2007/03/20 - 2007/03/26
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irisoさん
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◆まずは一言◆
サヌールのタンジュンサリにピックアップをお願いしておいたのは、訪バリする際はいつもお願いしている現地旅行会社・スカスカバリです。ガイドのタンちゃんは、たまたま私と同い年で日本語が堪能なばかりではなく、日本の文化・歴史・芸能まで幅広く知識を備えたオールマイティな日本語ガイドのため、話をするのがとても楽しく新鮮な気持ちになります。
どのようにして豊富な知識を身につけたのかを質問してみると毎回相手をする日本人旅行者から日本のホットな情報はゲットし、あとはインターネットや新聞などからとソースを教えてくれました。最近はロシアからのお客さんが増えているそうで、ロシア語・韓国語・中国語・イタリア語もバリ島では需要ありの言語だそうで、タンちゃんの弟さんはイタリア語のガイドをしているそうです。
今回私のテーマであるローカル体験でタンちゃんのお薦めはデンパサールの市場でした。ややもするとディープな体験は、ガイドブックの数倍の臭い・騒音・迫力とで見送りがちになってしまいますが、そこはタンちゃんが案内してくれるので、安心して楽しくローカル体験ができました。最も印象に残っているものの1つにバイクの多さがあります。ホーチミンほどのろのろ運転ではなく、バンコクほどレース感覚運転ではないバリ島のそれは、一度流れ出したら止めることができない濁流のようにゆっくりとしかし重々しく流れていました。
バイクついでにもう一つ。バリ島では車を持っている人は大金持ちで、一家に一台バイクを購入するのが平均的の家庭だそうです。しかも中古のホンダとかヤマハとかカワサキの順で人気があるそうです。その中古車を大切に維持して、家族4人乗りでバイクでオダランに行く姿は、ヒンドゥー教の神髄を見た感じすらします。ちなみにバリ島での月給がおおよそ日本円で5000円の物価で、中古の5年落ちの90CCのホンダが15万円もします。
デンパサールの町からチュルクの町に向かう途中、いきなり出現した赤鬼の作り物。物凄い迫力で戦っている様の脇を普通に歩いている親子と屋台のおばちゃん。これもバリ島の有名な文化の一つ・オゴオゴでした。“ニュピ”と呼ばれる新年を迎えるために、バリの暦で大晦日にあたる日に鬼を追い払う「オゴオゴ」は、ガイドのタンちゃんによると、ヒンドゥーの神々の世界で鬼を一掃する日に合わせて、地上界でも鬼退治をしたのが始まりと説明してくれた。
◆表紙の写真◆
ウブドに向かう途中デンパサールの街角で見かけたオゴオゴ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
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町に出れば割れ門があります。独特なものだが、バリ島の風景にとけ込んでいるため、そこにあっても違和感はありませんでした。
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見てください、バイクの数!!日本のバイクと違う所に気づきましたか?そうです、どのバイクもシートが長いのです。家族が乗れるように??!!
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中学生がバイク通学
お酒の話 -
バドゥン川を挟んで右側をパサールバドゥン(バドゥン市場)、左側をクンバサリショッピングセンターと言い、バリ島の州都・デンパサールでのローカルのショッピングの中心地です。こちらは左側なので、パサールバドゥンになります。
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パサール(市場)ではローカルにとっても激安で品物が販売されています。
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かなりディープな世界ですね。
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市場の暗がりにもバリの文化をかいま見ることができます。
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こちらは川の右側のクンバサリ・ショッピングセンターになります。いそいそわくわく・・・・
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バリ島での高級(??)乗用車・バイク様が多数並んでいますね。
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ショッピングセンターの周りにはこの様にたくさんの屋台が並んでいます。私はサテを2本試しに買ってみました。確か1本20円くらいだった。。。。安ぃ
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日本でいう猛暑以上の強烈な太陽と湿気のなか、屋台のおばちゃんは頑張っていました。というか、普通にそこにいました。
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私は自分用にここで線香をゲット。一袋確か5000ルピーだった。日本円でたったの50円。安ぃ・・・・
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オゴオゴでは日本とは違い、鬼多い払うにしても豆は使わずに、青森の“ねぶた”のような巨大な張りぼてを担ぎ、ガムランや爆竹などで大きな音を出して鬼を島から追い出すそうだ。今でこそ、バレガンジュールというパレード用のガムランが主に使われているが、かつては太鼓や青銅器・棒きれなど、大きな音が出るものなら何でも用いたようだ。これを大晦日にあたるニュピに行うことにより、邪悪なものを追い払って新年を気持ちよく家族と共に迎えたいという気持ちの現れだろう。
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オゴオゴは、ニョピの前日にあたる大晦日の約2週間前から、バンジャール(自治会組織)ごとに広場や集会所などに足場を組んで、青年団が中心になって製作します。費用はバンジャールごとに集められる寄付金によるものだそうです。デザインには地域性や流行もあるようですが、妖怪や鬼などをよく見かけます。すべて青年団による手作りで、竹を芯にして外側に紙やウレタンを巻き、塗装して仕上げていきます。それにしてもバリ人は器用だ。
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アップで見ると鬼さんはかなり迫力があります。それじゃなきゃ、悪を排除できないかぁ。
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違うオゴゴゴ。
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さて、デンパサールから60分でウブドの町に到着しました。昼食でもローカル体験ということで選んだお店は有名店「イブオカ」。バビグリン・豚の丸焼きのお店です。
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バビグリン・スペシャルといってコーラもつけて250円な〜り。
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右側がスカスカバリのタンちゃんです。左側がドライバーさん。タンちゃん曰く。フォークを使うより、これを手で食べるのが美味しいと言っていました。私も頑張って手で食べてみましたが、爪の間に入りそうでそっちばかりを気にしてしまった。
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店にはローカルも観光客もごった返していました。
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さていよいよウブドでのホテル・ウブドヴィレッジリゾートのチェックインです。
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ここでもタンちゃんが進んでチェックインをしてくれました。大変親切でフットワークが軽く頼りになります。でもタンちゃんとはここでお別れです。
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これが私のお部屋への門です。
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門から東屋を望む。
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プライベートプールと東屋。一人きりで使います。
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鳥のさえずりを聞きながら、ここでの読書が楽しみでバリ島に来たようなものです。
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室内には例によってウエルカムドリンクがあった。
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このベッドで男一人。なんだか似合わない。
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プライベートオープンバスと・・・・
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プライベートオープンシャワー。しかし男一人・・・・
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