トルコ世界遺産巡りの旅?　世界遺産・トロイの古代遺跡

2008/09/18 - 2008/09/27

２００８年９月２０日、トルコ２日目はイスタンブールから２泊目の宿泊地であるエーゲ海のリゾート地・アイワルクまで１日かけての移動です。途中、この日唯一の観光で世界遺産のトロイ遺跡に寄りました。

エリア トロイ遺跡周辺(トルコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝７時半ごろイスタンブールのホテル・アキュグン・イスタンブールを出発、途中１箇所のトイレ休憩を挟み、１１時２５分ごろゲリボルに到着しました。ゲリボルからはフェリーでダーダネルス海峡を渡り対岸のラプセキに向かいます。

ゲリボルで昼食後、フェリーの出発まで時間があったので付近を散策しました。写真はゲリボルの漁港の様子です。

ゲリボルの漁港の前は小さな公園になっており、この銅像があります。誰だかわかりませんが…

トルコでは野良猫、野良犬をよく見かけます。しかし全く人間を怖がらないのでもしかしたらほとんど放し飼い状態なのかもしれません。フェリー出航までの一コマです。

フェリーには歩いて乗船。わずか３０分の船旅です。

出航前、船上から見たゲリボルの町。

１時ちょうどに出航です。

徐々に遠ざかるゲリボルの町。

トルコでは風力発電が盛んで、山の上には発電用の巨大風車が数多く見られます。

この対岸がラプセキです。

いよいよラプセキに到着です。この旅で初めてアジア側に上陸です。着岸の前にバスに乗り込み、トロイ遺跡に向かいます。

ラプセキからは５０分強でトロイ遺跡に到着です。トロイ遺跡に入場するとまず目に付くのがこの巨大木馬。もちろんこれは遺跡ではなく、トロイ戦争の「トロイの木馬」にちなんで観光用として建設されたものです。

木馬のところを通り過ぎると、このような遺跡が次々と現れます。トロイは紀元前３０００年ごろから歴史が始まっており、トロイ滅亡までの異なる時代の遺跡が幾重にも重なっています。それだけロマンを感じるものですが、イスタンブールの宮殿やモスクのように見た目が派手ではなく地味なため、トロイの歴史を知らない場合はあまり面白くないかもしれません。かく言う私もトロイについてはほとんど無知で、このあとは遺跡の写真をいくつか紹介するのに止めます。

遺跡を一周した後出発までは「トロイの木馬」に登ったりして時間をつぶしました。木馬の中からの景色は、遺跡全体を見渡せるわけでもなくたいしたものではありませんでした。

トロイ遺跡から途中休憩を含めて２時間半ほどでアイワルクに到着です。この日のホテルはグランド・テミゼル。エーゲ海を臨むリゾートホテルです。ビーチリゾートですから今はすでにシーズンオフです。この日の宿泊客のほとんどが日本人ツアー客で、フェリーでも一緒でした。おそらくは翌日もほぼ同じコースを辿るのでしょう。

部屋からの風景は生憎の天候でこの通り。イメージしているエーゲ海とは異なるものでした。対岸の島はギリシアのレスヴォス島です。

夕食はホテルのレストランでバイキング。夕食後ビーチに行きましたが誰もいませんでした。ホテルのプールもこの通り。

翌日は７時出発です。周りには何もないし早く寝るか。