ビクトリアの滝周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
南ア、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、ナミビア<br />の5カ国を2週間ぐらいで周遊しました。<br /><br />飛行機は、成田 クアラルンプール経由の ヨハネ行きでした。<br /><br />しかし、ヨハネの空港で飛行機が下りずに<br />ケープタウンまで行ってしまいました。<br /><br />飛行機の寝過ごし、というか…。<br /><br />ケープタウンではバスツアーのようなもので<br />喜望峰を見に行きました。<br /><br />このとき、近くの町までペンギンを見に行かなかったのが<br />一生の不覚。<br /><br />それからバスで北上し、ヨハネを超えて<br />南アのサファリを体験。<br /><br />残念ながら猛獣には遭遇できませんでしたが<br />象、バッファロー、キリンなどは見れました。<br /><br />キリンはそこらにいるようで、ヒッチしているときに<br />キリンを見たこともありました。<br /><br />トラックの荷台に乗せられ、ヒッチしていて<br />なんだか車が減速したなあと思ったら<br />キリンの親子が走っていたわけです。<br />あれはサファリより感動しました。<br /><br />それからジンバブエへに移動ですが<br />国境越えはかなり時間がかかって、深夜になり<br />国境を越えたはいいが<br />移動の手段がなく、やむなく野宿となりました。<br /><br />ここで小額だけ両替したのですが<br />これは大正解でした。<br /><br />当時のジンバブエの為替はムチャクチャで<br />銀行とヤミとものすごい差がありました。<br /><br />あまりに差がありすぎて、何が本当なのか<br />わからなかったくらいです。<br /><br />これはヤミ両替しかないと考え<br />宿のオヤジに聞いて、ヤミ両替屋の出没するエリアへ。<br /><br />しかしヤミ両替屋と、うまく接触したものの<br />私服警官につかまって、あえなく御用。<br /><br />鉄格子付の護送車に乗せられて<br />警察署に送られました。<br />あれはツラかった!(涙)<br /><br />警察署では取調べを受けましたが<br />ヤミ両替の現場を取り押さえられたとき<br />ボクはまだUSドル札を渡していなかった。<br /><br />とうぜんジンバブエドル札を受け取っていなかったが<br />ニセ札か、確認するために、一枚だけ、相手から<br />掠め取っていた。<br /><br />その一枚をもって、近くにいたオバサンに話しかけて<br />「このお金はホンモノか?」<br />と聞いた瞬間に、警察にとりおさえられたわけです。<br /><br />オバサンも逮捕されましたが、トーゼンまったく無実です。<br />ボクもオバサンも必死に無実を訴えて<br />無事、無罪放免。<br /><br />手元に残ったジンバブエドルで、パン屋にいってパンを買い<br />近くにこどもたちに配りました。<br />もともとボクのお金でないので<br />まあヒトのために使おうと。<br /><br />ビクトリアの滝へは列車で移動したのですが<br />やられました!<br /><br />5000円札を奪われました!<br /><br />同じコンパートメントのオヤジがメシを食いに行こうというので<br />一緒にいったのですが、アトで調べると<br />コンパートメントに残したバックから5000円が<br />消えていました。<br /><br />まあ盗られて困るものは、肌身は離さない主義なので<br />たいしたダメージはなかったですが<br />ちょっと悔しい。<br /><br /><br />つづく<br /><br /><br />つづく<br /><br />PS<br />表紙の写真は、ボツワナでバス移動に<br />車のタイヤがパンクした場面<br /><br />当然、乗客は地元のヒトばかり。観光客ゼロ。<br />民族衣装のオバサンがいい味をだしている<br />

南アフリカ周遊旅行、ビクトリアの滝、グレートジンバブエ

2いいね!

2001/11/09 - 2001/11/25

358位(同エリア443件中)

2

13

マスカラス。

マスカラス。さん

南ア、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビア、ナミビア
の5カ国を2週間ぐらいで周遊しました。

飛行機は、成田 クアラルンプール経由の ヨハネ行きでした。

しかし、ヨハネの空港で飛行機が下りずに
ケープタウンまで行ってしまいました。

飛行機の寝過ごし、というか…。

ケープタウンではバスツアーのようなもので
喜望峰を見に行きました。

このとき、近くの町までペンギンを見に行かなかったのが
一生の不覚。

それからバスで北上し、ヨハネを超えて
南アのサファリを体験。

残念ながら猛獣には遭遇できませんでしたが
象、バッファロー、キリンなどは見れました。

キリンはそこらにいるようで、ヒッチしているときに
キリンを見たこともありました。

トラックの荷台に乗せられ、ヒッチしていて
なんだか車が減速したなあと思ったら
キリンの親子が走っていたわけです。
あれはサファリより感動しました。

それからジンバブエへに移動ですが
国境越えはかなり時間がかかって、深夜になり
国境を越えたはいいが
移動の手段がなく、やむなく野宿となりました。

ここで小額だけ両替したのですが
これは大正解でした。

当時のジンバブエの為替はムチャクチャで
銀行とヤミとものすごい差がありました。

あまりに差がありすぎて、何が本当なのか
わからなかったくらいです。

これはヤミ両替しかないと考え
宿のオヤジに聞いて、ヤミ両替屋の出没するエリアへ。

しかしヤミ両替屋と、うまく接触したものの
私服警官につかまって、あえなく御用。

鉄格子付の護送車に乗せられて
警察署に送られました。
あれはツラかった!(涙)

警察署では取調べを受けましたが
ヤミ両替の現場を取り押さえられたとき
ボクはまだUSドル札を渡していなかった。

とうぜんジンバブエドル札を受け取っていなかったが
ニセ札か、確認するために、一枚だけ、相手から
掠め取っていた。

その一枚をもって、近くにいたオバサンに話しかけて
「このお金はホンモノか?」
と聞いた瞬間に、警察にとりおさえられたわけです。

オバサンも逮捕されましたが、トーゼンまったく無実です。
ボクもオバサンも必死に無実を訴えて
無事、無罪放免。

手元に残ったジンバブエドルで、パン屋にいってパンを買い
近くにこどもたちに配りました。
もともとボクのお金でないので
まあヒトのために使おうと。

ビクトリアの滝へは列車で移動したのですが
やられました!

5000円札を奪われました!

同じコンパートメントのオヤジがメシを食いに行こうというので
一緒にいったのですが、アトで調べると
コンパートメントに残したバックから5000円が
消えていました。

まあ盗られて困るものは、肌身は離さない主義なので
たいしたダメージはなかったですが
ちょっと悔しい。


つづく


つづく

PS
表紙の写真は、ボツワナでバス移動に
車のタイヤがパンクした場面

当然、乗客は地元のヒトばかり。観光客ゼロ。
民族衣装のオバサンがいい味をだしている

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
ヒッチハイク
航空会社
マレーシア航空

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  • アフリカのバンジー<br />景色は最高〜!<br /><br />スカイダイビング、パラグライダー<br />パラセーリング、どれもやったことがあるけれど<br />本当に鳥のような感覚になれたのは<br />このアフリカのバンジーでした。<br /><br />いい気持ちだった。<br /><br />気分は、ミル・マスカラスの 『スカイ・ハイ』

    アフリカのバンジー
    景色は最高〜!

    スカイダイビング、パラグライダー
    パラセーリング、どれもやったことがあるけれど
    本当に鳥のような感覚になれたのは
    このアフリカのバンジーでした。

    いい気持ちだった。

    気分は、ミル・マスカラスの 『スカイ・ハイ』

  • このようなカンジの大自然を360度のパノラマで<br />見ながら、まっ逆さまに落っこちていくわけです!<br /><br />ゴムでビヨーーーーン、ビヨーーーンという<br />感覚も楽しかったです。

    このようなカンジの大自然を360度のパノラマで
    見ながら、まっ逆さまに落っこちていくわけです!

    ゴムでビヨーーーーン、ビヨーーーンという
    感覚も楽しかったです。

  • ビクトリアの滝で泳ぎました!<br /><br />なにげない写真ですが、アップでみると<br />そのスゴサがわかります。<br /><br />数メール後ろは、もう奈落の底で<br />落ちたら、おそらく(というか、ゼッタイ)<br />死んでしまうと思います。<br /><br />この場所は、ジンバブエ人のガイドに<br />連れられて、着たのですが<br />ここで、飛び込めと言われて<br />「なら、オマエが飛び込めよ!」というと<br />ガイドが躊躇なく、飛び込んだので<br />ボクも大和魂を見せて、川に飛び込みました。<br /><br />水流は結構ありますが、どうにも逆らうことができない<br />というレベルではなかったと思います。<br /><br />実はこのスポットは、水中に大きな岩があり、そこに<br />ひっかかるので、流されないというわけです。<br /><br />しかし、一歩間違えば、ムチャクチャチャ<br />危険であることは間違えありません。<br /><br />今、写真を見ても、<br />『ようこんなアホウなことをやったなあ〜』<br />と自分の馬鹿さ加減に驚かされます。<br /><br />写真を見ると、ホント、瀧から落ちそう!

    ビクトリアの滝で泳ぎました!

    なにげない写真ですが、アップでみると
    そのスゴサがわかります。

    数メール後ろは、もう奈落の底で
    落ちたら、おそらく(というか、ゼッタイ)
    死んでしまうと思います。

    この場所は、ジンバブエ人のガイドに
    連れられて、着たのですが
    ここで、飛び込めと言われて
    「なら、オマエが飛び込めよ!」というと
    ガイドが躊躇なく、飛び込んだので
    ボクも大和魂を見せて、川に飛び込みました。

    水流は結構ありますが、どうにも逆らうことができない
    というレベルではなかったと思います。

    実はこのスポットは、水中に大きな岩があり、そこに
    ひっかかるので、流されないというわけです。

    しかし、一歩間違えば、ムチャクチャチャ
    危険であることは間違えありません。

    今、写真を見ても、
    『ようこんなアホウなことをやったなあ〜』
    と自分の馬鹿さ加減に驚かされます。

    写真を見ると、ホント、瀧から落ちそう!

  • 落ちたら死にそう!

    落ちたら死にそう!

  • ジンバブエでバスを待つ

    ジンバブエでバスを待つ

  • グレートジンバブエ

    グレートジンバブエ

  • お土産屋です。<br /><br />この交渉は面白かった!<br /><br />ボクはビジネスマンなので<br />交渉の稽古(?)のために、どこの国に行っても<br />わけのわからない民芸品(?)を必ず買って<br />そこで現地のオヤジたちと値引き交渉して<br />『交渉力』を磨くのですが<br />ここの交渉で面白かったのは<br />彼らが生活物資をほしがっていたこと。<br /><br />とにかく、「靴下をくれ!」「シャンプーをくれ!」<br />「歯磨き粉をくれ!」 というカンジ。<br /><br />他の国で、使いかけの歯磨きやシャンプーなどを<br />交渉材料にしようとすると<br />「オマエ、わしらをなめとんのか?」<br />「せめて新品もってこいや!」<br />と怒りを増幅し、逆効果になりかねないのですが<br />ここでは「くれ!くれ!」というカンジだったのです。<br /><br />「穴のあいた靴下」「洗っていない色あせたtシャツ」も<br />欲しがっていました。<br /><br />要は、物資が不足しているんだなあ〜と<br />痛感しました。<br /><br />世界各国をまわりましたが、物資不足を一番深刻に<br />感じた気がします。インドもイエメンも両替時に<br />札束の厚さを感じましたが<br />ボクが知る限り、一番すごかった。<br /><br />ちなみにここで、数ドルで買った<br />オブジェ(民芸品)と同じものが<br />アメリカのおしゃれな店で<br />90ドルくらいで売られていたのを<br />見たことがあります。<br /><br />豊かなヒトたちではないし<br />しかもあまり交渉上手でないので<br />あまり値切るとかわいそうになるのですが<br />お土産はたくさん買ったほうがいいと<br />個人的にカンジじたわけです。<br />

    お土産屋です。

    この交渉は面白かった!

    ボクはビジネスマンなので
    交渉の稽古(?)のために、どこの国に行っても
    わけのわからない民芸品(?)を必ず買って
    そこで現地のオヤジたちと値引き交渉して
    『交渉力』を磨くのですが
    ここの交渉で面白かったのは
    彼らが生活物資をほしがっていたこと。

    とにかく、「靴下をくれ!」「シャンプーをくれ!」
    「歯磨き粉をくれ!」 というカンジ。

    他の国で、使いかけの歯磨きやシャンプーなどを
    交渉材料にしようとすると
    「オマエ、わしらをなめとんのか?」
    「せめて新品もってこいや!」
    と怒りを増幅し、逆効果になりかねないのですが
    ここでは「くれ!くれ!」というカンジだったのです。

    「穴のあいた靴下」「洗っていない色あせたtシャツ」も
    欲しがっていました。

    要は、物資が不足しているんだなあ〜と
    痛感しました。

    世界各国をまわりましたが、物資不足を一番深刻に
    感じた気がします。インドもイエメンも両替時に
    札束の厚さを感じましたが
    ボクが知る限り、一番すごかった。

    ちなみにここで、数ドルで買った
    オブジェ(民芸品)と同じものが
    アメリカのおしゃれな店で
    90ドルくらいで売られていたのを
    見たことがあります。

    豊かなヒトたちではないし
    しかもあまり交渉上手でないので
    あまり値切るとかわいそうになるのですが
    お土産はたくさん買ったほうがいいと
    個人的にカンジじたわけです。

  • 瀧

  • 南アの山

    南アの山

  • ナミビアにて

    ナミビアにて

  • 喜望峰の看板

    喜望峰の看板

  • サファリで見たキリン<br /><br />象やサイはあまり見られないが、キリンは<br />すぐに見つかるという印象があった。<br /><br />かなり近くまでいけるので<br />思わず車を降りて、キリンの背中に乗りたくなった!

    サファリで見たキリン

    象やサイはあまり見られないが、キリンは
    すぐに見つかるという印象があった。

    かなり近くまでいけるので
    思わず車を降りて、キリンの背中に乗りたくなった!

  • なにげにこの写真もスゴイ!

    なにげにこの写真もスゴイ!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • candycandyさん 2006/08/28 18:57:45
    はじめまして・・・
    MSNでマスカラさんのものすごい体験記!?を読んで4トラベルに飛んできました。
    すごおおおおおおおおおおおおおおおおおおいっ!
    ということで、私もジンバブエには昨年初めて足を踏み入れ、現在ハマっております。物資がないので、今回また渡航するわけですが、預け荷物20kg手荷物7kgほとんどを彼らの援助物資のために持つ予定です。

    マスカラさんの旅行記、これからじっくりと見せてもらいます。

    素晴らしい旅をたくさんしていそう・・・


    今年はせめてグレートジンバブエは見てみたいけれど・・・
    車もガソリンもない国で・・・・贅沢ですよね。
    一応、免許を持っていない友達が、友人の車を借りることができると申していますので、国際免許を持って今回はいざ出陣ですが・・・どうなることやら。
    (10月14日出国で、15日現地入りです)

    マスカラス。

    マスカラス。さん からの返信 2006/08/30 17:15:49
    RE: はじめまして・・・

    ジンバブエは私が訪問した70余りの国の中で
    一番物資が不足している国でした。

    要らない服とか、フリースとか、持っていくと
    ジンバブエのヒトには、きっと喜ばれると思います。

    ジンバブエに行くのであれば
    グレートジンバブエとビクトリアの滝は見ておきたいですよね。

    グレートジンバブエは荘厳な遺跡というわけではないですが
    他の遺跡と全く作りが違うところが斬新と思います。

    ハラレの治安はあまりよくないと思うので
    くれぐれもお気をつけて。

マスカラス。さんのトラベラーページ

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