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2011年夏、妻と二人、2泊3日で群馬県北部を巡る。<br /><br /><br />旅行期間: 2011年8月12日〜14日(2泊3日)<br />移動手段: マイカー<br />旅  程:<br />1日目<br /> 自宅→前橋(通過)→渋川市→甌穴→四万温泉<br />2日目<br /> 四万温泉→箱島湧水→伊香保温泉<br /> →水沢観音(昼食)→吹割の滝→老神温泉<br />3日目<br /> 老神温泉→丸沼→金精峠<br /> →中禅寺湖金谷ホテルのカフェYucon(昼食)<br /> →イタリア大使館別荘記念公園→いろは坂→帰宅<br /><br />宿 泊 先: <br />1日目.四万温泉『ひなたみ館』<br />      http://hinatamikan.co.jp/<br />2日目.老神温泉『楽善荘』<br />      http://www.rakuzensou.jp/

上毛「水巡りの旅」  1日目

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2011/08/12 - 2011/08/14

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旅行記グループ 2011夏 上毛「水巡りの旅」

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じん

じんさん

2011年夏、妻と二人、2泊3日で群馬県北部を巡る。


旅行期間: 2011年8月12日〜14日(2泊3日)
移動手段: マイカー
旅  程:
1日目
 自宅→前橋(通過)→渋川市→甌穴→四万温泉
2日目
 四万温泉→箱島湧水→伊香保温泉
 →水沢観音(昼食)→吹割の滝→老神温泉
3日目
 老神温泉→丸沼→金精峠
 →中禅寺湖金谷ホテルのカフェYucon(昼食)
 →イタリア大使館別荘記念公園→いろは坂→帰宅

宿 泊 先:
1日目.四万温泉『ひなたみ館』
      http://hinatamikan.co.jp/
2日目.老神温泉『楽善荘』
      http://www.rakuzensou.jp/

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 一路、四万温泉へ。<br /><br />中之条町から四万温泉へと向かう途中にメロディーラインというのがあります。アスファルトに溝が刻んであって、自動車の走行音だけで音楽を奏でるという仕組み。群馬県内では10箇所に設置されてるとのこと。<br />ここでの曲名は『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』。何でこの曲かはまた後で。

    一路、四万温泉へ。

    中之条町から四万温泉へと向かう途中にメロディーラインというのがあります。アスファルトに溝が刻んであって、自動車の走行音だけで音楽を奏でるという仕組み。群馬県内では10箇所に設置されてるとのこと。
    ここでの曲名は『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』。何でこの曲かはまた後で。

  • 途中、甌穴(おうけつ)に立ち寄る。<br /><br />甌穴とは、水の浸食によって川底などにできた穴のこと。ここ、四万温泉から流れ出る四万川には幾つもの甌穴があり、群馬県指定の天然記念物になってます。

    途中、甌穴(おうけつ)に立ち寄る。

    甌穴とは、水の浸食によって川底などにできた穴のこと。ここ、四万温泉から流れ出る四万川には幾つもの甌穴があり、群馬県指定の天然記念物になってます。

  • ブルーのところが甌穴にあたるところ。急に深くなっています。

    ブルーのところが甌穴にあたるところ。急に深くなっています。

  • 水は冷たいが冷た過ぎず。川遊びにはちょうどいい。

    水は冷たいが冷た過ぎず。川遊びにはちょうどいい。

  • 四万温泉に到着。道が狭く、車のすれ違いも容易じゃない。

    四万温泉に到着。道が狭く、車のすれ違いも容易じゃない。

  • 本日泊まる旅館は四万温泉の最奥の日向見地区にあるため、先に温泉街をそぞろ歩きしておこうと、温泉街で駐車場を探す。グランドホテルから少し戻たところ、橋を渡ったところの通り沿いに駐車場があったのでそこに停める。ここは四万温泉街の観光スポットに近いので便利がいい。<br />写真はその駐車場からの眺め。見える建物が四万グランドホテル。そして川沿いにある怪しい感じの建物が共同浴場のようだ。

    本日泊まる旅館は四万温泉の最奥の日向見地区にあるため、先に温泉街をそぞろ歩きしておこうと、温泉街で駐車場を探す。グランドホテルから少し戻たところ、橋を渡ったところの通り沿いに駐車場があったのでそこに停める。ここは四万温泉街の観光スポットに近いので便利がいい。
    写真はその駐車場からの眺め。見える建物が四万グランドホテル。そして川沿いにある怪しい感じの建物が共同浴場のようだ。

  • 四万川の支流。街中に流れる川とは思えないほど、水が綺麗。<br />浅くて流れも穏やかなので、共同浴場のところから川に入って散歩する親子もいました。気持ちよさそう。

    四万川の支流。街中に流れる川とは思えないほど、水が綺麗。
    浅くて流れも穏やかなので、共同浴場のところから川に入って散歩する親子もいました。気持ちよさそう。

  • こちらは四万温泉にある旅館『積善館』。<br />今回の宿泊先ではありませんが、四万で一二を争う老舗旅館。写真はその入口にある赤い橋で『千と千尋の神隠し』の油屋の入り口にある橋のモデルになったとか。<br /><br />ちなみに、油屋のモデルと言われてるところはここだけではなく、湯田中の渋温泉の金具屋、江戸東京たてもの園の子宝湯などあります。<br /><br />【参考】湯田中渋温泉『金具屋』さん<br />→http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/22092068/<br />【参考】江戸東京たてもの園『子宝湯』<br />→http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/19800028/

    こちらは四万温泉にある旅館『積善館』。
    今回の宿泊先ではありませんが、四万で一二を争う老舗旅館。写真はその入口にある赤い橋で『千と千尋の神隠し』の油屋の入り口にある橋のモデルになったとか。

    ちなみに、油屋のモデルと言われてるところはここだけではなく、湯田中の渋温泉の金具屋、江戸東京たてもの園の子宝湯などあります。

    【参考】湯田中渋温泉『金具屋』さん
    http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/22092068/
    【参考】江戸東京たてもの園『子宝湯』
    http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/19800028/

  • 橋の向こうは同じく『千と千尋…』の女中部屋に似た建物。

    橋の向こうは同じく『千と千尋…』の女中部屋に似た建物。

  • 温泉街の中で最もレトロ感漂う通り『落合通り』。

    温泉街の中で最もレトロ感漂う通り『落合通り』。

  • 温泉街お決まりのスマートボール、射的場もあり。

    温泉街お決まりのスマートボール、射的場もあり。

  • 四万の温泉街を後にし、宿泊先の旅館にチェックインする前にもう一箇所寄り道。四万温泉の最奥にある重力式のコンクリートダム『四万ダム』。そしてその水瓶である奥四万湖へ。

    四万の温泉街を後にし、宿泊先の旅館にチェックインする前にもう一箇所寄り道。四万温泉の最奥にある重力式のコンクリートダム『四万ダム』。そしてその水瓶である奥四万湖へ。

  • 四万ダム、到着。

    四万ダム、到着。

  • 水は少なめ?

    水は少なめ?

  • ダムの上の道を歩く。<br />四万温泉方面から来ると、このダムの上の道は右折禁止となっていて入ってはいけない感じになっている。一方通行のようで、ここを車で走りたい時は奥四万湖をぐるっと一周してこなければならないらしい。

    ダムの上の道を歩く。
    四万温泉方面から来ると、このダムの上の道は右折禁止となっていて入ってはいけない感じになっている。一方通行のようで、ここを車で走りたい時は奥四万湖をぐるっと一周してこなければならないらしい。

  • ダムの上にあったマンホール。<br /><br />図柄はカモシカの親子? カラーデザインが珍しい。

    ダムの上にあったマンホール。

    図柄はカモシカの親子? カラーデザインが珍しい。

  • ダムの上から四万湖を見下ろす。<br /><br />高くて足がすくむ…。

    ダムの上から四万湖を見下ろす。

    高くて足がすくむ…。

  • 下流側でもやってみる。<br /><br />こちらもすくむ…。<br />とは言え、できれば勢い良く排水されるところも見たかった。

    下流側でもやってみる。

    こちらもすくむ…。
    とは言え、できれば勢い良く排水されるところも見たかった。

  • ダムの山側から吹き降ろしてくる風が気持ちい。

    ダムの山側から吹き降ろしてくる風が気持ちい。

  • 本日の宿泊先、四万温泉『ひなたみ館』へ。<br /><br />宿に入るとそのまま泊まる部屋まで案内され、そこでチェックイン。なんとも楽ちん。朝夕の食事も部屋食で、お風呂もお部屋近くの階段を降りるだけのところにあるので、旅館内での移動が少ない。団体客を受け付けられるような大きな旅館ではないようで、廊下やお風呂での人と出会うことも少なく、プライベート感がある。

    本日の宿泊先、四万温泉『ひなたみ館』へ。

    宿に入るとそのまま泊まる部屋まで案内され、そこでチェックイン。なんとも楽ちん。朝夕の食事も部屋食で、お風呂もお部屋近くの階段を降りるだけのところにあるので、旅館内での移動が少ない。団体客を受け付けられるような大きな旅館ではないようで、廊下やお風呂での人と出会うことも少なく、プライベート感がある。

  • ウェルカムドリンクの山ぶどうジュース。<br /><br />我々が部屋に案内されたときには既にテーブルの上に置いてありました。氷が溶けていないところを見ると、車で旅館前に到着して部屋に案内されるまでの短い時間にさささと用意していただいた模様。

    ウェルカムドリンクの山ぶどうジュース。

    我々が部屋に案内されたときには既にテーブルの上に置いてありました。氷が溶けていないところを見ると、車で旅館前に到着して部屋に案内されるまでの短い時間にさささと用意していただいた模様。

  • 部屋付属のテラス。<br /><br />今回、宿泊はお盆休みの1週間前に「お部屋おまかせプラン」のラスト1室のものを予約しましたが、ラッキーなことに用意されていたお部屋は「川を眺める部屋」、そしてこのテラス付き。(他のお部屋はテラスではなく、広縁と思われます)<br /><br />夜はここで、満月一歩手前の月を眺めながらビールで乾杯。

    部屋付属のテラス。

    今回、宿泊はお盆休みの1週間前に「お部屋おまかせプラン」のラスト1室のものを予約しましたが、ラッキーなことに用意されていたお部屋は「川を眺める部屋」、そしてこのテラス付き。(他のお部屋はテラスではなく、広縁と思われます)

    夜はここで、満月一歩手前の月を眺めながらビールで乾杯。

  • 川を眺める…というか、なんと窓の直下は滝! かくいうこの部屋の名前も「滝」。<br /><br />窓を閉めてもわずかに滝の音が聞こえますが、テレビを見るのには支障のないレベル。静寂さがないと眠れない人はNGな部屋ですが、逆に妻はこの音のおかげで深く眠りにつけたと大満足。

    川を眺める…というか、なんと窓の直下は滝! かくいうこの部屋の名前も「滝」。

    窓を閉めてもわずかに滝の音が聞こえますが、テレビを見るのには支障のないレベル。静寂さがないと眠れない人はNGな部屋ですが、逆に妻はこの音のおかげで深く眠りにつけたと大満足。

  • 一頻り部屋の凄さを堪能した後、大浴場へ。<br /><br />男湯は洗い場が5つ、内湯とそのすぐ外に半露天がひとつづつ。さほど広くはありませんが、団体の宿泊客もいないので、入浴3回中、2回は独り占めさせてもらいました。(あとの1回も途中から独り占め)<br />露天も内湯も浴槽が深く、座ると鼻で息をするような感じ。露天の外には部屋から見えた滝の上流部が望めます。

    一頻り部屋の凄さを堪能した後、大浴場へ。

    男湯は洗い場が5つ、内湯とそのすぐ外に半露天がひとつづつ。さほど広くはありませんが、団体の宿泊客もいないので、入浴3回中、2回は独り占めさせてもらいました。(あとの1回も途中から独り占め)
    露天も内湯も浴槽が深く、座ると鼻で息をするような感じ。露天の外には部屋から見えた滝の上流部が望めます。

  • お夕食は夕方6時からお部屋にて。<br /><br />お食事の内容は一言で表せば、和洋折衷、和漢洋な創作料理と言ったところ。しかし、その一言で済ましてしまうには失礼と感じてしまうほど、一品一品が手のこんだ料理となっている。<br /><br />最初にお膳で運び込まれたお料理はいずれも見た目上品で色鮮やか。まずは目で楽しませてくれる。<br />メニューの方は、エビ・タコ・トマトとモッツァレラチーズのマリネと、じゃがいもの上に湯葉や南瓜などを載せたフランス料理風な飾り付けの煮物、クコの実を載せたとろろと雲丹の和え物などの前菜に始まり、茄子の煮物、蕎麦粉でとじたなめこなど和風な付け合せもあり。メインには、豚の冷しゃぶ、サーモンとさしみコンニャクなどのお刺身。その後、クラムチャウダーのパイ包、おこげ、赤味噌のお味噌汁と、温かいものが順に運び込まれる。シメは釜飯、そして季節のフルーツ盛りでまとめられる。<br />肉類はぶたの冷しゃぶだけなので全体的に少なめ。どちらかと言うと野菜と魚介系が中心のヘルシーな感じとなっているが、おこげと釜飯と米系で被ってることもあってか、ボリュームはなかなかのものでした。<br /><br /><br />旅行記2日目へと続く。<br />http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10593329

    お夕食は夕方6時からお部屋にて。

    お食事の内容は一言で表せば、和洋折衷、和漢洋な創作料理と言ったところ。しかし、その一言で済ましてしまうには失礼と感じてしまうほど、一品一品が手のこんだ料理となっている。

    最初にお膳で運び込まれたお料理はいずれも見た目上品で色鮮やか。まずは目で楽しませてくれる。
    メニューの方は、エビ・タコ・トマトとモッツァレラチーズのマリネと、じゃがいもの上に湯葉や南瓜などを載せたフランス料理風な飾り付けの煮物、クコの実を載せたとろろと雲丹の和え物などの前菜に始まり、茄子の煮物、蕎麦粉でとじたなめこなど和風な付け合せもあり。メインには、豚の冷しゃぶ、サーモンとさしみコンニャクなどのお刺身。その後、クラムチャウダーのパイ包、おこげ、赤味噌のお味噌汁と、温かいものが順に運び込まれる。シメは釜飯、そして季節のフルーツ盛りでまとめられる。
    肉類はぶたの冷しゃぶだけなので全体的に少なめ。どちらかと言うと野菜と魚介系が中心のヘルシーな感じとなっているが、おこげと釜飯と米系で被ってることもあってか、ボリュームはなかなかのものでした。


    旅行記2日目へと続く。
    http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10593329

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