ムベヤ

2007/09/04 - 2007/09/08

ダルの空港まで迎えに着てくれたYUKOちゃん。
ダルからの小旅行を一緒にした後、ようやく彼女の家に到着しました〜。

首都から随分遠い町だから、ものすごい田舎だと思ってたんだけど、実はタンザニア第3の大都会（？）です。
どの位都会かっていうと、町の中心部にある道がちゃんと舗装されてる位都会！！！
YUKOちゃんの家も、水周りはどうなってるのかドキドキしてたんだけど、かなり普通でした。

キッチンの水も普通に出るし。
さすがに生水は飲まないけど、料理には普通に使ってたし、沸かしたお湯で紅茶も飲んじゃった。
ただ、かなり硬い水なのでお腹がゆるくなりました。

おトイレもアフリカにありがちな感じ。
ハンドルを回す水洗ではなく、壁についてる水道から出した水を桶に溜めて、小さなタライでそこの水をすくっておトイレに流します。

お風呂もキャンプ場やYMCAなんかと同じ感じ。
民家だけあってさすがに広い！けど、湯船はもちろん、シャワーもなし。
水道水を大きなタライに溜めて、その中にぐるぐるの電熱線を入れてお湯にします。
時間はかかるけど、必要なだけお湯が作れるので、かなりいい気分でお風呂に入れました〜。

YUKOちゃんの家にはなんと！洗濯機もありました！！！
おかげさまで洗濯はかなりラクでしたね〜。
洗濯機のない家に住んでいる外国人は、現地の人お手伝いさんを雇って洗濯してもらうんですって。

ダル→ムベヤ：電車の2等席　16,000シリング（1600円）
ムベヤ→ダル：バス　25,000シリング（2500円）

エリア その他の都市(タンザニア)

ムベヤの鉄道駅。
ここから町の中央部まではダラダラが走ってます。
でも、電車で知り合った人を含めて総勢4人になった私たちはリッチにタクシーを利用しました。
4000シリングだったかな。

逆光でよく見えないけど、バスステーションです。
マラウィに行く人はだいたいムベヤを経由して行くので、結構賑わっている。
おかげで、外国人相手にせこい商売をして小銭を稼ぐ人が結構います。

本当に小銭なんだけど、「どこに行くの？チケット売り場に連れてってあげる」と言って親切に連れて行ってくれて、チップも要求して来ない。
タダの親切だったのかな〜？と思いきや、チケット代に500シリング程度の小銭が上乗せされているのです。
バス会社も公認なんでしょうね〜。

これ、YUKOちゃんの家。
10年ちょっと前は当時の市長さんが住んでいたらしく、結構大きな家です。
ベッドルームが3つ位あったんじゃないかな。

ラジオ局か何かがあるらしく、かなり大きなアンテナが立ってました。

街中の道はちゃ〜んと舗装されてます。
大都市の証ですね〜。

紫の花はジャカランタ。
ロスでも咲くけど、ムベヤでも桜のように咲くようです。

郵便局の壁に埋め込まれていたポスト。

郵便局の外壁にずらっと並ぶ私書箱。
タンザニアには番地がないのです。
道路の名前はあっても、番地がないから郵便受けもない。
逆に言えば、郵便受けがないから番地は不要なんですね。
なので、私書箱を使うのが一般的です。

電気やさん。
ふ、フラットテレビがこんなに沢山売られてる〜！！
予想以上に豊かだなあ。

市場。
市場のはじっこにお肉やさんがあって、かなり生々しい状態で牛肉とか豚肉とか売ってます。
鶏はもちろん、生きたまま丸ごと売ってます。

こちらはフルーツが並んでいる市場。
パパイヤとパッションと食べました〜。
おいしかった〜♪

こちらは布やさんの軒先。
タンザニアの女性はカンガ、あるいはキテンゲという布を身にまといます。
これが民族衣装なんですね〜。

端だけかがってもらって体に巻きつけてもいいし、職人さんに洋服を作ってもらって着てもいいです。
そう、タンザニアではオートクチュールが普通なんですよ〜。
こう言うとなんだかものすごく贅沢に聞こえるね。

私はここムベヤで気に入ったカンガを見つけたので、職人さんに端だけかがってもらいました。
かなり雑な仕事でしたが、200シリング（20円）ですからね〜こんなもんでしょ〜。
お洋服を頼む時には、上手なとこを紹介してもらうんですって。

建設中の家。
この木がものすごく適当じゃない？
足場っていうか、そういうものなんだけど、こんなんで本当に大丈夫なのかね？？？ってものすごく疑問に思うけど、なんとかなっちゃうものなんだね〜。

これは何かのイベントの時に火がともされる塔・・・だったと思うけど、違うかも。

根元に説明っぽいのが書いてあるけど、よく分からないわ〜。

これ、ゴミ箱！
ポイ捨て文化のタンザニアなのに、珍しい！！！
あまり使われている様子はないし、入れられたゴミは誰が処分するんだ？って疑問もあるけど。

町外れにあるスタジアムの入り口。
このイラストが素敵（笑）

結構立派なスタジアムでした。