2008/11/02 - 2008/11/02
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Johnnieさん
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江戸時代の面影を残した中山道の宿場町、馬籠・妻籠・奈良井の三つの宿を巡る一泊二日旅行へと行ってまいりました。
2日目、木曽路の旅を締めくくるのは、木曽十一宿最大の宿場町、奈良井宿です。
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木曽福島から車で40分ほど、奈良井宿へ到着です。
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南北に延びる宿場町、北側の下町から散策開始です。すぐに桝形を発見。
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馬籠、妻籠と見てきましたが、どこか静かな雰囲気を感じます。
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街道のあちらこちらに水場を見かけます。
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まだまだ先が長そうなので、とりあえず昼食にすることに。五平餅がついたお蕎麦を「越後屋」さんでいただきます。
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昼食を済ませ、再び散策開始です。晴れているのですが、空気が冷たく感じます。
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宿場町のちょうど真ん中あたり、中町まで歩いてきました。
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町並みの後の山がとても綺麗ですね。
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奈良井宿の建物は軒が長く突き出ているのが特徴だそうです。そう言われてみると確かに。
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そろそろ宿場の南側、上町です。
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街道が平らな道でとても歩きやすく感じます。
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宿場の南側の入口には鎮神社があります。少し高い位置にある神社はまるで町並みを見守るようですね。
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鎮神社の近くにあった高札場。
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約1キロメートルとのことなのですが、あっという間でした。再び、歩いてきた道を戻ります。
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上町から中町の間にあるのが鍵の手です。道をわざと曲げてあるそうです。
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鍵の手の近くにあった道祖神。少し新しめだったので裏を確認したところ“昭和”の文字がありました。
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宿場近くにいくつかのお寺や神社がありますが、大宝寺を訪ねました。
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その大宝寺に祭られているのが、十字の蓮を持つ幼子を抱えるマリア地蔵です。真相は謎らしいのですが、首がないその姿は悲しく見えます。
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街道のこの静かさ、馬籠、妻籠との大きな違いはお店が少ないことでしょうか。
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漆器等の専門の店はあるのですが、観光地にあるような土産物屋が少ないように感じます。
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町並みにはとても満足なのですが、買い物を楽しみにしていた妻は消化不良のようです。
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午後の町並みにはゆるやかな時間が流れます。
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昼食を済ませてから1時間半ほど、そろそろカフェで一休みすることに。行きにチェックしていた「こでまり」さんでケーキをいただきます。
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だいぶ日差しも弱くなってきたように感じます。
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実は、多くの所で街道沿いに車が停まっていたり、バイクが停まっていたりと、馬籠、妻籠に比べ、観光地というより、ありのままのそこに住む方の生活を一番に感じました。
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多くの人が訪れる地で生活する難しさもあると思いますが、この素敵な町並みがいつまでも続くように願います。
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街道を北に進み、奈良井駅近くにあったのが木曽の五木。その昔、この五種類の木は勝手に伐採すると首をはねられてしまったそうです。
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奈良井宿の一番北側にあるのがこの八幡宮です。
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八幡宮の階段を少し脇に入ると杉並木が現れます。
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ほんの少しの杉並木ですが、高い杉の木の間から射す光、昔の人もこんな道を歩いたことでしょう。
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その杉並木の奥にあるのが二百地蔵。国道や鉄道整備の際に移築され集められたものだそうです。
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3時間ほどの散策を終え、最後は木曽の大橋です。
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奈良井川に架かるこの橋は宮大工が釘を一本も使用せずに造ったものだそうです。
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優雅な弧を描いています。
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馬籠、妻籠、奈良井と巡ってきた木曽路一泊二日旅行もこれで終了です。それぞれ異なる印象ではありましたが、それぞれが魅力を備えた宿場町でした。一度にこの三つを巡ることができてとても充実した旅となりました。
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