2013/09/30 - 2013/10/10
704位(同エリア4046件中)
窓際さん
ベネツィアでの滞在は、実質1日しかない我ら。
なので、ギュウギュウに
やりたいコトを詰め込んで・・・・
それではこの巻では
ゴンドラを降りたあとの呑み歩きのお話(笑)と
ベネツィア夜景散歩のお話なんかを
していきたいと思います〜。
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-
時間は15時・・・
さて。
ゴンドラも乗ったし
また小腹も減ったし
もう一軒、バーカロにでも行きますか(笑) -
今度はホテル方面。
リアルト橋を渡る。 -
その先の広場で、
見つけた!
水道!
今度のは、取り合いしないで済むよう
各方向へ水が出されている。
こんな水道だが、結構、飲んだり手を洗ったり
水筒に汲んだり、皆から利用されている。
さすがに飲む気にはなれなかったが
冷たくておいしそうではある(笑) -
そして、少し歩くと到着!
今度のバーカロは
カンティーナ・ド・モーリ!
Cantina do Mori
ココも有名な
ベネツィア最古のバーカロで・・・・ -
トレードマークは
この、天井に吊るされた
無数の銅鍋!!
ヘンな時間なので
先客は一組。
「とてもおいしいわよ!」と・・・
多分・・・そんなコトを話しかけられる(笑) -
ふたつのガラスケースの中には
多数のチケーティやサンドイッチ!
奥でゴソゴソやってるおっちゃんに
「Ciao!こんにちはー!」と声をかける。
壁にはあの・・・
「今日も元気に営業中!」の看板もアリ(笑) -
まずはフラゴリーノ。
ロッソとビアンコがあるが
今回は赤をふたつ!
ベネツィアでしか呑めませんからね!
呑めるだけ呑んどかないと!(爆) -
今回、指さしで頼んだのは
この5つ。
コロッケに肉団子。
ホタルイカみたいなのは半分だけ。
でもワタが旨い!
豚の脂身、ラルドのクロスティーニ。
ふわっとトロけて無くなる
脂の甘さに感動! -
もちろん足りないので
おっちゃん呼んで追加注文。
もう1組、2組、入ってくる。
ワインはやっぱりフラゴリーノ!
今度は白! -
日本じゃなかなか食べられない
アーティチョークも旨い!
バッカラはやっぱり
ちょっと生臭いかも・・・
あ、今回もマイ箸持参(爆)
いや、手を汚したくないもんで
か〜な〜り、便利でした。
だって、つまようじ1本で
食えるかっつぅの!(爆) -
あ、足元のゴミ箱も
銅製だ!
30分近く角打ちを楽しみ、
近所のカンティーナ・ド・スパーデにも
寄ってみたが
さすがのおかしな時間帯に
休憩時間中だった。残念(笑) -
あ、そうそう!
コレがトイレのサイン!
こんな風に、角々にサインあり。 -
地べたにもこうやって、
あちこちにトイレの方向を
示してくれるシールあり。
トイレの近いわたくしには、
大変な安心感。 -
魚市場。
ジェット噴射で洗っている。
生臭さにちょっと閉口(笑) -
時間は16時過ぎ。
さすがにくたびれた。
市場のすぐ横から
渡し船のトラゲッタに乗る。
対岸にはカ・ドーロが見える。
渡し船優先らしく、バスやタクシーが
スピードを落としてくれる前を
悠々と大運河を横断していく(笑) -
ホテル至近の目抜き通り、
ストラーダ・ノーヴァ通りに
ベネツィア唯一のマック! -
その先、添乗員さんに教えてもらった
GROMに向かう。
渡し船降りて通りに出たら
左にちょっと歩くと
進行方向右側に見つかります。 -
東京にも出店しているそうだが
今でも並んでるんですかね?
このお店のメニューは
こんな感じ。 -
ちっちゃいカップに
大好物のリモーネに
シシリアーナ・・・だったか?
なんかそんな名の2種を入れてもらう。
ミルクアイスに柑橘のピール?
美味しい!
いつものリモーネの酸味も最高! -
カップやコーンは
どんな店でも
大中小があったような・・・
コーン派のオヤジは
何を頼んでいたか・・・
問題はこの、コーンのカタチ。
よく考えてみて欲しい。
これ、とけるアイスが流れ放題(爆) -
足元には・・・・
ワンコが共に暮らせる社会! -
このGROMのさらに先に
地元のスーパーがある。
入ってみると・・・・ -
秋のキノコがいっぱい。
ポルチーニだぁ! -
コレが干し鱈、バッカラかぁ!
バーカロ2軒で食ってみたが
やーっぱちょっと生臭かったけど
一般的なお惣菜なのだろうか? -
見てるだけで
垂涎のハム・ソーセージ! -
もぉ、A5ランクにゃ飽きた!
この赤身の文化が羨ましい!
いやぁ・・・トシとってくると
上カルビの脂っこさが
年々しんどくなってきまして(笑)
水と缶ビールを買おうと思いレジへ向かうと
絶句の長蛇の列(爆)
諦めて、何も買わずに外へ出る。 -
あぁ!
また見つけた!(笑)
時間は17時。
さすがに疲労困憊。
だって、タクシー無いんですよ?
全部、歩くんですよ?この街!
いや、タクシーあるけど
船ですよ?!
むちゃくちゃ高くて乗れるかいな!(爆)
なので、ちょっと休憩しに
この先のホテルへ戻る・・・・・。 -
ちょいと昏倒後。
時間は19時。
そろそろ日が沈む。
あ、写真はホテル近くのマリア様。
薄暗い路地だったので
フラッシュたいたら暗く写りましてね。 -
こっちは
ホテル近くの学校の壁のマリア様。
中からは
元気にボールを蹴ってる音が響く。
さて・・・・
夜のベネツィア散策に向かおうと
歩き疲れて重い足を引きずりながら
トラゲッタ乗り場へ向かう。
渡し船で運河を渡れば
サクっとショートカットできますからね。
って・・・・
7時じゃもぉ終わってるしー!!!!
しょうがないので
バスにでも乗るかと・・・・ -
切符の自販機、
修理中だしぃぃぃぃぃっ
さすがイタリアだぜぃ。
いや、笑いごとではない。
こうなると、頼りになるのは
自分の足しかない・・・・・ -
歩く歩く歩く・・・
船で運河を渡れりゃ
サクっと行けるのに
遠回りして歩く歩く。
でも・・・・イエス!
薄暮時!ジャストミート!(爆) -
で、ココからもう一度
水上バスに乗ってみようと・・・
だって、もぉ疲労困憊で
目もアタマも、ふらっふら!
さすがにリアルト橋のバス乗り場は
壊れた自販機ではなく、
対面の切符売り場あり。
1回・・・60分有効券を買う。 -
どっち行きのバスなのかは
乗り場の看板を見れば一目瞭然。
進行方向に矢印と
色が塗られてある。
ワリと頻度よくやってくるバス。 -
乗ってみると、
コレが最高に面白い!
なんで今まで乗らなかったのだろう!
いや、遅い時間だからこそ
これだけ空いているのか?
カナル・グランデに沿って進むバス。
写真は昼間渡った
アカデミア橋! -
昔泊まった、
ウエスティン
エウロパ&レジーナが見えてきた!
しかし、想像以上に暗い街並み。
窓と言う窓に・・・・
明かりが無いのである。
やっぱり、実際に暮らすには
あまりに不便で、
どんどん空家が増えているのだとか・・・・ -
サルーテ教会!
昼間、あの突端まで
歩いて行った! -
時間は20時。
20分もかからずサン・マルコ到着。
歩くとかなりの距離になるが
バスに乗ると、水上散歩も楽しめ
ものごっつい気持ちよかった。
なので、帰りも乗ろうと思ったら・・・・
20時でバス、おしまい。
早ぇだろ!(爆)
あ、そうそう!ココだけの話。
この水上バス。
一応、入口の機械に切符かざしてから乗船?
でも、その後切符のチェックなんか
まったく無かった。
コレ、その気になれば無賃乗船なんて
簡単じゃないのか?
最初の自販機故障のトコから
しらんふりして乗ってやろうか?って
話していたのだが・・・・
こんだけ歩くコト考えたら
やってやりゃぁヨかったぜ(爆) -
あんなに大混雑だった人ごみは消え、
午前中はあふれていた水も
排水口周りにわずかに痕跡を残すのみ。
夜空に青く光っているのは
高くはじきあげて遊ぶらしいおもちゃ。
売りつけようと、ウヨウヨいる(笑)
それにしても、こっち側はIWCの覆いで
せっかくの景色が残念なコトに・・・・ -
反対側のサン・マルコ寺院も
修復で覆いが掛けられ
どっち向いても残念だったな。
その後はさすがに疲労困憊で
ちょっと一杯と向かった先は・・・ -
ハリーズ・バー!
桃のカクテル「ベリーニ」や
薄切りの生肉料理「カルパッチョ」は
この店が元祖。
またあのカルパッチョが
食べたくってね。 -
入ると、呑むだけか食べるか聞かれる。
「カルパッチョが食べたい」と答えると
前回と同じく、
ギュウギュウにテーブルが置かれた2階へ行かされる。
メニューはこんな感じ。
はっきり言って、高い(爆) -
桃とスプマンテのカクテル、
ベリーニ。
店のマーク入りのグラスだが
あまり風情はない(爆) -
カルパッチョ。
マヨなソースが意外と旨く、
ルッコラを
たっぷり出してくれるのがシヤワセ。
あ、これは、ひとつを
はんぶんこにしてもらった。 -
呑み足りないので、プロセッコを追加。
盛りがいい(笑)
しかし、毎回思うのだが
カルパッチョしかいらない我ら。
1階のバーカウンターで充分だと思うのだが
なんで2階に通されるのだろう?
他のテーブルは、年配の客たちが
しっかりがっつり食事しており
ちょっと呑むだけでは、なんだか居心地が悪い(笑) -
ギュウギュウで
正直身動きすらままならないテーブル配置。
チェックをお願いしても
結構な時間を待たされる。
気の毒に思ったのか
年配のカメリエーレが、チョコケーキを
「内緒だよ?」と人差し指をたてて
おごってくれた(笑)
濃厚で柔らかく、旨かった! -
時間は21時過ぎ。
各カフェのテーブルは
そんなにお客も多くはないのだが
賑やかに音楽は奏でられ続ける。
さすがに1日中歩き続けて疲労困憊。
「へい!タクシー!」と気軽に言えぬこの街は
ホテルまでの長い道のりを、
ひたすら歩くしかない。
あとは部屋に帰って速攻沈没。
こうしてベネツィアの夜は終わった。
あとから地図を見ると
今日1日で、12キロは歩いたようである・・・・。
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