2003年三世代のスイス旅行（１）ツェルマット

2003/07/17 - 2002/08/10

我々夫婦はかなりの山好きで、娘たちを連れて元旦には富士山を眺めに周辺の山をハイキングするのを恒例にしたり丹沢やさらに大きくなってからは危険のない程度のアルプスにも連れて行った。
娘が家庭を持って孫ができてからもキャンプや小登山を３世代で楽しんだが私がまだ元気な内にみんなでスイスに行きたいと娘が言い出し今回の旅が実現した。丁度上の孫が小学５年生で下が３年生で受験勉強がない今年がチャンスだった。
総計6人のホテル住まいでは財政が厳しいので貸し別荘（アパート）を利用することにしたがこれは単にホテル代の節約だけでなく外国での子供連れでの生活にもこの方がよほど好都合だった。
ただ家内は夕食後だけでも静かに過したいと希望するので出費ではあったが2軒分借りた。
行き先だが、初めてのスイスなのでポピュラーなところでとツェルマットを選びその後空港のあるジュネーブに近いということでシャモニーで別れることにした。
時間に余裕のある我々夫婦はその後アンデルマット付近とフィアヴァルトステーテン湖付近を楽しんだ。更に家内の帰国後のアッペンツェルやアーラウで遊んだ。

計画外の問題は娘婿が仕事の都合で遅れて来ることになり彼はツェルマットを充分楽しめないことになったことだ。

エリア ツェルマット(スイス)

今回の旅程：左の地図に宿泊地と滞在日数を示す。
・初めてのスイスなのでポピュラーなところでとツェルマットを選ぶ
・その後空港のあるジュネーブに近いということでシャモニーで別れる。
・時間に余裕のある我々夫婦はその後アンデルマット付近とフィアヴァルトステーテン湖付近を楽しむ
・更に家内の帰国後にアッペンツェルや空白のあるアーラウ付近を訪れる

この地図の緑色の点は2003年までに訪れたところ

マッタータール（谷）に入り、マターホルンが見えたら孫に教えてやってはじめてマッターホルンを見て感激するのをそばで眺めたいと窓の外を見てるのだがなかなか現れない。
白い山々が見えてきたのでそろそろだ。

左上が借りたアパートの建屋で1Fが我々。3Fが娘の家族。
かなり高い位置にあるのでマッターホルンの眺めはいい。下からこの撮影位置までは近所の建屋と共有のエレベーターで上がって来れるようになってる。

高い位置のアパートからツェルマット町の中心、教会方向を見る。

アパートからのツェルマットの夜景。静かに暮れていく。

我々のアパート1LDKの居間。もう一つの家に殆ど行きっぱなしになってこの部屋は殆ど使わなかった。

食堂部分とキッチン。出発前で机の上はごちゃごちゃ。

やや狭い寝室

テラスからのマッターホルンの朝焼け。幸いにも毎朝このように雲のない峰が見えた

展望のいいウンターロートホルンでマッターホルンに見入る。

ウンターロートホルンヒュッテの後ろにモンテローザ

ロートホルンのコルから下ってステリゼー（湖）に着く。湖畔には捨てられた缶で作った立像群がある。背面にはフルーアルプのベルクホテルとそのうしろにリムプフィシュホルン。

マターホルンと湖では一番映える（と思う）グリンジーゼー。のんびりとここまで来るのでいつもマッターホルンは雲を被っている。

グリンジーゼーで手作りのおにぎり弁当を賞味。

マッターホルンを眺めながらスネガへ下る。

スネガの直下にあるライゼー。この季節には周囲は子供遊園地みたいになり、泳いでいる人もいるが日本人には冷た過ぎる。

スネガの近くで憩う人たち

今日のハイキングを終えてスネガで憩う

この旅行記へのコメント （7）

• とらいもんさん 2006/09/30 03:54:48

  ウンターロートホルン

  お早うございます
  すみません！ただ「ロートホルン」と打ったので感知が得になってしまいました。２００３・７・１７〜８・１０のご旅行の内の、スネガから上がった「ウンターロートホルン」からの下りのことなのです。
  失礼致しました。
  ちなみに、ロートホルン鉄道は４回経験しました！

  4nobuさん からの返信 2006/09/30 22:56:53

  RE: ウンターロートホルン

  とらいもんさん　今晩は
  深謝です。私の早とちりでした。ちょうどブリエンツの記事を書いてそこにロートホルン鉄道の写真をつけたものでてっきりこの事だと早とちりしました。
  貴君の書き込みをちゃんと読む、または欄の右下にある「関連記事を読む」をクリックすればいいのに。全くの不注意です。お許しください。
  それにしてもロートホルンの名の山がずい分多いですね。

• とらいもんさん 2006/09/29 20:48:02

  ロォートホルン

  今晩は、
  ロートホルンからのハイキングが懐かしく！また、拝見いたしました。
  来年、また行きマス。そして、またツエルマットまで歩く予定です。今年は、ライゼーやスネガに寄らずにフインデルンにて「お茶」してからツエルマットに入りました。フインデルンからのくだりが結構きつかったです。が、マッターホルンがまともに見上げられますので好きなところでも有ります。来年もおなじコースになるでしょう。
  あさって（日曜日）は漁港の民宿温泉。９日は蔵王登山（ゲレンデ歩き）と温泉（ホテル）です。
  おやすみなさい。
  

  4nobuさん からの返信 2006/09/30 00:00:15

  RE: ロォートホルン

  先ほどブリエンツ・バーレンブルクの記事のコメントを書き入れた所ですが、その末尾にロートホルン鉄道の写真を一つ入れたのでそれを見られてでしょうか。それとも2001年？のハイキングのでしょうか。
  まだロートホルンの頂上ではBO３山が見れるほど晴れたことがありません。どうも私にとってこの地方は鬼門のようです。
  BOが山に雲を被る率はサンモリッツやツェルマットより高いという通説がありますが。
  
  よく蔵王にいかれますが地の利もありますがこの山がお好きのようで、それにご健康でいいですね。

• とらいもんさん 2005/10/03 09:09:50

  ハイキング！

  ４nobuさんへ
  スネガからツエルマットへのくだりだけしか経験していないので、来年の予定に、バッハアルプゼーからツエルマットに下る予定です。
  ロートホルン午後２時からだとツエルマット着が８時？ウーン？
  来年何とか歩きたいですね。
  素敵な写真有難うございました。
  スイスハイキング爺さんより
  
  

  4nobuさん からの返信 2005/10/03 12:18:01

  RE: ハイキング！

  いつもご訪問と書き込み有難うございます。少々古い記事ですがしばらく連載の予定ですので引き続きご愛読をお願いします。ただ10/7より3W程カナディアンロッキーへでかけますので中断いたしますことをお詫びいたします。
  さて,
  来年Zermattにお出かけとか。RothornからSunneggaまでで辛抱なさるれば大人ならゆっくりでも3〜4時間ですから楽勝ですよ。ゴルナーグラートへ出かけたついでですと途中のRiffelalpから歩きだしGruensee(ヒュッテあり）,Grindjisee,LeiseeからSunneggaへがおすすめです。差し出がましく失礼しました。
  

  とらいもんさん からの返信 2005/10/03 12:36:31

  RE: RE: ハイキング！

  ４nobuさんへ
  有難うございます。
  私の予定は、ベルナーオーバーラントから午後一時半頃ツエルマットに入りすぐスネガで乗り継ぎバッハアルプゼー（初めて）にあがってツエルマット
  に下るのが、来年の企画です。
  ゴルナーからの下りは翌日です。
  爺さまより