2007/10/27 - 2007/11/03
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yamada423さん
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世界遺産 アルハンブラ宮殿 アラヤネスの中庭 2007.10.31
新年おめでとうございます。
2011年の最初の海外旅行ブログはスペインの旅2007の後半です。
スペインの旅2007 2007年10月27日(土)~11月3日
JTBオーレ・エスパーニャ8(マドリード、コルドバ、セヴィリア、グラナダ、ミハス、マラガ、バルセロナ)
ヨーロッパの主要国は出張や旅行で何度も訪れていますが、スペインは今回の家族旅行が初めてです。自動車会社勤務の私にとって、スペインは仕事で行く機会がなかったのが主な理由です。
私は初めての国へ行くときには団体ツアーに参加することにしていますが、それは不案内な国・地域では、それが旅行を楽しむという目的に最も適切に対応できるからで、割高な旅行費用は二の次に考えています。
今回は家族旅行なので尚更です。
JTBの定番商品である「オーレ・エスパーニャ8」は結果的に家族にとって他のツアー参加者との交流ができたり、また多くの観光スポットを効率よく見学ができたりしてよかったと思います。
また好天に恵まれ、後半には白い雲が見たくなったほどで、一度だけにわか雨に遭いました。
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2007年10月31日(水) (65枚)
今日は午前中にアルハンブラ宮殿を見学し、午後は白壁の家で人気の街ミハスを訪れ、夕方空路バルセロナへ移動する強行軍です。
アルハンブラの名前はギターの名曲「アルハンブラの思い出」で知る以上の知識はありませんでしたが、グラナダの町を見下ろす丘の上に建つイスラム建築の最高傑作といわれる宮殿を中心にした見事な世界遺産です。
この日も午前中は快晴で日陰を求めたいほどでしたが、午後のミハスで初めて小雨に遭いました。ミハスでは初めて地中海を見ましたが、生憎の曇り空の下では水平線は確認できませんでした。
ミハスの真っ白な壁の街並みは印象的でした。
夕方マラガの空港から次の目的地バルセロナへ空路移動しました。
撮影 CANON EOS 40D EF-S 17/85 IS USM yamada423
現地の日の出・日没時刻はこのクチコミ記事で簡単に調べられます。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france/mont_st_michael/tips/10177076/
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- 旅行の満足度
- 4.5
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- カップル・夫婦(シニア)
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- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
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グラナダのホテル HOTEL SAN ANTON 4★ 8:29
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ホテルのロビーで添乗員がメンバー・チェックです。
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朝日に輝くアルハンブラの入り口の表示 上はアラビア文字でしょうか。
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糸杉の道を通って宮殿に向かいます。8:54
この時間では陽射しはありますが、日陰は肌寒さを感じます。 -
杉の生垣が綺麗に整形されています。
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生垣の手入れはこのようにしてエンジン・カッターで行っていました。
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ヘネラリーフェGeneralife アセキアの中庭。 何という優雅な噴水でしょう。
ヘネラリーフェとはアラビア語で「天の楽園」という意味で、天国にあるという水の庭園のイメージを形にしたものとされています。王の避暑のための離宮として使われていました。
シエラ・ネバダ山脈から引かれた水は途絶えることなくこの庭園を潤しています。噴水は敷地の高低差を生かしたもので、イスラムの土木技術水準の高さを伺わせます。 -
このような水路で水が引かれたようです。
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水路を支える庭園内の水道橋
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アルハンブラ宮殿は丘の上にあるためグラナダ市街が一望できます。
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名前はわかりませんが紫が印象的でした。
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遠くに見える塔はベラの塔? 9:15
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パルタル庭園? ツタの紅葉が秋を告げています。
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鉄製のベンチは気に入りました。セビージャでも別なデザインのを見ました。
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猫の親子
猫好きの私は見過ごすわけにはいかないのです。 -
日陰で一休みするツアーのメンバー。
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カルロス5世宮殿
宮殿は、当時イタリアで流行していたルネサンス様式を取り入れており、四角い建物の中に円形の中庭を配した独特の設計が特徴。(新個人旅行 スペイン) -
巡礼のお守り(印)である帆立貝をあしらった扉。
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内部の壁のタイルの模様はモダンでカラフルです。現代でも通用すると思います。
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宮殿の天井の彫刻は目を見張る素晴らしさです。一度見るには良いのでしょうが・・・。
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円形の明り取り窓 変心したスポークが面白いです。
巡礼のシンボルのホタテ貝をイメージしたようにも見えますが真偽の程は判りません。 -
王家のシンボル 双頭の鷲
「双頭の鷲の旗の下に」という行進曲は勇壮・華麗で大好きです。 -
アルハンブラ宮殿のシンボル的なアラヤネスの中庭(パティオ)10:07
鏡のような水面にマコレス宮を映します。
表紙の写真です。 -
この噴水もシェラ・ネバダ山脈から水路で引かれた水を利用しているのでしょう。
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中庭から下弦の月が見えました。
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アラヤネスの中庭を囲む回廊はこのような彫刻が施されていますが、円柱が意外なほど細いのに驚きました。
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回廊のアーチも過剰と思えるデザインが施されています。
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二姉妹の間の壁は、柄なのか文字なのか判りませんがイスラム独特の模様の壁です。
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二姉妹の間の窓 ステンドグラスのような構造にも見えますが、初めて見る窓です。
周囲の壁は前の写真と同じ模様です。 -
二姉妹の間の床の大理石にもアラブ模様です。
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獅子のパティオ(中庭)を囲む回廊は柱上部の透かし彫りが美しい。
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二姉妹の間の鍾乳石飾りには豪華さ、複雑さ、珍しさで圧倒されてしまいます。
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蒸し風呂の外観。丸窓から蒸気を出すのだそうです。潜水艦ではないようです。
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山を跳び越える鹿。
グラナダの市街・・・丘の中腹に長い城壁の一部が残っています。10:44 -
パルタル庭園にはいろいろな植物が見られます。これは日日草。
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オレンジの宝石のようなカナリー椰子の実。
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真紅のバラも華やかさを印象付けます。
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カナリー椰子はかなり高く7,8mあります。(笑い)
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パスタル庭園(?です)は水が豊富に用いられています。この水もシェラ・ネバダ山脈から水路で引かれた水を利用しているのでしょう。10:55
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アルハンブラ宮殿には石榴(ザクロ)がたくさん植えられています。
グラナダとはザクロのことだそうです。 -
真っ赤なサルビアも満開です。
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朝は人影がなかった糸杉の道は、午後は往く人、帰る人で賑わっていました。11:07
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これから入場する人の列が見られます。
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グラナダをあとにしてミハスに向かう途中で待望の白い雲が現れました。スペインに来て4日目で初めてです。13:08
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山に植えられているのはオリーブらしいですが確認できません。
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バスの休憩所からは地中海が望めました。もうじきミハスです。
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この白いベンツの観光バスが私たちのツアー・バスです。白いバスで白い家並みの街に向かいます。
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ミハスに着きました。14:07
これはロースト・アーモンドの屋台です。私は歯が丈夫ではないので買いませんでしたが、後悔しています。
甘くて香ばしい香りがしていました。 -
レストランの客待ちのオジサンの笑顔が素敵でした。LA REJAというレストランで、眺めがいいよ!panoramic viewと看板に書いてあります。
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カラフルな陶器が並ぶみやげ物屋 just looking 見るだけよ
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最もミハスらしい白い家並み
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地中海のコスタ・デル・ソル(太陽海岸)の内陸の海を見晴らす山の中腹に広がるミハスは坂の街でもあります。壁はすべて白です。
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昼食の前菜のツナ・サラダです。このあとはイカ墨スパゲッティでした。
美味しかったです。14:35 -
ミハスのアロマ・ショップです。
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展望台からコスタ・デル・ソル(太陽海岸)を見下ろせますが、この日に限って快晴ではなく真っ青の海ではありませんでした。15:39
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アパポーラamapolaは花の名前(ヒナゲシ)ですが、ここはミハスに咲く花を使ったアクセサリーショップです。
押し花や樹脂に埋め込んだ花の製品がとてもかわいらしく素敵です。
またアマポーラ (Amapola) は、スペイン出身の作曲家ジョセフ(ホセ)・ラカジェが1924年 に発表したポップス。ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングである。
池袋にあるスペイン料理のアマポーラ・ルミネ池袋店はお気に入りの店の一つです。 -
方角からみてフエンヒローラの街のようです。15:58
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スペイン語を知らないとMIJASをミハスとは発音できません。
ミハスには闘牛場もあります。 -
猫好きの私は猫の置物・人形などには目がありません。
12cmほどの猫を買いました。 -
また同じところへ来てしまいました。ミハスの白い家並みです。
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観光馬車の通りがかりの一瞬を捉えました。
トリミングはしていません。 -
Mijas 公衆トイレも真っ白で清潔感があります。
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ミハスの街並み。すべての建物は壁が白です。条例で決めているのでしょう。
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上空の爆音に気付くと、すぐに救急ヘリが舞い降りました。16:38
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ミハスから20Kmほどのマラガ空港からバルセロナに向かいます。時計はSEIKO 19:13
2007スペインの旅の後編の編集・公開を始めました。
前編もたくさんの方にご覧いただきありがとうございました。
残るは最後のバルセロナですが、ガウディ一色の街は盛りだくさんの見学箇所があって編集にも時間がかかりそうです。
2月はじめの公開を予定していますので、よろしくお願い致します。
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