2012/08/15 - 2012/08/16
956位(同エリア4378件中)
ひでまるさん
2012年の夏休みは、5泊7日でイスタンブールからアテネへ陸路で移動しながら満喫することに。
ということで、イスタンブールin、アテネoutの航空券を探し、
値段とプチ・モスクワ観光の観点からロシアのアエロフロートに搭乗。
旅は、モスクワをプチ観光した後、トルコ・イスタンブールへ。
ここは、アジアとヨーロッパにまたがる都市であり、
こんなに異国情緒を味わえるところはないのではと期待した街。
日本人としては、イスラムの文化ってとっても新鮮だけど、
この街は、その一方で、ヨーロッパぽい洗練された部分もあり、
期待どおり、とってもおもしろい街でした。
【旅程】
○ 8/14 12:05 成田発
↓(SU261便)
17:10 モスクワ着
23:10 モスクワ発
↓(SU2111便)
★ 25:05 イスタンブール着
★ 8/15 イスタンブール観光
★ 8/16 22:00 イスタンブール発
↓(夜行バス)
○ 8/17 09:00 テッサロニキ着
16:17 テッサロニキ発
↓(列車)
19:25 カランバカ着
○ 8/18 メテオラ観光
17:32 カランバカ発
↓(列車)
22:12 アテネ着
○ 8/19 13:25 アテネ発
↓(SU2111便)
17:5 モスクワ着
20:00 モスクワ発
↓(SU262便)
○ 8/20 10:20 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
モスクワでの6時間の乗り継ぎ時間を使って、
モスクワをプチ観光した後、
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10699234/
23:10発のSU2111便でいざイスタンブールへ。
離陸が30分くらい遅れたけど、
この日はホテルで寝るだけなので、ま、いっか。
機内食は、カレー風味のお魚。
さっきモスクワの空港でボルシチをいただいたので、
あまりお腹も空かず、あまりお口にも合いませんでした。。。 -
空港に到着したのは25時を過ぎていました。
それから、入国審査、両替、荷物のピックアップやらで、
あっという間に26時に。
空港到着後は送迎を頼んでおきました。
この時間だと、公共交通機関はタクシーしか動いておらず、
深夜のタクシーは割高になると聞いていたので、
むしろ送迎の方が安いと判断。
帰国してから、
タクシーの深夜料金制は廃止されたと知ったけど、
ホテルの場所も分かりにくかったし、
結果的に、良かったのではないかと思います。 -
ここ、Hotel Melitaには2泊しました。
なんと、日本語が話せるホテルマンがお出迎え。
昔、日本人女性とお付き合いしてたんだとか。
とても親しく話しかけてくれました。
それにしても、たった2日間の滞在でしたが、日本人女性と昔お付き合いしていたというトルコ人に5人くらい会ったんですが。
なぜ、そんなに日本人女性がトルコ人男性と付き合っているのか謎です。。。
このホテルは、アクサライにあるので、
トラムが近いだけでなく、メトロも徒歩圏内であり、立地はグッド。
wi-fiもつながったし便利でした。
で、部屋に着いたらもう27時頃。早く寝なきゃ。
あ、やばい、水、買い忘れた・・・ -
08:30に起きてホテルの朝食を食べて、
09:30から散策開始!
トラムのアクサライ駅に向かう途中、いきなりモスクが。
朝からイスラム圏にいることを実感。 -
トラムに乗るためには、
この機械で、ジェトンというコイン型の切符を購入します。
一度、エミノニュ駅で、
20TL紙幣(約900円)がシワシワのまま入ってしまい、
詰まって出てこないというトラブルがありましたのでご注意を。 -
これがイスタンブールのトラムです。
すごい洗練されてますよね。
その辺りはヨーロッパっぽい。
反対側行きに乗りたいときは
トラムが来ていない隙を見て線路をまたぐんですよ。
1本乗り過ごしてもバンバン来るし、
すごく便利なヤツです。 -
スルタンアフメット駅でトラムを下りて、
イスタンブールでまず訪れたかった場所、ブルー・モスクへ!
一度訪れてみたかった憧れの場所です。
わくわくしながら15分くらい並んで、いざ中へ! -
圧巻!
本当に美しい!
正式名はスルタンアフメット・ジャミィだけど、
中の青いタイルの美しさからブルー・モスクと呼ばれています。
本当に美しい。
ただ、靴を脱いで入る関係上、
若干足の臭いが気になる方もいらっしゃった・・・ -
内部を堪能して、
ブルー・モスクの外観を一人で撮っていると、
早速、日本語で話しかけてくるトルコ人に遭遇。
何でも、日本に住んだことがあり、
東京から来たというと東京のどこから来たか聞いてきて、
(それだけ東京の地理に詳しいということ)
札幌出身だというと、札幌にも住んだことがあるとのことでやたらとローカルな話まで披露してくれた。
写真も撮ってくれて、
この後は地下宮殿に行きたいというと、
その近くの土産屋で働いているのでちょっとだけ立ち寄ってと言われる。
いいけど、何も買わないよと言いながらお土産屋をチラ見し、地下宮殿へ送り届けてくれました。
購入を強制してくることもなく、
親切だったので、日本から持ってきたキャラメルをあげました。 -
10TL払って地下宮殿の中へ。
中は、不気味にライトアップされていて、
スライムやドラキーが出てきそうな雰囲気。
ここは、地下貯水施設だったんだそうで。 -
蓄えられた水にはお魚さんも泳いでいます。
-
ここの見どころは、このメドューサさん。
こんなモンスターまで登場したら、ドラクエでもかなりレベルを上げてないと辛いダンジョンだと思いました。
不気味なところですが、
ひんやりしてて気持ちよかった。
モスクやトプカプ宮殿とは一味違う、
イスタンブール観光にアクセントを加えるおもしろい場所、地下宮殿でした。 -
続いてやって来たのは、アヤ・ソフィア。
こちらも10分くらい並んで入場。
ブルー・モスクが今も使われてるモスクであるのに対し、
アヤ・ソフィアは現在は無宗教の博物館となっています。
知識のない無宗教のボクからすると、
ミナレットもあって、外観は完全にモスクですけどねー。
では入ってみましょう。
チケットは25TLでした。 -
うわぁ、ブルー・モスクはすごく華やかだったけど、
アヤ・ソフィアはなんか厳かな雰囲気。
それもそのはず。
ここは、波乱の歴史を経験した場所。
もともと、東ローマ帝国の首都・コンスタンティノープルにキリスト教の大聖堂として建設されたけど、1453年に陥落してオスマン帝国に支配されるとイスラム教のモスクに変えられちゃったんです。 -
で、そんな波乱の歴史を経験したのがよく分かるのがここ。
天井には聖母子の絵があってキリスト教な一方で、
下にはイスラムの聖地・メッカの方角を示すミフラーブ。
宗教が入り乱れちゃってます。
そして、普段、宗教を意識せず日本で生活している自分は何て能天気なんだろうと思ったのでした。 -
アヤ・ソフィアで有名なものといえば、
このモザイク画・ディーシス(請願)。
13世紀後半のビザンチン美術の最高傑作ともいわれています。 -
何だか、いろいろと考えさせられる場所、アヤ・ソフィアでした。
イスタンに来たら絶対訪れてほしい場所ですね。 -
アヤ・ソフィアを堪能し、スルタンアフメット公園でブルー・モスクの姿を見てぼーっとしているとまたまたトルコ人に話しかけられる。
今度の人は、日本語はしゃべれず、英語でした。
彼は今度、日本に遊びに行くと言って日本のことを知りたがる。
そのうち、話が弾み、二人で喫茶店へ。
そこで、サイコロを振って遊ぶトルコのゲームを教えてくれた上にチャイをごちそうしてくれました。
これがトルコのホスピタリティなんだって。
で、その後もいろいろと案内してくれようとして、親戚がキリム(絨毯)のお店をやってるので買わなくてもいいから見てみないかと連れて行かれる。
中には日本語が流ちょうなトルコ人が数人。
今度、自由が丘にキリムを販売に来るんだって。
で、買わなくてもいいからといろいろと見せてくれる。
彼らがいろいろと親切にしてくれるので、
思い出に一番安いクッションカバーでも買おうかとこちらから提案。
手持ちのトルコリラが少なかったので、20ユーロで交渉成立。
その後、英語を話す親切な彼とお別れ。
ボクは、自分からクッションカバーを買うと言ったので、
決して悪質な商法にハマったわけではありません笑 -
時刻は13:30過ぎ。
小腹が空いたので、
たまたま通りがかったお店でケバブを購入。
これがめちゃめちゃ美味い!
値段は忘れたけど、安かったし、かなりのヒット! -
ケバブを食べながら
歩いてやってきたのはグランド・バザール。
5,000ものお店が軒を連ねる
屋根付きショッピング市場です。 -
さっきのキリム屋の彼らに、
グランド・バザールではボラれるから気をつけてね
と言われてたので、早歩きで散策。
自分の誕生石なので、トルコ石でも買ってみようかと思ったけど、偽物と見分けが付かなかったのでサヨナラ。 -
ここに来た目的は、ランプ購入。
値段は付いていないので交渉次第だったけど、
何度か電卓をたたき合った末、結局30TLで購入。
相場はこんなもんなのでしょうかね。
パッキングしてくれた上に、
日本で使えるように、コンセントの変換プラグもくれました。
ただ、電圧が違うからか、
日本でつけても、ともしびくらいにしかならなかった… -
グランド・バザールをあとにして、
チェンベルリタシュ駅からトラムで終点のカバタシュ駅へ。
で、カバタシュからは、
写真の「フニキュレル」という地下ケーブルカーに乗車。
すんごい傾いた車内でしたよ。 -
やって来たのはタクシム広場。
ここから、イスタンブール随一の繁華街・イスティクラル通りを歩いてみましょう。 -
散歩のお供にシミット。
なんと、これ、1TL(約45円)ですよ。
イスタンブールでは有料トイレも1TLですからね。
何だか、シミットに申し訳ない。
おいしかったけど、パサパサなのでめっちゃ喉が渇く・・・
ただでさえ暑いのに。
イスタンブールでは、水は0.5TLで買うのが正解。
たまに1TLで売ってるところもありました。 -
スタバで恒例のご当地マグカップチェック。
トルコver.はカッパドキア、
イスタンver.はボスポラス大橋ですね。 -
ドンドゥルマ(トルコアイス)を食べながら散策を続けます。
上にかかっているのはピスタチオの粉。
もらうとき、ひっくり返したり取り上げたりの
ちょっとしたパフォーマンスで遊んでくれました。
これ、日本で流行った時、結構ハマったなぁ。
またハマるかも。もちもちしてておいしかった。 -
歩いていると、クラシカルな路面電車がやってきました。
ポーズを取っている坊やと目が合い、
お互いスマイルできたのはいい思い出です。
結局、イスティクラル通りでは、
・maviのオリジナルイスタンブールTシャツ
・collezioneの激安ソックス2足
・職場のお土産、Koskaのロクム
を購入。
チョコでコーティングされたKoskaのピスタチオロクムは結構評判良かったですよ。 -
途中、たくさんのにゃんこに遭遇。
アテネは大柄なお犬様がぬっそぬっそと歩いていますが、
イスタンの街はにゃんこがたくさんいました。 -
そのまま歩き続けて、
新市街のシンボル・ガラタ塔にやってきました。
高さ67mの石造りの塔。
さ、のぼってみましょう。
ここは螺旋階段とかではなくエレベーターがあるので、足が弱い方でも大丈夫ですよ。 -
上には絶景が待っていました!
写真手前がガラタ塔のあるヨーロッパサイドの新市街。
写真右側の森っぽいところが、
新市街とは金角湾を隔てたヨーロッパサイドの旧市街。
トプカプ宮殿やアヤ・ソフィアが見えていますね。
で、写真左側が、ボスポラス海峡を隔てたアジアサイド。
ここにくると、イスタンブールの街並みが一望できるんです。 -
ガラタ塔から景色を満喫した後は、
ヨーロッパサイドの新・旧市街を繋ぐガラタ橋を目指します。
海が近いということで、
魚屋さんが並んでいました。 -
ガラタ橋を歩いて渡ってみましょう。
橋の上から釣りを楽しむおじさんたちがたくさん。
結構釣れてましたよ。 -
振り向くと、
新市街の街並み。
ガラタ塔がニョキッと顔を出しています。 -
ガラタ橋を渡り切って、
旧市街のエミノニュに到着。
ここでボクが真っ先に向かったのがこのお店。
すごく揺れるボートの上で売っているもの、
それは、 -
サバサンド!!!
今夜の夕食です。
焼いたサバにレモン汁と塩を適量かけていただくという
斬新なお手軽ファーストフード。
お味は、うん、日本で食べるあのサバの味です。
日本人なら好きな味だと思います。
結構なボリュームで5TLでした。 -
時刻は19時。
近くのエジプシャン・バザールに行ってみると、
ちょうど店じまいをしているところでした。
19時までのようです。
で、エミノニュからトラムに乗るべく
ジェトンを購入しようとすると、
券売機にボクの20TLが折れたまま吸い込まれ、
詰まって出てこなくなってしまいました。
駅員さんに「out of order!!!」と泣きつくも解決されず。
ぼかすか叩いていると、
同情なのか1TL硬化がコトンと落ちてきました。
もう叩かないでくれというメッセージなのか。
結局、19TLが失われていきました・・・
この旅で唯一のをトラブルなのでした。 -
ちょっとテンション下がり気味で、
チェンベルリタシュまでトラムで移動。
ここに来た目的は、
トルコ式浴場・ハマム体験です。
テレビで見て以来、一度体験してみたかったんです。
ボクは69TLのコースを選択。
タオル1枚になって、同じくタオル1枚のケセジというおっさんに案内されて、いざドームのような蒸し風呂の中へ。
まずは、中央にある大理石の台に横になって蒸されます。
その後、垢すり開始。
テレビではゴリゴリにやってたのに、ボクは2、3回撫でられて終了。
韓国の垢すりは、かさぶたになるーってくらいゴリゴリやってくれたのに。
もう垢すり終了?と思っていると、
続いて、泡を使ったマッサージ。
これも、テレビではもっとすごい量の泡で、泡まみれになってたのに、ボクには両手で抱えられるくらいの量の泡しか使ってもらえませんでした。
最後にシャンプー。
これも、こんなんじゃ汚れ取れねーよってくらいの適当な感じ。
耳にも水入るし。
で、フィニッシュと笑顔で言われて、苦笑いのボク。。。
結局、15分くらいで終了。
ハマムってこんなもんなの・・・? -
時刻は20:30頃。
もう少しで暗くなりそうだったので、
ライトアップされたモスクたちを見るために時間つぶし。
というか、短かったけど一応風呂上りなので、
一杯飲みたくなったのでEFESをグビッと引っかける。 -
で、歩いて再びスルタンアフメット公園へ。
アヤ・ソフィアがいい感じにライトアップされてます。 -
反対側にはブルー・モスク。
しばし、見とれていました。 -
すると、ブルー・モスクに何やら電飾の文字が。
なになに、「RAMAZAN」って書いてる。
どうやら、ラマダーンの時期だったようです。
ご存じ、日の出から日没まで断食するイスラムのお決まりの時期。
どうやら、日が暮れたから食べてもいいよという合図が灯されたということのようです。
どうりで、公園には日中よりもたくさんの人が。
髪をスカーフで覆った女性が公園にキリムを広げてご飯を食べていました。 -
公園は遅くまでたくさんの人で賑わっていました。
ライトアップされたモスクを堪能して、
アクサライ駅からホテルに向かう途中、
スーパーを発見し、ここでもEFES購入。
あと、日本では珍しいバラジャムがあったので購入してみました。
日本だったらバラ園にでも行かないと売ってないですからね。
海外のスーパーって、
その国の日常が見られるからおもしろいですよね。
こうして、イスタンブールでの1日が終了。 -
翌日。
ホテルで朝食を取り、
まずやってきたのはトプカプ宮殿。
オスマン帝国時代の君主・スルタンの居城だったところです。
25TLを払って入場。 -
トプカプ宮殿に入って真っ先に向かったのはハレム。
ここからは、さらに15TLが別に必要です。
チケットを購入するのに並んでいることがあると聞いていたけど、あっさり入場できました。 -
ここは宮廷の女性たちの居住区。
男性は、スルタンとか去勢された宦官くらいしか入れなかったという男子禁制の場所だったのです。
壁のタイルがきれい。 -
天井まで絵がきれい。
-
この辺りを見ながら思ったこと。
ヴェルサイユのトルコ版。 -
途中、スルタンの権力がすごかったんだということを物語るたくさんの宝飾品が展示されてました。
が、すんごいカラットのダイヤとか、デカすぎておもちゃにしか見えず、足早に第4庭園のテラスへ。 -
ここからの眺めも絶景でしたねぇ。
左側がヨーロッパサイドの新市街。
右側がアジアサイド。
そしてトプカプ宮殿があるのがヨーロッパサイドの旧市街です。 -
トプカプ宮殿をあとにして、
歩いてシルケジ駅までやって来ました。
かつてパリとイスタンブールを結んでいたオリエント急行の発着駅だった駅です。 -
駅の構内には鉄道博物館もあります。
-
小腹が空いたので、
今日もケバブで食べ歩きランチ。
更に歩いてエミノニュを目指します。 -
エミノニュに到着して、エジプシャン・バザールを物色。
昨日来た時は、店じまいしているところだったので、しっかりと見ることができなかったですからねー。
たくさんの香辛料が並べられていたのが印象的でした。 -
エミノニュにやって来た目的はコレ!
ヨーロッパとアジアを隔てるボスポラス海峡のクルーズ!
チケット売り場に行くと、
ちょうど出航するところだったので慌てて乗船。
約1時間30分のクルーズで12TL。
飛び乗ろうとして、
お釣りをもらい忘れて呼び止められた・・・
船の中で買ったオレンジジュースを飲みながら、
いざ出航! -
これが、ヨーロッパとアジアの架け橋・ボスポラス大橋。
全長約900mにも渡ります。
パッと見、関門海峡の関門大橋みたいと思ってしまった・・・ -
同じようなクルーズ船が行き交う中、
第2ボスポラス大橋までやって来ました。
奥には、要塞ルメリ・ヒサールも見えてきました。
船はこの第2大橋をくぐったところでUターン。 -
青い空と青い海に、
赤いトルコの国旗が映えますね。 -
乙女の塔が見えてきたところで、
約1時間30分のクルーズは終了。
再びエミノニュに戻ってきました。 -
エミノニュ到着後、
ボクは再び別の船に乗り換えて、
未踏の地・アジアサイドに行ってみます。 -
20分ほどのクルーズの末に到着したのは
カドゥキョイという港町。
この建物はハイダルパシャ駅。
さっきのシルケジ駅がヨーロッパ側の終着駅なら、
このハイダルパシャ駅はアジア側の終着駅。
ここから、首都アンカラなどへ向かう列車が出ています。 -
市街地へ向けて歩いていると、
こちらにも路面電車が走っていました。
ここまで来ると、スルタンアフメット周辺とは違って外国人の姿は少なく、街の看板なんかも英語併記はなくてトルコ文字ばっかり。
ローカルなイスタンブールを垣間見ることができたけど、これといった見どころもなく、さっさと退散。
暑くて、マックにドンドゥルマ1TLと書いてあったので買ってみると、普通のソフトクリームでした。
ドンドゥルマが全部もちっとしたアイスとは限らないんですね・・・ -
アジアサイドのカドゥキョイから船に乗り、
ヨーロッパサイド・新市街のカラキョイに到着。
そこからトラムに乗ってもよかったんだけど、
せっかくなので、ガラタ橋の今度は下を歩いて渡ってみることに。
下はレストランが軒を連ねていました。
上から垂れてる釣り針が刺さらないかとヒヤヒヤしながら足早に渡ります。 -
再びスルタンアフメット公園にやって来ました。
3回目かな。
地図を見なくても、この辺りの道はすっかり頭に入りました。
今日もアヤ・ソフィアは美しい。
で、ここに戻ってきたのは、
イスタンブールでやり残したことが1つ・・・ -
それは、ハマムのリベンジ!!!
昨日のチェンベルリタシュハマムの内容では満足できず、
高級だと知りながら、ヒュッレム・スルタン・ハマムに行ってみました。
もうね、中途半端なハマムに行ってもまた昨日の二の舞になると思ったので、大奮発して高級店に挑みます!
お値段は一番安いコースでも70ユーロ。
昨日のハマムの倍以上します。
単位がユーロな時点で、完全に欧州人ターゲットでしょ。 -
きれいな作り。
昨日と同様タオル1枚になっていざ突入。
ここのケセジさんは、昨日の小太りなおっさんと違って、
ソフトマッチョなお兄さんでした。
で、お兄さんは鼻歌を歌いながら施術スタート。
昨日よりもはるかに丁寧だし、
昨日の何倍もの泡でマッサージしてくれました。
ボクが思い描いていたハマムはココだったんだな。
で、突如、君も何か日本の唄を歌えとむちゃぶり!?
こういうシチュエーションを想定したことがなく、
何を歌ったらいいのか見当も付かず、
周りに日本人がいないことを確認して、
たまたま頭に浮かんが森山直太朗の「さくら」を唄ってみる。
歌声がハマムに響き渡った・・・
ケセジさんも満足してくれたようでよかった・・・
終了すると、トルコらしくチェリージュースのサービスがあり、ぐびぐび飲ませてもらっていると、ソフトマッチョのケセジ兄さんが、ここのオリジナルの石鹸をくれました。 -
さ、イスタンブールにいられる時間も残り少なくなってきました。
イスタンの締めくくりに、
ブルー・モスクで、今回の旅の無事を祈りました。
おかげで大きなトラブルもなく充実した旅になったよ!
ブルー・モスクに入る前、
スルタンアフメット公園でモスクの姿を見納めしてると、
一緒のハマムから出てきたというカタール人に話しかけられました。
結構話が弾んで、年齢を言うと、またまた驚かれる。
ひげがないから20歳くらいに見えるって。
で、湯上がりだから何か飲みに行かないかと誘われたんだけど、
ボクはホテルで荷物をピックアップ後、
夜行バスに乗ってギリシャに行かないといけないのでゴメンナサイ。
時間があればご一緒したかったなぁ。 -
ホテルに戻る前に、
イスタンブール最後の晩餐。
やっぱ最後もケバブだよなと思って、
羊肉をトマトソースで煮込んだイスケンデル・ケバブを注文。
EFESを飲みながらペロリといただきました。 -
お腹も満たされ、
ホテルで荷物をピックアップして、
ギリシャ・テッサロニキ行きの夜行バスが出るオトガルへ移動。
こうしてイスタンブールをあとにしました。
いやぁ、イスタンブール。
本当におもしろい街でしたねぇ。
イスラムっぽさもあるけど、小奇麗な大都会だから親しみやすい。
旧市街、新市街、アジアサイドといろんなエリアがあって、飽きませんでした。
日本語で話しかけてくる人がたくさんいたけど、
みんな悪い人じゃなかったですよ。
さすが、親日国・トルコ。
都民のボクが言うのもなんですが、
ここでオリンピックやったらおもしろいと思うんだけどなぁ。 -
最後に、イスタンブールで購入したものたち。
左上:グランド・バザールで購入したランプ30TL。
左下:イスティクラル通りで購入した激安ソックス1足2.74TL。
靴下の右:トルコやギリシャでよく見かけるお守り目玉:0.5TL。
中央:イスティクラル通りのカジュアルショップmaviで購入したistanbulTシャツ(アラビア文字みたいだけど、ちゃんとistanbulって書いてます)29.99TL。
中央上:トルコ出国前に小銭消費のためにオトガルで適当に買ったお菓子たち。毒々しい緑色をしたスイカ味のガムとか、チェリーのソフトキャンディーとか。全部おいしかった!
右上:何かある度に飲んでたEFESビール。
右下:スーパーで見つけたバラジャム3.95TL。
旅は、ギリシャ・テッサロニキへと続きます。
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10699543/
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