古代遺跡な旅デスクさんのクチコミ(2ページ)全47件

細い路地を抜けてリヤドのドアを開けたときに、「おおーっ」という驚きが。
ピンクの壁のホールがとにかく圧倒的な美しさ。

車を停められる門のすぐ近くにあり、建物も往時は相当な立派さであったろうと思われるリヤドなのに、なぜかリーズナブルな料金で、お得感高し。
部屋はそれなりに狭いですが、石造りの家だからからか空調がよくきき、いったんお部屋があったまると冬でも朝までぬくぬくと過ごせます。

オーナー、マネジャー、シェフと皆男性でプロな感じ。誰かのおうちに招かれたような…というのとはちょっと違うけど、きびきびしているのはいいことかと。
オーナーのパソコンは新型Macとこだわりが感じられ（笑）、トラディショナルなスペースを近代的にマネジメントしてるみたいです。

シャウエンの街を見下ろす高台にある、ちょっと新しめの宿。
純粋に西洋風かと思ったら、お部屋もホールもイスラム風、ベルベル風のトラディショナルな感じで、とてもいやすいです。

シャウエンのメディナの中心部までは、小川を渡り、メディナの門をくぐり、てくてく歩いて10分くらい。これくらい歩いても、メディナの外の山や小川の景観を楽しみたい人というにはGOOD。特にどのお部屋からもシャウエンの街が眼下に見渡せて、付加価値高いかと思います。

お部屋は最初ちょっと狭いかな、と思うのですが、天井が木、床がタイルで壁がしっくい、ベルベル風の木の家具と布製テーブルクロスで飾られていて、数時間もいると、もう自分の部屋かと思えるくらいに落ち着きます

入口は薄暗い路地の奥。「ここでいいのかな～？」と半信半疑で入っていくと、「ハッロウ～!ハッワユ～!!」と、イギリス人オーナーがものすごいハイテンションで迎えてくれます。
フェズの名物カフェの一つで、店内はヨーロッパ人らしき人たちでにぎわっています。
モロッコのカフェの定番カフェクレーム（カフェラテ）を頼みましたが、味は完全にヨーロッパのもので、コーヒー中毒にはやはりこちらのほうがうれしい・・・。
レモンタルトももさっとした味わいがカンペキヨーロッパ風で、よくも悪くもモロッコぽさからちょっと離れています。
キャメルバーガー（ラクダバーガー）が名物らしく、皆さんそれを頼んでいました。
とりあえず店内のインテリアと屋上テラスからの眺めは一見の価値ありです。

エッサウィラ新市街にある西洋式スタイルのホテル。
値段がそこそこなので中級ホテルの雰囲気かと思ったら、超巨大なリゾートホテル。
エッサウィラはどちらかというとリゾートというよりメディナの散策を楽しむ、といった街ですが、コンベンションとか誘致したいらしく、新市街にこういった巨大ホテルがいくつかあります。
新しいのでとにかくきれい。中はあまりにも広くて部屋に着くまでに迷う可能性が…。日本ではなかなかできない経験です。

エッサウィラの他のホテルもそうですが、夏場はやたら混んで高いのに、9月後半になるともう空いてきて、料金もぐっと下がります。ビーチで泳ぐにはちょっと肌寒くなりますが、オフシーズンの訪問がオススメ。ハネムーンなどでよい思い出ができるのではないかと思います。

新市街にありますが、メディナまで歩いて10分かからず。部屋は広々としてバスタブつき、もちろん部屋でWifi可、それでも1室1泊10,000円以下と、ホテル高めのマラケシュとしては、非常に貴重な存在です。リヤドもいいけど、たまにはバスタブがほしい！部屋でメール書きた！という人にオススメです。

美しいリヤドというのは多々ありますが、ここは昔ながらの装飾がかなりの程度きれいに残っていて、在りし日の職人芸の素晴らしさを目の前で堪能することができます。部屋に通されると、昔のヨーロッパ映画のセットの中にいるみたいです。古色蒼然とした色あせた感じもさらに味わいを深めています。

古き良き時代の邸宅、リヤドとはこういうものなのか、とつくづく実感してきました。

イタリア人とモロッコ人の共同経営のようですが、モロッコ人の若者スタッフはフレンドリーながらあっさりした感じで、今どきのモロッコのよさを体現しています。

メクネスという街自体、観光化されすぎず、昔のままの伝統的な旧市街とオシャレなカフェのある新市街がうまく共存していて、そのよさがこのリヤドにもそのまま表れている感じです。リヤドが好きな方は、ぜひメクネスにも泊まるべきです。

フェズと言えばまずはリヤドを思い浮かべるでしょうが、「部屋でWiFiが使えないと不便である」とか、「たまにはバスタブがほしい」というときに便利なのがココです。こぎれいな西洋風スタンダードホテルですが、たいてい1泊1万円未満で泊まれるはず。新市街ですが、メインの通りの角にあって見つけやすく、正面はちょっとオシャレな感じです。

例えばフェズに２泊するとき、１泊はリヤド、もう１泊はここで便利さを味わうというのもいいかもしれません。

カサブランカ市街から車を走らせ、ハッサン２世モスクを通り過ぎたあたりの海岸沿いに、このホテルがあります。
１階ロビーのあたりがモロッコらしい重厚な雰囲気になっていて、どこかヨーロッパ風のカサブランカの街の中、「ようやくモロッコに会えた！」という気分になります。

お部屋のオーシャンビューもよいのですが、２階のプールサイドがまた雰囲気がよく、ここで朝食を食べた後、ぼーっと座ってくつろいでいる人を多数目撃。

料金がリーズナブルだからか、ビジネス目的で泊まる人も多いらしく、館内割と静かな感じです。

最近海岸沿いにできた巨大モール「Morocco Mall（モロッコ・モール）」に割と近く、ホテルからシャトル・バスが出ていました。

ホテルに到着する前に少しだけ見えた重厚な壁でできた建物。いったい何だろう。。。と思っていたら宿泊予定のホテルでした。なんと17世紀にからある隊商宿を改装して現代まで残っている歴史ある建物。入り口を抜けるとそこには広々とした中庭が広がっています。レストランとして一般開放されています。二階は客室。部屋にはそれぞれルームナンバーがなく、名前がついている。部屋を間違えないようにご注意を！室内はさほど広くはないが天井が高く、圧迫感がまるでない。バスルームも清潔で申し分ない。バザールや飲食店まで徒歩１分でアクセスできとっても便利！クシャダスはビーチ沿いのリゾートホテルに泊まる人が多いようですが、こんな歴史を感じるお部屋に泊まってみるのも素敵です。

旧市街に位置するホテル。フロント横にはおしゃべりなインコがお出迎え。
木のぬくもりたっぷりならせん状の階段を登り部屋まで案内されます。アヤソフィアから徒歩３分と好立地という点でポイントも高いですが、ぜひ朝食を楽しみにしてほしいホテル！最上階テラスからの素晴らしい景色を眺めながらの朝食。何ともいえないくらい贅沢なひとときを味わえること間違いなし！

スルタンアフメト地区に位置するホテル。グランドバザールや古本街に行くにはとても便利。深夜遅くまで営業しているコンビニやカフェもすぐ側なので、困らないです。チェックイン後部屋に案内されると、とても広いお部屋でした。シングル利用なのにいいのかと何度も確認したが、大丈夫とのこと。とてもラッキーでした。赤がアクセントとなって可愛らしいお部屋です。女性の方に人気がありそうです。また朝食会場は最上階で一応モスクが眺めながら食事ができます。景色よりも朝食のバリエーションに期待してください！選びきれないほど種類豊富です。これで本日の観光も元気いっぱいスタートできます！

新市街ベシクタシュ地区に位置し、ボスポラス大橋や地元の人に人気のエリア・オルタキョイまで徒歩15分ほど行けます。大通りからちょっと急坂な坂道を上ると小さなホテルがあります。手動で扉あける不思議なエレベーターにのってお部屋へ。アイボリーが基調で落ち着きます。人通りも多くないので静かでぐっすりと眠れます。タクシム地区スルタンアフメト地区など、観光客エリアとはまた別の雰囲気を味わってみたい方にぜひおすすめしたいホテルです！

近年新しくパムッカレにできたこちらのホテル。パムッカレの石灰棚入場口まで徒歩10分少々。室内はモダンなインテリアで、赤と白で統一されています。とても清潔感あふれる部屋で居心地が良かったです。ふかふかのベッドに枕元のコンセント差し込み口！これは目覚まし時計代わりに使っていた携帯電話の充電にとても便利でした。ツインをシングル利用だったので、一人だと十分な部屋の広さです。ホテルのスタッフもお世話好きで親切な方ばかりでした。

砂漠の入口ワルザザートでは数少ない、西洋資本系のホテルで、こぎれいでさっぱりしているわりには、結構価格が低めなのが魅力です。
中に入ると高層階がなく、広大なフロアに客室が広がっています。派手な装飾をせず砂漠の岩場の雰囲気でシンプルにまとめたところは、さすがヨーロッパ系のホテルというべきでしょうか。
ヨーロッパツアー客の御用達はありますが、日本人としては、ローカル色の強いところより、こういうヨーロッパ式中級ホテルの方が落ち着くかも。
ワルザザートでは、
高級＋ローカル色＝ベルベル・パレス
中上級＋ヨーロッパ風＝メルキュール
中上級＋ローカル色＝ル・フィント
という選択肢になるかと思います。

砂漠の入口の町、ワルザザートにある最高級ホテル。
ベルベル風のようなアラブ風のようなローカルな雰囲気が強く、意外に親しみやすい感じです。
お部屋は１つ１つが独立したコテッジのようになっていて、自分だけの別荘があるかのような気分になれます。
ワルザザートで撮影を行うハリウッドのロケ隊がここを定宿としていたとのこと、ロビーのあちこちに、実際に撮影で使われたという小道具・大道具が飾られています。
映画好きなら一度は行ってみる価値ありでしょう。

南部のワルザザートからザゴラへ向かう途上で、モロッコで最も長い川とされる「ドラア川」周辺に広がる「ドラア谷」の景観を楽しむことができます。

草木１本生えていない、「かつては海の底だった？」と思わせるような荒涼とした岩山の空間を車で疾走すると、なんとも言えない迫力があります。アグデスのような小さいオアシスの村で、のんびり休憩することもできます。

人間が住んでいた歴史は長く、砂漠の山の中で岩絵が見つかったりするそうです。紀元前にカルタゴの王がここを訪れたり、古代ローマ人がやってきたりしたことも！　アフリカの砂漠文化の歴史はあなどれないですねー。

ラバト市内の中心部にある５つ星ホテル。着いた日か帰る日か、モロッコの幻想世界と現実世界の橋渡し（？）をしてくれるのにいいかと思います。
ムハンマド5世廟、トゥール・ハッサンなど、ラバトの名所から歩いてすぐ。ロビーが不思議なオーバル（楕円）形をしていて、これだけでも一見の価値があるかもしれません。

モロッコの朝食は、リヤド等では通常コンチネンタル（パンとフルーツとか）、ここではハリーラ（スープ）などモロッコメニューがビュッフェになっていて、うれしかったですね。

インターネット有料、なのは最近の都市部の５つ星ホテルでは普通なのでしょうが、ここは有線ではなく有料無線LANで、アクセスするときにホテル・ラバト専用のログイン画面が自動的にインストールされます。ホテルを出てから無線LANを使用しようとするときも、パソコンまずそこにアクセスしようとしてしまうので、元に戻すのにやややっかいなことに。有料無線LANは要注意ですー。

フェズ・ブルーのタイルの内装が際立ってます。
リヤド内、室内ともに清潔で広さもあり、コストパフォーマンスの高い宿です。
室内ではワイヤレスLANがつながりにくいので、夜中に１階中庭で使っていたところ、宿の人が、私が使い終わるのをずっと寝ないで待っていてくれました。それも、声をかけるでもなく、ひっそりと目立たないところでじーっと座っているだけなんです。「用があったら言ってね、でも私がいるのは気にしなくていいから」という感じです。こういうのって、なんかうれしいですよね。

メルズーガの大砂丘にて、日の出ラクダツアーの拠点となるところ。
ラクダは宿のすぐ前から出発します。

オーベルジュとは、そもそもフランスの郊外にある、泊まれるレストランのことを言うそうですが、モロッコではこの砂漠にあるベルベル風の宿をオーベルジュと呼ぶようになっています。

メルズーガではこのオーベルジュ泊かテント泊かを選ぶことになりますが、どこかカスバを思わせる、独特の土色の建物に泊まってみるのもオススメです。欲を言えば、こぎれいすぎるところでしょうか（笑）。モロッコではどこに行ってもすっきり清潔で、砂漠の真ん中でもぐっすり快適に眠ることができます。

Nasser Palace
Ksar Hassilabied - Merzouga, Province d'Errachidia - Morocco
TEL +212.66603.9194 / +212.67078.0028
http://www.nasserpalace.com/

ワルザザートの街の中心部をちょっと離れた、閑静なエリアにあります。
ロビーはおしゃれなイスラム風ですが、プールのある中庭から、ほのぼのとしたベルベルの村風になります。
水車の模型が置いてあったりして、正直ワルザザートでこんなかわいらしいホテルに泊まれるとは思っていませんでした。

お部屋は西洋風ですが、窓の外から見下ろす中庭の景色がとってもステキ！
バスルームにはバスタブがあって、お湯がたっぷり出ます。都市部の５つ星ホテルより快適です。

さらに驚いたのは、無線LANが速いこと速いこと、ほとんど東京で使ってるのと変わらないくらいでした（ラバトの５つ星の有料無線LANより速かった…）

というわけで、いよいよ砂漠の入口まで来たのね～という覚悟のわりには、やたらと快適に泊まれます。