伊勢路縦断小紀行【3】〜潮風薫る景勝の地二見浦散歩〜:紅い翼さんの旅行ブログ
【旅の2日目後半。二見浦散策(所要約2時間)】
2日目の午後は伊勢市からほど近い二見浦に移動。
二見浦は、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)の鎮座される土地を探していた際、その美しさに2度も振り返られたという伝説から名付けられた風光明媚な地で、国の名勝に指定されています。
(この日はちょっと肌寒い感じでしたが)伊勢湾からの潮騒を聴きながら、二見浦のシンボルである夫婦岩や明治時代の貴賓ある佇まいを今もとどめる賓日館などを、ぷらぷら散歩するのがおすすめです。
また来る機会があれば、今度は風情ある旅館に宿泊して、伊勢湾のグルメを味わいたいところです…。
〔旅の2日目後半行程〕
・二見浦駅〜夫婦浦表参道〜賓日館〜二見興玉神社(夫婦岩)〜二見プラザ〜宿(旅荘 海の蝶)
〔1日目の旅行記〜蒲生氏郷が築いた松阪の街へ〜〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10633619/
〔2日目前半の旅行記〜お伊勢参りの旅へ(伊勢神宮詣)〜〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10633940/
〔3日目の旅行記〜紺碧の鳥羽の海から伊良湖岬へ〜〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10640742/
しばらくは海に向かってまっすぐ進みます。
道沿いには観光案内所(二見浦観光協会)もあり、周辺地図なども置いています。
あちらこちらに昔ながらの建物が残されていますね〜。
こちらお店は、かの「菊一文字則宗」の名を冠した明治から続く打刃物専門店だそうです。
参道のつきあたりを右にゆくあたりから、二見浦の歴史ある純和風の旅館やホテルが続く界隈に。。。
それにしても、この参道を歩いている人があまりいませんね…。
冬の寒い季節ではありますが、数時間前までの伊勢神宮での喧噪と比べると、ちょっと寂寞とした感じがしてしまいます。
やがて海岸沿いに松林が連なる通りへ。
このあたりの海が二見浦海水浴場で夏にはとても賑わうのでしょうが、今は耳に入ってくるのは潮騒の音だけ…。
〔賓日館(国指定重要文化財)〕
この風格溢れる建物は、明治20年に伊勢神宮に参拝する賓客の宿泊施設として建てられた「賓日館(ひんじつかん)」で、現在は資料館として開放されています。
さっそく中へ(入館料300円)入ってみましょう!
階段を下りて1階へ。
その柱には「かえる」がなにげなく彫られています。。。
実はこのかえる(二見かえる)は、二見輿玉神社の御祭神である猿田彦大神のお使いとして二見のシンボルになっているそうです。
さらに奥には、明治からの賓日館の歩みを解説したり、旅館として営業していた当時の調度品などが展示されている資料館もあります。
ここは当時の帳場(フロント)ですね。
建物の見学はここまで。
明治・大正期の伝統建築は、山口県防府市の毛利氏庭園(http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10577525/)や下関市の長府毛利邸(http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10589153/)を見てきましたが、当時の品格ある雰囲気が今も残されたこの賓日館もとても素晴らしいです。
海岸沿いに続く二見興玉神社の参道を抜けると、二見シーパラダイスに隣接して食事処やおみやげ屋さんが集まる「二見プラザ」があります。
かなり体も冷えてきていたところだったので、赤福餅と温かいお茶でしばし休憩…。
〔おまけ〕
二見プラザ前からタクシーで本日の宿である「旅荘 海の蝶」へ向かいます。宿は海のそばの高台に位置していて、オーシャンビューがとてもきれいでした。
(部屋には周辺の散策マップも置いてあり、)せっかくなので、夕暮れに合わせて周辺を散歩することに。
今日もまた、地酒に地元の伊勢海老で晩酌です。。。
明日は朝から鳥羽市街へ向かう予定。
今日みたいな失敗(寝坊)が心配ですが、これも旅の醍醐味なのでやめられませんね〜。
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