ウィーンを歩く

2009/05/05 - 2009/05/05

ウィーン二日目は朝から晩まで盛りだくさんの1日でした。

まずはシェーンブルン宮殿見学から始まりましたが、こちらは半日かかりました。^ｰ^;

シェーブルン見学後にランチして、オペラ座ツアー、リンクをトラムで1周してウィーンの街並みをぶらぶら。
夜は楽友協会でコンサートとホテルに帰ったのが夜の12時近くと丸々1日ウィーンを満喫しました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満

８時半に到着。駅から５分ほどの距離です。
黄金に近いテレジア・イエローの宮殿が見えました。
朝早いのであまり人がいないな〜、と思ったけど、中のチケット売り場はすでに行列！
でも前日に王宮で王宮、シシィ・ミュージョアム、宮殿の３点セットになったシシィ・チケット（Sisi Ticket）を購入してあったので、列にならばずに入場できました。よかった。。。

宮殿前の広場はかなり広かったので、宮殿が見えてもなかなか建物に近づけず。。

宮殿見学後、グロリエッテの丘までのぼることに。。

途中でネプチューンの泉がありました。ポセイドンの彫刻が中央に位置されてます。

グロリエッテの丘から望むシェーンブルン宮殿とウィーンの街の様子です。
かなり遠くまで見えました。
ウィーンは古い建物も多く残っているので宮殿とあった美しい景観となっています。

グロリエッテに着きました！
入場料をはらって階段を上りさらに上から景色を見ることができました。
また、カフェもあってのんびり一休みできる感じでした。

シェーブルンで一緒になった日本人ご夫妻とランチをご一緒させて頂きました♪
ヴィーナーシュニッチェルで有名なフィグルミュラーへ。
しかし、フィグルミュラーとは知らず、違うものを注文しちゃいました。

春にしかない、ホワイトアスパラガスのスープです。
すっごくすっごく美味しかったです！
ホワイトアスパラガスってあまり馴染みないけど、私のオーストリア料理の一押しになりました。

メインはチキンカツを頂きましたが、大きくて食べきれず。。半分サイズがほしかったです。。

ランチ後はオペラ座を見学しにいきました。

オペラ座見学ツアーで入り口は人でいっぱいでした。

世界から観光客が来るようで、英独はもちろん、フランス、イタリア、スペイン語、そして日本語もありました。

時間の都合で英語ツアーをチョイス。

オペラ座の中です。それほど大きくなかったです。
座席にみんな座ってガイドさんが説明してくれました。
国の補助や企業からの援助でオペラ座の運営がなんとかできているようで。なので、オペラ座のチケットは一般市民にも手の届く金額設定のようです。
そのため人気があるのでチケット入手が困難です。

オペラ座舞台裏から見学です。
ほぼ毎日演目が変わるので舞台も同様にかえるようです。

階段ホールにです。
天井画は「幸運をふりまく女神フォルトゥナ」です。
とても美しかったです☆

階段ホールです。
アーチが美しかったです。ガイドツアーでなく、オペラを見に来たかったな〜、と思いました。

フォイエ（休憩室）です

天井画は「花冠をめぐる戦い」「勝利」です。
また、フォイエは１６のオペラ作品の絵画が描かれてて、部屋全体が美術館のようでした。

フォイエの絵画の下は作曲家の像がありました。
モーツァルト、ベートーベンなど名前が像の下にあるのでわかりやすいです。

昔カイザーサロンとよばれていたティーサロンです。
皇帝家や宮廷人専用だったそうで、現在も一般に使われてないので、ガイドツアーも入り口まで。

オペラ座ガイドツアーの後は、リンクをトラムを乗り継ぎながら1周してみました。

楽友協会です。

ガイドツアーがあり、見学できるようです。
ネットでチケット購入しましたが、こちらのチケット売り場でも当日購入可能でした。

国会議事堂です。

ギリシャの建築様式なので、パルテノン神殿のような外観で美しいです。

重々しい雰囲気はなく、一般市民の憩いの場、な感じでした。
こちらもガイドツアーがあるようです。

ウィーンの市庁舎です。

夏はコンサート、クリスマス時期には市庁舎広場でクリスマスマーケットがあったり、冬にはスケートリンクがあったり、イベントが多いようです。

ドイツ語の演劇上である、ブルク劇場です。
市庁舎の向かいにあります。

ネオ・バロック様式の建物で、ヨーロッパ一美しい建物と言われているようです。
納得する美しさでした。

トラムを半周するとドナウ運河に出ました。
ボートがあり、『Before Sunrise 恋人たちの距離』を思い出しました。

黄色いトラムとすれ違いました。
なにやら特別な感じ？

黄色いトラムは「ウィーン・リンクトラム」という、観光用路面電車でした。

普通のトラムは一度乗換えが必要なのですが。。乗り換えなしで１周できるのは便利かも。

一度ホテルに戻り、楽友協会のコンサートの準備。

一休みと軽食を兼ねてケーキが美味しいと評判のOBERLAA（オーバラー）へ行きました。

ショーウィンドーにあるケーキはどれもおいしそうです。もちろんテイクアウトも可能です。

イチゴのムースとメランジェをチョイス。

まわりは観光客よりも地元の人が多い感じでした。
カフェはこじんまりしてますが、居心地がよくのんびりしました。

イチゴのムースは甘すぎず、重すぎす、日本人に合うケーキの味でと〜ってもおいしかったです！
他のケーキも食べてみたいですね〜♪

OBERLAA近くにはカプチーナ教会がありました。
皇帝納骨所と呼ばれるハプスブルク家の地下墓地があります。

ちょっと見た目は地味なので、知らないと通り過ぎてました。。

夜の楽友教会です。昼間とはまた違った雰囲気です。
コンサートには多くの人が来ててほぼ満席でした。
ドレスを着たおしゃれな方からカジュアルな服装の方まで様々な服装の人がいました。

コンサートは『黄金のホール』で行われました。
思ったよりもそれほど広くはなかったです。

でも、名前にふさわしく、豪華絢爛のホールでした。

コンサート後に楽友協会で知り合った、同じく一人旅のYさんと夕食へ。
インペリアルのカフェでスープをオーダー。パンもあったかくて４種類ほどあり、空腹だったので完食。
旅行の情報交換などしてたら１１時過ぎてました。

インペリアルといえば、インペリアル・トルテです。
Yさんがオーダー。一口味見させていただきました。

ザッハー・トルテに負けず濃厚なお味。

夜は１２時くらいまでカフェは営業しているようです。意外にもおばあさんが一人でお食事、という姿も見えました。

インペリアルは一流な感じでサービスもよいです。

カフェを出たのが１１時半でしたが地下鉄も通っていたのでホテルまで無事に帰ることができました。