2010/03/21 - 2010/03/23
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KOJI Takeさん
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3月の連休で、韓国へ行ってまいりました。
といっても、ソウル・釜山・済州ともにある程度観光はしてしまっている。
そこで、最近は田舎へ足をのばします。
今回は、安東というところへ訪れます。
ここの見所は、河回村(ハフェマウル)
文字通り、川がS字型にカーブして流れ、その川に囲まれた村には、古家や昔ながらの建築物が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような、昔の趣が感じられる村なのです。
ここ河回村では、河回別神グッ仮面舞という民俗文化が残っていて、毎週日曜の15:00から公演も行われているという。
今回の旅の初日が日曜であり、間に合えばと思っていたのだが、東京から韓国、しかもソウルから3時間もかかる地方都市のさらに田舎まで、その日のうちにたどりつくのは無理がありました(苦笑)・・・というか、初日は安東までたどりつくので精一杯。
河回村を含め、安東周辺の観光は実質2日目でまわることなります。
1・3日目は移動時間が長いですが、まあ車窓風景をぼーっと眺めるのも悪くないです。最近の忙しい生活からの、一瞬の解放。こうしている時間というのも、必要なのかもしれません。
3月ということで、もうすぐ春ですが、韓国はまだまだ寒かった。
真冬の装備をして出かけました。その分、オンドルの部屋は暖かくて心地よかった。
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■ 行程 ■
3/21(日)
羽田→金浦(NH1291)
東ソウル→安東(高速バス 3h)
(安東泊)
3/22(月)
安東からバスで、各観光地へ(すべて安東駅から往復)
陶山書院
安東民俗博物館
河回村
(安東泊)
3/23(火)
安東8:35→清涼里12:48(鉄道 4h)
ソウル散策(東大門、南大門、明洞)
金浦→羽田(NH1294)
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- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
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3月21日
東ソウル高速バスターミナル
ここから各地へのバスが出発していく。
目指すべき安東へのバスも20分に1本と本数はたくさん出ています。 -
バスに乗り込む前に、缶コーヒーでも仕入れるかと自販機へ。
うっかり押してしまったのは、韓国のスポーツドリンクだった。まあ、これから沢山動くだろうし、栄養を補給しよう。
VITA POWERっていうのか。日本のオロナミンCみたいな味でした。(あまり普段飲まないからわからないけど) -
3時間して到着した安東のバスターミナル。
いかにも地方らしい。 -
翌日以降のことも考えて、時刻表を確認しておく。
東ソウルは、英語表記もあって苦労しなかったけれど、ここはハングルオンリー。
えっとー、どこだ? -
時間も16:00を過ぎており、今日はおとなしく安東の町をぶらぶら。夕飯の場所を探すのも兼ねて。
安東では「チムタク」という鶏の甘辛煮付けが発祥の地だそうで、食べてみたく探してみる。
地図を見ると、チムタクの店が並ぶ通りがあるそうな。 -
これが「チムタク」
しかし、一人前の量ではない。多くのこしてしまいました。
こういう料理は、やはり複数で来ないと難しいですね。 -
3月22日
安東駅
駅のすぐそばにインフォメーションセンターがあり、そこで周辺観光地へのバス時刻表がもらえます。(しかも日本語版)
これは便利。安東を個人で旅行するなら、ますここに立ち寄って、地図と時刻表を手に入れましょう。 -
観光案内所でもらった、周辺観光地へのバス時刻表(日本語版)
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裏面には、駅周辺マップが。
これは重宝します(^o^) -
というわけで、1日4本しかない路線バスで最初に訪れたのは「陶山書院」
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1000ウォン札の肖像になっているイ・ホァンの徳をたたえるために、彼の弟子達が建てたと言われている。
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川の向こうに、円形の丘を発見。
「試士壇」といって、地方儒学者達の士気を高めるための特別科挙「陶山別試」が行われた場所だという。 -
帰りのバスを逃してしまったら大変です。なにせ1日4本ですから。
でも、陶山書院でちょうど1時間くらい見学したら、折り返しのバスがやってくるというように、観光客にしてはありがたいダイヤになっています。 -
お昼は、本当は安東風手打ち麺とかを食べたかったのだけど、お目当ての店は空いておらず。
普通の冷麺となりました。 -
次に向かうのは、安東民俗博物館。
3番バス(安東ダム方面)に乗りますが、こちらは比較的本数はある。といっても1時間1本程度ですが。 -
安東民俗村の入り口。
博物館に併設しています。 -
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安東民俗博物館の中。
仮面舞の様子を展示したもの。
ちょうどこの後、これが行われている河回村へ行くが、仮面舞が行われるのは、日曜の15:00のみなので、実物は見学できない。
なので、この展示を見て想像しよう(笑) -
同じく民俗博物館の展示から。
「輿遊び」
毎年陰暦8月15日に書堂の学童たちが中心となって行われていた民俗遊びである。 -
安東に戻り、次に向かったのは、今回の本命「河回村」(ハフェマウル)
安東からはバスで50分。 -
まずは、入り口にある地図で全体像を確認。
どこから歩いていこうかな。
「河回村」の名前とおり、川に囲まれた面白い地形をしています。 -
-
途中で見つけた民泊。
泊まろうとも思ったのですが、あまりに寒すぎて、部屋は結局やめてしまいました。 -
タイムスリップしたかのような感覚。
現在を示すものはほとんどありません。
時々、受信アンテナとかが見えるけれども。 -
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公園にはブランコがあった。
揺れていたので、ついさっきまで誰かが遊んでいた模様。(といっても子供が住んでいる気配はあまり感じられないので、観光客が遊んで行ったのかな) -
芙蓉台
河の向かい側に、奇岩がたっている。
渡し船で対岸に渡り、岩に登れば、河回村が一望できるそうだが、船は運航されていなかった。 -
17:00のバスで安東へ帰ることにしました。
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安東のグルメストリート。
いろんなお店がこの通りに集結しています。 -
今夜の夕食はクッパ。あたたまるなあ〜
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この日は暖まりたいと思い、「ホテルカリフォルニア」という名のホテルへ。シングル40000ウォンの割には、広い部屋、そしてなんとPCが部屋に用意されていた。なんともありがたい環境(笑)
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3月23日
この日は、一路ソウルに向かいます。
安東に来るときは高速バスだったので、帰りは鉄道ルートで戻ることにしました。 -
ソウルの清涼里へ向かいます。
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昨日行った安東民俗博物館あたりが車窓から見えます。
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しばらく眠って起きてみたら、車窓からは一面の雪景色。
この線は、かなり山深いところを進みます。 -
ソウルの清涼里駅に到着。
2年前は、ローカルで小さな駅だったけれど、見てのとおり大変身していた。 -
夜の飛行機までは時間があるので、適当に市内を動くことにします。
というわけでまず東大門。 -
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これまた適当な店で昼食を。
「餃子入りスープ」をいただきました。 -
次に南大門へ向かう。
メガネのスペアをそろそろ作っておこうと思ったのです。
南大門市場は、メガネ店がたくさん立ち並ぶ。
「チョー安い」とか「10分でできます」とか(笑) -
この店でメガネを作ってもらいました。
その後は、明洞で足マッサージをしてたら、そろそろ行かなくてはならない時間に。
金浦空港へ向かい、夜19:40の羽田便で日本へ戻りました。
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