2011/12/24 - 2011/12/26
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marketaさん
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しばらくばたばたしてなかなか旅行記upできず、
今更ですが年末年始の旅行記です。
今年の年末年始旅行の計画を立てる際に参考にしてもらえたら・・。
新しい仕事しだしたらしばらく旅行なんて行けないだろうと
4月下旬〜5月中旬に特典航空券を使って旅行したのに、
その後着任した職場が12/25から1/5まで冬休み。
しかも、シフトの関係で私は12/23から。
こうなったら旅行に行くしかないなとまたもや旅行に行くことにしました。
これだけの時間があるならアジアではなくヨーロッパに行きたい。
年末年始でもヨーロッパで暖かそうなところと言えば
・スペイン ・ギリシャ ・アドリア海沿岸
ぐらいしか思い浮かばず
旅行を計画していた11月上旬、ギリシャは財政破綻でデモとかしてそうでちょっと危険そう
スペインは行きたいけど首締め強盗の話しなんて聞くと女一人旅はちょっと不安
ーで、アドリア海沿岸に行くことにしました。
まあ4月にクロアチアに行ったのにザグレブだけで
ドゥブロブニクには行ってないからちょうどいいか。
過去に12月、1月にこの辺に行かれた方の写真見たら
天気さえ良ければ「碧い海」も写ってるし。
アドリア海沿岸でまず行きたいところはドゥヴロヴニク(クロアチア)
ここまで行くなら前回スロベニアに行ったときに行きそびれたピランも行きたい。
航空券の都合でヴェネチアから入って、間の面白そうな都市に立ち寄って・・・
と以下のような旅程になりました。
12月24日 23時頃に関空→
12月25日 イスタンブールで乗り継ぎ、まずはイタリアヴェネチアへ。
12月26日 ヴェネチア→トリエステ
12月27日 トリエステ→ピラン
12月28日 ピラン→リエカ
12月29日 リエカ→ザダル
12月30日 ザダル→シベニク→スプリット
12月31日 トロギール、スプリット
1月1日 スプリット→ドゥヴロヴニク
1月2日 ドゥヴロヴニク
1月3日 ドゥヴロヴニク→ザグレブ→リュブリャナ
1月4日 リュブリャナ→イスタンブール→
1月5日 関空
まずはヴェネチアまでです。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前回でスカイチームのマイルを使い果たし、
特にスカイチームの航空会社にこだわる理由も
無くなったので経済的な理由から
トルコ航空にしました。
関空発23:30。ヨーロッパへ深夜便は初めてです。
驚いたのは
「マンチェスターユナイテッドのスーパースター達」が
機内安全の案内をしてくれること。
ルーニー、ナニ、双子等。 -
お茶目なルーニーを見ることが出来ました。
でもアーセナルのスーパースター達の
機内安全ビデオが見たいなあ。
エミレーツに乗ったら見られるのだろうか。 -
yakisoba & okonomiyaki
お好み焼きの様なものが出てきました。
モニターの調子がなんだか上手くいかない。
深夜のフライトなので映画を見る気にもならなかったので
気にせずウトウトしていたら
機内エンターテイメントが故障していて復旧するといった
アナウンスが流れてきた。
私のだけが調子悪い訳じゃなかったのか。 -
そこそこ眠れたので良かった。
何せ着いたら朝、いきなり観光の予定にしてるので
機内で寝ておかないと。
起きたら朝食でした。 -
イスタンブールアタテュルク国際空港でトランジット。
5:20でも免税店そこそこ開いてました。
円高だしなあ。
たまにはブランドものでも買おうかなあと思いましたが
とりあえずこの時はやめて、
帰国時に考えることにしました。 -
ヴェニス2℃ですか?
う〜ん、思ってたより寒いやん。
ちょうど出発時の日本は「クリスマス寒波」とやらで
寒いところ抜け出してちょうど良いと思ってたのですが。 -
7:55のフライト。
まだこんなに暗いです。 -
また朝食。
たいして動かず食べてばっかり。
そして飛行機の揺れで
たいがい長距離フライトの時は気分が悪くなります。 -
ただ安かったという理由だけでトルコ航空を選びましたが
トルコからヴェネチア行きは
この後私が行くクロアチアの沿岸部上空を通りました。
カメラ構えてなかったのでっ写真取れなかったけど
多分、ドゥブロヴニクも見えてテンションup。
そして、これは、ピラン上空じゃないかな? -
そしてそしてこれはヴェネチアじゃない?
実は出発1週間前に
帰国便(乗り継ぎ前)の出発時間が変更になって
乗り継げなくなったので、乗り継ぎ後の便の
変更をしてくださいという連絡があったのですが、
諸事情で前にも後ろにも変更することが出来ず
結局乗降地を変更、その移動に関する費用自腹、
予約してたホテルも変更しなきゃいけなくなったり、で
「トルコ航空、二度と乗らない」と怒ってたのですが
トルコ経由だとこんな良いこともあるんだ。 -
あの高い塔は鐘楼じゃないか?
無事予定通りヴェネチアに到着しローカルバス15でメストレに移動。
空港のバスチケット売り場は
シャトルバスのチケットか?
ローカルバスの値段よりかなり高いチケットしか
売ってくれなかったので(説明も無く)
バス乗り場にあった自販機で買いました。 -
expediaで予約したpiave hotelに。
旅行計画当初、
ヴェネチア本島のホテルを予約していましたが
冬はアクア・アルタが多いことや
石畳で橋が多い本島、
スーツケースを持っての移動が大変そうだと思い、
メストレ地区のこのホテルに変更しました。
まだまだチェックインの時間ではなかったので
スーツケースを預けたいと申し出ると -
誰でも入れる
PCやTVが置いてある開けっ放しの部屋に置いておいて、
とのことだったので少し不安でした。
まあスーツケースに貴重品は入っていないし、
ヨーロッパの安ホテルにはありがちなことですが・・・。 -
その後、メストレ駅前からバスに乗り
いよいよローマ広場到着。
ヴァポレット乗り場。 -
大勢のイタリアフリーク様には申し訳ないのですが
以前行ったミラノでのあんまり良くない思い出や
軽すぎるイタリア男性等、
私正直あまりイタリアが好きではなく・・・。
ここヴェネチアもピラン(スロベニア)に行くのに
リュブリャナから行くよりヴェネチアから行く方が
乗り継ぎ時間が大幅に短かったからという理由で、
こんな事でもなかったら自らヴェネチアに行くことも
ないだろうからまあちょうどいいか、程度の理由で
来たのですが -
やっぱり綺麗な景色を目の当たりにしたら、
とても上機嫌でサンタルチア駅前を通って -
Scaizi橋の上から写真を撮って
-
そのまま路地を歩いて
-
TVでよく見るヴェネチアらしい景色を堪能し
-
リアルト橋を目指し歩きました。
-
これは何教会かなあ。
そのままずんずん歩いていくと -
橋の向こうに大きな教会が見えてきました。
-
S.G.オリオ教会
-
そして更に歩くとサン・ポーロ広場に出ました。
なんか店出てる! -
自分では「女性にしては結構、地図が読めるほう」と
自負してますが、ヴェネチアの道はほんとに
人ひとり通り過ぎるのも大変な
細い小道が入り組んでいたりで
早々に地図を見るのを放棄し、
ガイドブックにも書いてあるとおり
「迷ったら路地の角々の表示に進めばよい。
迷うのもまたヴェネチア歩きの楽しみの一つ」
を実践しました。 -
そしてリアルト橋が見えてきました。
-
サンマルコ広場へ向かう前に
この辺でランチにしようと
サンジャコモリアルト教会の横を通り -
trip adviserで
カジュアルそうなレストランの中で
評判が良かったALL'ARCOに行ってみましたが
クリスマスのこの日はお休み -
結局その周辺をうろちょろし
店先のmenu見て良さそうな店に入りましたが -
う〜ん、「ヴェネチアのレストランは高いだけでそんなに美味しくない」という噂、ほんとかも。
ここはそんなに高くはない方でしょうか。 -
お腹もいっぱいになってまたリアルト橋へ戻り、
-
大勢の観光客に混ざって
橋の上から写真を撮って -
サンマルコ広場へ向かいました。
あ、バチャ(チェコの靴メーカー)だ!
チェコフリークの血が騒ぎました。 -
昔は旅先で土産物(置物とか・・・)等買っていましたが
思い出の品はなかなか捨てられず
旅を重ねる毎に部屋の中がどんどんごちゃごちゃするので
最近はめったに自分用のお土産は買わず、
写真を撮るばかり。
旅先で撮った写真が何よりの「思い出」「お土産」です。
でも今回はヴェネチア名物の仮面がかなり欲しかった。
買おっかなあ
でも仮面舞踏会なんて無いし、使うことないしなあ
また邪魔になるだけよな〜、衝動買いだよなあ〜
でもやっぱり欲しいなあ 買おっかなあ〜
の葛藤がヴェネチアにいる間中ありました。 -
そんな店先のウィンドウなんかを見てうろちょろしていたら
サンマルコ広場に出てきました。
飛行機から見えていた鐘楼。 -
サン・マルコ小広場から
向こうにサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会も見えています! -
鐘楼、時計塔、サン・マルコ寺院
-
多分、溜息の橋から写真をとったりした後
鐘楼に登りました。 -
地球の歩き方に「休 12/25頃〜約20日間」と書いてあったので
あきらめていましたが、
12/25に行っても開いていました。
鐘楼から南は -
サン・ジョルジョ・マッジョーレ島が見え
-
鐘楼から東方面は
サンマルコ寺院を上から見下ろせ -
鐘楼から北方面は
-
時計塔を上から見下ろせ
-
鐘楼から西方面
この時14:49、西日で逆行(><;)
S.M.デッラ・サルーテ教会が見えてる。 -
大きな鐘。
鳴ったらスゴイ音だろうなあと思ってましたが鳴りませんでした。 -
鐘楼から降りてきて
サンマルコ広場を横切り
シャネルやヴィトンやエルメスや
の店の前を通ったけど
どこも閉まっていて(まあクリスマスだもんなあ) -
モイゼ教会の前を通り
フェラガモやグッチの前を通っても
やっぱり閉まってました。
円高+クリスマス後はセールじゃない?ということで、
フェラガモの靴が安く手に入らないか
かなり期待していたのに・・・。 -
その後、アカデミア橋に向かって
適当に歩いていると教会のような建物があって
ドアが開いていたので入ってみると -
楽器がいっぱい飾ってありました。
教会ではなく、音楽博物館のようでした。 -
更に歩くとまたこれはなんでしょう?
こちらもドアが開いていたので入ってみました。 -
中にはいると温かくてほっとしました。
この時はしてなかったけど、
ここでクラシックコンサートが行われるようでした。 -
あっちこっち寄り道しながら
アカデミア橋までたどり着きました。
この時点で結構足に来てました。 -
「ザッテレ近くにあるゴンドラ造船所の風景はヴェネチアならでは」
というガイドブックの記載を読んでやってきたわけですが、
ゴンドラ造船所はこれかな? -
これかあ。
実際に作っているところを見ることができたわけではないのですが
この辺は観光客もまばらで、
これはこれで良い雰囲気。 -
そろそろ夕日が沈みそうなので、
ザッテレで日が落ちるのを眺めることにしました。
ザッテレよりジューデッカ島 レジデントーレ教会 -
この後、この旅ではあちこちでしずんでゆく夕日を
眺めることになりました。
普段は夕日が沈む頃なんて仕事中だからなあ。
ゆっくり夕日が沈んでいくのを
ただぼ〜っと眺めてるなんて、贅沢!
そして夕日を眺める度に私の頭の中では
徳永英明の「恋人」がぐるぐると流れました。
♪夕暮れのカフェテラス♪ ♪暮れてゆく空のベールに♪
ほら、ぴったり。 -
S.トロヴァーソ教会
-
アカデミア美術館
もう足がついて行けてないのかこの辺でつまずきました。(苦笑) -
それでも頑張ってまだまだ歩きました。
またアカデミア橋を渡り
S.ステーファノ教会 -
フェニーチェ劇場に向かって
暮れてゆく街を歩きました。 -
この塔がさっき行った
S.ステーファノ教会だと
帰国後わかりました。 -
フェニーチェ劇場は地図でいうと
この建物のはずなんだけど、なんだか雰囲気が・・・。
裏手に来てしまったのかな。
ぐるっと周って正面に行きたかったのですが
運河で囲まれてるのでそうもいかず。
この辺の通り、「マリアカラス通り」という標識が出てました。 -
3月22日通り
-
サンマルコ広場に戻って来た頃には、
大分暗くなっていて
さっきとはまた違った景色を見ることができました。 -
サンマルコ寺院横に
クリスマスツリーとキリスト生誕のディスプレイ。
この後、リアルト橋に向ながら
周辺のお店を見ましたが
多分、二度とたどり着けないんじゃないだろうか・・・。 -
ライトアップされたリアルト橋
-
橋の上から、今度は夜景
-
スケートで賑わうサン・ポーロ広場
ローマ広場の矢印をたよりに歩いていましたが
「あれ、ここさっき通った」という
迷路状態。なんだかすごい遠回りした様な気がします。 -
なんとかローマ広場にたどり着きバスでメストレにあるホテルへ。
予約時に
「できればシャワーのみでなくバスタブ付きの部屋」
とリクエスト入れていたのですが
チェックインするとシャワーのみの部屋でした。
リクエストは絶対でないことはわかっていますが、
フロントの人が予約書をあまり確認して無さそうな
気もしたのでダメもとで
「バスタブ付きリクエストしてたのですが・・・。」
と申し出てみるとあっさり部屋変えてくれました。 -
家に無事着いたとメールをした後
ちょっと寒かったのでベットに入ってTV見てくつろいでたら
もちろんそのままいつの間にか深い眠りに落ちて行ってました。
でもせっかくバスタブ付きの部屋に変えてもらったのだから
ゆっくりお風呂につからなきゃ。
で、朝風呂。
長いフライト+街歩きの疲れをようやくリフレッシュ -
ホテルのすぐそばにバス停があったけど
チケットを持っていなかったので
キオスクを探しながら駅前まで歩いて、
結局メストレ駅前バス停から乗車。
バスを待っているとき中国人観光客に
思いっきり中国語で話しかけられました。
旅先ではそんなことから少しずつ交流が始まるのが楽しい。 -
ローマ広場に到着。
前日は写真左上の橋を渡って行ったけど、
この日は違うルートを通ろう。
ローマ広場から南側に向かってみました。
当初予約してたけど、結局変更したホテルが
この辺にあったはずなんだけど・・・。
結局見つからなかった。 -
ふらふら歩いているとこんな中庭に出てきました。
向こうに見えているのは
多分、サン・ロッコ教会 -
更に歩いて
サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会 -
入ったところにキリスト生誕の模型がありました。
かなりリアルな赤ん坊の泣き声のCDとか流れていて
誰もいないとちょっと怖いぐらいでした。 -
サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会
ここは「被昇天の聖母」が有名らしい -
サン・ポーロ教会
前日ホテルに戻ってから、見逃したところはないか
ガイドブックをチェックした際、
「サン・ポーロ教会見てない!」と思い
行ってみましたが、 -
なんだ、ここ昨日も通ったやん!!
中には入れませんでした。 -
そしてまたカナルグランデ
-
カップルがゴンドラに乗って行きました。
彼氏のゴンドラの人との交渉の仕方がスマートでした。 -
リアルト橋を渡ってから
サン・サルヴァドール教会に入ったり -
歩きながらウィンドウショッピング。
これ、すごい。
並べるのどのくらいかかったんだろう・・・。 -
ベンボ宮の写真を撮ったりして、
前日裏手しか見られなかったフェニーチェ劇場の
正面玄関をさがして歩いてたら男性に声を掛けられた。 -
この人、うさん臭い。なんだか怪しいな。
ちょっといろいろありまして
やっぱり私の
「男性が軟派すぎるしイタリアは好きじゃない」
という気持ちが増したのでした。
そういえば、この前旅好きオフ会で知り合った人も
ヴェネチアでゴンドラ料金ぼられたと言っていたしなあ。
コンタリーニ・デル・バーヴォロ階段や -
マルコポーロの家やら
-
Teatro Malibranの前を通って
-
ちょっと諸事情で
マドンナ・デッロルト教会の方まで行き -
その後ヴェネチアらしい小径を通って
サンタルチア駅に向かい -
券売機でトリエステまでの切符を購入。
おつりが10ユーロ以上だったので出てこず慌てましたが
切符と一緒に出てきた引換券みたいなものを
窓口に持って行ったら現金返してくれました。
念のため、途中下車OKかどうか確認すると
6時間以内なら大丈夫とのことで -
メストレ駅で途中下車。
ホテルにスーツケースのピックアップに行って
車内で食べるパンを買って
いよいよトリエステへ。
電車は10分ぐらい遅れてきました。 -
車内はそんなに混んでませんでした。
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