2008/06/07 - 2008/06/08
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bamo47さん
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金曜日の夜にふと思いました。「…これから萩に行こう」。同じ中国地方ですが、一番西の山口県、それも日本海側。「ちょっとそこまで」という気楽な気持ちでは痛い目に遭います。がっつりドライブ気分も堪能できる距離です。さあ、気ままな夏みかん気分は味わえたのか、気になりますねえ。…えっ、気にならない(涙)?
ま、いいや。久々の夜走りを楽しむグッズを購入して、車は西へと進みます。
ちなみに、私、幕末とか尊皇攘夷とかあまり興味ありません。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
「よし、2時半になった!逃げましょうぜ、親分!」
…夜逃げではありません。それにしても、よくもまあ、ご近所迷惑な時間に出発したものです。 -
まずは、近所の24時間スーパーに到着。ここまでの所要時間3分(笑)。
これからの夜逃げ…いや、夜走りの必需品を購入します。今回買ったのは、1リットルパック入りのアイスコーヒーと、眠気を覚ます効果のあるガム、ビアプリッツ、そして、眠眠打破。まずは、眠眠打破を一気飲み。アイスコーヒーは、持参したステンレスマグもどきに移し変えて飲むことにしよう。 -
玉島インターから、山陽道を利用します。基本的にシタミチストな私ですが、さすがに、移動に時間をかけすぎて「着きました、はい帰りました(泣)」では旅行記が書けませんので…。
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あっっっ!!
…という間に夜は明けて、朝です。下松サービスエリアで、朝食代わりのそばを食べました。
知ってました?最近は、券売機で買った食券をカウンターに出さなくてもいいんですね。食券を買った瞬間に、調理場ではもう作り始めているという…。文明開化のおかげぜよ。「ぜよ」は違うぜよ。 -
途中で仮眠をとったりしましたので、8時半ごろ東萩駅に到着〜。「ここをこの旅の基点とするぜよ!」。さあ、龍馬さん、まずはどこに行きましょうか?
…って、登場人物、間違えてますって。 -
地図を見ながら、駐車場とレンタサイクルが同じところにあるスポットを探すと、ありましたありました。萩城跡のところで、自転車を借りることに決定〜!
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係の人に、「まずは城下町に向かうといいぜよ」と言われ、自転車を走らせます。おお、この石垣の感じ、いいですねえ。竹富島を思い出します。向こうから水牛車がやってきそうです。
-
お、ここはなんだ?
あ、病院だ。
とても入りにくい病院ですね(笑)。急患の人も、門の前で一度救急車を降りなきゃいけないような雰囲気です。 -
人力車ハケーン!これまた、この町並みによく似合ってます。
…それにしても、土曜日の割に観光客が少ないなあ。 -
ここで緊急ニュースが入りましたのでお伝えします。
「萩を訪問中のbamo47さんが、観光地から急にラジオの中継所に行き先を変更しました。警察で、行き先変更の理由など、状況を詳しく調べています。」 -
…「NHKラジオ塔広場」というそうです。萩博物館と城下町エリアの中間に、なにげなく存在していました。ラジオ塔って、だいたい山の上か、広々したところにあるんですが…。
あ、そうか。このあたりは、ビルが建つことがないから、障害物がないんですね。なるほど…。 -
送信所のまわりには、アジサイが咲き競っていました。こんなに感じのいいアジサイは久しぶりです。
で、ここでヘビに遭遇しました。私はヘビが大嫌いです。ヘビを仕込んでおくなんて(涙)…こんなに感じの悪い広場は久しぶりです(笑)。 -
城下町エリアに到着〜。ここで自転車をいったん停めて、徒歩に切り替えます。ギー、ガシャン。
ちょうど後ろから団体さんが来ましたので、ちょっと紛れ込んで解説を聞きましょう〜。 -
ふと見上げると、おぉっ!なんと無防備な夏みかん!ここは観光夏みかん園なのでしょうか!入園料は払っていない気がしますが…(笑)。
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静かな江戸屋横丁。ほんとに今日は土曜日でしたでしょうか…。もしかして平日の間違い?
「出勤時間になったのに、bamoさんがまだ来てません」
「いつものことだろ、ほっときなさい」
……。 -
観光地・萩まで来て、何を私は会社のことなどを考えているのでしょうか。念のため確認して、今日がやっぱり土曜日であることが判明。
さて、やってきましたのは「木戸孝允旧宅」。
…誰?(笑)
由緒ある旧宅も、実際に住んでいた人に興味がないと、とたんに自分の中の価値が低くなるから不思議です(爆)。 -
すみませんねえ、全国1億2000万人の木戸孝允ファンの皆さま…。
…はあ、あ、木戸孝允って桂小五郎ですか。桂小五郎は聞いたことがあります。
…で、何した人ですか?(笑)
入り口をよくよく観察してみると、おっ!木戸だ!
…ひゅ〜(寒) -
残念ながらあまり「萌え…」ずに次へ移動。
ここは?…青木周弼旧宅?
あっ、その人は知ってます。サツマイモを日本に広めた人ですっ! -
…えっ?サツマイモは青木昆陽?違うじゃん(汗)!
ちょいと無知ぶりを披露してしまいました。
さて、手書きの掲示物が増えてきましたよ。景観を守るために、標識もないんですね。なるほど。車に気をつけて歩かにゃあならん。 -
さて、道は変わりまして菊屋横丁です。日本の道・百選にも選ばれているんだそうです。やっぱり白壁っていいですね。
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おや。道端に山と詰まれた夏みかんを発見!え、ひとつ50円ですか!
…なんて驚いてますが、翌日もっと驚く光景を目の当たりにするのですっ! -
どの旧宅を見ても、残念ながら勉強不足でまったく萌え…ないので、城下町エリアを後にして、少しは名前を知っている松陰神社に行くことにしました。東に自転車を走らせると、途中にアーケード街が。なにやら書かれてますよ…。
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…うるうた?
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ど…どびく??
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ああああああああぬく…?
…何語? -
ああ、表と裏で単語カード状態になってるわけですね。「どびく」は「引きずること」ですか。
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「ああぬく」は、「上を向くこと」。ちなみに、最初の「うるうた」は、「満腹」とか「困った」という意味があるそうです。
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「じるい」は…
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…「ぬかるでいること」。これにいたっては標準語訳もなんだかヘンです。
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「てんくら」。ラピュタが住んでるところです。もしくは、渡る世間は鬼ばかりの…
あ、あれは「おかくら」かぁ! -
で、「てんくら」は「いたずら」だそうずら。
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「こつる」!
「続きましては、萩家こつるさんの落語です」(笑)。 -
「コホン、コホン。ではお笑いを一席」(笑)。
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は、はんどかるい? 手がかゆいのでしたら、もろこしヘッドのウナコーワをおススメします。
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村人1「おい、ああぬいて、どうしただ」
村人2「…ここにはバンジージャンプがあるずら」
村人1「おっかねえ。おらは、はんどかるいだ」
村人2「そういえば、隣村の吾作どんもはんどかるいはずずら。ちょっと、てんくらしてやるずら」
村人1「ゲホッゲホッ」
村人2「どうしたずら?こつったりして」
村人1「なんでもないだ。隣村は昨日雨が降ったから道がじるいだ」
村人2「ちょっとうるうたずら。でもどびいてでも連れてくるずら」
…以上、萩弁劇場でした。
次へ続くずら!
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