2007/09/04 - 2007/09/04
1360位(同エリア8782件中)
はんけんさん
この日は、「メトロポリタン美術館」へ。丸一日いるつもりだったのだけど、かなりの主要部分が閉鎖されていたので、早めに鑑賞終了。
同日であれば同じチケットで入館できる「クロイスターズ美術館」へ。これがケガの巧妙でしょうか。素晴らしい回廊の数々、ここは本当にニューヨーク?という中世ヨーロッパの雰囲気に浸りました。
初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10503042/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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この日の朝食は、メトロポリタン美術館にほど近い、1064 Madison Aveにある有名なデリ&カフェ「E・A・T」へ。
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パンと飲むヨーグルト、約5ドル。
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アメリカ3大美術館のひとつ「メトロポリタン美術館」。ここは、ニューヨークを訪れるたび、毎回立ち寄ります。
しっかし、今回は酷くガッカリさせられました。
まぁ、これだけ大きな美術館なので、どこかが改装中などで閉鎖されているのはある程度、しかた無いとは思いますが、一番楽しみな「19世紀のヨーロッパ絵画・彫刻」が全閉鎖。「近代美術」が3割方閉鎖。「ヨーロッパ絵画」半分近く閉鎖。
このためフェルメール見られず。ゴッホも見られず。そうそうエジプト美術の「ハトシェプスト女王」も見られず。
せめて入り口にその旨の告知をしてもらいたいと思います。 -
イチオシ
入ってすぐ右がエジプト美術のコーナ。更に突き当たりを左に折れると現れる「テンドゥール神殿」
ダム建設で水没する運命にあったヌビア遺跡にアメリカ多大な援助を行ったことで、そのお礼としてエジプトから寄贈されたものです。 -
昔の探検家?の落書きが生々しいッス。
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映画「アイアムレジェンド」では、ウィル・スミスが釣りをしていましたね。て、何も釣れないやろ!!
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さて、どこが閉鎖されているのかも分からないので、右回りの方向で進んで行くと、行き止まり。2階に上がっても先に抜けられない。各部屋にいる係りの人に聞いても皆一様に「こっから先?行けるわけないじゃん、改修ちゅうだもん。来年来れば見られるよ」てな感じの対応。結局先に進むには、元の中央入り口(なんつっても広いから200から300メートルほどは戻ることになる)まで一旦戻らざるをえない。楽しく鑑賞したい気持ちが一気にうせてしまった。
人気に胡坐をかいている様な対応で、非常に悪い印象を受けました。
でも、次回も来てしまうのだろうけど。 -
さて、印象派は全閉鎖されていましたが、ロバートリーマンコレクションはオープン。その中にあるルノアール。
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エルグレコ
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バビロニアのイシュタール門から。ベルリンのペルガモン博物館に本体(?)があります。
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10464670/ もご参照ください。 -
吹き抜けの彫刻エリアは、雰囲気グッドです。
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ロダン彫刻。
本物は、パリのロダン美術館ですね。
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10496615/ -
イチオシ
屋上に出ると、セントラルパークの緑とその向こうにマンハッタン摩天楼。ここも好きな場所です。
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閉鎖を免れた一部の近代美術。
ピカソの「ガートルード・スタインの肖像」。
「20世紀で最も重要な肖像画」と言われているようですが、何ゆえか?? -
マチス
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キリコ
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ウォーホル
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ウォーホル
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うん、でもこの辺は、MoMAの領域では、??
ニューヨークは、パリほど美術館の時系列の役割分担を、明確にしていないようですね。 -
美術館内のカフェで軽い昼食。12ドル。
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朝から閉館まで居るつもりだったメトロポリタン美術館。閉鎖部分が多く非常にガッカリで、2時にはそこを辞した。で、今まで行きたいけどなかなか行けなかったクロイスターズ美術館へ行ってみることにしました。
クロイスターズ美術館はメトロポリタン美術館の別館で、同日であればメトロポリタンのバッジでそのまま入場できます。評判も良いので、今までも行きたかったが、メトロポリタンだけで丸一日使ってしまうことと、マンハッタンのかなり北というロケーションの悪さもあり行けずじまいだったのです。
バスに揺られること約1時間20分。マンハッタンを北上し、ハーレムなどかなり治安の悪そうなエリア、スリリングな場所を通りました。 -
クロイスターズ美術館に、ようやく到着。
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クロイスターとは、修道院の回廊のこと。この美術館は中世の回廊が中核をなしています。
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イチオシ
クサの回廊
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「クサの回廊」南フランスのクサにあったミシェル修道院のロマネスク回廊の一部を運び原型の半分サイズに造り上げたらしいです。
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暗くて見えづらいですが「一角獣狩りのタペストリー」
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「受胎告知」の三連祭壇画
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「クロイスターの十字架」
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イチオシ
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ハドソン川も見えます。
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フランス・スペインなどの中世修道院の遺物を集めて建てた美術館で、建物自体が美術品。さまざまな回廊があり、とても気持ちの落ち着く南欧に来たような雰囲気の素晴らしい美術館でした。
明日は、
2年ぶりのニューヨーク アートな街を堪能5:グッゲンハイム美術館など
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10513475/
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