ノルウェーの旅・オスロ編　

2008/05/27 - 2008/05/27

ハダンゲルフィヨルドを通り抜け、オスロに夜到着。
ホテルに一泊後、翌日夜は、船にてデンマークへ渡るので、
一日オスロをブラブラ。

エリア オスロ(ノルウェー)

まだまだ明るいけど、夜１０時半ころオスロ駅に着き、タクシーでホテルへ。かなり近かった。
ホテルは、かつてはこの建物全体がホテルだったのだろうけど、今は一階の入り口、フロントはとても狭く、両脇はデリの店（ノルウェーでよく見るコンビニ）とレストランになっている。

ホテルは市内中心のカール・ヨハン通りに面していて、通りの向こうは公園で、池がありベンチがあり地元の人がのんびりと時間を過ごしています。

朝食は４階の新しいこじんまりとしたレストランで。
やはり、サーモンや海老がおいしい。

荷物をホテルに預け、歩いて市庁舎へ。
ここはノーベル平和賞の授賞式が行われるところ。
港側の入り口から入ると、あれれ、何かそれらしくない・・キョロキョロしていったん出て、
裏から入り直す。裏じゃなくこっちが正面？
こちらから入ると、巨大な絵が正面に見えます。

正面の巨大な絵のほかにもいろいろな作品が展示されていますが、この美しいタペストリーには見入ってしまった・・。
自然豊かな美しいオスロ、ノルウェーを縫いこんであります。

市庁舎前の駅から１２番のトラムでヴィーゲラン公園へ。降りたところがすぐ公園。
トラムの一日券は、ホテルを出てちょっと歩いた地下鉄の駅の自動販売機で購入。

入るとまもなく数々の人間の像が続きます。

歓喜の像かな。

おこりん坊くん、こっち側から。

力強さを感じます。

幼児と親。向こうの緑の芝生の上では、
保育園の一団や、水着で日光浴のお姉さんやいて
憩いの場になっています。

みんなの力で持ち上げている。

シンボルとなっている塔。

胎児から老人まで、人生の縮図がまさにぎっしりと。

このあとさまざまな像が続きます。

これは、公園のこれらの像の作成者、ヴィーゲランの像。

ムンクの『叫び』のある国立美術館。
ヴィーゲラン公園のあとトラムで行きました。
なんとここで母とはぐれてしまった！！
母は、私たちの後からバスでやってきた日本人の団体さんについて一緒に美術館内を見て廻り（日本語で解説してくれるので）、私は見終わって、出口で母を待てども待てども出てくる気配がない。ありゃ〜、ツアーの人たちとバスで行ってしまったかと心配し・・・さんざん待ったあげく、受付で日本語の伝言を残し、一度ホテルに戻ってみると、母も一度戻ったらしい。ちょっとだけ安心したもののすれ違いで、数時間待ったり探したりし、そろそろデンマークへ行くクルーズの港に行く時間だよ！！と冷汗が出てきたころ、母がひょっこりホテルに帰ってきた！なんでもトラムの一日券を使って、トラムに乗り終点まで行って来たそうで、山の上から港の眺めが素晴らしかったよ〜！と興奮気味に話す。はぁぁーと力が抜けますわ。この後、お互いもしまた迷子になったら、探さずそれぞれで別行動しよう！と決めました。

再会し、カフェでずいぶん遅いお昼を。
看板メニューらしい、ノルウェーのミートボール。
付け合せはポテトと豆を煮てつぶしたもの。
日本人には親しみやすい食べやすいお味です。おいしかった。

DFDSのクルーズは５時出港なので、４時に港へ。
大勢の人が乗り込みます。日本人の団体さんも。
乗船の際にはパスポートチェックもあります。
スーツケースは、乗船時預けるので一泊分の荷物は別のバックに入れそれを持って船内へ、と何かに書いてあったので、わけて用意していましたが、そんなことはなく、みな自分のスーツケースは自分の部屋に持って行きました。

いよいよオスロ、ノルウェー、さようなら。
船に乗って離れていくのは普通でも涙が出そうな
シチュエーション。さみしい〜。
オスロの街と、山の上の方にスキーのジャンプ台が見える。

このパール・オブ・スカンジナビア号は
定員２０００人余りだそう。
船内には、映画館にプールに免税品店、レストランやバーやカフェなどが９つもある。

宿泊のフロアーもゆったりしていて、ホテルにいるよう。

海の見える部屋をDFDSのホームページから日本で予約。半年くらい前だったので大部安かったと思う。
それぞれベッドの上にもうひとつ折りたたみ式のベッドもあり、この部屋で４人宿泊できる。

部屋にはシャワー、トイレ、洗面台が付いている。
ビジネスホテルくらいの大きさです。

夜は免税品店をじっくりゆっくり見てまわり買い物を楽しみ、翌朝はブッフェ式の朝食レストランへ。

ハムやソーセージに卵はスクランブルエッグ、
それとやはりミートボール。

パンの種類が実に豊か。ハード系のパンの何種類もあり、自分で切って持っていく。

甘い系のデニッシュペストリーも種類たくさん。

魚の酢漬け二種。

デンマークが近づくと、海上にたくさんの風車が見える。

船は予定通り、９時３０分にコペンハーゲンに到着。
こんな大人数の人々がスーツケースを持って出口に殺到したら、大混乱になるのじゃないかと心配したけど、早く準備した人から粛々と下船。

この旅行記へのコメント （2）

• しゅうさんさん 2008/06/20 08:09:58

  参考になりました！

  こんにちは。
  
  この夏、コペンハーゲン→オスロのＤＦＤＳフェリーを予約しています。
  
  実際船の中がどんな雰囲気か不安だったのですが（特に客室とか）、かなりきれいでいい感じなのが伝わってきました。ありがとうゴザイマス。
  
  ソグネフィヨルド、ハダンゲンフィヨルドも観光予定で、そちらの旅行記も参考になり、気分盛り上がってきました！
  
  また何か質問させていただくかも知れませんが、よろしくお願いします。
  

  にこちゃんさん からの返信 2008/06/20 10:48:30

  RE: 参考になりました！

  しゅうさんさん、こんにちわ！
  
  ノルウェーから帰ってきて二十日たちますが、旅行記、ぼちぼちとやっと書いております。参考にしていただいてうれしい！ありがとうございます。
  
  コペンハーゲンからオスロのＤＦＤＳフェリーに乗り、ノルウェー、フィヨルド方面に行かれるんですね。
  
  クルーズのフェリーは、揺れなど全く感じず快適で、デッキに出たり買い物したり、あっという間に一晩過ぎました。
  
  フィヨルドも、夏だと山に積もった雪が少しとけてくるのでしょうか・・、日本では見られない雄大な光景には心を洗われる思いです。きれいですよ〜。
  
  是非々楽しんできてくださいね！
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