ジャワ島旅行２日目（ボロブドゥール史跡公園編）

2008/02/08 - 2008/02/08

今回泊まった宿は朝食つき。といってもトーストか麺を選べる程度。麺も即席麺だったけど、まあ宿代を考えたらこんなものか。

8時半頃に出発。今日の目的地はボロブドゥール。この旅の最大の目的地。

まずは宿でタクシーを呼んでもらって町外れにあるギワガンバスターミナルへ。そしてそこから路線バス（IDR15000）に揺られて約1時間半でボロブドゥールのバスターミナルに到着。

途中、何度かバスターミナルに立ち寄ったのだけど、その度にギターを抱えて歌いながらお金を求める人や新聞や飲み物を売りに来る人が乗り込んできた。物売りの人たちは中国など近所の国では珍しくないけど、歌を歌ってお金をもらう人たちがこんなに多い国は初めて。確かに歌は結構うまいと思うのだけど、狭い車内で耳元で大声で歌われると結構うるさかったりする。

で、目的地に到着するとバスの周りにベチャ（輪タク）やガイドが当然のごとく取り囲んできた。観光地なので仕方がない。

適当にあしらってボロブドゥール史跡公園へ入園。すると今度はガイドブックや傘売りなどがやってきた。幸い遺跡を見て回っているときには囲まれなかった。

それにしても既に11時半頃だったので暑い暑い。折り畳み傘がここで活躍。日傘にもなるし、突然の雨にも対応できるので。

途中、園内の博物館なども見て回りながら2時間かけてゆっくりとレリーフなどを見て回ることができた。暑かったし、疲れたけど満足。

その後園内にあるマノハラホテルで昼食。さすがにこちらもボロブドゥール唯一の公式ホテルだけあって、若干高め。

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

今回宿泊した「Wisma Ary's」は朝食つき。こうしてみるとなかなか良い雰囲気ですが、

メインの麺や卵、デザートの果物が来るとこんな感じになります。

食後はタクシーで街外れにあるギワガン・バスターミナルへ。

ボロブドゥール行きのバス。開放的です。

約１時間半で到着。

史跡公園の入り口へ向かって移動中。途中で見かけたポスト。

ベチャなどは中へ入れないようです。

入り口を見つけたと思ったら、インドネシア人用でした。外国人用の入り口はちょっと奥に英語で案内がありました。

入園してしばらくすると、早速ボロブドゥールの姿が。

さすがジャワ島随一の観光地。炎天下なので傘の花が。暑い日には傘、というのは熱帯、亜熱帯地域では共通？

第一回廊。壁一面にレリーフが。

レリーフの一部。

猿。

仏像。

最上段にはストゥーパが。

ストゥーパは中央の大ストゥーパを３重に取り囲むように並んでいます。

ストゥーパの中のなかには仏像が。

中の仏像。

一部むき出しの仏像も。

森の中にある遺跡であることがよくわかります。

排水の為の穴のようです。

建物の隅にあります。

周囲を一回りしてみることに。

ボロブドゥール全景。

なかなか壮観です。

狛犬？

ボロブドゥールの脇に積まれている石材。

発掘や修復の様子を説明した案内板。

最初に作られた外壁、「隠れた基壇」。

寺院というより山のようです。

「地球の歩き方08-09年版」には記載されていない建物が。中は航海、貿易などをテーマにしたちょっとした博物館になっています。

「サムドラ・ラクサ号」。ボロブドゥールの壁画に描かれた帆船を再現し、インドネシアからからガーナまでインドネシア人の祖先たちが香料貿易で使用したとされる「シナモン・ルート」の足跡をたどる試みを成功させたのだそうです。

入館無料ですが、船内見学は有料。

史跡公園内を循環している有料の汽車型の車両。

こちらは博物館。

博物館内には壊れた石仏などの一部が。

修復待ちなのかもしれません。

博物館内にはレリーフを写真に収めたものや、発掘状況や修復方法などについての展示がありました。

観光案内所にはちょっとだけ旧正月の飾りが。

史跡公園内にあるマノハラホテルのレストランで昼食。

こんなのを頂きました。

足元に

猫が。

窮屈そうな格好です。

雨のボロブドゥール。雨季でしたが、雨がずっと降っているというわけではないので、助かりました。

レストランの様子。

マノハラホテル。