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午前中は2時間遅れのヴェルサイユ観光となってしまいましたが、2時間の遅れをどこで挽回したのか、パリへ戻って手早く昼食を済ませると、当初の予定どおりの午後2時でした。<br /><br />不思議ですねぇ。ヴェルサイユ宮殿で庭園観光を端折ったこともあるでしょうし、もともと時間に余裕を見てスケジュールが組んであったのかもしれません。本来ならその時間ヴェルサイユでゆっくりできたかもしれないと思うと残念ですが、とにかく午後のスケジュールには影響なさそうです。<br /><br />昼食の後は夜までフリータイムとなります。フリータイムが短くならなくて良かった。<br /><br />ツアーとしては夕方から3時間半のオプショナルツアーが用意されていました。<br />その名も「レストランにてエスカルゴの夕食と世界遺産セーヌ河岸の景観を眺めるセーヌ河クルーズ」。<br /><br />これはディナークルーズではありません。エスカルゴの夕食をレストランで食べてからセーヌ川クルーズをするというもの。エスカルゴが高いのか、9900円と結構な値段でした。<br /><br />私たちはオプショナルツアーには参加せず、オルセー美術館とエトワール凱旋門へ行きます。<br /><br />この日はルーブル美術館が休館日だったこともあり、オルセー美術館はかなり混んでいました。ここでミュージアム・パスが威力を発揮、チケットを持った人の列に並びます。それでも15分ぐらい並びました。<br /><br />オルセー美術館は馴染みのある画家・彫刻家の作品の宝庫。日本へ貸し出されたなら、展覧会の目玉になるような作品が普通にずらりと展示されています。アール・ヌーヴォーの展示室だけは見られませんでしたが、閉館までに主だった展示室はざっと見られたと思います。<br /><br />オルセー美術館を出ると、雨が降り出しました。ええーっ、この後凱旋門へ行こうと思っているのに〜。<br /><br />でも、迷うまでもありません。今日行っておかないと、明日のメーデーはほとんどの観光地がクローズ。凱旋門もまたお休みになってしまうんです。<br /><br />実は、凱旋門へ行くに当たりちょっと怖れていたことがありました。それは284段の階段を登らなければいけないということ。クチコミを読んでも、異口同音に「登るのがこんなに大変だとは思いませんでした」って書いてある。<br /><br />息が切れる、それは何とかなると思います。けれど2年前にお寺の階段を上って膝を傷めたことのある私は、また同じことになるのではないかとそれが心配だったのです。<br /><br />でも、凱旋門を中心に放射状に12方向へ延びる道路を見てみたい。旅行前からの念願です。<br /><br />きっと大丈夫。<br />この旅行では毎日2万歩近く歩いても大丈夫だった。<br />モンサンミッシェル修道院へ上っても大丈夫だったんだから。<br />自分に言い聞かせて、雨が降っても凱旋門観光、決行です。<br /><br /><br />〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜<br /><br />旅行のスケジュール<br />1日目 4月25日(木) 夜、成田発<br />2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着<br />            バスでルーアンへ移動<br />            ルーアン観光<br />            エトルタへ移動<br />            アルセーヌ・ルパンの家見学<br />            ガレットとクレープの昼食<br />            エトルタの海岸観光<br />            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊<br />            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル<br />3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル<br />            モン・サン・ミッシェル修道院観光<br />            オムレツ他の昼食<br />            午後、バスで移動してトゥールに宿泊<br />4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光<br />            アンボワーズ城外観<br />            シュノンソー城見学<br />            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食<br />            シャンボール城見学<br />            夕方、シャルトル大聖堂見学<br />            バスで移動、パリ泊<br />5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館<br />            車窓からパリ市内観光<br />            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  <br />            午後フリータイムを利用して<br />            オペラ・ガルニエ<br />            サント・シャペル<br />            ノートルダム寺院<br />            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ<br /><br />6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光<br />            午後、フリータイムを利用して<br />           ★オルセー美術館<br />           ★凱旋門<br />7日目 5月1日(祝) ジヴェルニーのモネの家と庭園<br />            午後フリータイムを利用して<br />            サクレクール寺院<br />            夜遅くパリ発<br />8日目 5月2日(木) 夕方、成田着 

美しき北フランス8日間<11> 6日目 「オルセー美術館とエトワール凱旋門」

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2013/04/30 - 2013/04/30

2236位(同エリア16401件中)

6

71

ニッキー

ニッキーさん

午前中は2時間遅れのヴェルサイユ観光となってしまいましたが、2時間の遅れをどこで挽回したのか、パリへ戻って手早く昼食を済ませると、当初の予定どおりの午後2時でした。

不思議ですねぇ。ヴェルサイユ宮殿で庭園観光を端折ったこともあるでしょうし、もともと時間に余裕を見てスケジュールが組んであったのかもしれません。本来ならその時間ヴェルサイユでゆっくりできたかもしれないと思うと残念ですが、とにかく午後のスケジュールには影響なさそうです。

昼食の後は夜までフリータイムとなります。フリータイムが短くならなくて良かった。

ツアーとしては夕方から3時間半のオプショナルツアーが用意されていました。
その名も「レストランにてエスカルゴの夕食と世界遺産セーヌ河岸の景観を眺めるセーヌ河クルーズ」。

これはディナークルーズではありません。エスカルゴの夕食をレストランで食べてからセーヌ川クルーズをするというもの。エスカルゴが高いのか、9900円と結構な値段でした。

私たちはオプショナルツアーには参加せず、オルセー美術館とエトワール凱旋門へ行きます。

この日はルーブル美術館が休館日だったこともあり、オルセー美術館はかなり混んでいました。ここでミュージアム・パスが威力を発揮、チケットを持った人の列に並びます。それでも15分ぐらい並びました。

オルセー美術館は馴染みのある画家・彫刻家の作品の宝庫。日本へ貸し出されたなら、展覧会の目玉になるような作品が普通にずらりと展示されています。アール・ヌーヴォーの展示室だけは見られませんでしたが、閉館までに主だった展示室はざっと見られたと思います。

オルセー美術館を出ると、雨が降り出しました。ええーっ、この後凱旋門へ行こうと思っているのに〜。

でも、迷うまでもありません。今日行っておかないと、明日のメーデーはほとんどの観光地がクローズ。凱旋門もまたお休みになってしまうんです。

実は、凱旋門へ行くに当たりちょっと怖れていたことがありました。それは284段の階段を登らなければいけないということ。クチコミを読んでも、異口同音に「登るのがこんなに大変だとは思いませんでした」って書いてある。

息が切れる、それは何とかなると思います。けれど2年前にお寺の階段を上って膝を傷めたことのある私は、また同じことになるのではないかとそれが心配だったのです。

でも、凱旋門を中心に放射状に12方向へ延びる道路を見てみたい。旅行前からの念願です。

きっと大丈夫。
この旅行では毎日2万歩近く歩いても大丈夫だった。
モンサンミッシェル修道院へ上っても大丈夫だったんだから。
自分に言い聞かせて、雨が降っても凱旋門観光、決行です。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

旅行のスケジュール
1日目 4月25日(木) 夜、成田発
2日目 4月26日(金) 早朝、パリ着
            バスでルーアンへ移動
            ルーアン観光
            エトルタへ移動
            アルセーヌ・ルパンの家見学
            ガレットとクレープの昼食
            エトルタの海岸観光
            バスで移動してモン・サン・ミッシェル対岸のホテルに宿泊
            夕食後、夕暮れのモン・サン・ミッシェル
3日目 4月27日(土) 朝のモン・サン・ミッシェル
            モン・サン・ミッシェル修道院観光
            オムレツ他の昼食
            午後、バスで移動してトゥールに宿泊
4日目 4月28日(日) ロワール地方古城観光
            アンボワーズ城外観
            シュノンソー城見学
            シュノンソー城敷地内のレストラン「オランジュリー」にて昼食
            シャンボール城見学
            夕方、シャルトル大聖堂見学
            バスで移動、パリ泊
5日目 4月29日(月) ルーヴル美術館
            車窓からパリ市内観光
            セーヌ河岸沿いのレストラン「ル・ビストロ・パリジャン」にて昼食  
            午後フリータイムを利用して
            オペラ・ガルニエ
            サント・シャペル
            ノートルダム寺院
            バトー・パリジャンでセーヌ川クルーズ

6日目 4月30日(火) ヴェルサイユ宮殿観光
            午後、フリータイムを利用して
           ★オルセー美術館
           ★凱旋門
7日目 5月1日(祝) ジヴェルニーのモネの家と庭園
            午後フリータイムを利用して
            サクレクール寺院
            夜遅くパリ発
8日目 5月2日(木) 夕方、成田着 

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
交通
5.0

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  • 激混みのヴェルサイユ宮殿からパリへ戻って来ました。<br /><br />右手、セーヌ川越しに見えた建物。<br />フランスの下院にあたる国民議会が置かれているブルボン宮です。<br /><br />この建物、車窓写真として私の旅行記にこれまで何度も登場していますが、国会議事堂ってなんだか興味があるんです。<br /><br />ちなみに上院に当たる元老院はリュクサンブール宮殿の中に置かれているそうです。

    激混みのヴェルサイユ宮殿からパリへ戻って来ました。

    右手、セーヌ川越しに見えた建物。
    フランスの下院にあたる国民議会が置かれているブルボン宮です。

    この建物、車窓写真として私の旅行記にこれまで何度も登場していますが、国会議事堂ってなんだか興味があるんです。

    ちなみに上院に当たる元老院はリュクサンブール宮殿の中に置かれているそうです。

  • セーヌ川にかかる歩行者専用のサンゴール歩道橋。<br /><br />川べりからも上って来て合流できるよう、橋の両端は上下2段になっています。<br /><br />これ、グッド・アイデアですよね。

    セーヌ川にかかる歩行者専用のサンゴール歩道橋。

    川べりからも上って来て合流できるよう、橋の両端は上下2段になっています。

    これ、グッド・アイデアですよね。

  • 川べりから階段で上がって来た歩行者も、橋の中ほどで自然に上の段に合流できる作りです。

    川べりから階段で上がって来た歩行者も、橋の中ほどで自然に上の段に合流できる作りです。

  • オルセー美術館。<br />後で行くつもりでーす。<br /><br />今日はルーブルの休館日。<br />ルーブルの休館日はオルセーが混むと言います。<br />そのうえ明日はメーデーで、オルセーも休みです。<br /><br />ヴェルサイユ宮殿が混んでいたのと同じく、今日のうちに行っとけーってことで、オルセー美術館もきっと混んでるだろうなー。

    オルセー美術館。
    後で行くつもりでーす。

    今日はルーブルの休館日。
    ルーブルの休館日はオルセーが混むと言います。
    そのうえ明日はメーデーで、オルセーも休みです。

    ヴェルサイユ宮殿が混んでいたのと同じく、今日のうちに行っとけーってことで、オルセー美術館もきっと混んでるだろうなー。

  • パリでは、道路の名前がわからない時、建物についてる青いプレートを見ればよいとガイドさんが教えてくれました。<br /><br />たとえばこのカフェの赤い幌の上、2階の壁に青いプレートがついていて、「ピラミッド通り」と書いてあります。<br /><br /><br />フランスのカフェはテーブルが丸くて小さいことが多いみたいです。<br /><br />丸テーブルは角テーブルに比べていくらも乗らないので使いにくいと思うんですけど、丸テーブルを2つ並べて使っているのをよく見かけました。<br />そんなことも物珍しい。

    パリでは、道路の名前がわからない時、建物についてる青いプレートを見ればよいとガイドさんが教えてくれました。

    たとえばこのカフェの赤い幌の上、2階の壁に青いプレートがついていて、「ピラミッド通り」と書いてあります。


    フランスのカフェはテーブルが丸くて小さいことが多いみたいです。

    丸テーブルは角テーブルに比べていくらも乗らないので使いにくいと思うんですけど、丸テーブルを2つ並べて使っているのをよく見かけました。
    そんなことも物珍しい。

  • これはオープンデッキの2階建て観光バスです。<br />4つのルートがあり、予め1日券、2日券など買っておけば、専用のバス停を使用することで自由に乗り降りができます。<br /><br />普通の路線バスの運賃が1.7ユーロなのに比べ、1日券が31ユーロ、2日券が34ユーロと料金は高めですが、主要な観光スポットにバス停があるうえ、他のルートへも乗り換え可能。車窓から観光しながら移動できるので、上手に使えば便利そうです。

    これはオープンデッキの2階建て観光バスです。
    4つのルートがあり、予め1日券、2日券など買っておけば、専用のバス停を使用することで自由に乗り降りができます。

    普通の路線バスの運賃が1.7ユーロなのに比べ、1日券が31ユーロ、2日券が34ユーロと料金は高めですが、主要な観光スポットにバス停があるうえ、他のルートへも乗り換え可能。車窓から観光しながら移動できるので、上手に使えば便利そうです。

  • 今日の昼食はピラミッド駅の近く、オペラ大通りから少し東へ入ったレストラン「ラ・ベル・エポック」にて。<br /><br />まずはサラダ。<br />キュウリ、ニンジン、レタスの普通のサラダです。<br />ここでもドレッシングがちゃんとかかっているから美味しいです。<br /><br />そう言えば、フランスではよくニンジンの千切りやミニキャロットが出て来たような気がします。<br />ニンジン臭くなくておいしいんです。<br />

    今日の昼食はピラミッド駅の近く、オペラ大通りから少し東へ入ったレストラン「ラ・ベル・エポック」にて。

    まずはサラダ。
    キュウリ、ニンジン、レタスの普通のサラダです。
    ここでもドレッシングがちゃんとかかっているから美味しいです。

    そう言えば、フランスではよくニンジンの千切りやミニキャロットが出て来たような気がします。
    ニンジン臭くなくておいしいんです。

  • 室内。<br />天井には風船がぶらぶら。<br />風船は微妙だけれど、給仕さんはきちんとスーツにネクタイ姿です。<br /><br />この内装でわかるように、このレストランは夜にはクラブになるそうです。<br /><br />こういうお店も面白いな。

    室内。
    天井には風船がぶらぶら。
    風船は微妙だけれど、給仕さんはきちんとスーツにネクタイ姿です。

    この内装でわかるように、このレストランは夜にはクラブになるそうです。

    こういうお店も面白いな。

  • メインは牛肉。<br /><br />見た目はしょぼいけど、味は悪くありません。<br /><br />今回のツアーの食事はなかなか良かったと思います。

    メインは牛肉。

    見た目はしょぼいけど、味は悪くありません。

    今回のツアーの食事はなかなか良かったと思います。

  • デザートは黄桃の上にホイップクリーム。<br /><br /><br />ここでツアーは解散。<br />フリータイムになるので、私たちはオルセーへ行くため、食事もそこそこにレストランを出ました。<br />ところが、どちらに進めば大通りに出るのか、方角がわからなってしまいました。<br />前は私たちももう少ししっかりしていたのになぁ。<br />今は夫婦2人して方向音痴です。<br /><br />仕方ないので、道行く人に尋ねます。<br />「エクスキューゼ・モワ、マダム」<br />後は英語で。<br />白髪の上品なマダム2人連れ。<br />親切に片言の英語で教えてくださいました。<br />2ブロック行けばオペラ大通りですよって。<br />Operaの発音だけがフランス語でオペハって。<br />最初、オペハって何かと思ったけれど、聞き取れた〜。<br />(^_^)v<br />「メルシー・ボックー」<br /><br />私たち、反対方向に進んでました。<br />かなりの時間をロスしちゃいました。(^_^;<br /><br />気を良くして、少し行った所で今度は女子高生に尋ねました。<br />「エクスキューゼ・モワ」<br />今度は流暢な英語で教えてもらえました。<br />道尋ね作戦、大成功! (^_^)v

    デザートは黄桃の上にホイップクリーム。


    ここでツアーは解散。
    フリータイムになるので、私たちはオルセーへ行くため、食事もそこそこにレストランを出ました。
    ところが、どちらに進めば大通りに出るのか、方角がわからなってしまいました。
    前は私たちももう少ししっかりしていたのになぁ。
    今は夫婦2人して方向音痴です。

    仕方ないので、道行く人に尋ねます。
    「エクスキューゼ・モワ、マダム」
    後は英語で。
    白髪の上品なマダム2人連れ。
    親切に片言の英語で教えてくださいました。
    2ブロック行けばオペラ大通りですよって。
    Operaの発音だけがフランス語でオペハって。
    最初、オペハって何かと思ったけれど、聞き取れた〜。
    (^_^)v
    「メルシー・ボックー」

    私たち、反対方向に進んでました。
    かなりの時間をロスしちゃいました。(^_^;

    気を良くして、少し行った所で今度は女子高生に尋ねました。
    「エクスキューゼ・モワ」
    今度は流暢な英語で教えてもらえました。
    道尋ね作戦、大成功! (^_^)v

  • オペラ大通りのピラミッド駅のバス停から68番バスに乗りました。<br />オルセー美術館へは地下鉄で行きにくかったので、オルセーを通るバス路線を事前に調べておいたのです。<br />オペラ大通りからなら68番、シャンゼリゼ大通りからなら73番と。<br /><br />バスはカルネ(地下鉄と共通の回数券)が使えるから便利です。<br />前の人がやるのをよく見てチケットに刻印しました。

    オペラ大通りのピラミッド駅のバス停から68番バスに乗りました。
    オルセー美術館へは地下鉄で行きにくかったので、オルセーを通るバス路線を事前に調べておいたのです。
    オペラ大通りからなら68番、シャンゼリゼ大通りからなら73番と。

    バスはカルネ(地下鉄と共通の回数券)が使えるから便利です。
    前の人がやるのをよく見てチケットに刻印しました。

  • パリの路線バスは、バス停にも車内にも全停留所が書いてあるからわかりやすいです。

    パリの路線バスは、バス停にも車内にも全停留所が書いてあるからわかりやすいです。

  • 次のバス停の名前は電光掲示板に出たので、後は自分が降りたい所で降車ボタンを押すだけ。<br /><br />意外に簡単でした。<br /><br />ルーブル美術館の横を通ります。

    次のバス停の名前は電光掲示板に出たので、後は自分が降りたい所で降車ボタンを押すだけ。

    意外に簡単でした。

    ルーブル美術館の横を通ります。

  • あれ?<br />今日はルーブル美術館は休館日のはずなのに、こんなに人がいる〜。<br /><br />中へは入れなくても、大勢の人がルーブル美術館を見に来ています。<br /><br />やっぱりルーブルは大観光地なんですね。

    あれ?
    今日はルーブル美術館は休館日のはずなのに、こんなに人がいる〜。

    中へは入れなくても、大勢の人がルーブル美術館を見に来ています。

    やっぱりルーブルは大観光地なんですね。

  • カルーゼル凱旋門。

    カルーゼル凱旋門。

  • 着きました〜。<br /><br />乗ってた時間は10分ちょっとぐらいかな?<br /><br />以前、東京の国立新美術館で開かれたオルセー美術館展へ行って以来、本物のオルセー美術館へ来ることは夢でした。<br />フリータイムにどこへ行こうかいろいろ考えましたが、やっぱりオルセーにしようって夫婦で意見が一致したんです。

    着きました〜。

    乗ってた時間は10分ちょっとぐらいかな?

    以前、東京の国立新美術館で開かれたオルセー美術館展へ行って以来、本物のオルセー美術館へ来ることは夢でした。
    フリータイムにどこへ行こうかいろいろ考えましたが、やっぱりオルセーにしようって夫婦で意見が一致したんです。

  • オルセーは思ったとおり混んでいました。<br /><br /><br />入場の際は建物の西側に並びます。<br /><br />チケットを持っていない人は向かって左手に並び、チケットのある人は向かって右側の列に並びます。<br />私たちはミュージアム・パスを持っているから右の列。

    オルセーは思ったとおり混んでいました。


    入場の際は建物の西側に並びます。

    チケットを持っていない人は向かって左手に並び、チケットのある人は向かって右側の列に並びます。
    私たちはミュージアム・パスを持っているから右の列。

  • 並んでいたら、他のメンバーが遅れて到着しました。<br />ご夫婦と娘さんの3人連れと一人旅行の女性です。<br /><br />聞けば昼食レストランから歩いて来たとのこと。<br /><br />歩けたんだー。 (^_^;<br /><br /><br />この日は混んでいたので、ミュージアム・パスを持っていても結構待ちました。<br />結局15分ほど並んで入ることができました。<br />後から着いたメンバーも、前日ルーブルでミュージアム・パスを購入されていたので、ほどなく入られたようです。<br /><br />一方、チケットを持っていなかったメンバーは1時間並んだあげく結局入館を諦めたそうです。<br />本当にお気の毒です。

    並んでいたら、他のメンバーが遅れて到着しました。
    ご夫婦と娘さんの3人連れと一人旅行の女性です。

    聞けば昼食レストランから歩いて来たとのこと。

    歩けたんだー。 (^_^;


    この日は混んでいたので、ミュージアム・パスを持っていても結構待ちました。
    結局15分ほど並んで入ることができました。
    後から着いたメンバーも、前日ルーブルでミュージアム・パスを購入されていたので、ほどなく入られたようです。

    一方、チケットを持っていなかったメンバーは1時間並んだあげく結局入館を諦めたそうです。
    本当にお気の毒です。

  • 内部は写真撮影禁止でしたが、何か所か撮影してもよい場所があります。<br />この写真もそんなポイントの一つ、エスカレーターで5階まで上がった所、吹き抜けを見渡す展望所から撮りました。<br />オルセーと言えば、もっぱらこの写真を見ますよね。<br /><br />オルセー美術館は駅舎を改装し、1986年に開館。<br />意外に新しいんですね。<br />もと駅舎というだけあって、普通の美術館とはかなり造りが違っています。<br /><br />プラットホームだったこの部分は広々した吹き抜けになっていて、ガラスの天井からは自然光が入って来ます。<br /><br />正面に大きな時計が見えるでしょうか?<br />あちらが西側。<br />大時計の向こうにさらに建物があって、出入口やレストランがあります。<br /><br />展示フロアーは1階、2階、5階の3フロアーのみ。<br />3階と4階は吹き抜けになっていて、エスカレーターの踊り場だけがあるような感じでした。

    内部は写真撮影禁止でしたが、何か所か撮影してもよい場所があります。
    この写真もそんなポイントの一つ、エスカレーターで5階まで上がった所、吹き抜けを見渡す展望所から撮りました。
    オルセーと言えば、もっぱらこの写真を見ますよね。

    オルセー美術館は駅舎を改装し、1986年に開館。
    意外に新しいんですね。
    もと駅舎というだけあって、普通の美術館とはかなり造りが違っています。

    プラットホームだったこの部分は広々した吹き抜けになっていて、ガラスの天井からは自然光が入って来ます。

    正面に大きな時計が見えるでしょうか?
    あちらが西側。
    大時計の向こうにさらに建物があって、出入口やレストランがあります。

    展示フロアーは1階、2階、5階の3フロアーのみ。
    3階と4階は吹き抜けになっていて、エスカレーターの踊り場だけがあるような感じでした。

  • 以前からこの写真を見るたびに、展示室はどこにあるんだろうと不思議に思っていました。実際行って見て、なんとなくわかりました。<br /><br />ここから見えているのはオルセー美術館のすべてではなかったんです。<br />2階通路の下が展示室になっているものの、見えている範囲は主に彫刻展示スペース兼通路でした。<br /><br />写真には写っていませんが、実はこの吹き抜けの周りにも建物があって、そこに多くの展示室がありました。<br /><br />次の写真でおわかりいただけると思います。

    以前からこの写真を見るたびに、展示室はどこにあるんだろうと不思議に思っていました。実際行って見て、なんとなくわかりました。

    ここから見えているのはオルセー美術館のすべてではなかったんです。
    2階通路の下が展示室になっているものの、見えている範囲は主に彫刻展示スペース兼通路でした。

    写真には写っていませんが、実はこの吹き抜けの周りにも建物があって、そこに多くの展示室がありました。

    次の写真でおわかりいただけると思います。

  • これは美術館内にあったオルセーの模型です。<br />上の写真と向きが逆。手前の壁が抜いてある方が大時計側になりますが、要するにアーチ屋根の吹き抜けの建物の周りを囲むように他の建物がくっついて建っていて、そこにも展示室があるんです。<br /><br />この模型ではセーヌ川サイドの建物しかありませんが、この手前や右手にも建物があって展示室やレストランがあったように思います。<br /><br />こういうことだったのかー。

    これは美術館内にあったオルセーの模型です。
    上の写真と向きが逆。手前の壁が抜いてある方が大時計側になりますが、要するにアーチ屋根の吹き抜けの建物の周りを囲むように他の建物がくっついて建っていて、そこにも展示室があるんです。

    この模型ではセーヌ川サイドの建物しかありませんが、この手前や右手にも建物があって展示室やレストランがあったように思います。

    こういうことだったのかー。

  • オルセー美術館は19世紀美術専門の美術館です。<br />主に19世紀中頃から20世紀初頭までの作品を所蔵、展示しています。<br />多少の例外はあるものの、それより古いものはルーブルに、それより新しいものはポンピドゥー・センターにあります。<br /><br />19世紀美術ということで、私たちにも馴染みの作品が目白押し。<br />展示室が写真禁止なのが本当に残念です。<br />もし許されるなら、有名作品の数々をそれこそ次々に写真に撮ることができたでしょうに。<br /><br />印象派・ポスト印象派ギャラリーは最近の改装で壁の色を濃い色に変更。照明も変えて絵の色がきれいに出るようになったとテレビの美術番組で再三やっていました。<br /><br />印象派ギャラリーに置いてある鑑賞・休憩用のガラスのベンチは日本人のデザイナー吉岡徳仁(よしおかとくじん)さんの作品だそうで、そんなことも嬉しい。<br />光をガラスの中に閉じ込めたような素敵なベンチでした。<br />もちろん、座って来ましたよ。 (^_^)v<br /><br />ここでは有名作品が普通に(ここ強調)展示されています。<br />日本へやって来たら、1点で観客を呼べるような有名作品が淡々と展示されていて、不思議な気持ちになります。

    オルセー美術館は19世紀美術専門の美術館です。
    主に19世紀中頃から20世紀初頭までの作品を所蔵、展示しています。
    多少の例外はあるものの、それより古いものはルーブルに、それより新しいものはポンピドゥー・センターにあります。

    19世紀美術ということで、私たちにも馴染みの作品が目白押し。
    展示室が写真禁止なのが本当に残念です。
    もし許されるなら、有名作品の数々をそれこそ次々に写真に撮ることができたでしょうに。

    印象派・ポスト印象派ギャラリーは最近の改装で壁の色を濃い色に変更。照明も変えて絵の色がきれいに出るようになったとテレビの美術番組で再三やっていました。

    印象派ギャラリーに置いてある鑑賞・休憩用のガラスのベンチは日本人のデザイナー吉岡徳仁(よしおかとくじん)さんの作品だそうで、そんなことも嬉しい。
    光をガラスの中に閉じ込めたような素敵なベンチでした。
    もちろん、座って来ましたよ。 (^_^)v

    ここでは有名作品が普通に(ここ強調)展示されています。
    日本へやって来たら、1点で観客を呼べるような有名作品が淡々と展示されていて、不思議な気持ちになります。

  • 5階、印象派ギャラリーにあった作品の中から有名なものをいくつか挙げると・・・。<br /><br />セザンヌの「リンゴとオレンジ」「オーヴェル・シュル・オワーズの首吊りの家」「女とコーヒーポット」「カード遊びをする人たち」。<br /><br />マネの「草上の昼食」。<br />洋服を来た紳士のピクニックの敷物の上に女性だけが裸という非常に不自然な絵。これは教科書でお馴染み。<br /><br />ルノワールの「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」。<br />これは最近天海祐希さんがBSの番組で紹介したりして知名度の高い作品。<br />「都会のダンス」「田舎のダンス」。<br /><br />ドガの「バレエ教室」。<br />カンフーマスターみたいな雰囲気の師匠が杖を持って子どもたちのバレエを指導しているのが面白い。<br />もちろん有名な「踊りの花形(舞台の踊り子)」も。<br /><br />モネの「サン・ラザール駅」「日傘の女」「ルーアン大聖堂」<br />ルーアン大聖堂の実物を見て来ただけに印象的です。<br /><br />もっともっとあります。<br /><br />写真はセザンヌの「リンゴとオレンジ」です。<br />(東京でのセザンヌ展ポスターから)<br />2012年5月に東京の国立新美術館で開催されたセザンヌ展には、オルセーからこの絵と「オーヴェル・シュル・オワースの首吊りの家」が来ていました。<br /><br />今回、また見られて嬉しかったです。

    5階、印象派ギャラリーにあった作品の中から有名なものをいくつか挙げると・・・。

    セザンヌの「リンゴとオレンジ」「オーヴェル・シュル・オワーズの首吊りの家」「女とコーヒーポット」「カード遊びをする人たち」。

    マネの「草上の昼食」。
    洋服を来た紳士のピクニックの敷物の上に女性だけが裸という非常に不自然な絵。これは教科書でお馴染み。

    ルノワールの「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」。
    これは最近天海祐希さんがBSの番組で紹介したりして知名度の高い作品。
    「都会のダンス」「田舎のダンス」。

    ドガの「バレエ教室」。
    カンフーマスターみたいな雰囲気の師匠が杖を持って子どもたちのバレエを指導しているのが面白い。
    もちろん有名な「踊りの花形(舞台の踊り子)」も。

    モネの「サン・ラザール駅」「日傘の女」「ルーアン大聖堂」
    ルーアン大聖堂の実物を見て来ただけに印象的です。

    もっともっとあります。

    写真はセザンヌの「リンゴとオレンジ」です。
    (東京でのセザンヌ展ポスターから)
    2012年5月に東京の国立新美術館で開催されたセザンヌ展には、オルセーからこの絵と「オーヴェル・シュル・オワースの首吊りの家」が来ていました。

    今回、また見られて嬉しかったです。

  • 大時計。<br />今何時だと思いますか?<br />8時半じゃありませんよ。<br /><br />答えは3時半です。<br />これは5階、外側に向けた大時計です。<br /><br />セーヌ川から見えます。<br /><br />東西に一つずつあって、こちらは東側のもの。

    イチオシ

    大時計。
    今何時だと思いますか?
    8時半じゃありませんよ。

    答えは3時半です。
    これは5階、外側に向けた大時計です。

    セーヌ川から見えます。

    東西に一つずつあって、こちらは東側のもの。

  • 私たちも時計の間から外をのぞいてみました。<br /><br />大時計の針の向こうにルーブル美術館やモンマルトルの丘のサクレクール寺院が見えました。

    私たちも時計の間から外をのぞいてみました。

    大時計の針の向こうにルーブル美術館やモンマルトルの丘のサクレクール寺院が見えました。

  • 5階のテラスに出てみました。<br /><br />女神たちが見つめる先には・・・

    5階のテラスに出てみました。

    女神たちが見つめる先には・・・

  • <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />ルーブル美術館が。

    イチオシ











    ルーブル美術館が。

  • 5階、西側の大時計裏のカフェ・カンパナ。<br /><br />ジュール・ヴェルヌの海底二万里にインスピレーションを得たというインテリアです。<br /><br /><br /><br />もう1か所、2階に素敵な内装のレストランがあるそうですが、そちらは見に行きませんでした。

    5階、西側の大時計裏のカフェ・カンパナ。

    ジュール・ヴェルヌの海底二万里にインスピレーションを得たというインテリアです。



    もう1か所、2階に素敵な内装のレストランがあるそうですが、そちらは見に行きませんでした。

  • この大時計はオルセー駅舎だった頃からあるのだそうです。<br />ゴージャスな時計です。<br /><br />2階にはゴッホ、スーラ、ゴーギャンなど。<br />ここも外せませんね。<br /><br /><br />展示室では写真禁止のはずなのに、写真を撮ってる人が時々いました。<br />中にはiPadを高く掲げて堂々と撮ってる人も。<br />監視の目が行き届かないのか、注意されていませんでした。<br /><br />追記:<br />と、こんなことを書いてる私ですが、後で聞いたらこの大時計の撮影も注意を受けたという方がいらっしゃいました。どうもここも撮影はダメだったらしいです。私は展示作品の写真はだめだけど、建物の写真はいいのだろうと思ってました。特に写真NGとも書いてなくて他の人も写真を撮っていたので撮ってしまったのですが、今後行かれる方はご注意を。

    この大時計はオルセー駅舎だった頃からあるのだそうです。
    ゴージャスな時計です。

    2階にはゴッホ、スーラ、ゴーギャンなど。
    ここも外せませんね。


    展示室では写真禁止のはずなのに、写真を撮ってる人が時々いました。
    中にはiPadを高く掲げて堂々と撮ってる人も。
    監視の目が行き届かないのか、注意されていませんでした。

    追記:
    と、こんなことを書いてる私ですが、後で聞いたらこの大時計の撮影も注意を受けたという方がいらっしゃいました。どうもここも撮影はダメだったらしいです。私は展示作品の写真はだめだけど、建物の写真はいいのだろうと思ってました。特に写真NGとも書いてなくて他の人も写真を撮っていたので撮ってしまったのですが、今後行かれる方はご注意を。

  • アングルの「泉」、ロートレックの「踊るジャンヌ・アヴリル」などは1階にありました。<br /><br />私が見たかったアンリ・ルソーの「戦争」も。<br />この作品は東京の国立新美術館で開かれたオルセー美術館展で見て、非常に惹かれた絵です。<br /><br />彫刻ではフランソワ・ポンポンの「白熊」。<br /><br />ブールデルの「弓を射るヘラクレス」。<br />力強さがみごとに表現されていて、ロダンのお弟子さんだったブールデルの名を不動のものにした作品です。

    アングルの「泉」、ロートレックの「踊るジャンヌ・アヴリル」などは1階にありました。

    私が見たかったアンリ・ルソーの「戦争」も。
    この作品は東京の国立新美術館で開かれたオルセー美術館展で見て、非常に惹かれた絵です。

    彫刻ではフランソワ・ポンポンの「白熊」。

    ブールデルの「弓を射るヘラクレス」。
    力強さがみごとに表現されていて、ロダンのお弟子さんだったブールデルの名を不動のものにした作品です。

  • 他にもシスレー、モロー、ピサロなど、挙げ出すとキリがありません。<br /><br />宗教や神話を知らなくても理解できる絵が多いのもこの美術館の魅力です。<br /><br />この建物は元駅舎だけに、鉄骨とガラスの天井・窓が印象的でした。<br />この花の彫刻がある柱もよく見るとリベットがびっしり打たれた鉄の柱です。<br /><br />見たかった絵のうち、ミレーの「落穂拾い」と「晩鐘」、アンリ・ルソーの「へび使いの女」はどこにあるのかわかりませんでした。<br />そのうちあるだろうと思って回っていたら、最後まで見つからなかったのです。<br />後から考えると、インフォメーションで聞けば良かったです。<br /><br />閉館時刻は午後6時ですが、5時半になると閉館のアナウンスが流れ始めました。<br />本当に6時には閉めるみたいなので、あと30分粘るというのは難しそうです。<br /><br />私たちはアール・ヌーヴォーの展示室だけは行けませんでした。<br />他にも見落とした部屋があるでしょうが、2時間半ほどでかなり見られたと思います。<br />大満足でオルセー美術館を後にしました。

    他にもシスレー、モロー、ピサロなど、挙げ出すとキリがありません。

    宗教や神話を知らなくても理解できる絵が多いのもこの美術館の魅力です。

    この建物は元駅舎だけに、鉄骨とガラスの天井・窓が印象的でした。
    この花の彫刻がある柱もよく見るとリベットがびっしり打たれた鉄の柱です。

    見たかった絵のうち、ミレーの「落穂拾い」と「晩鐘」、アンリ・ルソーの「へび使いの女」はどこにあるのかわかりませんでした。
    そのうちあるだろうと思って回っていたら、最後まで見つからなかったのです。
    後から考えると、インフォメーションで聞けば良かったです。

    閉館時刻は午後6時ですが、5時半になると閉館のアナウンスが流れ始めました。
    本当に6時には閉めるみたいなので、あと30分粘るというのは難しそうです。

    私たちはアール・ヌーヴォーの展示室だけは行けませんでした。
    他にも見落とした部屋があるでしょうが、2時間半ほどでかなり見られたと思います。
    大満足でオルセー美術館を後にしました。

  • 外に出たら雨が降り始めました。<br /><br />ついに降り出したかー。<br /><br />実は旅行前に天気予報を調べたら、みごとに8日間とも雨だったんです。<br /><br />それが来てみたら、一日目にエトルタで降られた以外はお天気が良かった。<br />だから、よくぞここまで持ってくれたって感じです。<br /><br />雨は嫌いじゃありません。<br />しとしと雨なら情緒があって、どちらかと言うと好きなくらいです。<br />雨に潤う景色が好き。<br />雨に降られた後、屋根の下へ入った時の安堵感が好きです。<br />でも観光となると、やっぱり晴れがいいですよね。<br /> <br />セーヌ川を渡ってチュイルリー公園を通り抜けました。<br /><br />ここ、右を見るとカルーゼル凱旋門、ルーブル美術館が見え、左を見るとコンコルド広場からエトワール凱旋門が見えます。<br /><br />これは右手の眺め。

    外に出たら雨が降り始めました。

    ついに降り出したかー。

    実は旅行前に天気予報を調べたら、みごとに8日間とも雨だったんです。

    それが来てみたら、一日目にエトルタで降られた以外はお天気が良かった。
    だから、よくぞここまで持ってくれたって感じです。

    雨は嫌いじゃありません。
    しとしと雨なら情緒があって、どちらかと言うと好きなくらいです。
    雨に潤う景色が好き。
    雨に降られた後、屋根の下へ入った時の安堵感が好きです。
    でも観光となると、やっぱり晴れがいいですよね。
     
    セーヌ川を渡ってチュイルリー公園を通り抜けました。

    ここ、右を見るとカルーゼル凱旋門、ルーブル美術館が見え、左を見るとコンコルド広場からエトワール凱旋門が見えます。

    これは右手の眺め。

  • そして正面にはヴァンドーム広場のナポレオンの記念碑が見えました。<br /><br />ヴァンドーム広場にショパン最後の家があるので見てみたいと思っていたのに、この時はあそこがヴァンドーム広場だとは気づかず、行きませんでした。

    そして正面にはヴァンドーム広場のナポレオンの記念碑が見えました。

    ヴァンドーム広場にショパン最後の家があるので見てみたいと思っていたのに、この時はあそこがヴァンドーム広場だとは気づかず、行きませんでした。

  • 雨がひどくなって来たので、とりあえず目についたサロン・ド・テに入りました。<br /><br />ショーケースには美味しそうなケーキ。<br /><br />このお店はどこかと言うと・・・

    雨がひどくなって来たので、とりあえず目についたサロン・ド・テに入りました。

    ショーケースには美味しそうなケーキ。

    このお店はどこかと言うと・・・

  • このモンブランを見ておわかりの方もいらっしゃるでしょう。<br /><br />モンブランで有名なアンジェリーナです。<br />トラベラーさんたちの旅行記で見て知っていたので、入りやすかったのです。<br /><br /><br />普段ならお店のショーケースを堂々と撮影する勇気はありません。<br />でも、他の人が写真を撮っていたので、それに便乗して撮っちゃいました。

    このモンブランを見ておわかりの方もいらっしゃるでしょう。

    モンブランで有名なアンジェリーナです。
    トラベラーさんたちの旅行記で見て知っていたので、入りやすかったのです。


    普段ならお店のショーケースを堂々と撮影する勇気はありません。
    でも、他の人が写真を撮っていたので、それに便乗して撮っちゃいました。

  • 数分待たされた後、2階に案内されました。<br /><br />席に落ち着いてホッとしました。<br /><br />雨に降られた後、室内へ入った安堵感。<br /><br />折り畳み傘を袋に入れ、コートを脱いでくつろぎます。

    数分待たされた後、2階に案内されました。

    席に落ち着いてホッとしました。

    雨に降られた後、室内へ入った安堵感。

    折り畳み傘を袋に入れ、コートを脱いでくつろぎます。

  • 2階の私たちの席から1階を見下ろしたところ。<br /><br />並んで待つ人々。<br /><br />チョコレートなども売っています。

    2階の私たちの席から1階を見下ろしたところ。

    並んで待つ人々。

    チョコレートなども売っています。

  • 最初はお茶だけと思っていたけれど、もう午後6時過ぎてます。<br /><br />改めて夕食のレストランに入り直すのも面倒なので、ここで夕食を済ませてしまうことにしました。<br /><br />と言ってもディナータイムは午後7時から。<br />それまでは軽食しかやってないので、その中から選びました。<br /><br />テーブル担当はユーモアたっぷりの男性。<br />フランス語と英語を交えて説明してくれます。<br /><br />食事をするということで、横にお茶のセットを乗せたワゴンをつけてくれました。<br />ふーん、こんな風にするのかぁ。

    最初はお茶だけと思っていたけれど、もう午後6時過ぎてます。

    改めて夕食のレストランに入り直すのも面倒なので、ここで夕食を済ませてしまうことにしました。

    と言ってもディナータイムは午後7時から。
    それまでは軽食しかやってないので、その中から選びました。

    テーブル担当はユーモアたっぷりの男性。
    フランス語と英語を交えて説明してくれます。

    食事をするということで、横にお茶のセットを乗せたワゴンをつけてくれました。
    ふーん、こんな風にするのかぁ。

  • 私はクラブサンドイッチ。<br /><br />すごくおいしそうに見えるでしょ?<br />いろいろ入ってて豪勢。<br />私も喜び勇んでかぶりつきました。<br /><br />うーん、美味しいことは美味しいんですが、見た目ほどには美味しくはありませんでした。<br />この微妙な感じ、わかりますか?<br />ちょっと薄味です。

    私はクラブサンドイッチ。

    すごくおいしそうに見えるでしょ?
    いろいろ入ってて豪勢。
    私も喜び勇んでかぶりつきました。

    うーん、美味しいことは美味しいんですが、見た目ほどには美味しくはありませんでした。
    この微妙な感じ、わかりますか?
    ちょっと薄味です。

  • 夫はツナサラダにしました。<br /><br />アーティチョーク、インゲン、オリーブ、ミニコーンなどいろいろ入っています。<br /><br />サラダには無料でパンが付きます。

    夫はツナサラダにしました。

    アーティチョーク、インゲン、オリーブ、ミニコーンなどいろいろ入っています。

    サラダには無料でパンが付きます。

  • 紅茶はポットで持って来てくれるので、2杯飲めます。<br />紅茶はアール・グレイ。これ専門です。<br />デザートにミニ・マカロン・セット。<br /><br />給仕のおじさんは「軽食タイムは7時までなんですよ」と一応断わり置き。<br />「でもまだ時間があるから大丈夫」とかいろいろ言いに来て、最後に必ずボナ・ペティ(「召し上がれ」。たぶん、ごゆっくりみたいなニュアンス?)と言って引っ込んで行きます(笑)。<br />とても愉快な方でした。

    紅茶はポットで持って来てくれるので、2杯飲めます。
    紅茶はアール・グレイ。これ専門です。
    デザートにミニ・マカロン・セット。

    給仕のおじさんは「軽食タイムは7時までなんですよ」と一応断わり置き。
    「でもまだ時間があるから大丈夫」とかいろいろ言いに来て、最後に必ずボナ・ペティ(「召し上がれ」。たぶん、ごゆっくりみたいなニュアンス?)と言って引っ込んで行きます(笑)。
    とても愉快な方でした。

  • フランスではチップは必ずしも渡さなくてもいいようですが、サービスがとても良かったので、チップを置きました。<br /><br />おじさん、目ざとく見つけてスマートにさっと取り、そのせいかどうかわかりませんが、最後にアンジェリーナのミニチョコレートを数個くれました。<br /><br />うふふ、嬉しいです。

    フランスではチップは必ずしも渡さなくてもいいようですが、サービスがとても良かったので、チップを置きました。

    おじさん、目ざとく見つけてスマートにさっと取り、そのせいかどうかわかりませんが、最後にアンジェリーナのミニチョコレートを数個くれました。

    うふふ、嬉しいです。

  • お店を出た後、地下鉄に乗ろうと歩いていたら、ジャンヌ・ダルクの像の所まで来てしまいました。<br /><br />どうも地下鉄の入口を過ぎちゃったみたい。<br /><br />また引き返します。<br /><br />ツアーでもらったカルネ(回数券)は使い切ってしまい、ここでは新たに切符を購入しなければなりません。<br /><br />ところが、券売機の前で立ち往生。<br />添乗員さんに教えてもらった機械とは様子が違います。<br />一生懸命パネルをタッチしても画面は切り替わりません。<br />そんな私たちを見た駅員さん、窓口の向こうから「それ、タッチ式じゃないですよー」。<br />「ローリングボードがある」って言ったか「ローリングダイヤルがある」って言ったか。<br />手前のロールを回すとカーソルが動いて、ようやくカルネを買うことができました。<br /><br />はぁ〜、焦った〜。(~_~メ)

    お店を出た後、地下鉄に乗ろうと歩いていたら、ジャンヌ・ダルクの像の所まで来てしまいました。

    どうも地下鉄の入口を過ぎちゃったみたい。

    また引き返します。

    ツアーでもらったカルネ(回数券)は使い切ってしまい、ここでは新たに切符を購入しなければなりません。

    ところが、券売機の前で立ち往生。
    添乗員さんに教えてもらった機械とは様子が違います。
    一生懸命パネルをタッチしても画面は切り替わりません。
    そんな私たちを見た駅員さん、窓口の向こうから「それ、タッチ式じゃないですよー」。
    「ローリングボードがある」って言ったか「ローリングダイヤルがある」って言ったか。
    手前のロールを回すとカーソルが動いて、ようやくカルネを買うことができました。

    はぁ〜、焦った〜。(~_~メ)

  • 地下鉄1号線でジョルジュ・サンクにやって来ました。<br /><br />地上へ出るとシャンゼリゼ通りです。

    地下鉄1号線でジョルジュ・サンクにやって来ました。

    地上へ出るとシャンゼリゼ通りです。

  • 少し歩くと、目の前にエトワール凱旋門。<br /><br />1806年にアウステルリッツでの戦勝を記念してナポレオンが建造を命じましたが、工事がなかなか進まず、ようやく完成したのは30年後。<br />ナポレオンは完成を見ないまま亡くなってしまったそうです。<br /><br />エトワール凱旋門は高さ50メートルの堂々たる姿。<br />これを見ると、まさに「気分はパリ」。<br />私は上部の角型デコレーションケーキみたいな所が好きです。

    少し歩くと、目の前にエトワール凱旋門。

    1806年にアウステルリッツでの戦勝を記念してナポレオンが建造を命じましたが、工事がなかなか進まず、ようやく完成したのは30年後。
    ナポレオンは完成を見ないまま亡くなってしまったそうです。

    エトワール凱旋門は高さ50メートルの堂々たる姿。
    これを見ると、まさに「気分はパリ」。
    私は上部の角型デコレーションケーキみたいな所が好きです。

  • パリへ来たら、ぜひともここへ来たかった。<br /><br />昨日車窓から見たけれど、あれだけでは物足りません。<br /><br />

    パリへ来たら、ぜひともここへ来たかった。

    昨日車窓から見たけれど、あれだけでは物足りません。

  • 昔テレビで見て、凱旋門に上れると知った時には本当に驚きました。<br />門なのに中に入れるなんて・・・。<br />門なのに、中に広い部屋があるなんて・・・。<br /><br />そして屋上にも上れると知った時から、いつかは上ってみたいと思っていたんです。<br /><br />外壁は彫刻で飾られています。<br /><br />もともと戦勝を記念して建てられた門ですから、彫刻もフランス軍の栄誉を讃えるような内容になっているようです。<br /><br />シャンゼリゼから見て向かって右の脚。

    昔テレビで見て、凱旋門に上れると知った時には本当に驚きました。
    門なのに中に入れるなんて・・・。
    門なのに、中に広い部屋があるなんて・・・。

    そして屋上にも上れると知った時から、いつかは上ってみたいと思っていたんです。

    外壁は彫刻で飾られています。

    もともと戦勝を記念して建てられた門ですから、彫刻もフランス軍の栄誉を讃えるような内容になっているようです。

    シャンゼリゼから見て向かって右の脚。

  • 下部のレリーフはフランソワ・リュ―ド作「1792年の義勇軍の出陣」。<br />この彫刻は別名「ラ・マルセイエーズ」と言うそうです。<br /><br />剣をかざして上を飛んでる人物は、険しい顔をしているからてっきり兵士たちを鼓舞するナポレオンだと思い込んでいましたが、後で調べると、どうも女神らしいです。<br /><br />そう言われれば、翼がありますね。<br />胸もある(笑)。

    下部のレリーフはフランソワ・リュ―ド作「1792年の義勇軍の出陣」。
    この彫刻は別名「ラ・マルセイエーズ」と言うそうです。

    剣をかざして上を飛んでる人物は、険しい顔をしているからてっきり兵士たちを鼓舞するナポレオンだと思い込んでいましたが、後で調べると、どうも女神らしいです。

    そう言われれば、翼がありますね。
    胸もある(笑)。

  • こちらはシャンゼリゼから見て左側。<br /><br /><br />実はエッフェル塔へ登る階段が大変だって、あんまり皆が言うものだから、2年前に膝を傷めた私はちょっとびびっていました。<br />昨日登った若いHさん奥さまでさえ、あんなに大変だとは思わなかったって。<br /><br />全部で284段あるという階段。<br />そんなに大変?<br />息切れ以前に膝が大丈夫かなぁ、私。<br />登れるかなー。

    こちらはシャンゼリゼから見て左側。


    実はエッフェル塔へ登る階段が大変だって、あんまり皆が言うものだから、2年前に膝を傷めた私はちょっとびびっていました。
    昨日登った若いHさん奥さまでさえ、あんなに大変だとは思わなかったって。

    全部で284段あるという階段。
    そんなに大変?
    息切れ以前に膝が大丈夫かなぁ、私。
    登れるかなー。

  • でも、やっぱり上ってみたいです。<br /><br />凱旋門が建つこの広場は今はシャルル・ド・ゴール広場という名前がついていますが、以前はエトワール広場と呼ばれていました。<br />エトワールとは星のこと。<br />凱旋門から星の光のように12本の道路が放射状に延びているのです。<br /><br />その様子を屋上からぜひ見てみたい。

    でも、やっぱり上ってみたいです。

    凱旋門が建つこの広場は今はシャルル・ド・ゴール広場という名前がついていますが、以前はエトワール広場と呼ばれていました。
    エトワールとは星のこと。
    凱旋門から星の光のように12本の道路が放射状に延びているのです。

    その様子を屋上からぜひ見てみたい。

  • 下部のレリーフは「1810年の勝利」。<br />こちらはジャン=ピエール・コルトー作。<br /><br />女神から勝利の月桂冠を授かるナポレオンを描いています。<br /><br />勝利を祝ってラッパを吹きながら飛んでいるのは勝利の女神ニケだそうです。<br />こっちの女神は優しい姿です。

    下部のレリーフは「1810年の勝利」。
    こちらはジャン=ピエール・コルトー作。

    女神から勝利の月桂冠を授かるナポレオンを描いています。

    勝利を祝ってラッパを吹きながら飛んでいるのは勝利の女神ニケだそうです。
    こっちの女神は優しい姿です。

  • 凱旋門のてっぺんをズームで。<br /><br />雨が降っているからでしょう、あまり人影は見えません。<br /><br /><br />凱旋門の周りはラウンドアバウトになっているので、直接道路を渡ることはできません。<br />シャンゼリゼ通りをジョルジュ・サンク駅側へ少し戻ったところ、凱旋門に向かって右側の歩道に凱旋門へ通じる地下道の入口があるので、そこからアプローチします。

    凱旋門のてっぺんをズームで。

    雨が降っているからでしょう、あまり人影は見えません。


    凱旋門の周りはラウンドアバウトになっているので、直接道路を渡ることはできません。
    シャンゼリゼ通りをジョルジュ・サンク駅側へ少し戻ったところ、凱旋門に向かって右側の歩道に凱旋門へ通じる地下道の入口があるので、そこからアプローチします。

  • 地下道を通って凱旋門の下に出て来ました。<br /><br />わー、高い。<br /><br />下から見ると3つのアーチの組み合わせになっていて、びっしり花の模様が彫ってあります。

    地下道を通って凱旋門の下に出て来ました。

    わー、高い。

    下から見ると3つのアーチの組み合わせになっていて、びっしり花の模様が彫ってあります。

  • 凱旋門の下から見たラウンドアバウト。<br /><br />後ろはシャンゼリゼ通りです。<br />

    凱旋門の下から見たラウンドアバウト。

    後ろはシャンゼリゼ通りです。

  • 凱旋門の下には第一次世界大戦の無名戦士の墓がありました。<br /><br />毎日18時30分に追悼の炎が灯されるそうで、この日も花が手向けられ、炎がちろちろ燃えていました。

    凱旋門の下には第一次世界大戦の無名戦士の墓がありました。

    毎日18時30分に追悼の炎が灯されるそうで、この日も花が手向けられ、炎がちろちろ燃えていました。

  • 凱旋門のアーチの内側には人の名前がぎっしり彫り込まれています。<br />革命家や将軍の名前なんだそうです。<br /><br /><br /><br />凱旋門の下にいたら雨よけになるかと思ったら、だめでした。<br /><br />天井がとても高いのと風があるのとで、雨が吹き込んで来ます。<br />傘を差さないと濡れてしまう。<br />これは早いとこ中へ入っちゃおう。<br /><br />ここはミュージアム・パスが使えます。<br />でもこの時はすいていたので、ミュージアム・パスの恩恵を感じることはありませんでした。

    凱旋門のアーチの内側には人の名前がぎっしり彫り込まれています。
    革命家や将軍の名前なんだそうです。



    凱旋門の下にいたら雨よけになるかと思ったら、だめでした。

    天井がとても高いのと風があるのとで、雨が吹き込んで来ます。
    傘を差さないと濡れてしまう。
    これは早いとこ中へ入っちゃおう。

    ここはミュージアム・パスが使えます。
    でもこの時はすいていたので、ミュージアム・パスの恩恵を感じることはありませんでした。

  • エトワール凱旋門は2本の太い脚で立ってるように見えますが、実は4本脚。<br />見てください、1本の脚は幅広だけれど、厚みはこの程度。<br />中に階段があるようには見えません。<br /><br />北東の脚の内側に登り口があります。<br />中へ入ると雨風がしのげる部屋になっているのかと思いきや、チケットを確認する係員のスペースがあるのみ。<br />覚悟する暇もなく、いきなりらせん階段がスタートします。<br /><br />あれ?もしかして、もう階段始まってる?<br />このまま延々上まで続くの?<br /><br />まだ心の準備ができてなかったのにー。

    エトワール凱旋門は2本の太い脚で立ってるように見えますが、実は4本脚。
    見てください、1本の脚は幅広だけれど、厚みはこの程度。
    中に階段があるようには見えません。

    北東の脚の内側に登り口があります。
    中へ入ると雨風がしのげる部屋になっているのかと思いきや、チケットを確認する係員のスペースがあるのみ。
    覚悟する暇もなく、いきなりらせん階段がスタートします。

    あれ?もしかして、もう階段始まってる?
    このまま延々上まで続くの?

    まだ心の準備ができてなかったのにー。

  • ギャー、この写真、相済みませ〜ん。<br /><br />私と一緒にカメラも目が回ったのか(カメラのせいにする)、こんなのしか撮れていませんでした。<br /><br />4トラにはブレ写真をいつも堂々と載せて来た厚かましい私ですが、中でもこれはワースト写真です。(><)<br /><br /><br />らせん階段は時計回りに延々続きます。<br />目が回る。<br /><br />大変だったか?<br /><br />結論から言うと、恐れていたほどではありませんでした。<br />去年黄龍で、標高3800メートルの岩場を歩いた時の方がよっぽど息が切れました。<br />途中、待避所が何か所かあるので、抜かして欲しい場合はそこへよけて道を譲ることもできます。<br /><br />足腰に問題ありで日頃運動不足の私でも登れました。<br />ヽ(^。^)v<br />後で聞いたら、ツアーメンバーの60代のご夫婦も「登って来ました〜」と言ってらっしゃいました。

    ギャー、この写真、相済みませ〜ん。

    私と一緒にカメラも目が回ったのか(カメラのせいにする)、こんなのしか撮れていませんでした。

    4トラにはブレ写真をいつも堂々と載せて来た厚かましい私ですが、中でもこれはワースト写真です。(><)


    らせん階段は時計回りに延々続きます。
    目が回る。

    大変だったか?

    結論から言うと、恐れていたほどではありませんでした。
    去年黄龍で、標高3800メートルの岩場を歩いた時の方がよっぽど息が切れました。
    途中、待避所が何か所かあるので、抜かして欲しい場合はそこへよけて道を譲ることもできます。

    足腰に問題ありで日頃運動不足の私でも登れました。
    ヽ(^。^)v
    後で聞いたら、ツアーメンバーの60代のご夫婦も「登って来ました〜」と言ってらっしゃいました。

  • 延々らせん階段を登ったところはアッティカの間と呼ばれる広い部屋になっていて、ここにショップやトイレもあります。<br /><br />いきなり屋上ではなくて、ここで態勢(息)を整えることができます。<br /><br />ほとんど屋上に近いんで、ここまで来たらもう踏破したようなもの。

    延々らせん階段を登ったところはアッティカの間と呼ばれる広い部屋になっていて、ここにショップやトイレもあります。

    いきなり屋上ではなくて、ここで態勢(息)を整えることができます。

    ほとんど屋上に近いんで、ここまで来たらもう踏破したようなもの。

  • エトワール凱旋門に関する展示もありました。<br /><br />外壁に彫られた「ラ・マルセイエーズ」の部分レプリカ。<br />例の、空を飛んでた険しい顔の人物(実は女神)です。<br /><br />私、この時はこれがナポレオンだと思ってますから、うわー、さすがにナポレオンはカッコよく描かれてるなーと思いました。<br /><br />顔だけ見ると、女神には思えませんよね。

    エトワール凱旋門に関する展示もありました。

    外壁に彫られた「ラ・マルセイエーズ」の部分レプリカ。
    例の、空を飛んでた険しい顔の人物(実は女神)です。

    私、この時はこれがナポレオンだと思ってますから、うわー、さすがにナポレオンはカッコよく描かれてるなーと思いました。

    顔だけ見ると、女神には思えませんよね。

  • 凱旋門の模型もありました。<br />カッコいい。<br />これ、うちに欲しい。<br /><br />こちらは私たちが見なかった西の面です。<br /><br /><br />イスもあるので少し休んで、では、いざ屋上へ。

    凱旋門の模型もありました。
    カッコいい。
    これ、うちに欲しい。

    こちらは私たちが見なかった西の面です。


    イスもあるので少し休んで、では、いざ屋上へ。

  • 屋上へ出て来ました。<br /><br />わー、すごーい。<br />周りが全部見える〜。<br /><br />パリの中心部って高い建物がないので、高さ50メートルの凱旋門からでも見通しがいいです。<br /><br />ちょっと苦労して上って来たからこそ、これを見た感動もひとしおです。<br /><br /><br />屋上展望台の周りは一段高くなっていて、針状の柵で囲われています。

    屋上へ出て来ました。

    わー、すごーい。
    周りが全部見える〜。

    パリの中心部って高い建物がないので、高さ50メートルの凱旋門からでも見通しがいいです。

    ちょっと苦労して上って来たからこそ、これを見た感動もひとしおです。


    屋上展望台の周りは一段高くなっていて、針状の柵で囲われています。

  • 柵の間から子どもの目線で見てみました。<br /><br />こちらシャンゼリゼ大通り。

    柵の間から子どもの目線で見てみました。

    こちらシャンゼリゼ大通り。

  • 霞んでます〜(涙)。<br />シャンゼリゼの先にコンコルド広場のオベリスクとルーブル美術館があるはずなんですが、それすらうっすらとしか見えません。<br /><br />暗いのは夕方だからではありません。<br />雨が降っているからです。<br />私は傘を差したまま写真を撮っています。<br /><br />傘が柵の外に飛ばされたら大ごとですから、神経を使いました。<br /><br />傘が風で飛ばされないように、カメラが濡れないように、画面に傘が写らないように・・・1枚の写真でも結構大変な思いして撮ってます。<br /><br />時間は午後7時45分。<br />雨でなければまだまだ明るい時間帯です。

    霞んでます〜(涙)。
    シャンゼリゼの先にコンコルド広場のオベリスクとルーブル美術館があるはずなんですが、それすらうっすらとしか見えません。

    暗いのは夕方だからではありません。
    雨が降っているからです。
    私は傘を差したまま写真を撮っています。

    傘が柵の外に飛ばされたら大ごとですから、神経を使いました。

    傘が風で飛ばされないように、カメラが濡れないように、画面に傘が写らないように・・・1枚の写真でも結構大変な思いして撮ってます。

    時間は午後7時45分。
    雨でなければまだまだ明るい時間帯です。

  • シャンゼリゼ、アップ。<br /><br />車のライトが路面に反射してきれいです。<br /><br />シャンゼリゼって、こんな風になってたんだー。<br />片側5車線?<br />街路樹も2重なんですね。<br /><br />写真ではわかりませんが、車や人がアリのように動くのが見えておもしろいです。

    イチオシ

    シャンゼリゼ、アップ。

    車のライトが路面に反射してきれいです。

    シャンゼリゼって、こんな風になってたんだー。
    片側5車線?
    街路樹も2重なんですね。

    写真ではわかりませんが、車や人がアリのように動くのが見えておもしろいです。

  • おー、左手には遠くモンマルトルの丘が見えます。<br /><br />私、今凱旋門に上ってるんだ。<br />霞んだ眺めに一旦は意気消沈したものの、だんだん元気が出て来ました。<br /><br />いいもの見られた。<br />晴れてたら絶景のはず。<br /><br /><br />このタイプの柵は刺さりそうなので、上に乗ったり寄りかかったりはできません。<br />それをさせないための工夫なのかもしれませんね。

    おー、左手には遠くモンマルトルの丘が見えます。

    私、今凱旋門に上ってるんだ。
    霞んだ眺めに一旦は意気消沈したものの、だんだん元気が出て来ました。

    いいもの見られた。
    晴れてたら絶景のはず。


    このタイプの柵は刺さりそうなので、上に乗ったり寄りかかったりはできません。
    それをさせないための工夫なのかもしれませんね。

  • さらに左。<br /><br />放射状に延びる道路がよくわかります。<br /><br />これが見たかったんです。<br /><br />地球は丸い〜って。<br />放射状の道路のせいで錯覚します。

    さらに左。

    放射状に延びる道路がよくわかります。

    これが見たかったんです。

    地球は丸い〜って。
    放射状の道路のせいで錯覚します。

  • こちらはシャンゼリゼ大通りとは反対側、グラン・ダルメ大通りです。<br /><br />西のラ・デファンス地区が見えます。

    こちらはシャンゼリゼ大通りとは反対側、グラン・ダルメ大通りです。

    西のラ・デファンス地区が見えます。

  • アップ。<br /><br />やっぱり霞んでます。<br />昨日の方がもっとよく見えました。<br /><br />あちらは高層ビルがビュンビュン林立。<br />日本では新凱旋門とも言われるグラン・ダルシュも見えます。<br /><br />パリにはこんな一面もあるのですね。<br />

    アップ。

    やっぱり霞んでます。
    昨日の方がもっとよく見えました。

    あちらは高層ビルがビュンビュン林立。
    日本では新凱旋門とも言われるグラン・ダルシュも見えます。

    パリにはこんな一面もあるのですね。

  • そしてエッフェル塔!<br /><br />徐々に灯りがともる夕暮れの光景が好きですが、今暗いのは雨のせい。<br />まだ暮れる時間じゃないからか、灯りのついていないパリの街。<br />どうせ霞んで暗いなら、もう少し遅い時間の方が良かったかな。<br /><br />エッフェル塔がライトアップしたら眺めもいいんでしょうが、それまでは待ちきれないので、これで下りることにします。<br /><br />帰りはSortie(出口)と書いてある所からまた下のホールへ下ります。<br />このSortieという言葉は地下鉄でもどこでも覚えておくと便利です。<br /><br />ホールの土産物ショップは商品が充実していて、買い物、楽しめました。<br />外から見て、凱旋門の中にこんなショップがあると誰が想像するでしょう?<br /><br />トイレも借りて、また長いらせん階段を降ります。<br />上りと下りは別の階段になっています。<br /><br />下りる時は自信がついてルンルン気分。<br />階段の数を数えながら一気に下りました。<br />もちろん膝には気をつけながら。<br />とても楽しかったです。<br /><br />凱旋門は足元までいくのは無料ですが、登るのは有料。<br />らせん階段はちょっぴり大変。<br />でも「まだ着かない?」って笑いながら登れる程度の楽しい大変さなので、ぜひ登ってみてください。<br />ちょっぴり苦労して登った後に見る屋上からの眺めは感動もひとしおです。

    そしてエッフェル塔!

    徐々に灯りがともる夕暮れの光景が好きですが、今暗いのは雨のせい。
    まだ暮れる時間じゃないからか、灯りのついていないパリの街。
    どうせ霞んで暗いなら、もう少し遅い時間の方が良かったかな。

    エッフェル塔がライトアップしたら眺めもいいんでしょうが、それまでは待ちきれないので、これで下りることにします。

    帰りはSortie(出口)と書いてある所からまた下のホールへ下ります。
    このSortieという言葉は地下鉄でもどこでも覚えておくと便利です。

    ホールの土産物ショップは商品が充実していて、買い物、楽しめました。
    外から見て、凱旋門の中にこんなショップがあると誰が想像するでしょう?

    トイレも借りて、また長いらせん階段を降ります。
    上りと下りは別の階段になっています。

    下りる時は自信がついてルンルン気分。
    階段の数を数えながら一気に下りました。
    もちろん膝には気をつけながら。
    とても楽しかったです。

    凱旋門は足元までいくのは無料ですが、登るのは有料。
    らせん階段はちょっぴり大変。
    でも「まだ着かない?」って笑いながら登れる程度の楽しい大変さなので、ぜひ登ってみてください。
    ちょっぴり苦労して登った後に見る屋上からの眺めは感動もひとしおです。

  • この後、シャンゼリゼ通りをぶらぶらしました。<br />お店に入ったりしながらコンコルド広場方面へ歩いて、地下鉄1号線、バスティーユで8号線へ乗り換えてホテルへ帰りました。<br />本日の歩数17382歩。<br /><br />写真はシャンゼリゼ大通りに面した劇場、リドの入口です。<br /><br />せっかくのシャンゼリゼぶらぶら歩き。いろいろ楽しいもの、綺麗なものも見たのに、写真は何故かこれしか撮っていません。(><)<br /><br /><br />明日はいよいよ観光の最終日。<br />夜の便で帰ります。<br /><br />夕方の集合まではフリータイムなんですが、その日があいにくの5月1日メーデー。フランスではクリスマスと並ぶ祝日ということで、ほとんどの観光地・デパートが閉まってしまいます。<br /><br />どうしようかなぁって思っていたら、さすがは我らがスーパー添乗員さん。「それは皆さんお困りでしょう」と旅行社に話して、追加料金無しでジヴェルニーのモネの家へバスを出してもらえることになりました。<br />もともとフリータイムの日ですから、ジヴェルニー行きも自由参加です。<br /><br />私たちは喜んで参加します。<br />ジヴェルニーへは行ってみたかったんです。<br /><br />ちょうど花が美しい季節で、モネが描いた睡蓮の池や花壇、かわいい家などを見て来ました。<br /><br />その様子はまた次の旅行記で。<br /><br />(美しき北フランス8日間<12>7日目 ジヴェルニーのモネの家と庭園編へ続く)<br />http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10784728/

    この後、シャンゼリゼ通りをぶらぶらしました。
    お店に入ったりしながらコンコルド広場方面へ歩いて、地下鉄1号線、バスティーユで8号線へ乗り換えてホテルへ帰りました。
    本日の歩数17382歩。

    写真はシャンゼリゼ大通りに面した劇場、リドの入口です。

    せっかくのシャンゼリゼぶらぶら歩き。いろいろ楽しいもの、綺麗なものも見たのに、写真は何故かこれしか撮っていません。(><)


    明日はいよいよ観光の最終日。
    夜の便で帰ります。

    夕方の集合まではフリータイムなんですが、その日があいにくの5月1日メーデー。フランスではクリスマスと並ぶ祝日ということで、ほとんどの観光地・デパートが閉まってしまいます。

    どうしようかなぁって思っていたら、さすがは我らがスーパー添乗員さん。「それは皆さんお困りでしょう」と旅行社に話して、追加料金無しでジヴェルニーのモネの家へバスを出してもらえることになりました。
    もともとフリータイムの日ですから、ジヴェルニー行きも自由参加です。

    私たちは喜んで参加します。
    ジヴェルニーへは行ってみたかったんです。

    ちょうど花が美しい季節で、モネが描いた睡蓮の池や花壇、かわいい家などを見て来ました。

    その様子はまた次の旅行記で。

    (美しき北フランス8日間<12>7日目 ジヴェルニーのモネの家と庭園編へ続く)
    http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10784728/

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この旅行記へのコメント (6)

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  • サウスピーチさん 2013/07/29 00:05:21
    午後の自由時間・・・
    ニッキーさん、こんにちは! オルセーと凱旋門にやってきました。

    表紙の写真、実は私もオルセーの日にはこの画を使おうを思っていました。 先を越された〜。(笑)
    まあ、オルセーでは館内の撮影は禁止なので、写真と言ったら限られてきますからね。

    それにしても! 撮影禁止の割りには館内では堂々と撮ってる人、い〜っぱいいましたよね? カメラ、iPhone、iPad・・・。
    私は横目で「くぅ〜」と悔しい思いをしながら、必死で我慢していましたw
    が・・・実は、ある像だけは絶対に撮りたかったので、こっそり1枚だけ、しかも横からなのですが、
    撮ってきました。 多分ニッキーさんなら、どの像かお分かりになると思います。 私はこれが目的でオルセーに行ったので。
    4トラにそれを載せようかどうしようか迷っているところです。 やっぱりやめた方がいいかな。
    で、その後、手前の大きな時計、ニッキーさんも旅行記に載せていましたが、この時計を撮ろうとした時に
    (やんわりではありますが)注意を受けました。(涙) あれだけの大人数が堂々と1つ1つの作品を撮っているのに
    注意されるのは作品ではなく、時計を撮っている私?みたいな・・・。 
    まあ、ダメなものはダメなので、しょうがないことですけど、ちょっと不公平さを感じてしまいました。 
    周りは私しかいなかったので、それも運が悪かったんでしょうけど。

    さて、この午後の自由時間。 思いっきり楽しまれたようで、楽しさがこちらまで伝わってきました。
    ツアー観光だけであれば、地下鉄やバスに乗ることもなく(初めてのパリで両方挑戦されたんですね!)、
    オルセーには行ってもそこからチュイルリー周辺まで歩くこともないでしょうから、
    パリの雰囲気も体で感じられたのではないでしょうか。

    私ね、オルセーでは屋上のテラスに出ることも楽しみにしていたんですけど、雨が・・・。
    ドア自体が閉まっていました。 (ノ_-。)

    エトワール凱旋門は、3年前も膝のことがあったので上ってはいませんが、284段かぁ〜。
    エレベーターもあるから、膝のことを言えば乗せてもらえるかもしれませんが、ロンドンのタワーブリッジが200段で、
    あの膝の激痛でも何とか上れたので(帰りはエレベーターでしたが)、今だったら284段も行けそうな気がします。

    カメラのせいで(?)随分とボケてますね〜、螺旋階段。(笑) でも、絵画のようにも見えて、
    この写真結構面白いです。

    凱旋門の上から見たシャンゼリゼ大通り。 雨だったけど、いや、雨だったからこそ
    車のライトが濡れた道路に反射して、これ綺麗に撮れていますね〜。 
    雨でも、こんな予期せぬ美しい写真が撮れてラッキーでしたね! 

    えーっ!? もう次回が最終日ですか? 早いなぁ〜。
    楽しみがなくなるのが嫌で、見に行くのが惜しくなるので、ニッキーさん、早く次の旅行の計画をっ!(笑)

    サウスピーチ :)

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/07/29 10:36:11
    RE: 写真、知らぬが仏でしたね。
    > 表紙の写真、実は私もオルセーの日にはこの画を使おうを思っていました。 先を越された〜。(笑)

    これね、私、実は表紙写真を凱旋門からの眺めに変えようと思っていたところだったんです。凱旋門からの眺めは私が見てみたかった眺めだから、そっちの方が私の旅行記に相応しいかなと思って。で、これを機会に変えちゃいました。サウスピーチさんがそんなつもりで書いたんじゃないこと、よくわかってます。譲った訳じゃなくて本当に近々そうするつもりだったので、負担に思わす、時計裏の写真でも他の写真でも好きなのを載せてください。本心から言ってます。サウスピーチさんが何を表紙にしようと、私は写真を変えてたはずなので。

    >多分ニッキーさんなら、どの像かお分かりになると思います。

    ええ、わかりますよ〜(笑)。でも、私はあれがオルセーにあるとはその時知らず、見てないんです。後で知って、しまったと思いました。私も見たかったです。

    >この時計を撮ろうとした時に(やんわりではありますが)注意を受けました。(涙)

    え?大時計の写真もダメだったんですかー?知らなかったー(汗)。建物の写真はいいのかと思って撮っちゃいました。そう言われれば確かにあの場所、写真OKとは書いてなかったような。でも、写真禁止とも書いてなくて他の人も撮ってたような・・・。今から削除するのも、本文まで書き換えなければいけないから面倒。知らなかったということでこのままにしますけど、私の旅行記を見た人が撮っていいんだと思うといけないので、本文に断り書きを載せておきましょうかね。知らぬが仏ですね。

    よく飛行機が着陸態勢に入った時に「電子機器の使用はしないでください」と言うじゃないですか。外国の飛行機の場合、日本語で説明がないこともある。たまたま英語が聞き取れた私は涙を飲んで写真を諦める(九寨・黄龍空港着陸前の高峰の写真の時がそう)けど、聞き取れなかった日本人は結構写真を撮ってる。知らないほど強いものはありませんね。

    サウスピーチさん、タワーブリッジの200段が上れたなら、凱旋門もきっと大丈夫。私はこれに自信をつけてこの翌日386段のサクレクール寺院にも上ったんですヨ。調子が悪い時はやめた方がいいでしょうけど、調子のいい時は上れるものです。

    今度の旅行はフリータイムがちょこちょこあったおかげで、自分の脚で回る経験も少しできました。だからパリの地理も頭に入りました。団体行動で連れて行ってもらうと地理すら理解しないまま終わっちゃうこともあるんですけどね。それからアンジェリーナへ入れたことは、サウスピーチさんの旅行記を読んでたおかげです。ありがとうございました。

    ニッキー

    サウスピーチ

    サウスピーチさん からの返信 2013/07/29 13:43:23
    RE: RE: 写真、知らぬが仏でしたね。
    あら〜、もう表紙の写真、変えてますね! やることが早いっw
    じゃ、私は・・・。 何の写真を選ぶか、お楽しみにぃ〜♪(笑)

    > え?大時計の写真もダメだったんですかー?

    実際問題、何がよくて何がNGなのか、全くよく分かりません。 周りでは大勢の人達が、作品の写真を
    バチバチ撮ってるし・・・。(怒) せめて“フラッシュなし”で許可してくれれば・・・、と言っても、
    マナーを守らない人(国民?)もいますからねぇ。 作品を守るためにはしょうがないですけど、
    結局はマナーを守る正直者が一部の非常識な人達の犠牲になるんですよねぇ。(涙) 

    > よく飛行機が着陸態勢に入った時に「電子機器の使用はしないでください」と言うじゃないですか。

    という私も、最近まで「知らぬが仏」というか、勘違いをやっていました。
    私の旅行記で、よく離陸直後や着陸前の外の風景が出てきていたと思いませんでした?
    私、パソコンや携帯はダメだけど、何とカメラはいいと思っていたんです! 
    実は、ニッキーさんの、正にこの“九寨・黄龍空港着陸前の高峰の写真”のコメントで分かったことでした。 
    えっ!? ダメだったの、って。(笑) なので、それ以降の旅行では、ちゃんとカメラの使用は控えておりますw

    > 私はこれに自信をつけてこの翌日386段のサクレクール寺院にも上ったんですヨ。

    えっ!? サクレクールも上れるんですか? うわぁ〜、知らなかった!
    ということで、ますますこの旅行記が見たくなっちゃいましたが、すぐに楽しみがなくなるのも嫌なんで、
    もうちょっと我慢しますw (←別にそんなことしなくても・・・。)

    アンジェリーナ、私は今回行けずじまいでした。 昨年の東京滞在の時、新宿でも探したのですが、
    見つからず、結局ラデュレにしましたが、アンジェリーナのモンブランが食べたかった・・・。(T_T) 
    前回、夫のを一口だけもらって、それがめっちゃ美味しかった! (私はキャラメル・マカロンを頼んで、
    いまいちでした・・・) まあ、何でも一口だけってのは、余計に美味しく感じるものなのかもしれませんけどね・・・w

    では、また!

    サウスピーチ :)

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/07/29 23:08:06
    RE: RE: RE: 知らぬが仏でしたね。
    > 私、パソコンや携帯はダメだけど、何とカメラはいいと思っていたんです!

    私もです〜。通信をする電話やインターネットは航行の邪魔になるだろうけど、デジカメは大した影響があるとも思えず、納得が行きませんよね。

    影響が無いという確証が無いから念のため使用しないでくださいということみたいですね。なるべく気をつけるようにして、うっかり撮っちゃったらごめんなさい、で行こうかな?

    フィルムカメラならまったく問題ないみたいだから、どうしても撮りたい時は使い捨てカメラで撮るかですね。そう言えば、うちにまだフィルム式カメラありますよ。ペンタックス何とか。

    サクレクール寺院に上れること、サウスピーチさん、知らなかったですかー?エトワール凱旋門の階段より100段長いので、少し大変だったけど、幅の狭い階段で途中平らな所や外が見える所もあって面白かったです。眺めは凱旋門を上回ります。旅行記をお楽しみに。

    ニッキー
  • ねいちゃさん 2013/07/22 02:10:16
    雨なのに楽しそう・・・。
    こんばんは、ニッキーさん。

    オルセーやっぱりさすがですよね。
    作品名の羅列だけでもすごいものがいっぱい溢れていますね。
    仰るように、どれか一つの作品だけでも、日本じゃ大展覧会が催されますよね。私もいつか行きますね。

    ミュージアムパスやカルネを駆使して、だんだんとニッキーさんが
    フランス慣れしていくのが、時間経過とともに伝わってきました。
    凱旋門のくだりなどは、ニッキー節?が炸裂していて
    ホントに楽しそうです。微笑ましくなってきます。
    1枚撮るのも大変といいつつ、それなりに各方面を収めておられるし
    シャンゼリゼ通りは見ていて面白かったと言いながら、1枚しか写真はないし・・・ニッキーさん、面白すぎです。

    次回は添乗員さんのサービス?でモネの睡蓮の現場ですか。
    やっぱりそれなりに旅行会社も考えているんですよね。
    私らのアムス訪問も予定外でしたから、そういうのは素直に嬉しい。

    もうすぐ、フランス旅行記もお終いですね。
    ほんわかできる旅行記だったので、淋しいです。   ねいちゃ

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2013/07/23 23:09:17
    RE: 雨、雨、降れ降れ(八代亜紀じゃないですよ)母さんが〜 ピッチピッチチャップチャップランランラン
    ねいちゃさん、こんばんは。

    オルセーは、所蔵作品は凄いんですけど普通の美術館でした。普通の美術館に有名作品がごろごろあるという感じで驚きでした。絵の好きな人はオルセーで絵に囲まれているだけで幸せな時間が過ごせると思います。

    もっとも、観光という意味ではルーブルの存在感もすごい。どちらかしか行けないとしたらどちらへ行くか。人それぞれでしょうが、パリ初めての場合、私の中ではまずはルーブル、時間があればオルセーかなぁ。

    凱旋門は楽しかったです。外から見て誰があの中にらせん階段があるなんて想像できるでしょう。雨なのに楽しそうなのは、たぶん私が雨が嫌いじゃないからでしょう。妹などは、曇りは大丈夫なのに雨が降るとそれだけでテンションだだ下がりだと言います。私は少々の雨なら平気です。「雨降り」とか「雨に唄えば」といった歌を思い出すと元気が出るんです。

    もちろん、遠くから旅行に来てるのだから、雨じゃないに越したことはないです。凱旋門からの眺めも他の方の青空の写真を見ると、全然違うなぁとガックシですけどね。

    高い所から見下ろすのは気持ちのいいものですね。不安だった膝のことも凱旋門で自信をつけて、この翌日にはサクレクール寺院でもドームに登ったんですよ。

    写真の撮り方、片寄ってますよね〜。凱旋門からは夢中で写真を撮ったのに、シャンゼリゼのぶらぶら歩きは写真を撮るのを忘れてたみたいです。お店をのぞいたりしながら一駅か二駅分歩いたんですけど、後で見たら、写真撮ってない(汗)。もったいないことをしました〜。

    > ほんわかできる旅行記だったので、淋しいです。

    そう言っていただけると嬉しいです。ほんと、ほんわか旅行でした(笑)。

    ニッキー

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