週末だけ上海～夜食と夜景とあくる朝食～

2008/09/14 - 2008/09/15

　上海極短旅行のちょっぴり夜食と
ちょっぴり夜景

　そしてあくる朝

エリア 上海(中国)

（週末だけ上海〜豫園とお茶と豆腐花〜から続く）
　豫園を見終わって、
時間がないならタクシーでざーっと
帰っちゃえばいいのでしょうけれど、
わたしはびびりで、中国ではタクシーに余り乗りたくないのです。
　ぼられたときに、文句言えずに呑んじゃいそうで。

　南京東路辺りまで、歩いててくてく帰ることに。

　上ばかり見ていると、これからまだまだ発展するかもしれない、きれいな町並みしか見えませんが、
下を向けば、ホームレスの人、物乞いをする老人、小学校に上がる前くらいの年の頃の男の子、赤ちゃんを抱いた若い女の人・・・。

　ある意味これが近未来の姿なのだなあ、と。

もやもや考えながら歩きつつ、南京東路へ

　とりあえず考え事は置いておきまして、
南京東路・歩行街の食べ処「沈大成」で軽い夕食。
　1875年創業というのでびっくりです！

　2階建ての店内は、1階では小籠包などの軽食、2階では上海蟹をはじめとするさまざまな上海料理を食べられるそう。

　写真は火悶（火片に悶）肉雪菜麺。

　高菜のような漬物と、じっくり煮込んだ豚肉の入った麺。さっぱりして美味しかったです。

　同時にニラ蒸し餃子？を注文したものの、栄養的にはともかく、ちょっと、、でした。

　食後のデザートを買いに、南京東路沿いの第一食品商店へ。

　さまざまな月餅、羊羹から、クッキーなどの西餅、蛋撻（エッグタルト）など、あらゆるスイーツがいっぱい！
　店の奥では干ナマコ、フカひれ、金華ハムなど珍味が盛りだくさん。

　あまりの迫力に、結局、小さな月餅2個だけ買って店を出てしまいました。

夜景を見ながら

帰ろかな

CO2とか、気にしていないところが

ある意味すごいかも

　あくる朝7時

　もういたるところで太極拳が始まっています。

　扇を持ったり、リボンを持ったり、はたまた剣を振り回している人もいたりして。

　エネルギッシュ！と言うよりは、のほほんとお元気ですね♪という印象。

　わたしも負けずに美味しい朝食を探しに行こう！（？）・・・と思いきや、
　南京東路の朝は、
　中国のにおいで溢れているのです。

　下水の臭い、何かを屠ったようなにおい・・・。

　朝食を欠かしたことのない自分も、思わず・・・

　地下鉄へ逃げ込んで明珠公園まで。

　写真で初めて見たときは、ものすごい衝撃を受けた東方明珠塔。余りにも中国的で。
　
　今度は是非、夜見てみたいですね。
　いや、それはもう、一人旅でなく（！？）

　金茂大厦

　近くの水族館前の提灯です。

　「魚」「魚」「魚」・・・って、
わかった、わかったがな！て感じ。

　こんなのを眺めていたらようやく、肺の中の空気が入れ替わりました。

　結局、国際飯店の隣の
軽食チェーン「東方既白」へ。

　左上から小籠包、皮蛋痩肉粥、皮蛋肉粽。

　粽は、うーん？
　お粥はナイス。かなりのボリュームなのにぺろりといけました。腹持ちも良かったです。