2007/08/09 - 2007/08/16
1753位(同エリア4272件中)
ぶーぶーさん
『百塔の街』プラハ、『モラヴィアの真珠』テルチ、『世界で一番美しい街』チェスキー・クルムロフ。
チェコの世界遺産3都市を歩きっぱなしの旅行記です。
火薬塔からプラハ城へと続く王の道を、寄り道しながら歩く1日目、2日目の記録。
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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今回はBritish Airwaysを利用しました。
去年のスペイン旅行のときBAで、テロにあって散々な目に。
ヒースローの乗り継ぎがちょっと不安…。 -
機内食。おいしかった!
エンターテイメントも充実していて、映画を見たりして機内は快適に過ごせました。
ヒースローで乗り換えて、チェコへと向かいます。 -
プラハ ルズィニェ空港に到着!
プラハは小雨。出入国カードもなく、すんなり入国。
トランジット含めて約15時間の移動。
疲れたけど、無事に着いてよかった。 -
…。いくら待っても荷物が来ない!
周りを見ると、やはり途方にくれてる日本人2組。
日本からの乗り継ぎはロストバゲージのよう。
カウンターで手続きし、1日お泊りセット(シャンプーリンスなど、白Tシャツ、歯ブラシなど)をもらった。 -
空港にはいくつかの両替所や、両替機がありました。
夜の11時くらいでしたが、ちゃんと両替できました。
でもレートが良くないので少しだけ。
1万円で、1475Kc。 -
チェコのお金、チェココルナ紙幣。
コインは小額のものからサイズがだんだん大きくなっていくので、分かりやすい。
コインが使いこなせるようになると、「この国にも慣れてきたな」と思います。 -
空港を出るとすぐバス停が。
119番のバスを見つけて、そばにある券売機で20Kcの切符を買います。コインしか入らず困っていると、親切な地元のおじさんが両替してくれました。 -
20分ほどで、終点 地下鉄A線 Dejvicka(デイヴィツカ)駅の近くに着きます。
今回のホテルはDiplomat Hotel Prague。バス停からすぐそばなので、深夜に着いた私たちには安心でした。
部屋はきれいで、ベッドはふかふかでした。 -
2日目。
朝からがんがん歩くつもりで6:00に起床。
朝食はビュッフェ形式、メニューが多くて、おいしくいただけました。 -
プラハの地下鉄は街歩きに便利。緑のA線、黄色のB線、赤のC線の3つで、分かりやすい。エスカレーターがとにかく長くて速い。軽く酔いました。
今日は朝イチでスーパーTESCOに向かいます。(荷物が届かなかったので下着などを調達です) -
メトロNarodni Trida駅を出るとすぐそこにTESCOが。8:00から開いてます。朝は人も少なく、ゆっくり見ることができました。
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これぞTESCO!
広々としたスペースに巨大な棚。シャンプー、コンディショナーなどが整然と並んでいます。一番上のシャンプーはどうやって取るの? -
手芸コーナーでパチリ。
とてもきれいだったので。 -
これはボタンです。
あとで気づいたのですが、TESCO入り口にはカメラ禁止のマークが。朝早くてほとんど人がいなかったので、何も言われませんでした。ごめんなさい。
TESCOから歩いて天文時計のある旧市庁舎を目指します。 -
出ました! 天文時計。
存在感があります。
上の文字盤がプラネタリウムと呼ばれる、太陽と月などの天体の動き、年月日と時間を表している。
下の文字盤がカレンダリウム。細かい文字や絵が描かれており、一日に1目盛り動くそうです。 -
9:00〜21:00の毎正時にはからくりが動きます。
朝9時のからくりを待ちます。朝は人もまばらで、ゆっくりと眺めることができました。時間が近づくと少しずつ見物客も増えてきます。 -
9時。死神がひもを引っ張り、鐘が鳴り出します。2つの窓が開き、次々と使徒が顔をのぞかせます。仕掛け自体はそんなにすごいものではありませんが、私は好きです。窓が閉まり、9時を知らせる大きな鐘の音が響きます。
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旧市庁舎広場にそびえるティーン教会。
真ん中の部分が改修中でした。 -
広場の真ん中にあるヤン・フス像は、残念ながらこのように改修中で見ることができませんでした。
でも一応写真を撮っていると… -
広場の掃除をするおじさんがチェコ語で「そんなの撮っても意味ないよ! 撮るならあっちを撮りなよ(多分)」
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街歩きを始める前に、まずは資金調達。一番レートがよく、安心して利用できるのがCedok(チェドック)。街中に数ヶ所あります。
9:00すぎくらいからやっていました。 -
王の道のスタート地点、火薬塔です。
ここからプラハ城まで、歴代の王が戴冠パレードをしていったことから『王の道』と呼ばれています。 -
火薬塔のすぐそばにある市民会館。豪華で美しい。
中では毎日のようにコンサートが開かれています。明日のコンサートのチケットを買い(700Kc)、1階のカフェで休憩です。 -
中は豪華な装飾ですが、テラス席も人間ウォッチングができて楽しい。ヨーロッパからの団体観光客がたくさん来ていました。
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広場ではこんな馬車を見かけます。観光客が乗っているのも見かけましたが、
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この馬車に乗っていたのは花嫁さんと花婿さん。
近くの教会で式を挙げたのでしょうか。 -
王の道を歩く前に寄り道してハヴェル市場へ。
プラハの路地は入り組んでいるので、方向音痴の私は迷いに迷って辿り着きました。いろんなお店がずっと続いています。 -
チェコ名物の木のおもちゃもたくさん売っています。他のお店に比べて値段が安めなので、ここでお土産を買うのもいいです。
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果物の中に虫がいたり、中には怪しげなアンパンマンの木のおもちゃもありました。写真をパシャパシャ撮っていたら、何件かで"No Photo!"と怒られました。
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おもちゃだけではなく、革製品や生鮮食品もありました。
ベリーがおいしそう! -
ハヴェル市場を出て、またまた寄り道。国立マリオネット劇場に行ってきました。静かな路地にぽつん。
ガイドブックには490Kcとなっていましたが、チケットは590Kcでした。夜の8:00開演。 -
さあ、いよいよ王の道を歩きます。
看板が出ているので分かりやすいです。カレル橋を目指して歩いていくと、なにやら黒豆のような物体が…。 -
チェコの国民的キャラクター、もぐらのクルテクでした!
おばちゃんと写真を撮っています。かわいい!でも、クルテクの足を見るとサンダルですけど…! -
にぎやかな道を通り過ぎると、いよいよカレル橋が見えてきました。写真中央の塔のようなところの下をくぐっていくと、そこはもうヴルタヴァ川。
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カレル橋の上はすごい人! 大きな西洋人が多く、橋の上にいるのに橋が見えない。橋の両側にはいろいろな銅像が建っています。
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ヴルタヴァ川は、茶色っぽくてきれいではないけど、街と城の間に悠然と流れ、存在感があります。頭の中に流れるBGMはもちろん『モルダウ』。
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橋の上には写真や絵を売っているお店などがあります。似顔絵を描いてくれるお店もたくさんありました。描いている様子を多くの通行人に見られます。
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ストリートパフォーマーの姿も。
このおじさんは、音楽に合わせてギターを弾く人形を操っていました。 -
この銅像が指差す先にあるのがプラハ城です。高台に建っているので、橋の上からよく見えます。
ここからあそこまで歩くぞ! -
橋を渡りきると、またお店がいろいろと並ぶ通りに出ます。ここからは坂道です。プラハ城へは、2つの道がありますが、今日はだらだら坂道をひたすら登っていきます。右側に塀が見えてきたら、大きく折り返して城に近づきます。
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だいぶ高いところに登ってきました。
街の様子が見渡せます。この茶色い屋根がどこまでも続いているのは壮観。 -
とうとう城の入り口まで辿り着きました。
城の前は広場になっていて、音楽を演奏している人などもいます。
あの門をくぐるとプラハ城です。 -
入り口には衛兵さんが直立不動。さわやかなブルーの制服。毎正時には、衛兵さんの交替式があり、12時には派手な音楽も鳴り響くそうです。
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やっぱり一緒に写真を撮りたくなるのが観光客。このようにひっきりなしに記念写真の背景にさせられていました。もちろん微動だにせず。
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この日はチケットだけ買って、中をサーっと流して帰りました。明日の朝イチでまた来ます。チケットはいろんな種類があるけど、旧王宮、黄金小路、ダリボルカを見学できるBチケット(250Kc+カメラ50Kc)を購入。このチケット、2日間有効。
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8:00になり、国立マリオネット劇場に。小さな劇場に木のイス。小さなステージがあります。お客さんはいっぱいで、ここではアジア人をたくさん見かけました。
演目は『ドン・ジョヴァンニ』。 -
暗くてほとんど写りませんでしたが、オペラ(多分イタリア語)の曲に合わせて、人形たちが動きます。感動したのが足の動き。糸がないのに本当に歩いているように見えたり、靴音なんてそのもの。あとは、複数の人形が接触しあっているのに糸が絡んだりしないところ。
言葉は分からないけど、動きや演出がコミカルで、観客が一体になって笑えました。1時間ほどで一度休憩が入ります。 -
人形劇が終わると10:00。
夜の街を歩きながら、ホテルへと帰ります。今日はたくさん歩いた!
明日も早起きしてプラハ城内部へと歩きます!
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