ANAで貯めたマイルを使って、スターアライアンス特典のチケットを取り北欧を旅行してきました。<br /><br />スタアラ便だとSASが成田〜コペンハーゲンの直行便があるのですが、予約開始直後にアクセスしてもビジネスクラスはとれなかったので、あきらめて往路はフランクフルト経由のルフトハンザ航空、復路はウィーン乗り換えのオーストリア航空で行きました。<br /><br />行程は以下の通りです。<br /><br />1日目：成田〜フランクフルト乗換〜コペンハーゲン（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10793849/）<br />2日目：コペンハーゲン半日観光、午後の飛行機でベルゲンへ（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10793849/）<br />3日目：ベルゲン〜オスロ　電車、バス、船などを乗り継いでフィヨルド観光をしつつ移動（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10794153/）<br />4日目：オスロ観光（この日記）<br />5日目：SAS便でヘルシンキへ　半日観光（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10795648/）<br />6日目：シリアラインでエストニアの首都タリンに日帰り旅行（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10796143/）<br />7日目：ヘルシンキ観光、夕方ストックホルム行きのシリアラインに乗船（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10796446/）<br />8日目：朝ストックホルム着。1日観光（http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10797852/<br />）9日目：ウィーン乗換でオーストリア航空にて帰路<br />10日目：朝成田着<br /><br />ほぼ毎日移動で忙しかったけど、北欧の街を一度に見比べるのも楽しかったです。<br /><br />＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝<br />4日目は一日オスロ観光です。<br />

個人で欲張り北欧5国周遊旅行　その3：1日で凝縮オスロ観光

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2013/07/02 - 2013/07/02

362位(同エリア869件中)

#街歩き

エリア

オスロ(ノルウェー)

旅行の満足度: 4.0

突然お布団の写真で失礼。宿泊したオスロのホテルScandicのベッド。今回利用した北欧のホテル、みんなこんな風に掛け布団がタテに三つ折りにしてありました。そういう習慣なの？
ホテルの朝食は、隣にあるErgonというレストランにビュッフェが用意されます。
ホテルのフロント横の小さいロビー。貸し自転車があるのかな。この日は終日オスロ観光なので、フロントでオスロカードを購入。
駅前広場から見たホテル。駅から広場に出てすぐ右を向くとそこがホテル。昼間だと駅ビルになってるショッピングセンターの下に降りて、お寿司屋さんの方に行くとホテルへの入口があります。
駅前広場の正面。天気がイマイチ。
地下鉄に乗ってムンク美術館に向かいます。
駅を降りてどっちに行くんだろう？ときょろきょろしてると、駅の出口に座ってた浮浪者さんが、あっちあっちと指さしてくれました(笑)。

こんな気持ちのいい緑を通りすぎると。
ムンク美術館に到着。今年はちょうど生誕150年なので特別展示のようです。入口で、荷物は地下のロッカーに入れてくるように言われます。小銭持ってる？と聞かれ、両替してくれましたが、地下にも両替機がありました。中は写真が撮れませんでしたが、「叫び」をしっかり拝んできました。
再び地下鉄に乗って駅前に戻ります。どこかの道で見かけた貸し自転車？北欧は、どの街も自転車利用者がすごく多かったです。
オスロ大聖堂。無料で入れます。
ノルウェー国境ルーテル派の総本山だそうな。カトリックの教会に比べるとシンプルですね。
帰国後ガイドブックを読んだ情報によると、このステンドグラスは、この後に行ったヴィラーゲン公園のグスタヴ・ヴィーラゲンが制作したものだそうです。
シャンデリアは立派です。
道を歩いていたら、H&Mを発見。毎日寒くて手持ちの服では心許なかったので、ここで私のジャケットと、夫の長袖シャツを調達。
荷物を置きに一度ホテルに戻りました。便利な場所にあるホテルはこういうとき便利。ここはホテルのロビー。やはり北欧風。
再び街に出て、ランチすることに。お店はカフェ・ソール。なかなかお洒落なお店です。
野菜のクレープ。バルサミコのソースが美味しかった！
店内も感じのいい雰囲気だったけど、せっかくヨーロッパなので(笑)、屋外のテーブルで食べました。
さて、また地下鉄に乗ってお次は王宮へ。13:30から衛兵の交代式があるというので、それに合わせて行ったのですが……。
あれれ、正面入口、工事中で入れませんよ？
中に入るには、ぐるっと回って違う入口までいかなくてはいけないみたい。面倒くさくなってしまって、遙か遠くに見える建物だけ拝んで撤退。
気を取り直して、国立美術館へ。
こちらも150周年の特別展示中。普段展示しているものは一室に集めて、その他の部屋は全部ムンクになっているようです。入口に係の人がいて、出てきた人数だけ入館させていました。すぐに入れましたが。

ムンク美術館の方は、いかにもムンクっぽい変わった絵が多かったけど、こちらは、初期の頃からの普通っぽい作品もあり、だんだん作風が変わっていったのが分かって興味深かったです。
国立美術館を出ると、少し青空も見えてきました。
ノルウェーはどこにいっても、本当に緑がきれい。
通りがかっただけだけど、国立劇場のようです。きれいな建物。
オスロ市庁舎が見えてきました。
ここは無料で入れます。この壁画はヨーロッパ最大と言われているとか。
2階の「ムンクの間」。正面に飾られているのがムンクの作品だそうです。
議場にも入れます。
窓からは港が見えます。
市庁舎を出て、すぐ隣にあるノーベル平和センターにも行ってみました。中の展示はそれほど多くありませんが、ちょうど英語のガイドさんが説明しているところに遭遇したので、詳しい話が聞けて勉強になりました。
すぐ前にある船乗り場から、ビィグドイ地区に向かいます。
この小さな船でほんの10数分ぐらいです。
船の中。それほど混んでいません。乗ってから、切符の検閲がありました。もちろんオスロパスでOK。
ビィグドイに到着。このエリア、なんだかやたら立派なお家が並んでいます。
15分ほど歩いて、ノルウェー民俗博物館に到着。若干上り坂なので、ちょっと疲れた。場内は、古い暮らしを再現したテーマパークのようになっています。屋根の上の草は、寒さ暑さを防ぐのかしら？
「昔の人」に扮した人があちこちにいます。
まるで映画の中に迷い込んじゃったみたいです。
少し歩いて、ヴァイキング船博物館へ。よく写真で見る木製の古い船や、発掘された？いろんな小物が展示されていました。
歩いて船着き場に戻ります。帰りは下りだから行きより楽。それにしても、道沿いで見かけるのは、普通のお家？っていうような大きなきれいな家ばかり。
船着き場に到着。
市庁舎前の港に戻ってきました。この時点で6時半。
歩き疲れたし小腹も空いたので、市庁舎から徒歩5分ぐらいのところにある、CAFE SKANSENというカフェに入りました。
なんかのスープと、ムール貝の蒸し物。ムール貝の量がハンパない！　日本で食べる冷凍物とは違って、味が濃くて美味しかったです。
トラムに乗って、向かった先は。
「おこりん坊」で有名なヴィーゲラン公園。かわいいっ！
この公園も、緑がすごく生き生きとしてて、めっちゃきれい。夏の北欧は日が長くていつまでも明るい割には、お店や観光施設は普通に5時とかに終わってしまいます。1日でいろいろ巡りたいお急ぎ観光客には、24時間オープンの公園は助かります。
おこりんぼう以外にも、ユニークなオブジェがいっぱい。
女の子の顔！(笑)
かごめ、かごめ？
おかあさん、たくましい！
親子をモチーフにしたものがたくさんあって、ほのぼのします。
柵にも模様が。
わんちゃんたちも気持ちよさそう。
これらのオブジェの作者、グスタヴ・ヴィーラゲンの像。
おこりんぼう目当てで行った公園だったけど、それだけじゃなくて、きれいだし、おもしろいし、大満足でした。
トラムに乗ってホテルに戻り、ホテルの前のお寿司屋さんで買った夜食を食べて、本日終了。

翌日の日記はこちら→http://4travel.jp/traveler/bikketravel/album/10795648/