2005/10/06 - 2005/10/06
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adsawinさん
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タイの野鳥・・・
ノックピッチャルイ・ノックホアチュック・ノックパロートホアチュック・ノックパロートスワン
タイにもまだまだ沢山の野鳥が確認されている、一番多いのはやはり自然公園に指定されている、 バンコクに近いカオヤイ国立自然公園やドイアンカーン、ドイインタノンなど等だ、特にメーホーソンにはまだ、日本で言う九官鳥が自然の中に存在しているのです。勿論最近では人工的に増やされているだけで・・・残念なことに100%の自然環境では育ち難い自然状況になりつつあると言うことかもしません、九官鳥の中には何種類かに分けられ、一番上手にコーピーのように話せるのが九官鳥・・そして山間の村や道沿いで見かける水牛の背中にチョコンと座るくちばしの黄色い九官鳥の種類も実話教えると喋れる種類の鳥なのです。現在では自然の中で育つようにと売買を禁止し自然環境を守る為に保護されています。商売などをする場合にはキチンと政府や環境庁・自然保護団体からの許可書が必要なことでも在りますが、そうは言えど・・自然状態の中で親が死んでしまう・・親が何らかの理由で戻らない・・などや鳥の巣が落ちてしまうなどでそのままでは死んでしまう可能性が高い鳥などは状況判断でOKだと言われています。そのまま自然の戻しても生きていける術をまだ親から教わらない雛を誰もそのまま見殺しには出来ない・・其れほど雛は可愛いです。
勿論九官鳥の部類がポロリと手に入る事は勿論特別な例だとしても、庭木に巣を作り・・低気圧などで嵐が来ると・・あちらこちらで巣が落ちてしまい・・・命あるのもはそのままなんとかひろわれて育てられることもあれば・・その多くは犬や猫、蛇や蟻に遣られてしまいます。そう言う我が家も今年は何度も落ちてきて・・何度死なれて哀しい思いをしたことでしょう。大敵は猫でした・・・犬は教えると手を出さなくなりますが・・猫は自然本能で・・小さい頃から共に育てられてば覚えているでしょうが・・こればかりは難しい問題でした。
最近我が家に良く落ちてくる鳥の種類はヒヨドリやスズメの種類でチェンマイではノックピッチャルイというチェンマイ語で呼ばれています・・・・日本語名はコウラウンといい、Red-whiskered Bulbulと呼ばれています、香港やマレーシアが多いと言われています。
タイ語や南部の方では、ノックホアチュック、ノックパロートホアチュック、ノックパロートスワンなどと呼ばれその種類だけでも36種類が確認されています。
その中でも特に鳴き声のコンテストが行われる位貴重とされているのがノックホアチュックと言う鳥で頭のカンブリを被ったように鶏冠を立て、頬には赤いまん丸印があり、尾びれに白いマークがついている鳥です、ヒヨドリは日本だとグレーや茶色ですが・・タイには物凄い色鮮やかな種類もいるので、バードウオッチングなどで楽しまれています。黒々とした色なのにくちばしと足がまっかだったりする日本名はクロガシラ・・・・・勿論日本にも現在確認されているでしょうが一番多いのは台湾方面です、またウグイスのように黄緑色だったりして日本語でエリゲヒヨドリというのだそうです、これはマレーシアに多く見られる鳥だそうです、凄く良く似ているんですが・・ほんの少しからだの色が違うか・・鶏冠があるかないか・・尾びれが長いか短いかで種類も異なり呼び名も変る難しい物ですね・・其れが楽しいのかもしれないですね・・もっと楽しいのは・・この種類が雛として成長していく過程では、飛びだつまで全く同じ状態で同じ色形である為に・・成長した段階の色など全く想像出来ないことです。本当に100%の確立で同じ・・笑えます。違いが現れるのが・2ヶ月くらいからで・・親と同じような鶏冠が出来るか・・尾びれの部分が赤いか・・オレンジか・・それても色がないか・・・などに分かれだしてきます、それでやっと何の鳥か分かるということが一番多いですね。
食べる物も人が触ることも特別に問題もなく・・育ち生きながらえてくれます。
スズメは人が触ると直ぐ死んでしまうのですが、その点ではこのヒヨドリの方が育て易いと云うことでしょうか・・・
本来ヒヨドリは高い声で鳴きますが・・タイでは親鳥を先生と呼び・・テープなどでその鳴き方を教えてコンテストげ競います。一番賑やかなのは昔は現在問題の多い、ヤラーなどでしたが・・現在一番多いのはプーケット名のです。
コンテストに出た経験がある鳥やコンテストで賞を取れた鳥は勿論高額なる金額です、金賞を取れた鳥は200.000B-300.000B以上します。先生と呼ばれる歌を歌える鳥はその1匹だけで10匹の歌える鳥を育てる事が可能だと云われ、30.000B-60.000B位の価値があると言われます、自分の家で教えられない場合には勿論6ヶ月くらいの段階で鳥の学校に入れます・3ヶ月もすると、先生と呼ばれた鳥の歌声をコピーして戻り・・その後好きなだけ歌い暮らします、物まねではなく声真似でしょうか・・勿論コピーですが・・その本来の声が良い鳥の場合にはそれだけで十分楽しめ・・コンテストなどに出ることが可能です。先日その学校を見学・・ご主人いや、鳥学校の校長先生の家は高い格子で覆われた大きな家に住んでいて・・外から誰にも見られないように鳥達を保護して居りました。校長先生は5年前までコンテストの理事を務めましたが・・自分がズート遣れば・後が続かないと判断して無理やり反対を押し切りながら辞め今は学校で鳥をそだてているのだそうです。
校長先生は元々南部の生まれでチェンマイに住んでいるのは環境が良い事とチェンマイにはまだまだ育てている人が少ないので・・そう言う意味で長く住んでいるうちに住み着いてしまったんだと笑いながら答えてくれました。
その中でもやはり一番の大敵は猫で先日も上に吊るしていたにも係わらず・・賢い猫に籠ごと奪われ・・殺されてしまい、300.000Bの鳥ともなればコンテストで金賞を取れた鳥・・哀しくて1ヶ月間食事も取れず大変だったと云う話を聞き・・鳥だけではなく動物を愛する者の思いは同じなんだなあ。。。と実感しました。
食べ物は果物が主で、虫や葉、花などを好んで食べるのですが・・人間の近くで育つと・・パンやアイスが大好きでスパゲッティーの麺やラーメンの麺まで平らげるは、人間の食べる物は殆んど食べれる強さを持ちます。
人参・キャベツ・もやし・サラダ・などなんでも食べれます。
また鳥は割りと風呂が大好きらしくて・・一日最低1−3回はしないといられない・と云うほど綺麗ズキです。小さな羽根の間に小さな虫が入り込み・・気の毒なくらい格闘して殺します・・その為に羽の隅々に風が通り抜ける用に体を膨らましています。其れが見ている方にも愛嬌を与えてくれるので・・気分が不思議と和らぎます。特にその鳴き声のコンテストなど出場して作成されたテープなども売られています、自分が聞いても自然の中にいるような不思議な感覚を覚えます、興味がある方は是非このページを見て下さい。http://www.huajuck.com/mp3player.php
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生まれてまだ5日目の雛・・巣ごと落ちてしまい・・残された2匹・・まだ・・他の世界を見たことがない・・・
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巣から出て1人で立てるようになった頃役10日間位
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土を見つけて冷たい土の中に体を埋めてみたり・・土を食べたりしてる。
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生後2週間
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生後2ヶ月
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この頃になると、誰が遊んでくれるか?誰が餌をくれるか?など判別して声のだし方を変えます。
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1年目なるとハッキリと何の鳥か判別できるようになりますが・・これは自然界に1人で生きている鳥・・・可愛いですねえ
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自然界に住んでいる同じ鳥でもほんの少し色が異なり・大きさも異なる・・・鳴き声も雛の段階も全て同じなのに・・・
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どんな角度から撮影しても美しいと思える鳥・・その鳴き声も競われるほど美しいです・・日本ではそう言う習慣がないと聞きました。本物の声を聞いてみて下さい。
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こちらは先生と言われる大事な存在です。どの鳥もこの鳥の鳴き声をコピーしてしまいます・
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先生の一番弟子・・流石に物覚えがいいとの事で学校に入れられて3ヶ月後2ヶ月もすると卒業だそうです。
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先生は気分でダイブ鳴き声が変るそうで・・気分が悪い時はブーブーとなくので生徒は其れも覚えてしまい・・校長先生が何かするとブーイングを全部の鳥から受けるのだそうです。
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こちらはまだ生徒として来て1ヶ月・・少々飼い主が懐かしく・・寂しがりやさんだそうで・・なかなか覚えてくれないと校長先生は流しめで・・・・・飼い主が来ると其れは素晴らしい鳴き声を出すとの事で・・誰にでも出せるとコンテストの道が開けるのだが・・と・・
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チョット他と色が異なるので・・その値段は少々高めだそうです・まだ子供なので・・これから覚えていく段階の鳥です。それでも薄めの色合いがなんとも始めてみる色・・
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校長先生の学校には先生が育てた鳥達が取ッたトロフィーが沢山並んでいます。
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マニアならではの籠に付けるそれは手が込んだ彫り物のとってやシンガポールやマレーシアから取り寄せられた餌などが売られています。
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あの中国の良い香のする木???なんという名までしたか???出来た籠など・・ホンマにマニアならではです・・・高くて・・・人間のほかの物を変えます・・・
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良く見れば同じ鳥に見えるのに・・・尾びれに白い斑点がないとか・・・体が全体的にチャ系とか・・・
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超超オマケ・・・
同じ血族でも同じ顔をして見えてもこんなに鮮やかな種類の鳥もいるんです。 -
超超超オマケ・・・
こんな素晴らしい色をしたのもいるんです。自然界の世界にはまだこんな素晴らしい鳥もいるんですね。同じ血族なんです。 -
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何が混ざればこんな複雑な色が出てくるんでしょう・・自然掛け合わさり生まれた血族・・血は争えませんね・・・そのため値段が・・・1000000B以上するそうです・・
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これは日本のヒヨドリです。
やはり同じ血族・・・・同じ顔をしてます。 -
これが九官鳥です。日本では殆んど動物園とかしか見かけませんよね・・・最近では
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