北京での開店の為の荷出し

2007/09/24 - 2007/09/24

北京から知らせが来て、工芸人の殿堂（ちょっとオーバー）みたいな所での
出店が可能になりました！

このシーズン、直ぐに列車の切符が取れないので、１０月２日の切符を取っていましたが、
１０・１に活動があると言う事で、急遽飛行機で向かう事になりました。
その時の様子は次の旅行記でお伝えしますが、まずは急場の材料や生活用品を
北京へ送り出す為に、上海駅での出荷手配をしてきました。

その様子を簡単ではありますがお送り致します。

エリア 上海(中国)

頑張って仕上げた荷物梱包。寝たのは５時でした。

でも、その甲斐あって、朝寝坊しても午後からスムーズな手配が出来た。
大衆タクシーに電話して、１ｔトラックを呼んでみると、東方明珠電視塔のイベント時、散々使っていた時の記録が残って居るらしく、電話番号で住所全てが出てくるらしい。

「小形のトラックお願いします。」って言ったら、
「場中路の○○号ですね。」と即答。

大衆と強生は、上海に於ける出租車の競合二社。
両方とも、兎に角電話で何でも手配出来ちゃいます。

画像はトラックの荷台の様子(^灬^；

早速、来て貰う手配をして出かける支度。
すると電話が鳴って、ドライバーから確認電話。

　　　うう、もう来るんだって！

中国チックにのんびりしていたら、着替えも出来ていないのにもうすぐそこまで来ているらしい！

電話の後荷物を表に出し始め、９個の荷物を半分出した頃に車がやってきました。

中国、何でもがこんな感じだったら、ホント便利なのにね。

でも、車の座席にはお客は１人しか乗れません。
こまが荷台で荷物のお守り。（ホントは違反・・・）

足はこまの足。

天井の開いたところから見える景色が、右折左折の度にぐるんぐるんと旋回します（一回でもせんかい！。(*o☆)\バキッ！オヤジギャグかぁ！）。
目が回ると酔っちゃいますね。(^灬^

昨日までのイジイジしていた天気が晴れて、所々に青空が。
屋根から見える景色で、共和新路のどの辺りだとか、駅前に入ったとか色々判る。

時折吹き込む風を受け、涼しさの口火を感じながら、
やがて車は到着したみたいだった。

現地で、爺ぃの友人の章先生と待ち合わせしていました。
９個なので、本来なら２人でOKですが、こまは腰がヘルニアっぽいし、オマケに４０肩。。。

よく手伝って下さる章さん。
お陰で、素早く台の上まで荷物を運ぶ事が出来ました。
上海は、荷物検査と荷受けを同時にするシステムに変えているので、荷物を受け付けに持ち込めば、荷札も何もかも書かなくても良いので簡単。

他の地域では、北京は知らないが、まだ導入されていない方法だと思う。
広州の東駅でも、サービスは良くなっているけど、荷物検査と重量測定を行った後、エフは未だに手書き。

懸命に荷物を運び（紙やら書籍が多いので重い！）、受付に並んで漸く番が回ってきました。

全て順調、荷物が行ってくれたら、大きな課題も終了です。

さあ、章さんと一緒にお茶でも・・・
と思ったら、あらら、またまたお忙しい人、お茶の時間も断って帰られました。
そんな忙しい中、来て呉れるってどんな人でしょう。
上海にも、こう言う人が居ると思ったら、上海語を喋るけど、彼は上海人じゃないそうです。


帰って行かれる章さん。

次の課題は、先に取ってしまった切符の返却。
単に返却するのも癪なので、誰か欲しい人は居ないか探しましたが、みなさん、明日や明後日が希望で、１０月１日の需要が無く、仕方なく並んで退票する事に。

何日前にかかわらず、２０％の手数料を取るので、誰かと一致したら
買って貰った方がお得です。
でも、合致しなかったら仕方が無し・・・

見ていると、購入前にこっちへ来て、「○○行きの人居ます？」と、我々の逆の方法で探す人も結構居ますね。

さて、一通り済んだので、どこかで休憩。

ウロウロする元気もなくなり、直ぐ目の前にあったケンタに直行。

店の中から、爺ぃのカメラの光学１２倍ズームを楽しんでみました！

上の写真にある「クレーン」の拡大！

（この旅行記は、全て爺ぃのカメラで撮りました）

同じく、右方向にあるレストランシャロンをアップ！

オレンジジュースを戴きながらのんびりしていると、
爺ぃが突然、「想吃牛肉面」って言い出した。

はよ言わんかい！！(｀灬´#~

最近、この駅前の一階部分は大改装され、今までの５元や６元の食事が出来る所が無くなって、綺麗な店に変わっています。
おいしければ、無くなった安い店も残念なんですが、結構まずい所が多く、綺麗になって行く事に、何ら疑問も感じません。
綺麗にして、衛生面も改善されるのでしたら、１０元でも２０元でも支払って面を戴きますので。

あ！！ここにありました、「做可愛的上海人」の標語。
駅周辺には沢山あります。

結局、新規のお店に勧誘され、「思得客」と言うステーキハウスに。

ステーキ屋だって言う事は、入ってから気付きました！(^灬^
でも、引き込みのにいちゃんが、「ウチの牛肉面は独特！」と薦めていたので、ステーキは関係なく牛肉面を注文しました。

爺ぃが、珍しく「ビールのみたい！」と言うもので、これも頼んで戴く事に。

ビールが遅いので催促。
店員は、表の熱心な引き込みとは裏腹に、中ではダベってるだけで余り真剣味がありません。

客が少なかったからか、ビールはキンキンに冷えていました！
喜んだのも束の間、麺が中々出てきません。。。


こう言った時はやられるんですよね・・・

出てきた面は、旨からず不味からず。
ただ、スープは油がギトギトで飲めたものではなかったですね。
見た目は中々でしたが、、、次はないと思います。

近所に日本軽食店が出来ていたので、そっちにすれば良かったです。
（かなり安い！）

バスに揺られて近所まで到着。
スーパーで、月餅ではなく、良さそうなお茶を買い込んで、北京へのお土産にする事にしました。

高齢者には、月餅よりも遥かに好まれますから。(^灬^
（月餅、言う程人気はないんですけど、習慣的に「人に送る」ので、買う人が減りません）


さて、荷物は無事北京に到着し、上手く回収出来るのでしょうか！？・・・