川中島古戦場と松代大本営

2009/05/06 - 2009/05/06

南東北ドライブの帰り道、善光寺参りの後は同じ長野市内にある
川中島古戦場と松代大本営に行ってきました。

エリア 長野市(長野)

• 交通手段: 自家用車

ここが武田と上杉の合戦で有名な川中島古戦場がある、『八幡原史跡公園』です。

佐久間象山（ぞうざん）の像

歴史の授業ではあまり名前が出てこないので、知らない方が多いかも。でもとても立派な方なのですよ。

誰もが知っている明治維新で大活躍した『坂本竜馬』
の師匠の『勝海舟』の師匠であり、当時最高の知識人と言われている方なのです。

この佐久間象山がいなければ、坂本竜馬は活躍できなかったかも。

もし竜馬の活躍がなく、大政奉還がなされず、
幕府軍と新政府軍との戦いが長引いていたら、
日本の国力は落ち、日本を狙っていたイギリス・フランスに侵略されていたかもしれません。

明治維新というのは、国のためなら命を捨てる覚悟で戦い、活動した男達のおかげで達成できた偉業なのです。


一方、今の時代の政治家は、自分達の利益のためには、日本を売り飛ばす売国奴が多いので困ります。

http://www.tamanegiya.com/baikokudoretudenn.html


我々は、日本を中国や韓国に売り飛ばそうとする売国政治家や団体、マスコミ、企業に騙されないようにしないといけませんね。

中共に侵略され、弾圧、虐殺、核実験の実験場にされているチベットや東トルキスタンのようにならないために。

最近は歴史ブームで、戦国大名や仏像などに興味を持つ若い女性が増えているようですね。

ゲームやドラマの美形キャラがきっかけらしいですね。きっかけは別として、日本の歴史に興味を持つのは良い事だと思います。


drakenは理系ですが、昔から歴史は大好きです。
特に興味があるのは、幕末以降の歴史です。


江戸時代という平和な時代から、ペリーの来航により
帝国主義という弱肉強食の世界の荒波に巻き込まれた日本。

先人たちが日本を守るために行ってきた努力を知ると、頭が下がります。


学校の授業で、左翼教師（日教○）が教える「反日」イデオロギーに染まった歴史ではなく、正しい近現代史を知れば、多くの人が日本に誇りを持てるようになるのにな〜。

左翼教師の実態
http://homepage1.nifty.com/1010/sayokusensei.htm

drakenは、戦国時代の歴史をあまり詳しく知らないので、写真に撮った説明文を読んで下さいね。

ごめんなさい。

松代大本営の近くにやってきました。

ここ松代大本営は、大東亜戦争末期、日本の国家中枢機能を移転するために、長野市松代地区の山の地下に掘られた地下トンネルです。

その松代大本営では、多くの朝鮮人工夫に犠牲者が出るという悲劇がありました。その背景には何があったのか、drakenなりにコメントさせていただきます。

ご祭神が　佐久間象山である　象山神社


象山神社
http://www.dynax.co.jp/sinsen/culture/jinjya/j_zouzan.html

松代大本営を語る前にまずは朝鮮半島の歴史を


李氏朝鮮は、こんな国でした。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/japancia/onjin.html

両班という特権階級が、私利私欲で庶民から奪いたい放題やって、それを取り締まる法令も役人もいないうえに、逆らえば拷問という、庶民にとっては生き地獄の時代でした。

こんな状態だったので、当時の朝鮮半島はこんな様子でした。
http://www.geocities.jp/hiromiyuki1002/cyousenrekishi.html



スクロールした下の方に当時の江戸の様子の写真があります。

産業がほとんど発展していなかった韓国を日本はなぜ併合する事になったのか？


帝国主義だった当時、日本にとって不凍港を求めて南下してくるロシアは非常に脅威でした。そこで日本の防衛のために、朝鮮に近代化した防衛力を持った独立国になってくれる事を期待していました。

ところが、事大主義、小中華主義にどっぷり浸かっていた朝鮮は、日本からの近代化への忠告に耳を貸しませんでした。

その結果、日本は清から朝鮮を独立させるために「日清戦争」を戦い、朝鮮を独立させ李氏朝鮮は『大韓帝国』となりました。

ところがその『大韓帝国』が、今度は三国干渉でロシアに屈した日本からロシアに事大してしまいました。

独立させた大韓帝国がロシアについてしまった日本は、南下してくるロシアといつかは戦わなければならないと覚悟を決めました。

日露戦争でなんとか日本は勝ち、日本はロシアの侵略を一先ず食い止めることができました。

その後、1905年の日韓保護条約で、大韓帝国を保護国化、韓国統監府初代統監だった伊藤博文は、日本政府の併合派を抑えていた併合反対派だったが、1909年、ハルビン駅で安重根に暗殺されてしまいました。

他国の国家のトップクラスの人物を暗殺なんて、犯人の国を潰されても文句言えないほどの大事件（敗戦直後の日本がマッカーサーを暗殺するくらいの大事件です）であり、日本の怒りを恐れた当時の大韓帝国の最大勢力の政治団体『一進会』（会員数100万人とか）の併合の要請を受け、日本は欧米諸国に許可を取った上で、日韓併合を行いました。


日本は白人国家が他国を植民地化するように、武力で無理矢理併合したわけではありません。
（全く圧力がなかったとは思いませんが・・・）
民衆の支持を受けていた最大政党『一進会』の要請を受け、併合したのです。

そして日本と韓国の歴史問題で一番両者の意見が合わないのが、この日韓併合時代。

それでは日韓併合時代を調べてみましょう。

まず韓国の歴史教育では、この日韓併合時代に一番時間をさいているようですね。

その内容は、簡単に言って、「日本は朝鮮半島から、
何もかも奪い去り、民衆に対してひどい政治を行なった」という事らしいですね。


では、日韓併合前後の写真を見てみましょう。
http://www.geocities.jp/hiromiyuki1002/cyousenrekishi.html


日韓併合をきっかけにして、ソウルの街が目覚しい発展をしていることが分かりますね。




次に、よく日本の併合時代の悪事としてあげられることが多い、『創氏改名』と『日本語の強制と韓国語の廃止』について


まず『創氏改名』は、『創氏』と『改名』は別物です。
『創氏』とは
新しい戸籍システムをつくるために、今まで名前や氏がなかった民衆に氏を創って名乗りなさい　という
『義務』。『義務』であるので強制ではあるが、何もしなければ、自動で世帯主の氏（朝鮮風の氏のまま）が登録されました。
日本風の名前に『改氏』しろという強制は全くありません。



『改名』とは
日本風の名前に変えてもいいよ　という許可

朝鮮半島や満州にいる朝鮮人から、（差別を受けるので）日本風の名前を名乗らせて欲しいという要望が多かったので、有料で許可を与えただけ。許可制なので、本人の申請がなければ名前を日本風にできません。


もし、日本人名を名乗る事を強制したとしたのなら、
朝鮮人名のままの日本の国会議員（朴春琴）や日本陸軍中将（洪思翊）まで昇進する人がいるわけがありません。


参考はコチラ
http://peachy.a-auc.net/korea/korea2.html

朝鮮人犠牲者追悼平和記念碑　

工事で犠牲になられた方に黙祷してきました。

『日本語の強制・朝鮮語の禁止』について


併合当時の朝鮮には、教会学校・日本人学校を含めても、近代教育の小学校は１００校程度しかありませんでした。
朝鮮総督府は、児童の教育を重要と考え、学校をどんどん建設しました。

１９３６年には　公立学校２５００校
１９４４年には　　　　　５２１３校となり
生徒数は２３９万８０００人となりました。
　　　　　　　日韓併合　崔 基鎬　　p57より

その学校では、確かに朝鮮の人たちに日本語を教えました。それがイヤだった人もいたかもしれませんが、
日本語ができるようになった人は、仕事をする時などに有利というメリットがありました。

そういうメリットを無視して、「日本語を強制するのは酷い」と言うのは、正しい分析とは言えないと思います。

そもそも併合前まで教育を受ける権利さえなかった庶民の子供たちが、併合のおかげで教育を受けられるようになった事自体がすごいメリットだと思います。

白人国家の植民地の子供達は、教育なんて受けさせてもらえなかったんだから。（教養を身につけて、反乱をおこさないために）

「朝鮮語の禁止」についてはちょっと複雑です

まず『ハングル』について
ハングルは、１４４３年にすでに完成していました。
ですが、李氏朝鮮は中華思想に染まっていて、中国のものが何でも一番であり、日本やモンゴル、チベットなどのように漢文でない固有の文字を持つ民族を野蛮人だと思っていました。

だからハングル完成後、当時の知識階級は　ハングルをアムクル（女文字）、アへックル（子供文字）、便所文字、愚民文字とか言って馬鹿にして使いませんでした。なので当然広まっていませんでした。

それを日本人の『井上角五郎』が１８８６年に、漢字とハングルの混合文を新聞に用いて、ハングルが見いだされました。

そして併合後に、必修科目の朝鮮語でハングルを教え、ハングルが急速に広まりました。

http://plaza.rakuten.co.jp/khiroba/diary

↑前半部分にカナとハングルの両方が書かれた朝鮮総督府が発行した教科書の画像があります。

日本は以前ほとんど使われていなかった文字を普及させたのに、逆にハングルを奪った犯人にされています。

その後、昭和１３年に朝鮮語の授業が『必修科目』から外され、朝鮮語の授業を行うかどうかは、校長の判断に任されるようになりました。

その校長ですが、日本人の校長と朝鮮人の校長がいて、主に朝鮮人の校長が朝鮮語の授業を廃止に積極的だったそうです。日本語教育に力をいれているとアピールし、日本人の上司への点数かせぎではないかと思われます。

ただ朝鮮人の校長は１０人に１人くらいの割合だったので、実際はほとんど廃止されなかったと思われます。

これで日本が朝鮮語を奪った　と言えますか？

前置きが長くなりましたが、ここから松代大本営について

松代大本営とは
大東亜戦争末期、日本の国家体制を護るために重要な施設などを東京から長野市松代町の地下に穴を掘って、そこに移転させようと計画した所です。

穴掘りの工事は進められましたが、完成前に戦争が終わったために施設の移転は行われませんでした。


ここでの工事に多くの朝鮮人労働者が従事していて、
死傷者が多数出た事がいろいろ問題になっているわけですね。

事故にあわれた方は、本当にお気の毒だと思いますが、冷静に考えてみました。


まず、「強制連行」について

ここで参考資料として、
岩陰の語り―松代大本営工事の労働証言
　　　　松代大本営労働証言集編集委員会 郷土出版社

amazonの紹介
初めて総合的に語る松代大本営の労働と共生の真実とは? 朝鮮人関係者12人、日本人関係者15人、地域住民8人の合わせて35人の証言と、秘話、寄稿、調査、資料から、「松代大本営」の戦争遺跡としての意味を考える。

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この本を選んだ理由は、一方からの証言だけでなく、日本人、朝鮮人関係者と地域住民からの別の方面からの証言が出されている事です。

本によっては、著者のイデオロギーに合う証言しか出さないとか、都合の悪い部分を削除して一方向に読者を誘導するので、そういう本ではきちんとした評価・分析ができません。

朝鮮人労働者の手記を読むと、「強制連行」されたと証言している人と、「自らの意思で松代で仕事をした」と証言している人がいました。


まずは「自らの意思で松代に来た」という証言に注目です。関係者が証言をする場合、自分が有利になるように『ウソ』をつく事はあっても、自分が不利になるような『ウソ』はまずつかないであろう　と言うことです。

つまりこの人は、有利である「強制連行」ではなく、
不利な「自らの意思」と証言している所から考えて、
実際「自らの意思」で仕事をしていたと考えるのが
筋が通ると思います。

一方「強制連行された」と証言している人の場合、証拠がなく本人の発言だけなので、実際あったのか、なかったのかは断言できないと思います。

でももし「強制連行」されていた場合、今度は誰が関わったかが問題になります。


続きはまた今度
http://didisama.tripod.com/didi/zainiti_raireki.htm