2006/12 - 2006/12
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8BALLさん
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雪に見舞われ、ムグンワ号に乗って、南海岸へと、急ぎ足で下ってきました。
美しい南岸の町々を行く旅は、いなかの漁港を巡る旅。大枚はたいた贅沢でなくとも、おいしい魚介が楽しめます。
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昨夜、門の外から写真を撮っただけのチンナムグァン(鎮南館)へ。豊臣軍迎撃の水軍本部が置かれていたんだそうですが・・・、それはともかく、ここに立つと、眺めもよく、なかなか気持ちがいい。
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チンナムグァン(鎮南館)のメイン建造物。李朝の時代に再建されたものらしいが、ロンプラには、国宝と書いてある。
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ちょっと・・・、龍の首が、かすがいで留められてますよぉ!
修復工事を、始めるとの事ですが、この扱いで、ホントに国宝ですかねぇ?(苦笑) -
続けて、バスに乗って、コブッソン(亀甲船)へ。
これは、豊臣軍を迎え撃った、イ・スンシン(李舜臣)将軍の装甲船を、1/1スケールで復元したもので、船内も、各所にマネキンを配して、再現している。 -
中に入ると、マネキンがお出迎え。
実際の操船の様子がわかるよう、配されています。
さらに、梯子段を下りると、炊事や就寝、捕虜の取調べ室などもあって楽しめます。が、ひとりぼっちで見学していると、結構、不気味です。(笑) -
トルサン(突山)大橋。
帰りは、ブラブラ歩きで・・・。 -
長い長い、防波堤の土手を歩き、オドンド(梧桐島)へ向かい、島内を散策。
島にある、灯台からの景色もすばらしかったが、チャサンコンウォン(柴山公園)の上からの眺めは、まさに、絶景! -
チャサンコンウォン(柴山公園)の上から、ヨス(麗水)駅方向を、望む。
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昼食の後、バスで、トンヨン(統営)に向かう。
ヨス(麗水)―スンチョン(順天)―チンジュ(晋州)。
チンジュ(晋州)―トンヨン(統営)。
スンチョン―チンジュ間は、横3列の、ゆったりバスでした。 -
夕暮れ迫る、チンジュ(晋州)では、バスターミナルから10分ほど歩いて、チンジュソンジ(晋州城址)へ行ってみる。文禄・慶長の役における最激戦地のひとつだそう。
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ほかに、見学者は、ほとんどいない、夕暮れの楼閣。
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陽が西に没すると、建物は、ライトアップされる。
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トンヨン(統営)着は、19:30を過ぎてしまった。
ネオンきらめく安旅館に、旅装を解く。
(韓国の安宿は、外観、使途ともラブホテルとの境界があいまいで、日が暮れてからのチェックインなどは複雑な心境になるが、旅行者が真っ当な旅館として、真っ当に利用するにしても、特に不安はない。) -
ざっと尋ね回った中で、最安(20000W)のココは、冷蔵庫なし、バスタブなし、NHKなし。しかし、宿のオヤジが、果物(みかん、柿)を持って来てくれたり、何くれとなく、気を使ってくれた。
「旅は人だろ?」と、自分に問いかける・・・。
今夜の宿も、「満足です!」 -
ローカルの普段飯といえば、真っ先に浮かぶのがこれ。ピビン・パブ!3500W。
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6日目、午前。船で釜山に向かうのもいいなぁ、と思い、コジェ(巨済)のチャンスンポ(長承浦)フェリーターミナルまで、アクセス、タイムテーブル、料金のチェックに行く。
結果、思いのほか遠く、料金も高いので、明日の釜山行きは、また、バスに決定!早々に、トンヨン(統営)に引き上げ。 -
トンヨン(統営)に戻り、市バスでセビョングァン(洗兵館)へ。
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ヨス(麗水)のチンナムグァン(鎮南館)と同じ造りになっている。
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バスの通っていなそうな所は、タクシーも使う。
V.I.Pタクシーって、どこが、V.I.Pだったんでしょう? -
チュンニョルサ(忠烈祠)。秀吉軍を撃退した、イ・チュンシン(李舜臣)将軍を祀ってあるそう。
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この旅で、散歩の途中に、幾度となくお世話になった『おでん』。統営の『おでん』はカニやエビで出汁をとっている。さすが港町。「マシッソヨォ!」
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チュンニョルサ(忠烈祠)から、ぶらーりぶらりと、ヘジョトノル(海底トンネル)まで歩いてくると、陽も暮れはじめていて、トンネル出入口は、安っぽく、ネオンがチカチカ!
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実は、今回の旅で、一番、見たかったのが、この海底トンネル。
1932年に、統治していた日本によって作られた、このトンネルは、今も、当時の雰囲気が、よく残っています。
その上、現在も、れっきとした現役で、地元の人に、普通に利用されています。(徒歩と、自転車のみ) -
トンネル中央付近には、この海底トンネルの、紹介パネルが展示されています。そのパネルのうちの、1枚を見ると、当時は車も通行していた模様ですが、どう見ても、すれ違うのに、充分な幅員があるようには、思えないのですが、当時は、信号のようなものが、あったのでしょうか・・・?
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今宵のひとり御膳は、カキ料理のコース。とはいえ、港町のローカル向けレストランなので16000Wほど。うまし、うまし。
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7日目。早めに起きて、ナマンサン(南望山)へ。大パノラマの山頂からは、漁港も近くに望める。
おとといの雪が、遠い昔のような青空だ。 -
ナマンサン(南望山)の山頂では、イ・チュンシン(李舜臣)将軍像が、海に睨みを利かせる。
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ナマンサン(南望山)彫刻公園から下りてくると、もう、そこは、漁港になっていて、さらに、そのすぐ先には、活気のある中央市場がある。
左奥には、ヨス(麗水)と同じ、コブッソン(亀甲船)が見える。 -
昆布の水揚げ風景。
同じ港町でも、ヨス(麗水)に比べ、ずいぶん、活気のある印象を受ける。 -
中央市場には、魚介類をはじめ、色々な生鮮食材や、加工食材が並ぶ。
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やはり、漁港だけあって、魚介類は、量、種類とも豊富!旬のアンコウは、割腹の上、肝さらしの刑であった。
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タコが、ザルから、ニュルニュルっと、アスファルトの上へと逃げる。
すると、通りがかりのおばちゃんが、サッと捕まえて、ザルへポイッ!「お見事!」 -
中央市場では、野菜も種類豊富。
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赤色大パレード!ご飯が進みそうだなぁー!
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さすがに、初めての韓国なので、最終日に移動がないようにと、7日目(ラストナイト)は、釜山泊。
今回、いなか町ばかりを廻ってきた目には、釜山の町は、巨大すぎて、何となく、落ち着かない。 -
最終日は、早めに起きて、コンオムルトメ(乾魚物都売)市場や、新チャガルチ市場などへ。
宿に戻って、シャワーを浴びて、荷物をパッキング。チェックアウトの後、宿のすぐ横の、薄汚い(失礼)飯屋で食べた、ホントに韓国最後のメシが、この写真の[スントゥブ・チゲ]。ちょうど、昼時ということもあり、ご飯も炊きたてで、最高でした!☆☆☆。
アジュンマの笑顔つきで、4000W!!
ルール(笑)とは言え、ほぼ、普段メシで通した今回の旅。食い物に関しては、思惑通り、等身大の韓国を垣間見ることが出来ました。
また、遠くない未来に訪れたいと思います。もちろん、そのときも普段メシで・・・。
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