2011/12/29 - 2011/12/31
1237位(同エリア2914件中)
紅い翼さん
【旅の2日目前半。伊勢神宮参拝(所要約4時間)】
旅の2日目は、天気はとても良いのですがひんやりとした風が吹く1日。
今日は伊勢神宮へ参拝するとともに、その後二見浦へ足を延ばしてみることに。
伊勢市は、古くから伊勢神宮の門前町として発展してきた街で、江戸時代の「お伊勢参り」は日本の旅の原点ですよね。
当然、伊勢観光スポットのメインは伊勢神宮で、特に伊勢神宮内宮は皇祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする神域として有名でおすすめの名所です。
今回のコースはこの伊勢神宮を中心に廻ったのですが、よくよくパンフレットを見てみると、(この日は休館だった)神宮徴古館や神宮農業館といった博物館や、古市や河崎の古い街並みなど、今日訪れたところ以外にもまだまだ見どころがあり、またゆっくりと訪れたいなあと思いました。
〔2日目前半の行程〕
・宇治山田駅~伊勢神宮 内宮~猿田彦神社~伊勢神宮 外宮~伊勢市駅
〔1日目の旅行記~蒲生氏郷が築いた松阪の街へ~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10633619/
〔2日目後半の旅行記~潮風薫る景勝の地二見浦散歩~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10639512/
〔3日目の旅行記~紺碧の鳥羽の海から伊良湖岬へ~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10640742/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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当初の予定では、(せっかく伊勢市内に宿をとったので)伊勢神宮には早朝の静謐な雰囲気に包まれた中参拝しようと考えていたのですが、生来の意志の弱さ(昨夜のお酒のせい?)からか、朝のスタートダッシュに失敗…。
(朝食抜きで)急いで支度をしたものの、近鉄宇治山田駅に着いたのは9:00過ぎになってしまいました。
駅の構内にある伊勢市観光案内所に寄り観光マップをもらい、駅前の1番バス停から三重交通バスで、まずは内宮へ向かいます。 -
〔伊勢神宮 内宮〕
バスは途中まではスムーズに動いていたのですが、内宮の手前あたりから急に渋滞で動かなくなってしまい、結局内宮前に到着したのは10:00をまわったころに(マイカーも連なっており要注意ですね)。
予想通りではありますが、すでに多くの観光客が…。
気を取り直して、神域への架け橋である宇治橋を渡っていきましょう。 -
イチオシ
宇治橋の上からは五十鈴川の清らかな流れが!
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内宮の境内はとても広いですね〜。
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玉砂利が敷きつめられた参道を第一鳥居へ向かって進んでいきます。
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イチオシ
その先には五十鈴川の河原沿いの「御手洗場(みたらし)」に出ます。
宇治橋の上から見たときも感じたのですが、さらに間近でみる透きとおった清流はまさに神域を囲むにふさわしいです。 -
重厚な造りの御饌殿。
このとなりの神楽殿ではお守りや神札などをいただくことができます。
ちなみにお守りは1つ1,000円といいお値段が…。それだけ神恩があるということですよね? -
御正宮にゆく前にちょっと寄り道を。
別宮とは正宮に次いで尊いお宮のことで、全部で14宮あるそうです。 -
「風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)」を渡ってお宮へ向かいます。
伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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冬の陽光に照れされた欄干が時間を忘れさせてくれます…。
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こちらが「風日祈宮(かざひのみのみや)」です。
名前のとおり風雨を司る神様が祀られているそうです。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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風日祈宮から神楽殿の前まで戻り、さらに内宮の奥へ奥へと進んでいきます。
参道は見上げるばかりの立派な杉の木に包まれています。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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イチオシ
石段の先に「御正宮」が見えてきました!
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この先の正宮に、約2000年前から皇祖天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお鎮まりになっています。
天照大御神にお祀りするのは、「天岩戸」伝説で有名な宮崎県高千穂町の天岩戸神社以来です。(http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10608405/) -
このあとは、御稲御倉からもう一つの別宮である荒祭宮をゆっくりと回り、参集殿まで戻ってきました。
伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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最後にまた宇治橋を渡って「神域」から「俗界」へ帰ります…。
伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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〔おはらい町・おかげ横町〕
内宮前からおよそ800メートル続く旧参宮街道が「おはらい町通り」です。
11:00をちょっと過ぎた時間帯でかなりの人出です。おはらい町 名所・史跡
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こちらが「赤福餅」で有名な老舗「赤福」本店です。
おみやげに何か買おうかとも思ったのですが、建物の中には行列が…。赤福 本店 グルメ・レストラン
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おはらい町通りのちょうど中間あたりに、江戸期から明治期の風情を再現した「おかげ横町」があります。
おはらい町 名所・史跡
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「神恩感謝」の旗が青空に翻っています。
ずっと昔から伊勢神宮の「おかげ」で商いが成り立ってきたのでしょう。 -
この「おかげ座」には、人形などを使って当時の街並みを再現したテーマ館や映像シアターがあるそうなので、勉強がてら行ってみるのもいいかも。
今回は人出が多いので早々に退散することに…。
(おかげ横町で一番並んでいたお店は、老舗牛肉屋「豚捨」でした。もし行かれる場合は覚悟のほどを) -
〔猿田彦神社〕
おはらい町通りを抜けて次に向かったのは、県道の向かい側にある「猿田彦神社」です。
この神社にお祀りされている猿田彦大神は、人々を善い方に導き、世の中の行方を開く「みちひらき」の神様として信仰されているそうです。 -
美しい形をした拝殿です…。
境内はあまり広くはありませんが静けさに包まれている感じがいいですね。 -
拝殿の前には、八角形の石に「古殿地」と方位が刻まれた石柱が。この場所に昔は社殿が建っていたのでしょうか。
そろそろ伊勢神宮内宮一帯から離れることに。猿田彦神社前のバス停からバスに乗り込みます。 -
〔伊勢神宮 外宮〕
行きと同じようにバスにゆられ、およそ25分で外宮前までやってきました。
本来であればまず外宮を参拝してから、内宮に参拝するのが正しい方法とされているそうですが、今回は(混雑を考え)逆になってしまいました…。
さっそく火除橋を渡り、匂玉池を横目に見ながら、第一鳥居へ。伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
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木々に包まれた参道を進んでゆくと、またすぐに鳥居が見えてきます。
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イチオシ
第二鳥居を抜けてさらにまっすぐゆくと、大きな杉の木の下に外宮の御正宮が!
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御正宮には、約1500年前から豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしているそうです。
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この外宮にもいくつかの別宮(正宮に次ぎ尊いとされるお宮)があり、それぞれ神様がお祀りされているので、そちらにもお詣りをと。
まずは、外宮の宮域を守る神様である大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)を祀る土宮へ。伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
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次にちょっとした上りの石段の先に鎮座する多賀宮へ。
多賀宮 寺・神社・教会
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最後は下に見える風宮にゆきましょうか…。
参拝が終わった後は北御門口から境内を抜けて、歩いてJR伊勢市駅方面へ。 -
JR伊勢市駅前に立つ大きな灯籠のモニュメント。
「お伊勢参り」の起点であり「外宮参道」の入口です。
駅には13:00くらいに到着。
次の二見浦へ行く電車の時間を確認すると、14:00過ぎに快速列車があるので、まずは昼食をとることに。伊勢市駅 駅
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荷物を伊勢市駅近くのホテル内のロッカーにおいていたので、これを取りに行きつつ周辺を物色すると、ちょうど近くに(松阪牛も含めた)ステーキ屋さんがあったので、こちらにすることに。
さすがに2日連続で松阪牛は…(お財布の負担が重すぎ)通常のステーキランチにすることに。伊勢市駅 駅
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14:04発のJR参宮線の快速みえ号で、次の目的地である二見浦へ。
今日の旅はもう少し続きそうです…。
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