秋の南仏とスペイン③～リール・シュル・ラ・ソルグ＋フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ＋ヴナスク～

2011/10/21 - 2011/11/06

5月のフランスの旅がとても良かったので、今回もフランスにしようと思ったが、気温が暖かい南仏とスペインを選んだ。

10月21日～28日　プロヴァンス
28日～29日　　　トゥールーズ
29日　　　　　　ポー・ルルド
30日　　　　　　ガヴァルニー
31日～11月1日　 カルカソンヌ
1日～2日　　　　ペルピニャン
2日　　　　　　 フィゲラス
2日～6日　　　　バルセロナ

その日は日曜日なので、リール・シュル・ラ・ソルグの有名なアンティーク市でお買い物して、ゆっくりランチして、期待していたルシヨンのホテルをチェックインする予定だった。結局、勿体無い症候群で、ゆっくりできず、いろいろまわした。一番よかったのは、下記のランチ。本当に良かったで、また行きたいなって思った。

エリア リル=シュル=ラ=ソルギュ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

その日は日曜日でマルシェがやっている日なので、ホテルの朝ごはんを取らず、マルシェでご飯を探そうって思った。

マルシェはどこにあるか少し心配していたが、観光案内所が言った通りにどこでもやっていた。

写真は運河の周り（Avenue des Quartres Otages）のアンティークの市。目当てのものがなかったので、素通り。

アンティーク市の隣（バス亭の近く）に古本・古ポースターがあった。

バス亭周辺・街の中心・Quai Rouger de Lisle周辺は食料品・日用雑貨・花などが売られてあった。

写真はバス亭の近くにあったかご屋さん。とてもかわいい。

石鹸を買いたいと思ったので、色々回って、Quai Rouger de Lisleにある石鹸屋さんに決めた。色々な種類があって、とてもいい匂い。売っているおじさんもステキ。色々に説明してくれたが、フランス語全然分からないので、英語の説明書を渡してくれた。自然のものしか使ってない、こだわっているため、なんらかの証明書をもらったみたい。

１０個ぐらい買った。交渉しなかったが、おまけしてくれた。プレゼント用かと聞かれたが、うんと言ったら、一杯小さいビニル袋、シールとリボンをくれた。一部は自宅用なので、ちょっとだけでいいと伝えた。通じたみたい。

本当にいい匂い。使ってみたところ、買ってよかったと思った。私の一番お気に入りはVinge Rouge（赤ワイン）。
店名はAu Fil Marin。

マルシェを散策しているうちに車がどんどん増えてきた。朝には車はそんなになかったが、１０時になると駐車場が一杯だった。

写真では多分駐車場が一杯のため、道のど真ん中の仕切りというかなに車がとめてある。

マルシェを回っても、興味ありそうなものがなかったので、Avenue de la LiberationにあるSparというスーパーでキーウィ・ヨーグルトと木苺のティラミスを買った。Casinoというスーパーのプライベート・ブランドだけど、本当に美味しかった。

ヨーグルトはキーウィの実がたっぷりで、甘酸っぱくて、美味しかった。デザートはふわふわうでクリーミーで、甘すぎず、美味しかった。しかも、安かった。本当にCasinoのデザートはおすすめ。

朝ごはんを軽く済ませて後、１０ｋｍ離れているフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズに行った。車はバス亭の近くに止めた。

詳しい地図↓
http://www.oti-delasorgue.fr/pdffontaine.php

写真はPlace de la Colonne。左側にレストランとお土産屋さんがならんでいる。その辺に公衆トイレがあったが、男性トイレしか開いていなかった。

Place de la Colonneにはサントン人形の博物館があるが、時間がなかったので、外だけの写真。

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズはフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズの泉で有名で、水がとてもきれい。

写真はフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズの泉に行く途中の風景。

この写真でも分かるように本当に透明。

フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズの泉。秋なので、通常もっと水量が多いかなって。
本当に青くて、きれい。だけど、行く道が岩だらけなので、結構滑りやすい。

ランチは↓のレストラン。
http://www.le-saule-pleureur.fr/

メニューはフランス語のみだった。店員が片言の英語で訳してくれたので、わからないこともあったが、とても美味しかった。また、いきたいなって。

写真はレストランのお庭。

店内の雰囲気。とても広いなので、静かで（隣の席の会話をあまり聞こえないぐらい）、落ち着いた感じ。奥には庭を眺める席があるが、多分暖かい時期のみ使用可能。

写真は隣の席。隣といってもとても距離がある。店員さんが隣の席のワンちゃんにお水をあげた。頼まれたか分からないが、ワンちゃん専用の器に入れて、ワンちゃんの前においてあげた。やさしいなって。

食前に３種のおつまみがおいてあった。手前はヒマワリの種。真ん中ちょっと覚えていないが、奥はともろこしの味がして、一番気に入った。

その日は秋のコースのみ。頼んだコースは４５ユーロ。

写真はアミューズ３種。説明で分からなかったが、多分卵のアミューズ。左は暖かいスープで、クリーミーで飲みやすい味だった。真ん中はバニラアイスみたいで、とてもクリーミーで甘すぎず、美味しかった。左はうすら卵。外側は黒ゴマ一杯の薄い衣。これもおいしかった。

前菜のスープ。スープはクリーミーで、食べやすかった。きのこと温泉卵ととても合った。おいしかった。

私のメインのホタテのソテー・野菜チップス添え。
ホタテは新鮮で、ぷりぷり。チップスはかりかり。
黄色っぽいのはポテト。ポテトの苦ってな私がペロッと食べれたぐらい食感もよく、とても甘かった。
ソースは別の器に入っていた。お好みで調整できて、うれしかった。

旦那のグリルポーク・洋梨添え。生っぽく見えるが、丁度焼き加減で、さっぱりして、おいしかった。これもソースは別の器に入っていた。

最初のデザート。色々が入っているので、味が複雑すぎた。確かオレンジマーマレード、グレープフルーツ、バニラムーズが入っていた。

最後のデザート。洋梨尽くしってかんじ。左は洋梨のコンポートで、右は洋梨のシャーベット。甘すぎず、とても美味しかった。

全部食べて、とてもお腹一杯になった。大満足のランチだった。

ランチの後は楽しみしてたホテルに向かった。夕暮れまで着きたいので、まだ時間があって、途中ヴナスク(Venasque)に寄った。

写真は村に行く道沿いで撮った。

ヴナスクに着いたところに教会がある。教会の近くに駐車した。他の駐車場は奥にまだある。でも、細い道を通っていかなければならない。

教会の近くの駐車場からの眺め。もうちょっと晴れてたら、とてもステキだろうなって。

観光案内所の近くの風景。

殆どのお店は閉まっていたが、日曜日でも観光案内所は開いていた。だけど、観光客は少なかった。

唯一営業していたお店。とてもステキな雑貨屋さん。

レストランのようだったが、閉まっていた。

ヴナスクを後にし、↓ホテルに向かった。
http://www.le-clos-de-la-glycine.com/

とてもステキなホテルだった。当初バルコニーとバスタブ付きのお部屋をお願いしていたが、あいていなかったので、シャワーの部屋になった。それでもステキな部屋。
だけど、カシとリール・シュル・ラ・ソルグのホテルはとても広かったため、狭く感じた。

駐車場については、事前にホテルにお願いしていたので、ホテルのそばにある駐車場を使わせてもらった。とても狭いため、駐車には苦労した旦那だった。

ベッドのそばにあるデスク。とてもかわいい☆

洗面台のそばはシャワーとトイレ。さすが高級ホテルだけあって、アメニティは全部そろっている。

ただ、洗面が丸くて、使い勝手が悪い。顔を洗おうとしたときに、何度か蛇口にぶつかりそうだった。

部屋のバルコニー。とても寒かったので、長居きなかった。

とてもステキなホテルなので、ディナーも期待できそうだなって思って、ホテルで取ることにした。事前予約していないので、窓側の席だったが、景色はなかった。
写真の奥の窓側の席なら、ライトアップされたオークルの景色が見れる。

パンとオリーブ。とても塩辛かった。

その日は３５ユーロぐらいのディナーセットをオーダー。

まず、温かいスープが出てきた。多分かぼちゃ。すみません、覚えていなくて。味は普通に美味しかった。

前菜のダックときのこ。おせんべいみたいなものではさまれて、２層になっているが、とても塩辛かった。

メインは白身魚のソテーのみ（選択肢がなかった）。表面はカリカリしているが、焼きすぎたぐらい身がちょっと固い。味はとても塩辛い。後に出てきたデザートを食べた後でも、塩が口に残っていたぐらい本当に塩辛かった。

デザートはアイスと砂糖でできたおせんべいみたいなもの。アイスはいいが、おせんべいは非常に甘い。多分食事は塩辛かったので、とても甘いもの出した。でも、私たちにはあわなかった。期待していたのに…(T_T)