2010/12/09 - 2010/12/16
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ヒゲシェフさん
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行きの飛行機で荷物ロストにあったひげはそれでもレンヌのホテルに届くかもしれない?という
淡い期待を胸にモンサンミッシェルから戻りそれがやはり夢、という現実を突き付けられます。
寒波のパリ、そして大寒波のミュンヘンに向かうというのにコートなしでは死んでしまう??
そんな状況でパリそしてミュンヘンへ向かうひげなのでした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
無事到着したパリ、モンパルナス駅からみたモンパルナスタワーです。
ラファイエットがありますね。この中になんと「C&A」というドイツの
衣料系のデパートが入ってました。デュッセルが本店なんで旅行初日に
一応チェックしておいたので迷わずにコートを購入。ユーロだから値段も同じだしドイツよりフランスのほうがサイズは小さめのものが多いのでかえって楽でした。ひげは日本のMサイズですがドイツだとSからSSな感じなので服は意外と選択の余地がありません。フランス人はドイツ人よりはだいぶ小柄なので洋服はフランスからイタリアで探すほうが楽なんですよねぇ。
とにかくコートを到着直後に購入して一安心。ただ思ったより寒くない?ようでとりあえずホテルを決めなくては・・・とテクテク歩きだします。 -
で、あんがい簡単に決めちゃいました。モンパルナスからサンジェルマン、リュクサンヴール方面に適当に歩いていたら今回は珍しくサンシュルピス教会の近くに出ました。正直ここはあまり記憶になくて??だったんですが教会の広場からホテルの看板が見えてなんとなくいい感じだったので決めちゃいました。
「ホテル ボナパルト」 ボナパルト通りにあります。 -
細長いエントランスの奥にフロント、おばあちゃんがちょこんと座ってまして「部屋空いてます?」
「ええ、いっぱい空いてるわよ」なんて会話をして割とあっさりとチェックインしました。シングルシャワーで101ユーロ朝食がユーロ。
パリとしてもそれ程安くはないでしょうがサンジェルマンまで数分だし向かいにはピエールエルメがあるし(笑)静かだし。まあ一息入れたかったし、ということでこれが5階の15号室。 -
どんなホテルってこういう小さなエレベーターがあるような感じ、といえばヨーロッパの好きな方はすぐにイメージできると思います。
三人乗り、とはいえ大柄な男性なら二人が限界、荷物ありならなおさら(笑)というエレベーター。こういうホテルがひげは好きなんですね。
部屋は小じんまりでしたが使い勝手は問題なし。お湯も出るし暖房も効いていて温かい。さて、荷物を置いて(って手荷物だけですけど・・しつこい?) -
歩いて3分でサンジェルマンの交差点です。
レ、ドゥ マーゴ 有名なカフェですが。この並びにはルイヴィトンも。でもこのカフェでコーヒー一杯は3.8ユーロ、別にそれ程高いわけじゃあないですね。なかはやはりそれなりに歴史を感じるし、なんといってもウエイターさんがみんなきびきびしていてみていて楽しいです。もう少し暖かい時期なら外の席がやはり一番でしょうね。パリらしい場所の一つ、なのだなぁ、とおのぼりさんのひげは思うのでした。しかし日が落ちてきたら寒いよ。 -
夜のサンジェルマン教会。すごく懐かしい感じがします。この前ここに来たのは多分20数年前。ドイツから一人でパリにふらっと来た時以来かな?
教会の並びにこの季節は露店がずらーっと並んでいます。クレープとか手袋と帽子とかクリスマスとはあまり関係ないものばかりですけどね。 -
正面に見えるのがモンパルナスタワー。あの辺から今日は歩いてきたんですね。街はクリスマスの飾りつけがあちこちにあってやはりきれいです。
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すいません、一口食べちゃいました(-_-;)
これがこの日の晩御飯。実はフラフラしていたらおなかすいたことに気がついて・・ホテル周辺にはあまり飲食店がなくて・・サンシュルピス教会の前の広場にはクリスマスマーケットがあるんですがその中にテント張りのレストランが。今日のお勧めはラザニア! フランスでラザニア?とも思ったんですがこれが早い、と聞いて頼んでしまいました。
お味は・・まあまあ。意外とサッパリしていました。飲み物も入れて10ユーロくらいだったからそれ程安くはないけどテントにしては中はちゃんとしていました。 -
サンシュルピス教会はいま工事中なので無粋なクレーンがありますけど
きれいな教会でした。これは中央にある泉です。 -
これが広場のクリスマスマーケット。下に赤いカーペットを敷いていてちょっとびっくりです。広場に中央に大きなテントがあってその中はアンティーク系のお店が入っていました。古いエルメスのトランクとかありましたよ。値段も\(◎o◎)/!でしたけど(笑)
しかし寒くなってきてコート買ってよかったわぁ・・・・そろそろホテルに帰りましょう。 -
おはようございます。これがホテルボナパルトの朝食。
最近こういう自分のホテルのロゴ入りの食器ってあまり見ませんよね。
なんてクラシックなんだろう。食事はまさにパリの朝食ですけど。
クリヨンとかならどうか知りませんがこのクラスのホテルではちょっと嬉しい気がします。 -
さあとりあえず朝食を食べてまだ日の昇らない朝のパリ。
最初はやはりノートルダムへ。まだ人がいませんね。
今朝はめちゃくちゃ寒いです。マイナスです。氷点下です・・・ううう。 -
橋の下からのぞいてみました。
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同じく別の橋ですけど。
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すこし離れて。日が昇りだしたので雲がほんのり茜色です。
ああ、パリにいるんだなぁ、と思いました。 -
これ、突然ですけど宅配ずしなんですよ。バイクがいっぱい。
日本なら珍しくないですけど・・・パリです。
いまはパリに宅配ずしがあるんですねぇ・・・ほんとびっくりだわ。 -
で、これもパリ名物?かな「バンパーキッス」
でもここまでがっつりくっついているのはなかなかないです。 -
リュクサンブール公園のほうに歩いてきました。
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この中は長方形に散策路があるんですがそこをみんな走ってます。
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またセーヌに戻りました。
オルセー美術館ですがこの日は休館日でした・・・・ -
仕方ないのでメトロに乗って・・・まずはエトワールへ。
久しぶりのメトロ。切符の買い方で最初悩みましたよー。
最近の自販機は頭いいんですよね、昔に比べると。簡単でした。
写真撮るの忘れたけど(-_-;) -
さあ、ひげのパリ観光めちゃくちゃベタ編始まりです。
まずは凱旋門。実はメトロの駅を出て地上に上ったらなんだか日本語が・・
おまけに制服の女子高生が沢山・・・?????
ここは石川町か?日本に戻っちゃったのか???・・ってそんなわけはないんですがたまたま修学旅行の団体さんがいたみたいで見渡す限り制服の女の子だらけ。なんだか不思議な光景でした -
次は東京タワーではなくてエッフェル塔です。
凱旋門から六番のメトロでトロカデロ駅下車、シャイヨ宮から見た景色ですこの広場にはお土産売りの黒人がいっぱい。1ユーロでタワーのキーホルダーが6個だったかな?、みんなおんなじ物を売ってます。
それ程しつこくないから大丈夫。ただアンケートみたいな変な人は
多少いましたからご注意を。 -
すこし近づいてみました。やっぱりきれいですよね。
周りに建物が少ないので落ち着きます。
下に下りると屋台が沢山。定番のクレープから中華まで。小腹がすいていたので中華の屋台で焼きビーフンを食べました。意外といけましたよ。 -
屋台を抜けてセーヌ川を渡りいよいよエッフェルの真下近くへ。
ちょうどこんな遊園地があったのでメリーゴーラウンド越しに一枚。夜ならきっときれいだったんだろうなぁ。近くで見ると大きいです。 -
さて少し歩いて再びメトロへ。この駅地下鉄ですが駅は地上というか
高架です。電車からパリの街並みが見える地下鉄なんですよ。 -
おまけにタイヤだから静かですしね。ここはバスティーユ。
ここで乗り換えです。ひげは今日の夜ミュンヘンに夜行で向かうんですが
鉄道の駅が東駅なんです。でも東駅なんて記憶にないし。イメージ的にはあまり治安のよくない場所、という気がしたので明るいうちに一度見ておこうかな、なんてふと思いまして。 -
で、ここが東駅。
メトロもそうですけど昔に比べると怪しい人は減った気がします。ドイツからフランスに来ると昔は確かに治安が多少悪くなった感があったのは事実ですが最近はその差があまり感じられません。ということはドイツの治安が下がった、ということかもしれませんけど。
まあ自慢じゃありませんがひげ、どちらかといえば「怪しい人」のほうに入る外見ですからどちらかというと周りの人に警戒されていたのかも? -
アンジェルマンまで戻りました。地下鉄で一本です。
おおざっぱにノートルダムあたりからぐるっとメトロでパリを一周
した感じですね。ホテルに戻り荷物を受け取って晩御飯食べないと。
パリで一度は行こうと決めていたのがこの中華の簡易食堂。もともとお惣菜を売っている小さなお店でテイクアウトがメインですが奥にテーブルが少しある、そんな感じの店です。昔パリをふらふらしているときによく利用しました。なんせ安かったしおいしかったので。
それで今回も。ここはサンジェルマンの裏路地にあるお店でしたが実は二階のフルフロアがイートインスペースで、結構本気なお店だったせいかお値段はそれ程安くなくて・・・おかずと白いご飯、ジャスミン茶で10ユーロ。
お味はよかったのでまあ時代ですね。 -
パリ東駅からドイツミュンヘンへ向かう夜行寝台列車です。
一般には「CNL」と呼ばれている国際寝台列車なんですが。
夜行に乗るのは25年ぶりです。
うれしいのは車掌さんがドイツ人なのでドイツ語が通じる事。
ここ数日フランス語では少々手こずりましたので言葉が通じることって
ありがたいと痛感します(まあフランス語より英語のほうが多かったんだから別に問題ないんだけどさ) -
今回は少々奮発してシングル個室です。ウエルカムのミネラルウオーターが
置いてありました。朝食つきです。 -
通路はこんな感じ。日本の寝台車とそれほど変わらないと思いますね。
-
内部の洗面スペースです。コンパクトですが必要なものはひと通りあるし
寒くないからかなりリラックスできました。約12時間の旅です。
定刻より少し遅れて無事出発。最初は意外と揺れるなぁ、と思いましたが慣れたら気にならなくなりました。眠くなります。
ごろんと横になって揺られながら久しぶりのパリのことをちょっと考えていたんですが。当然ですが20数年ぶりですから前回ぼくが訪問したころに生まれた若い人が沢山います。今日の中華屋の女の子もどう見ても二十歳前後でしたしね。ドイツもそうですけどいまやもう外国人も3世が当然の時代ですから言葉も現地の人と同じだし昔みたいに外国人同士が海外で、という感覚は彼らにはない、訳で。だから当然昔とは違うんだなぁ、ということに思いあたったわけです。治安のことも多分そういうことなんでしょう。 -
さて結構よく寝れました。途中国境辺りで外を見たら真っ白な雪景色であせりましたけどシュツットガルト過ぎからは雪も多少少なめで。
お待ちかねの朝食。飛行機の軽食みたいな感じですけどドリンクはちゃんとコーヒー紅茶が選べます。シンプルでしたがおいしかったですよ。
あと一時間でミュンヘンです。 -
ほぼ定刻、朝7:20 ミュンヘン中央駅へ到着しました。
外気温はマイナス8度・・・・・・小雪・・・世界は真っ白です。
まだホテルにチェックインはさすがに無理だろうなぁ。さむい!
さあいよいよひげの着の身着のままの旅も大団円、
「終わりよければ・・なのだろうか?ミュンヘンからの脱出」へ続く!
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