2009/09/10 - 2009/09/10
20位(同エリア37件中)
belleduneさん
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コペンハーゲンに3泊するので、1日オーフスへ出かけました。片道3時間も掛りますが、デンマークは初めての国なので、コペンハーゲンとは異なる風景が車内から見れて良かったです。
途中海を渡るのに、トンネルを2つ通って、やっと着きました。
やっぱり遠かった!
市役所の後方にあるアロス美術館の隣に、ガラス張りの近代的なコンサートホ−ル(Musikhus)
がありました。
アロス・オーフス美術館は、館内、展示絵画はフラッシュ無しで撮影可でしたので、思う存分撮らせて頂きました。
快晴でこの後、訪れたマーセリスボー城の広々したお庭も緑豊かで、日本庭園風に蓮の池に柳が植えられていました。
お城の内部は9月を過ぎると、入ることはできないため、お庭だけ自由に散策しました。
またバスに乗り、海辺に沿ってモースゴー先史博物館へ向かいました。
5時の閉館30分前だったので、誰もいない館内でグロウバレマン(炭化した遺体)を見ていましたが、ちょっと気味が悪かったです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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コペンハーゲンからオーフスまでは特急で3時間です。
料金は片道355DKK(約5500円)
久し振りの列車の旅でのんびり移りゆく景色を眺めていました。
2つ海を渡るので、トンネルに入ります。 -
オーフス駅を右手に進んだところに、観光センターがありました。
そこで、オーフス・カードを購入しました。ここでは、現金のみだったので、直ぐそばのATMで現金を引き出しました。
地方のバスとか時々カードが使えないことがあります。 -
駅の向い側には色んな方向へ行くバス停が並んでいます。
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駅から左手の大通りには、市庁舎の時計台が良く見えます
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市庁舎の建物の壁のレリーフ
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市庁舎裏手には、公園が広がっていて、オブジェが所々にあります。
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逆光に浮かび上がった像
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オーフス市庁舎の玄関へ来るのに、通りからぐるっと廻って来ました。
1階ホールの大きなガラス窓に晴天の木々が映って綺麗です。 -
市庁舎の表玄関
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1階のホール。4階まで吹き抜けになっています。白を基調とした鉄筋コンクリート造りですが、窓枠、内壁、ホールの床など様々な種類の木材を使用し、温かみのある構造になっています。
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4階から見た市庁舎の螺旋階段。
吹き抜けの4階から1階のホールを見たところです。 -
1942年完成のオーフスの市庁舎は、1937年のコンペで選ばれたアルネ・ヤコブセン ( Arne Jacobsen ) と ( Erik Moller ) エリック・ミュラーの設計です。
時計塔へ登りたかったのですが、9月3日までで終わっていました。 -
1982年に完成したオーフスのコンサートホールは、ケア ( Kjaer ) と ( Richter ) リヒターによる設計です。
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全面ガラス張りの明るいキューブの中に、オーディトリアムが入っているという明快な構造となっています。
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きれいな照明だなぁと思っていたら、やはりLouispoulsenというヤマギワから販売されているものでした。(18万5000円)
ポール・ヘニングセンが1931年にスケッチしていたものを、このコンサートホールのために、1984年2人のデザイナーがリデザインしました。 -
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コンサートホールの隣にあるのが、オーフス現代美術館です。
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鯨のようなヘリコプター? 制作者 Ron Mueck 1958 Aus
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アロス・オーフス美術館
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まず、7階へ上がり、上から見ていきます。
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デンマーク人の画家、Thorvald Hagedorn-Olsen(1902 - 1996)
Fisherman on the River Arno( アルノ川の釣り人)
この階では、この絵が気に入りました。 -
9階建てで4階が玄関ホールになっています。写真はちょうどアプローチから玄関ホールへ続くところが見えます。
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あのアンディ−・ウォホールもありました。
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螺旋階段が美しい曲線を描いています。
コペンハーゲンのブラックダイヤンド(王立図書館)を設計したSchmidtdとHammer & Larsen (シュミット、ハマー&ラーセン設計事務所)が1997年に設計を勝ち取り、2004年4月に完成しました。 -
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左がAdam(アダム)1913作、右がEva(イヴ)19160−1917作。作者 デンマーク人の Svend Rathsack 1885-1941
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縄飛びをする少女は、良く出来ています。
デンマーク人の Helgo Holmskov (1912 - 1982) 1958年作
Skipping Girl -
屋上へ出てみました。快晴で気持ちが良かったです。
数年すると、屋上が全て歩いて景色を眺められるように、工事をする予定になっていると、休憩中の警備のおじさんが教えてくれました。
現在は、半分ほどしか行けないので、360度の景色は見れません。 -
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1958年、オーストラリア生まれのRon MueckによるBoy, 1999年制作。B1にあります。
2001年にここに寄贈される。 -
地下になりますが、設計で窓から光が入るようになっています。
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この建物では4階にあたる階(所謂1階)には、受付、レストラン、ショップ、クローク、トイレなどがあります。
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この旅行記へのコメント (3)
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- わんぱく大将さん 2012/04/09 21:33:04
- モデルはトビ―?
- belleduneさん
建築の街、バルセロナから初めまして。 思うようなコミュがないので、というか、ついて行くより、ついてきてくれ、というタイプなんで、立ちあげようかと思ってた時に(でも、時間もないし)、貴殿のコミュを知りました。建築の知識は殆どありませんが、参加させていただけますか?
(いうより先に参加してもた)
お好きな建築家さん、確かイラク生まれの。 おもしろいもん造るひとですよね。 BCNにもプロジェクト、あがってたと思うのですが(大学?)
この不況で、いつできるのやら。楽しみにしてるんですが。
この美術館の最後の作品。モデルはトビーかと? スパイダーマンの男の子ですわ。 よろしゅうに。
大将
- belleduneさん からの返信 2012/04/10 10:41:37
- RE: モデルはトビ―?
- 大将さん、ようこそ。バルセロナ在住だそうで、最近スペインに行っていないので、是非色々と紹介してください。
大学卒業して直ぐにバルセロナへ行ったことがありますが、建築にはそれ程興味がなかったので、残念なことをしました。
バルセロナ付近だと、Port Bou にある Dani Karavan 設計の Passages, Hommage to Walter Benjamin (ドイツの哲学者ベンジャミンの記念館)やちょっと離れていますが、 Bilbao の Frank O.Gehry 設計の Guggenheim Museum 、バルセロナにある Santiago Calatrava 設計の Montjuic Tower、Bach de Roda-Felipe II Bridge が好きです。
映画の中のピーター・パーカーはリトル・オールドマンと言われていたそうなのですが、この時はその名前が浮かんで来ませんでした。
この" Boy "の不安で、不調和な視覚イメージを生み出すために、ロン・シュミックは5mという高さに設計したそうです。
私はこのBoy の周りをゆっくり時間を掛けて、観察しましたが、作品が大きいので視線を合わせるのが難しかったです。映画のパペットを造っていたロン・シュミッックにとっては得意分野だったのでしょうね。
建築に興味のある方はアーキテクテクさんなども色んな所に旅行されてアップされていますので、是非ご覧ください。
- わんぱく大将さん からの返信 2012/04/10 17:43:13
- RE: RE: モデルはトビ―?
- > 大将さん、ようこそ。バルセロナ在住だそうで、最近スペインに行っていないので、是非色々と紹介してください。
> 大学卒業して直ぐにバルセロナへ行ったことがありますが、建築にはそれ程興味がなかったので、残念なことをしました。
> バルセロナ付近だと、Port Bou にある Dani Karavan 設計の Passages, Hommage to Walter Benjamin (ドイツの哲学者ベンジャミンの記念館)やちょっと離れていますが、 Bilbao の Frank O.Gehry 設計の Guggenheim Museum 、バルセロナにある Santiago Calatrava 設計の Montjuic Tower、Bach de Roda-Felipe II Bridge が好きです。
>
> 映画の中のピーター・パーカーはリトル・オールドマンと言われていたそうなのですが、この時はその名前が浮かんで来ませんでした。
> この" Boy "の不安で、不調和な視覚イメージを生み出すために、ロン・シュミックは5mという高さに設計したそうです。
> 私はこのBoy の周りをゆっくり時間を掛けて、観察しましたが、作品が大きいので視線を合わせるのが難しかったです。映画のパペットを造っていたロン・シュミッックにとっては得意分野だったのでしょうね。
>
> 建築に興味のある方はアーキテクテクさんなども色んな所に旅行されてアップされていますので、是非ご覧ください。
belleduneさん
ご丁寧に、ご返事を有難うございます。 karavan氏以外、全部見てます。
Saniのは旅行記にもしてますが、彼のはBCN以外にもあちこちありますね。BCNでも信号のデザインとか、Ripollと言うフランスよりの街では、また、白い橋を造ってますし。
トビ―は俳優のTobey Maguire氏で、映画の”スパイダーマン”役をやってきた男性でした。 誤解させて申しわけありません。
私は30代前からずっとロンドンにいまして、仕事関係で、たまにお客人に付き添って、ロンドンの建物を一緒に見に行った程度。でも、その頃から興味はありましたね。で、50前にBCNに移ってきまして、いい機会をいただいています。
大将
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