2007/09/05 - 2007/09/05
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こまちゃんさん
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活動の3日目は、アポイント作業などは一休みして、前々から北京でお世話に
なっている、人民日報の退職幹部の方に会いに行きました。
今回の大目的である「百工坊」も、この方の導きで発生した場所でした。
4年前、こまの退職者ツアーの時にも登場して戴いた方。
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10041319/
(最後の方で)
今日、人民日報宿舎内にある「老幹部活動センター」で、販売会があるので、
ちょっと出てみたらと言うお誘いを受けたので、ご要望に応えてきました。
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・・・と言う事で、今回は方向が違うので、別のバスで向かいます。
取り敢えず、老陳と待ち合わせの「東大橋」へ向かう所までは同じです。
途中にある「中国人寿公司」ビル。
でっか〜い!!
保険屋さんです。
でも、これだけ立派なビルを持てるほど儲けてても、事故や医療費の請求をしても、広告のようには保険金が素直に補填されないので、普通の市民は敬遠しています(何処の保険屋と言わず)。
関係者や権力者などへは、サクサク補填する。「他人のお金を自分の営利目的に利用している」と言う形態が、中国の保険屋と思ってます。 -
入り口部分。
人間との比較で、その大きさが判ります。
その玄関には、鼎が対で置かれていますね。 -
大きい!!
足が三本あるのが特徴です。 -
バスの中では、ご老人は大抵座れます。
見ていて清々しい光景です。
上海では、まずこうはいきません。
どこかでご老人が、バーに掴まって耐えている光景が見られます。
若者の教育ってどうなっているんでしょう。
殆ど「人でなし」モードです。
子供が他人に席を譲った所、その親が「何で知らん人に譲るの!」と、罵声を浴びせるんですから。
ここまで来たら、こまがいつも言う「国際大都市が聞いて呆れる!」と言う愚痴も当然でしょう。
参った、参った。。。 -
色々観察しながら、到着しました「東大橋」。
乗り換えの所へ向かっていると、またまた登場「歩道に突然現れる」電柱。
先が折れているので意味があるとは思いますけど・・・危ない。 -
ぽつんと残っている感じの売店。
何故か気になってパチリ!! -
東大橋にはバスターミナルがありました。
色んな方向への切り替えポイントのような所らしいです。
道理で良く使うはずです。 -
道路横断中にパチリ!
ホント、危ないのに好きですね・・・・・
(何度も敷かれそうになっています(^灬^;) -
藍島集団のビル。
「藍島」は、日本語で言う「青島」の事。
迷子にならないように、こま自身が目印にしているビル。 -
通りの名前の左側が、金台路方面へのバス停。
早速ガンガン道路を横切って行きます。
(アンタも秩序無し人間ヤン!!) -
バス停で、今から向かう先を見ると、ヘンテコなビルが立っていました。
-
今から乗るバスがやって来ましたが、向こう車線を走っています。
乗務員さんが、手を出して意思表示。
こっちへ車線変更して来るみたいです。 -
バスの中はガラガラでした。
連結ではないタイプ。
この路線は人が少ないのかも知れませんね。 -
反対側に変なビル発見!!!
しっかり歪んで(歪めてある)いますね。(^灬^; -
さっきバス停で見たへんてこなビル。
窓が開けてあるからへんな感じに見えるのかな。
出来上がってしまえばスッキリするんでしょうね。 -
スッキリしたビルを見ると、ホッとする気がします。
きっと、ヘンテコなビルが多いせいでしょう。(^灬^; -
この辺りは、まだまだドンドン作っていますね。
(朝陽路沿い) -
ビルや街並みを見ていると、かなりヘンテコなビルが見えてきました。
まだ建設中ですが・・・ -
金台西路の南口に到着して見てみると、、、
これ、「中央電視台」の新ビルだそうです。
傾いてます。両方とも。。。(~灬~; -
と言う事で、向かい側の金台西路へ向かうと、見慣れたポプラ並木がお出迎えです!
ここはもう人民日報社前の並木です。 -
人民日報前の風景。
人民日報玄関が、オリンピックに向けて改装中で撮せませんでしたので、お向かいの街並みでご勘弁。 -
会社も宿舎も同じ敷地内にあります。
中は綺麗な並木道で区画されています。 -
ここが老幹部活動中心。
-
早速、テーブルにシートを掛けてスタンバイ!
(火筆用の鉄筆は、爺ぃが特許を取得している画具でなので、市販品ではありません。ネットという性質から隠させて戴きました。申し訳ありません) -
展示する絵は、爺ぃが現場でササササ〜っと仕上げて行きます。
実演も兼ねるので一石二鳥!!
描いた後に立ち上る煙が見えています。
炎も出ますし、その音も出ますよ。
百工坊が決まりそうですので、その際、北京訪問時は是非お立ち寄り下さい。その時は生でお見せします。
天壇東門から体育館路を真東に1.5km。
鉄道架橋をくぐって直ぐの龍潭公園と北京遊園地へ向かう道、左安門内大街北口の東北角です。住所は光明路乙12号。 -
実演中の爺ぃ。
前に立っている「見るからに偉そうな人」は、この局の長。
係の人が紹介してくれたので、彼に干支の絵を描いて上げています。
(「ぶたさん」でした・・・(^灬^) -
出来上がりを見てご本人大喜び。
キッチリ眼鏡を掛けていました!
爺ぃは瞬間に色んな状景を表す天才です。
単に絵を描くだけの藝術屋さんではありません。 -
メディアを仕事にしていた「老幹部」と言うだけ有って、色んな風体の方が来られます。
サンタクロースに芦屋雁之助・・・・・(^灬^; -
中でも、雁之助は釘付けでした。
栞を5枚買って帰られましたが、又戻ってきて、ずっと実演を見ておられました。 -
「描きやすそう〜なおっちゃんが来たぞ・・・」と、傍らで思っていたら、爺ぃは案の定この方の似顔絵を描いていました。。。
そっくりでしたので、ご本人も大喜び。 -
会場の光景。
センター1階の大広間でした。
中国一般人が大好きな、ダンスなどもやる所みたいですね。 -
ロビーでは散髪も有りました。
老幹部は無料ですね。
フロアが髪の毛だらけでした。 -
爺ぃは、ロビーに居た老眼鏡屋に興味津々。
持っていた折りたたみ式老眼鏡の螺旋が無くなったので入れて貰っていたら、「度数見て上げるから」と言う事で相手ペースで始まった検眼。
「眼鏡代は要らないよ」と、このかわいいお爺さんがドンドン作業を進めてくれます。
なんだか爺ぃのお株、取られた感じでした。(^灬^ -
前には鏡があって、後頭部の検眼票を映し出す事で、半分の距離で済む設備。
場所に制限がある時に使う手段だそうです。
考えた事無かった・・・・・ -
どんどんデータを書き記して行くにこやかなお爺さん。
話し好きな所まで爺ぃとそっくりです。
(体型も・・・(*灬☆)\バキッ!) -
ほぼ完成です。
データが出来たので、持ち帰って作成してくると言う事です。
出来上がりは、東単のホテルまで持ってきてくれると言います。
なんだか今居る世界が、同じ中国とは思えません。 -
ロビーから外を見ていると、小さな坊やがママを手伝っていました。
ママが荷物を車まで持って行っている間、坊やはしっかりと台車を支えていました。
我が侭もたれず、「当たり前さ!」ってな感じで。
将来が楽しみですね。 -
出来たからもう帰るのかな・・・と思いきや、話し好きのおじいさんが2人寄れば、もう井戸端会議が始まっていました!
みんなで輪になって20分位話しをしていました。
結局最後まで、こまが日本人だとはバレませんでした。
爺ぃがおじいさんに、「彼は何人か判る?帝国から来たんだ」と言ったら直ぐに判ったようですが、担がれているのかどうなのか?・・・と言ったような、何だか不思議そうな顔をしておられました。(^灬^;(オイオイほんまやって!!)
みなさん、笑顔が素敵な眼鏡屋さん達でした。 -
大きな動きも混ざり始め、話しが全く終わりそうにありません。
でも、全然急がないので、そのまま流れに任せて、嬉しそうなお爺さんの話しを聞いていました。
瞬間的なインスピレーションで気があっちゃうと、完璧に老朋友になっちゃうのが中国。
大陸に居るからこそできる中国人の友人達。
接する人が増える程、中国に関する情報も増えて行きます。
彼らの話を聞いていると、本当に可哀想な事が多すぎて、怒りや憤り、矛盾や文句がドンドン増えて行きますね。
もし、自分で大陸に来ていながら日本人と付き合ってばかり居たら、駐在時代と何ら変わりなくで意味がありませんしね。
これからの北京での仕事が、なんだかとても楽しく感じられてきました。 -
ホテルに帰ると、爺ぃの老友が来ていました。
彼の名前も陳さんなので、老陳です。
莎車で、3人組の腐れ縁的な老友仲間のお一人です。
あとお一人は、哈密に居た老王。
2004年にお会いして、翌年の春節過ぎに交通事故で亡くなられました。
3人一緒に会うと言う夢は、莎車を出た40年前以来叶わぬ夢となってしまいました。
みんな良い人で、それなりの常識と学を踏まえた人達。
老陳は詞が得意なので、爺ぃが描いた絵に詞を添えて呉れていたそうで、いつも2人でタッグだったそうです。
老王も活字派でした。お会いした時は新聞記者でしたからね。
人には色んな出会いが会って、そしてそれぞれに色んな人生背景を抱いていますね。彼ら3人に共通している点は、退職後も懸命に働いている・・・と言う事。
見習わなければならない生きた教科書です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- enyasuさん 2007/09/12 22:04:51
- 老朋友
- 中国のいい話が聞けました。北京では楽しめそうですね。
- こまちゃんさん からの返信 2007/09/13 16:35:54
- RE: 老朋友
- こんにちは!
準備も兼ねて上海に戻りました。(13日昼に到着)
向こう(百工坊)からの連絡がいつ頃来るか判りませんが、今ある店も
移動やら片付けが有るでしょうから、それらが済んでから又北京です。
(旅行記が追いつきませんのでここでお話ししますが、百工坊のブース
確保は、結局既存店をキックアウトと言う結果になりました。(^^;ゞ
中国式なので、申し訳なさそうな顔も出来ませんし、こっちの実力を
認めて戴いた事だけに敬意を表して接しました。百工坊内では、事務所の
権力が法律のようです・・・(^^;「逆キック」を喰らわないように頑張
ります!!)
その前に、一度日本へ戻って資金を持って来なければ・・・
なんだか休む間もないので、「貧乏暇無し」を自でやっております(@@;
お時間が御座いましたら、是非「百工坊」へもお越し下さいね!
(百工坊HP:http://www.jcbgf.com/default0.asp)
こま
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