2008/08/12 - 2008/08/12
537位(同エリア1668件中)
どんぴさん
深夜バスに揺られ、やってきたのは子供の頃からの憧れ・世界遺産カッパドキア!様々な形の奇岩が広がる絶景、出会い、そして気球事故(笑)と一生忘れられない2日間になりました。
まずは一日目。ギョレメ村、ウチヒサル、ピジョンバレー、ギョレメ屋外博物館、ローズバレー夕焼けツアーを訪問します。
【今回訪問する世界遺産】
第95弾「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟」
□8/8(金) 成田空港出発(12:00)、モスクワ経由・イスタンブール着(25:05)
□8/9(土) →(空路)→イズミル→セルチュク(エフェス遺跡)
□8/10(日) セルチュク→パムッカレ
□8/11(月) パムッカレ→(深夜バス移動)
■8/12(火) カッパドキア
□8/13(水) カッパドキア→(深夜バス移動)
□8/14(木) アンカラ→サフランボル
□8/15(金) サフランボル→イスタンブール
□8/16(土) イスタンブール
□8/17(日) イスタンブール発(12:55)、モスクワ経由
□8/18(月) 成田空港到着(10:00)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
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7:00、ギョレメ村の広場に到着。
とりあえずホテル探し。洞窟ホテルも魅力的だけど、深夜バス移動で疲れているので、普通の部屋に泊まろうと思い「ottoman house」に決めた。クチコミ情報はこちら。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/turkey/cappadocia/tips/each-hotel-general-10100043.html
チェックイン後、バスで一緒だった日本人女性Yさんが泊まる予定の日本人バックパッカーが集まることで有名な「travelers」へ行き、Yさんと今後の日程について相談。夕方からのローズバレー夕焼けツアー、明日早朝の気球、ウフララ渓谷&地下都市ツアーの3つを2人で申し込んだ。 -
Nさんと別れ、ギョレメの隣村の「ウチヒサル」へ行くことにした。
10:30、ギョレメ村の広場でミニバスに乗り、約10分でウチヒサルに到着。 -
上の写真のバス停から見えた光景。生クリームみたいな形の岩が連なっている。カッパドキアにはこんな形の奇岩もあるんだね〜
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ウチヒサル村の中心にそびえるという「ウチヒサル城」を目指す。城のてっぺんからの眺めはとても素晴らしいらしい。でも、城までの行き方…というより、そもそもどこに道があるのか全然分かりません…(^_^;)
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あの大きい岩がウチヒサル城かな…?と思ったけど違うらしい。
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同じように道に迷ってるカップルと一緒に城を目指すことになった。こんな道と呼べない道を3人で右往左往…。
彼の名前はダンデ君。2人はイタリアのトリノから彼女とトルコにやってきた登山好きな若者だ。去年トリノに行ったと言ったら喜んでくれたけど、サヴォイア家の王宮を見に行ったと言ってもピンと来ない様子。山以外に興味なし?
http://4travel.jp/traveler/donpi/album/10177894/ -
途中、団体客が洞窟の家の中に入っていくのを見つけた。彼らに紛れて内部を見学。
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散々迷って街っぽいところに出てきた。
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街は高台の上にあり、城に上がる前からすでに眺めがいい(^_^)
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これが「ウチヒサル城」。城と言っても人工物ではなく、巨大な岩をくりぬいてできた砦だ。
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11:30、ウチヒサル城の頂上に到着。そこに待っていたのは地平線まで続く奇岩の群れ。カッパドキアの全てを見渡すことができる。なんて感動的!まさに絶景!
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こんな岩があちこちにある。ホントに凄いところにきたもんだ。
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ウチヒサル城を後にし、景色を楽しみながら歩いてギョレメ村まで帰ることにする。でも道がよく分かりまつぇん…。
迷っていたら、地元の人に「ピジョンバレーを一望できるところがある」と教えれくれた。確かにいい眺めだけど、ギョレメ村への行き方を教えてくれよ…(^_^;) -
上から見たウチヒサル村。
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同じ場所から見たウチヒサル村。
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迷子の途中にみつけた花。
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ギョレメパノラマに続く道を探していたら、写真に道から数人の欧米人が来た。彼らはピジョンバレーを歩いて来たのだそうだ。
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俺は道沿いに歩いてギョレメ村に行くよ、と言ったら
「オーノー!どうしてピジョンバレーに行かないんだ!Why〜!?」
そう言われると興味が湧いてくる。急遽ピジョンバレーを行くことにする。ガイドブックに載ってないけど、大丈夫かな? -
13:00、ピジョンバレーへ突入。
すぐに生クリームの岩がおでむかえ。 -
13:15、いきなりカフェ(?)を発見。すごいところで営業してるな…。ドラクエでフィールドを歩いていたら小さな村を発見したような気分。
お茶1杯とクッキー2枚で1リラ。歩き疲れた体に甘いものは嬉しい。 -
13:40、自然にできたアーケードのような場所を発見。先客にいた韓国人女性2人としばし談笑。彼女達はギョレメ村から来たそうだ。ウチヒサルへの道は常に上り坂だから疲れるよ、と教えたらゲンナリしてた。
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岩がシャンプーハットをかぶってるみたい(笑)
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シャンプーハットが谷の両側にずらっと並んでいます。これまたすごい光景…
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しめじみたいな形の岩の塔。いやー、カッパドキアらしいな〜。
ちなみに、この岩は心が汚れた人が見るといやらしいものに見えてきます。
ぼくにはよくわかりません。 -
こんな岩が次から次へと出てきます。
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14:30。バスで通った道沿いに高台から奇岩の群れを見渡せる「ギョレメパノラマ」というポイントがある。たぶん今歩いてる所がギョレメパノラマの底のあたり。
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同じくギョレメパノラマ。カッパドキアらしいきのこ岩に感動。
ちなみに、この岩は心が汚れた人が(以下略) -
14:45、だいぶギョレメ村に近づいた。見つけたホテルの庭でくつろいでいたおっさんに道を聞く。ついでに3人で茶をしばく。2人はこのホテル自慢の洞窟部屋も見学させてくれた。
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2人と別れ、歩いて1分くらいで自分のホテルに到着。なんだ、こんな近くまで来てたのか。
ホテルの部屋で少し休憩…のつもりが、疲れて過ぎて長い休憩になった。
15:30、何とか気合を入れて今度は「ギョレメ屋外博物館」を目指すことにする。たぶんホテルからは2kmぐらい歩くことになる… -
写真はギョレメ屋外博物館に行く途中で見かけた奇岩の数々。
左の岩はきっと世界制服をたくらむ悪の組織のアジトに違いない。 -
岩とは思えないぷにゅぷにゅした形。いろんなバリエーションがあるな〜。
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16:00、ギョレメ屋外博物館に到着。すごい疲れてるけど、ツアーの集合時間が17:30なので駆け足でまわることに…
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野外博物館では敷地内のあちこちに洞窟教会があって見ごたえがある。ただし昔の人たちは気が利かないので、足場の悪い階段を降りたり登ったりで疲れてしゃーない。もっと平坦な場所に作ってほしかった…
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「ユランル・キリセ」
"蛇の教会"という意味。蛇(写真右下)を退治する聖ジョージを描いたフレスコ画があるのでこの名が付いた。 -
ユランル・キリセを出たところからの眺め。
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ここは昔食堂だった部屋で、写真に写っているのは当時から使われていたテーブル。
と、同じ部屋にいた日本人団体客のガイドが言ってた。 -
続いて「カランクル・キリセ(暗闇の教会)」へ。
ところが博物館の入場券のほかに別料金(8リラ)が必要だといわれる。仕方なく8リラ払ったけど、なんかムカついたので「1チケット、1チャイプリーズ」と言ってチケット売りのおっさんがチャイ(紅茶)を飲んでやった。
すると「おかわりあげるよ」と言われ、チケット売り場の中に入れてくれた。疲れた体に砂糖たっぷりのチャイは効く〜ぅ!
チャイのお礼に、後から来た日本人団体客にセールストークを炸裂させ、10枚ぐらい売りさばいてあげた。 -
「暗闇の教会」
確かにこれは凄い!他に比べて格段に保存状態がいい!(顔以外) -
「暗闇の教会」
天井に描かれたキリちゃん。子供っぽくてかわいいお♪ -
「暗闇の教会」
この洞窟は本当に素晴らしいので、気前よく8リラ払いましょう! -
暗闇の教会とは別の教会。
時間足りなくて大急ぎで回ったので、どこが何だかよく分かりません… -
「トカル・キリセ」
野外博物館から少し離れた所にあるけど、野外博物館のチケットがあれば中に入れる。青い色の壁が美しい2階建ての洞窟教会。 -
「トカル・キリセ」
聖人がいっぱい並んでる。いかにもビザンツ系って感じ〜。 -
15:10、大急ぎでツアーの待ち合わせ場所のオトガルに戻る。急げ急げ!暑いけど走れ!
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15:30、時間ぴったりでオトガルに到着し、ミニバスに乗り込む。ミニバスは今来た道をそのまま戻り、屋外博物館の前を通ってローズバレーへ。なんか存した気分…。
バスはほんの5分くらいで止まった。ここからは先は車では進めない。今日は何km歩くんだろう… -
スタート地点付近から見た光景。
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同じくスタート地点付近。あのお城みたいな岩は何だろう…
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あの岩は「たけのこの里」か「きのこの山」かでツアー参加者の日本人女性と言い争いになった。
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こんな岩だらけ!
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どうやらあの岩の城に行くようです。
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よく見るとあの岩の中が削れてリング状になってます。どうやったらあんな形になるんだろう?
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今回のツアーはほとんど全員が日本人と韓国人。東洋人じゃないのはイタリア人のご夫婦とその愛娘(息子?)のワンちゃんだけ。
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お城に到着。間近で見るとすごい迫力!
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ガイドの説明を受ける参加者。
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この細い道を抜けると、いよいよ「ローズバレー」!
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「ローズバレー」
夕陽が岩肌にあたってバラ色に見えるのでローズバレー。これまた絶景! -
しばらく全員で美しい光景を楽しむ。
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もっと陽が傾いたら綺麗になるな〜と思っていたら、5分くらいで見学終了。あれ?もう出発ですか?
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谷底の細い道をずーっと歩き続け、洞窟教会の手前で少し休憩。
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その洞窟教会の内部。ここのフレスコ画もなかなか凄い!こんなへんぴなところに…凄いなぁ。
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ツアーももうすぐゴール地点。ここらへんの岩をよく見ると、岩肌に黄色い横のラインが見える。脅威の自然の造形美を感じる。
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"世界でジャンプ"シリーズその1。
スーパーマリオみたい…。コインを1枚ゲットしました。
この写真を韓国人の参加者に見せたら大爆笑。オイラ笑いで国境を越えちゃいました。 -
日が沈んだところでツアー終了。いやー、今日は10kmは確実に歩いた。ホントに疲れた…
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同じツアーに参加していた日本人6人で夕食へ。俺、Yさん、Yさんの友達のKさん、仕事をやめて3ヶ月放浪中の?さん、貧乏旅行中の学生カップル。
今日のメインはギョレメ名物のポッタリー・ケバブ(ツボ入りケバブ)。食べる前にトンカチで壷を割って食べる。まぁ、ビックリするほど美味しいものではないな。
明日はYさん、Kさんと3人で早朝から気球ツアー!ちょっとトラウマ〜な事故が発生するので、次の旅行記をお楽しみに(笑)
《夏休みトルコ旅行記:カッパドキア気球事故編へつづく》
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぶーぶーさん 2008/09/23 11:43:55
- おあずけ
- どんぴさん、こんにちは〜。
気球事故キターー!と思ったら、お預けですか。
んー、残念。次の旅行記ですね、楽しみです。
カッパドキアは見渡す限りの奇岩、奇岩。
生クリームみたなのや、たけのこの里(私はぜったいたけのこに見えます!)
みたいなのもあるんですねぇ。
そして名物のしめじ岩。
わたしは心が清らかなので、きのこにしか見えません(^^)
この歳になっても元祖ファミコンひっぱりだしてドラクエしちゃうこともある
わたくしには、ドラクエのたとえ、分かりやすいです!
エルフの村(?だっけ?)的な感じですね!
ぶーぶー
- どんぴさん からの返信 2008/09/23 23:43:56
- RE: おあずけ
- 毎度どうもです(^~^)γ
カッパドキアは見所がいっぱいありすぎて前後半になってしまいました。
次回はいよいよ気球事故のおでましです。お楽しみに(^_^)
>カッパドキアは見渡す限りの奇岩、奇岩。
>生クリームみたなのや、たけのこの里(私はぜったいたけのこに見えます!)
>みたいなのもあるんですねぇ。
カッパドキアと言うときのこ岩のイメージが強いですけど、現地に行って
色々なバリエーションの岩があるのに驚きました。
ホントにどこもかしこも奇岩だらけなんですよ。予想以上に凄い所でした。
>この歳になっても元祖ファミコンひっぱりだしてドラクエしちゃうこともある
>わたくしには、ドラクエのたとえ、分かりやすいです!
>エルフの村(?だっけ?)的な感じですね!
元祖ファミコン!まだ動くんですか?
21世紀にもなって"ふっかつのじゅもん"をメモるのはつらいですね(笑)
ではまた〜
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