2009/09/08 - 2009/09/11
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belleduneさん
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北欧でのトレッキングが終り、自然の美を撮った後は、コペンハーゲン、オスロ、アムステルダムの都会の建築を見て廻りました。中でも、私が一番気に入っていたのは、デンマーク人のヨーン・ウッソン( Jorn Utzon) 設計のコペンハーゲンのオぺラハウスでした。しかし、会場の中も見たいと思ったので、オペラを夫々見ることにしました。
コペンハーゲンでは「オネーギン」、オスロでは「ルサルカ」。
運河や港に面していて、水と上手くマッチしている素晴らしい建物でした。
コペンハーゲンでは、レイキャヴィックから着いたその日だったので、フェリ−乗り場を間違えて、3分前に滑り込みました。3階のバルコニー席でしたので、階段を上がった所で開演のアナウンスが流れました。と言う訳で、ゆっくり撮影する暇がありませんでした。20分しかない休憩時間に写真を撮ったり、お腹が空いていたので、ビールとサンドウィッチを摘んだりと忙しいものでした。
11時半頃にオペラが終わると、皆さっと帰るので、私も慌てて最終のフェリーに乗りました。対岸のニューハウンまでしか行かないので、皆の後に付いて、歩いて帰りましたが、途中で皆はバスやトラムに乗ってしまい、大体の方向しか分かっていなかったのですが、大通りを歩いて帰りました。ホテルに着いたら、12時半でした。
オスロでは、ホテルに着いてからオペラが始まるまで時間がたっぷりとあったので、開演前にオペラハウスで食事をして、ワインを2杯も飲んだので、途中で寝てしまわないかと少し心配しましたが、大丈夫でした。ここでは、食事だけすることも出来るので、一度機会があれば、内部もご覧になることをお勧めします。2回30分の休憩があり、たっぷりと撮ることができました。勿論、帰りは、ホテルまで歩きました。どちらも、大通りだったら、大丈夫。ちょっと狭い道は通らないようにしました。ただ、運が良かっただけなのかも知れませんね。因に、建築家ヨー・ウッソンは、2008年11月29日90歳で亡くなりました。彼は、シドニーのオペラハウスなど数々の建築の設計をしました。
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開演3分前にタクシーで何とか着きました。
30分もブラックダイヤモンドの乗り場で、2人のドイツ人親子と話しながら待っていたのですが、その時間はニューハウンからしかオペラハウスには行かないのです。
彼らもアイスランドに行ったということで、互いにカメラに入っている写真を見せ合って、「綺麗だったね」と話していました。ドイツに居るお母さんを連れて行ってあげた親孝行な息子は、現在アメリカに留学中とのことでした。
すぐに3階まで駆け上がって、席に着くと同時に場内が暗くなりました。 -
8時に開演して、1時間半程してから、20分の休憩がありました。
2階部分で飲み物、軽食の販売をしていたので、サンドィッチを素早く食べて、乾いた喉をビールで潤しました。
3階にはテーブルがあったので、始まる前にはここでも販売していたのでしょう。 -
外のガラスに映った内部です。
3階から2階への階段が見えます。 -
3階なので、流石に1階を見下ろすと、怖いですね。照明の色使いが綺麗です。
今日私がネットで予約した席は、3階のバルコニー席で、一番安いものでしたが、360DKKでした。オスロに比べると、ちょっと高かったです。内容は、どちらも良かったですよ。 -
内部は白の柱、階段部分も白で統一されています。
劇場は円形で木材仕上げです。 -
オペラが終わって、降りて来る時に撮ったもので、2階部分の軽食スペースです。
オネーギンは、プラハで見ましたが、完全に異なったものでした。ネットで早めにチケットを取ったため、素晴らしいオペラを格安で見ることが出来ました。 -
1階から上を見上げたところです。
オペラが終わると多くの人がどっと1階へ降りるので、あまり写真が撮れませんでした。 -
外に出ると、運河の冷たい風吹いていて、持って来たセーターを着込みました。三脚を持って来れなかったので、ちょっとぶれています。
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フェリーに乗ってから、最後にもう一枚。
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翌日もう一度行きました。
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正面の入り口
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正面入り口の右手
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このフェリーが運航しています。
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ここからオスロのオペラハウス編です。このオスロ湾に建つオペラハウスは、スロープのある建築と周囲の景色とが融合して、見事な調和を見せてくれます。
ここは、まだ港方面出口の駅前です。 -
オペラハウスへ通じる高架橋です。
下は自動車専用道路で横断歩道がないため、歩いて行くには、必ずここを渡ることになります。 -
ノールウェイのスノーヘッタ ( Snohetta ) 設計事務所によるオペラハウスが完成するまでの模様が写真で展示されていました。
2000年7月当時 -
2004年2月の基礎工事 -
2004年4月
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2004年11月
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2005年1月
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2005年6月
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2005年7月
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2006年6月
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2008年10月完成
スノーヘッタ設計で、3万3千枚の石板を使い、表面積は、19000平方mです。 -
結構長い高架橋でした。やっと抜けると、目の前に写真で見た景色が広がっていました。
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この建物は、なだらかなスロープで出来ていて、歩いて3階の天井と同じ高さのところまで行けます。
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こちらが1階正面入り口になります。
スロープはグラニットルルーフで構成されています。 -
今晩のオペラ、ルサルカ(水の妖精 )です。見たことのない題名だったので、事前にネットで調べてあらすじを頭に入れておきました。何語でするのかに依って、知らないで見ると、皆目理解できずに終わってしまいますからね。
と言う訳で、ちゃんとストーリーが分かり、オペラもより良く鑑賞出来ました。 -
コペンハーゲンではきりきりに入場したため、内部の写真をあまり撮ることが出来ませんでしたが、今日は大丈夫です。
6時開演ですが、まだ4時半過ぎです。
1階入り口付近から外を見たところです。 -
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外に出て、上まで上ってみます。
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階段はありません。段差があるので、夜は気を付けないと転んでしまうかもしれません。
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ここでは、スケボー、自転車は禁止ですが、オペラの休憩時間に自転車で降りて来る少年を見ました。そのまま海に落ちてしまう可能性がありますからね。
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ガラスの部分の奥に、丸い劇場が見えます。あそこは、3階部分です。外から歩いて上ると、3階の上に立つことになります。
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南側のガラス部分の三分の二に当たる3000平方mは、ソーラーパネルになっていて、年間2万618kwの発電量があります。
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Kirsten Flagstadの像が入り口近くに建っています。
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建物はこの水の中まで続いています。
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右手は1階がレストラン、外にもカフェがあります。
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カフェの前を通って、スロープを上がります。
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上手く計算されているので、なだらかなスロープを歩いている内に、段々と最上階に行ってしまいます。
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ここへ来るなら、夕陽を見て、館内でゆっくり食事をしてから、夜景を見なくては、勿体ないです。
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階段がないと思っていたのですが、右側に造られているのは、段差の低い階段でしょうか。
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3階の上が歩いて行ける最上階です。
ここには、やはり夕陽を見ようと人が集まっていました。 -
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完成してから、間がないので、白く、綺麗なのですが、これを維持するのは、大変でしょうね。
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ここからの眺めは、やはり素敵です。
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ガラスに景色が映し出されて鏡のようです。
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オペラハウスの屋根はどこを見ても少しずつ傾斜があります。
内部の様子は、次の旅行記でご覧ください。
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