合うかな〜、と心配してたところ、そのうちヴォスの町に近づいて、バスが駅のバス到着地に着いて見ると、なんと!予定の16時30分ぴったり。<br />年輩の運転手さんだったのに、見事な運転術と時間の正確さに、母は日本語でほめまくり、サンキューサンキューと言って貸切のお客は降りました。

    トンネルを抜けると、バスはまた山道を登って行きます。脇を見るのが怖いようなピストンカーブの道もぐいぐいと。途中、工事中で一方通行になっていて大渋滞のところもあり、これは予定時間よりずいぶん遅れるだろうな。ヴォス発の列車まで予定では時間が30分あるから何とか列車には間に合うかな〜、と心配してたところ、そのうちヴォスの町に近づいて、バスが駅のバス到着地に着いて見ると、なんと!予定の16時30分ぴったり。
    年輩の運転手さんだったのに、見事な運転術と時間の正確さに、母は日本語でほめまくり、サンキューサンキューと言って貸切のお客は降りました。

  • ヴォスでは、オスロ行きの列車の出発まで予定通り30分ほどあったので、5時間あまりの列車の旅中に食べるサンドイッチなどを買い、列車の指定席に座ったところ、イギリス人女性が、そこは私の席ですが・・・、とやってきてあらら?!。<br />今日のチケットを取り出して確認してみると、何と、<br />私たちのこの列車のチケットの日付が一ヵ月後の6月26日になっているのに初めて気が付いた!これまでの船やバスは指定席ではなかったら問題なかったのだけど・・。車掌さんに話すと、オスロまで空席になっている、向かい合わせの4席に案内してくれ、ここのどこでも座っていいよ、と言ってくれ、やれやれと落ち着きました。

    ヴォスでは、オスロ行きの列車の出発まで予定通り30分ほどあったので、5時間あまりの列車の旅中に食べるサンドイッチなどを買い、列車の指定席に座ったところ、イギリス人女性が、そこは私の席ですが・・・、とやってきてあらら?!。
    今日のチケットを取り出して確認してみると、何と、
    私たちのこの列車のチケットの日付が一ヵ月後の6月26日になっているのに初めて気が付いた!これまでの船やバスは指定席ではなかったら問題なかったのだけど・・。車掌さんに話すと、オスロまで空席になっている、向かい合わせの4席に案内してくれ、ここのどこでも座っていいよ、と言ってくれ、やれやれと落ち着きました。

  • お互い窓側の席に座り、車窓に広がる雪景色を楽しんでいると、ミュルダールで、中国人夫婦が、そこは私の席だが・・、とやってきた。え〜と思ったけど、きっと車掌さんが見落としていたんだろうな・・と、4人がけの席だから、お互い見合す形で座り、しばらく気まずい感じで、話しかけもせず座っていたのだけど、大部たってご主人が、「中国語しゃべれますか?」と英語で聞いてきて、「いいえ、わたし達は日本人です」と言葉を交わしてからは、英語で楽しくおしゃべりが始まりました。<br />ご夫婦は、ご主人が北京の大学の先生で、この一年間はオスロの大学で教えているとのこと。さらには、書道家として活躍されており、次の週にはオスロで展示会もやるんだそう。オスロまでの長い時間、あれこれ楽しくおしゃべりして良い時間を過ごすことができました。

    お互い窓側の席に座り、車窓に広がる雪景色を楽しんでいると、ミュルダールで、中国人夫婦が、そこは私の席だが・・、とやってきた。え〜と思ったけど、きっと車掌さんが見落としていたんだろうな・・と、4人がけの席だから、お互い見合す形で座り、しばらく気まずい感じで、話しかけもせず座っていたのだけど、大部たってご主人が、「中国語しゃべれますか?」と英語で聞いてきて、「いいえ、わたし達は日本人です」と言葉を交わしてからは、英語で楽しくおしゃべりが始まりました。
    ご夫婦は、ご主人が北京の大学の先生で、この一年間はオスロの大学で教えているとのこと。さらには、書道家として活躍されており、次の週にはオスロで展示会もやるんだそう。オスロまでの長い時間、あれこれ楽しくおしゃべりして良い時間を過ごすことができました。

  • 車窓の風景は、フィンセを過ぎるとだんだん雪景色がなくなってきて、緑の牧草地が続きます。牧草地ではあちこちで羊が草を食んでいて、人の住む家々もあちこちにゆったり建っていて、庭には国旗がはためき、窓辺には花を飾り、とてもきれいに暮らしている。

    車窓の風景は、フィンセを過ぎるとだんだん雪景色がなくなってきて、緑の牧草地が続きます。牧草地ではあちこちで羊が草を食んでいて、人の住む家々もあちこちにゆったり建っていて、庭には国旗がはためき、窓辺には花を飾り、とてもきれいに暮らしている。

  • ヴォスでサンドイッチなども買って乗ったけど、列車の中でも食堂車もあるし、売店で何でも買える。<br />これは食堂車のメニュー。やっぱり高ーい。ホットドックと飲み物のセットでも1200円くらいする。<br />コーヒー(カフェ)は大体どこでも20〜25NOKだったので、400〜500円か・・やはり高め。

    ヴォスでサンドイッチなども買って乗ったけど、列車の中でも食堂車もあるし、売店で何でも買える。
    これは食堂車のメニュー。やっぱり高ーい。ホットドックと飲み物のセットでも1200円くらいする。
    コーヒー(カフェ)は大体どこでも20〜25NOKだったので、400〜500円か・・やはり高め。

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