梅雨明けの萩を訪ねる

2021/07/13 - 2021/07/15

新型コロナワクチンを二回接種して二週間経過したので、そろそろいいかなと思い、久しぶりに旅に出た。

行き先は縁あってかねてより行きたかった山口県萩市、二泊三日の旅となった。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

JALのタイムセールで安いチケットが取れたので羽田から山口宇部空港へ

梅雨の東京は今日も天気が悪い。

山口に着くと快晴、この日梅雨明けしたようだ。

山口宇部空港最寄りの草江駅から宇部線で新山口へ

電車は二両編成のワンマン、一時間に一本

新山口からバスで東萩へ、新山口から東萩へのバスは乗り心地が悪く時間もかかる普通バスと快適で所要時間も短い高速バス（スーパー萩）があるが、前者が2090円に対し後者が1600円なのは謎である。

駅前のホテルにチェックイン、ビジネスホテルだが部屋も広くなかなか快適、朝食は無料だがおにぎり中心のメニューはちと淋しい、東萩駅隣、まぁーるバス停もあり便利

萩ロイヤルインテリジェントホテル 宿・ホテル

ホテルの部屋からの眺め、向こうに見えるのは松本川、萩は三角州にできた水の豊かな町である

東萩駅構内の観光案内所で萩循環まぁーるバスの１日乗車券（500円）を購入

まぁーるバス、東回りコース（松陰先生）と西回りコース（晋作くん）がある。ほぼ30分に一本の頻度、松陰だけに先生をつけるのは慶應の福沢先生みたいで面白い。

萩循環まぁーるバス 乗り物

まずは東回りバスで松陰神社、松下村塾へ、梅雨明けの萩は早くも暑い。熱中症に気を付けなければ...

松下村塾

松下村塾 名所・史跡

明治維新の偉人を多数輩出した割にはとても小さい。私が小学生時代通っていた広島の古風な塾を思い出す。

松陰神社、東京の世田谷にもあるが...

松陰神社 寺・神社・教会

次に渡辺蒿蔵旧宅を訪ねるが生憎休館日、明日出直すことにした。

西回りバスに乗り換えて萩八景遊覧船へ

萩八景遊覧船 乗り物

約40分かけて橋本川を上る、乗客は私一人

船頭さんの萩に纏わる話もなかなか面白い。ペリーの兄弟の子孫がこの舟に乗ったらしい。

田中義一元首相の別荘

暑い

再び渡辺蒿蔵旧宅

渡辺蒿蔵旧宅 名所・史跡

渡辺蒿蔵は吉田松陰の弟子で最も長生きした。若くして欧米で造船技術を学び、日本の近代造船の父と呼ばれている。

決して豪華な屋敷ではないが建築当時の面影を良く留めている。

城下町をぷらぷら、暑い

人影がない

暑いのでカフェで一息

菊屋家住宅、入館料620円はちと高い(笑)

菊屋家住宅 名所・史跡

再びバスで東萩から新山口へ、これは安い快適バス

再び宇部線で草江へ

一瞬車窓から瀬戸内海が見える。今回、日本海と瀬戸内海の両方を見た。

再び山口宇部空港、出張らしきビジネスマンが結構多い。

航空会社系ラウンジはないがクレジットカード系ラウンジに入れてもらえた。地元の夏みかんジュースがおいしかった。

とにかく暑かったのでまぁーるバスに乗っていた時間が長かった気がする。萩は思ったより広いので徒歩で回るのはちょっと厳しい。レンタサイクルが良いのかも知れないがこの炎天下では...いつも人で溢れている東京から行くと人の少なさにホッとする一方不安にもなる。

帰京した翌日、東京でも梅雨が明けた。

ラウンジ きらら グルメ・レストラン