2013/03/14 - 2013/03/14
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deracineさん
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フィンランドを旅行したついでにヘルシンキ対岸のエストニアの首都タリンを日帰りで訪れました
「地球の歩き方」などのガイド本に紹介されているところをメインに見て歩きましたが世界遺産にも指定された、まるで中世にタイムスリップしたような美しい街並みの都市でした
若い女性好みの雑貨店、宝石店や歴史を感じさせる古い教会があちこちにあったりと、それなりに楽しめました
しかしヘルシンキでフェリー乗り場を間違え、あやうく乗り損ねそうになったり町に到着早々物乞いにしつこく付きまとわれるなど楽しくないことも多い小旅行でした
なおタイトルの「何か物足りん」はタリンをもじったものですが、フィレンツェなどの街並みを見た目には少しワクワク感が足りないと思ったあくまで個人の感想を述べたものです
掲載写真枚数が多いので前編・後編に分けました
<参考>
エストニア・・・・人口は約130万人、面積4.5万平方km(=九州の1.24倍) 一人当たりGDP 14,836$で41位(日本は42,820$で16位、2010年のIMF統計)
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
-
ヘルシキンキからタリンへのフェリー切符は事前に日本でネット購入した
フェリーは TALILINK SILJA LINE で 料金は往復で39ユーロ(燃費込み) 出航桟橋は WEST HABOUR 7:30 と切符には明記してあったがどういうわけか間違ってオリンピアターミナルに行ってしまった
途中朝日に染まるヘルシンキ大聖堂とウスペンスキーの両方が見えた -
これが間違って行ったオリンピアターミナル ターミナルビルの後ろから太陽が上がっていた
ターミナルビル前に誰もいないので新聞配達員に尋ねたところ自分の勘違いに気づき大慌て!
路面電車とタクシーを乗り継いでやっとの思いで WEST HABOUR に着いた
時計は7:15を指していた 出航時刻の15分前だった -
チェックインカウンターに直行し予約バウチャーを見せて往復乗船券を入手した この際パスポート提示が必要
切符に「乗船時刻の30分前に必ずチェックインすること」の意味がわかった
チェックインカウンターから乗船までが大変長く15分以上も歩かなくてはならない 息を弾ませて走る始末
桟橋をわたりきったらちょうど乗船時刻の7:30だった
フェリーはすぐに流氷で覆われた海を掻き分けるように出航した -
フェリーは大きな船で6階が乗船口、7〜9階が客室になっている
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船内にはスロットマシンもある
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ミニ・タイタニックのような豪華な船内
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開口部の大きな天井
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ミニステージもあった
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子供用プレイルームもある
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ブランドショップもあったが自分に用なし
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船内のカフェテリアで朝食をとった
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Cafe Sardinia という名前だったのでデザートにティラミスを食べた
エビサンド 3.8ユーロ、ティラミス 2.5ユーロ -
YAMAHAの船外エンジンを装備した救命艇を積んでいた 頼もしい!
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タリンの旧市街が見えてきた
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タリンのDターミナルに着いた ここの桟橋も長い
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タリンのフェリーターミナル内にあった外貨両替所
さすがに円は扱っていないようだ -
フェリータミナル近くにあったロシア正教の教会
エキゾチックだ -
乗り降り自由の観光バスがここでも走っていた
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旧市街入り口にあった慰霊碑
「1994年9月大型フェリー「エストニア」-MS Estonia がバルト海で沈没、852人が犠牲になった」と書かれた慰霊碑
内海といえどやはり海は恐ろしい -
ひときわ高い聖オレフ教会が目に飛び込んできた
視界を青いストライプが入った路面電車が横切った -
まずは旧市街の城門をを見張る「ふとっちょマルガレータ(Paks Margareeta)」
1529年に建てられた砲塔で直径24mもある
マルガレータとはここが監獄として使われていたとき、囚人の食事を切り盛りしていた太ったおかみさんの名前だそうな -
城門をくぐるとスリーシスターズ(Kolm Ode 三人姉妹)が見えた
15世紀に建てられた商家 美しく飾られたファサードが女性的な雰囲気を持つことから名づけられた
現在はホテルとして使われている -
スリーシスターズ手前の児童文学館
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聖オレフ教会(Oleviste Kirik)
タリン旧市街で一番高いこの建物は24mmのワイドレンズでも全体を写すことは不可能だった -
聖霊教会(Puhavaimu Kirik) 市庁舎及び聖霊教団救貧院の礼拝堂として14世紀に建てられた古い教会
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教会のPikk通りに面した大時計を見る観光客
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拝観料1ユーロを払い中に入った
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ベルント・ノトケ作 「聖霊の降誕」の華麗に彩色された祭壇
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桟敷には57枚の聖書から選ばれた絵物語が描かれている
写真は失楽園の場面 -
もちろん華やかなステンドグラスも少しだがあった
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現在何か調査中(汗;)
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旧市街の中心地ラエコヤ広場(Raekoja Plats)に出た
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北ヨーロッパに唯一残るゴチック様式の市庁舎 塔の高さは45m
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大きな石柱が立ち並ぶ市庁舎エントランス
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龍の頭をかたどった市庁舎のガーゴイル
(以下後編に続く)
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