2026/09/22 - 2026/09/22
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むう2にゃんさん
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今年 2度目の旅先はイタリア。
2025〜2026 年末年始に北ドイツ&パリ旅行では日照時間に恵まれず灰色の空の下での観光でした。
航空券代の高騰と円安のWパンチでコロナ前は年二回だった欧州旅行も年一回になり(貧乏OLなのです)、3年連続のお正月旅行から秋旅行にシフト 今回の行き先はトリノ&ローマです。
初めてのトリノと 4〜5回目のローマ、秋の気配どころか気温 30°C近いイタリアの町を見て歩きました。
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9月22日(火) 5日目
この日はローマ郊外のティヴォリまで遠足、お目当ては 2世紀のローマ皇帝ハドリアヌスが隠棲して晩年を過ごした別荘、ヴィラ・アドリアーナです。 -
ハドリアヌス帝はローマ帝国の最盛期を支えた五賢帝の1人、映画 テルマエ・ロマエでは市村正親がハドリアヌスを演じていましたね。
このヴィラ・アドリアーナ、かなり前から世界遺産に登録されているというのに、交通の便がめちゃめちゃ悪い!
ティブルティーナ駅から地下鉄B線 Rebibbia方面行きに乗り Ponte Mammolo駅下車、ここからティヴォリ行きの路線バスに乗って 30~40分、バスを降りて徒歩 20~30分。
ヴィラ・アドリアーナとヴィラ・デステを回る観光ツアーもネットで探すと幾つかあり 検討したのですが、ガイドの案内で回るヴィラ・アドリアーナ&ヴィラ・デステ それぞれの滞在時間は各 1.5時間、お昼休憩が2時間・・・と、ハドリアヌス帝の世界に浸りたい私としては もっと見学時間が欲しい!だったのです。
このフォートラの旅行記や旅行ブログを読み漁り、路線バス+徒歩での観光を選択してティヴォリに向かいます。
朝5時起きで お味噌汁とごはんの朝食、おにぎりBOXも作ってお弁当持参で ティヴォリまで遠足です。 -
ポンテ・マンモーロ駅の売店で Cotral社のバス切符を往復用に 2枚購入(片道 2ユーロ也)、
朝は 10~20分毎に出発するティヴォリ行きバスに乗り、Via Tiburtina Via Serena で下車。
Cotral社WEBサイトで見ると「Via Tiburtina Via Serena」バス停よりも「Via Villa Adriana Via Tiburtina Via Serena」停留所の方がヴィラ・アドリアーナに近くて便利・WEBサイトの時刻表でも丁度いい時間のバスがあったのですが、運転手さんから Via Tiburtina Via Serenaバス停で降りるように指示され、
「え? Via Tiburtina Via Serena は行かないの? ここで降りるの?」と聞くと運転手さん「Si!」、周りの乗客も うんうん、と頷くので、仕方ない..ここで降りるか~(主体性の無いワタシ)。 -
結局 バス停から 20~30分歩いて漸くヴィラ・アドリアーナの入り口に到着、時刻は 8時20分、あと10分でOPEN。チケット売り場の隣にある市営バス(C.A.Tバス)のバス停を確認、バス時刻表の見方が分からなかったのでチケット売り場のお姉様に ガリバルディ広場行きバス(ティヴォリの旧市街中心地)のバスダイヤを教えてもらい、11時台のバスを確認・順調順調~。
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英語の旅行ブログには「C.A.Tバス切符はバス車内で購入OK」と有ったので そちらも一安心。
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ヴィラ・アドリアーナは「人類が最も幸福だった時代」のローマ帝国を統治した五賢帝のひとり、
ハドリアヌス帝が紀元 117年から138年にかけて建設した別荘です。 -
ハドリアヌス帝は広大なローマ帝国の領土を幾度か巡幸し、私もブリタニア(いまのイギリス)で定めた帝国の国境線「ハドリアヌスの長城」を歩いたことがあります。
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ハドリアヌスが巡幸を行った地は ガリア(主にフランス)、ゲルマニア(ドイツ)、ブリタニア(イギリス)、イスパニア(スペイン)などの西ヨーロッパから、東方のギリシア、小アジア(トルコ)、エジプト、北アフリカ各地 帝国のほぼ全域を視察しました。
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ハドリアヌス帝は視察した属州のなかでも特に愛したエジプトやギリシャの建築や芸術を ティヴォリの地に再現し、政治に倦んだ皇帝の思い出の縁(よすが)として建造されました。
しっかし、広い・・・めっちゃ広い。 -
ポイキレ(回廊)を通って遺跡内に入り、プレトリオ(倉庫?)、大浴場、小浴場、図書館をてくてくと歩きます。
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そりゃ真夏に比べると気温は 28~29℃・湿度も低いので日本ほどの暑さは感じませんが、やはり直射日光が当たると暑いー。
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お弁当の他に ミネラルウォーター500cc+アクエリアス500ccも持ち込み、持参した日傘を差して(そして外国人の注目を浴びる・笑)遺跡の凸凹道を歩きます。
あ~足が痛いよぉ~(@_@。 -
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ヴィラ・アドリアーナで一番の見どころ、カノプス(Canopo)に到着。
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ハドリアヌス帝は視察地で見つけた美青年アンティノウスを深く寵愛しますが、この青年は20歳前の若さでエジプトのナイル川で原因不明の溺死を遂げ、その後も長くハドリアヌスを嘆かせます。
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ンティノウスを失ったエジプトの地、エジプトのカノーポスを模した池にはギリシャ彫刻の女神を模した人柱を並べ、池の隅にはナイル川のワニの石像も配されています。
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かなり疲れてきたので彫刻やモザイク画が保存されている博物館に一時避難。ふぅ暑かった~。
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ハドリアヌス帝の皇后ヴィビア・サビナ。先帝トラヤヌスの姪を妻に迎えましたが、子供には恵まれませんでした。
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休憩のあとは階段を登って黄金宮殿の遺跡、周りに誰も居ないのを確認して 持参した おにぎりランチ。
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イタリアの古代遺跡で食すおにぎりも、これまた乙な味です。
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11時前になったのでヴィラ・アドリアーナの観光は終了、最初の入り口に戻って市営バスを待ちます。
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しかし、予定時刻を過ぎてもバスが来ない・・・、予定時刻を20分近く過ぎた後 ようやく1台のバスが到着、ネットで調べていた路線(X、4X)とは違うので
運転手さんに「このバスはガリバルディ広場に行きますか?」と聞くと「 Si 」、よっしゃーとバスに乗り運賃を支払おうとすると「現金ではなく、切符を用意して」と言われ、
あわわ~になると運転手さんは肩をすくめて「いいから、乗ってけ」、あ・ありがとうございますっ! -
バスは 15分ほど山間の道を走りガリバルディ広場に到着、オトコマエの運転手さんは「チャオ!」と言ってバスは去っていきました。
えーっと、心ならずも無銭乗車になっちゃって すみませんでした~ m(__)m -
お次は2つ目の世界遺産、ヴィラ・デステです。
ガリバルディ広場から歩いて 5~10分(お約束で道に迷って人に聞きまくりの私)、教会の隣の小さな扉がヴィラ・デステの入り口になります。 -
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日陰を選んでお昼寝中の猫さん、熱中症に気を付けてね~。
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このヴィラ・デステは、かの悪名高き教皇アレクサンデル6世の孫・・・ルクレツィア・ボルジアを母に、チェーザレ・ボルジアを伯父に持つ エステ家出身の枢機卿イッポーリト・デステが築いた別荘です。
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教皇選挙に敗れ ローマ教皇の座に手が届かなかった枢機卿が安静の地に選んだ場所は、豊かな水と緑に囲まれた別世界、美しいフレスコ画で飾られた邸宅を一歩出るとそこは涼しげな水の音と輝く水滴に縁どられた楽園です。
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でもヴィラ・アドリアーナの凸凹遺跡歩きで足がヘロヘロになった私にはもう無理~(@_@。
ヴィラ・デステの庭園も階段が多く、これは全て回るのは無理じゃーと判断して早々に庭園歩きを切り上げます。 -
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ガリバルディ広場のバス停に戻り、ほぼ満席のポンテ・マンメーロ駅行きのバスに乗り、なんとかバス座席に座れてローマ市内に戻ります。は~疲れたよ~。
バスで30~40分ほど座れたので少しだけ元気になり、ポンテ・マンメーロ駅からメトロで移動しティブルティーナ駅を通過してオスティエンセ駅、これからイータリー(EATALY ROMA)でお買い物です。
日本でも人気のイータリーはトリノが発祥の食品店でして、イタリア各地から厳選された食材を集め、その食材で調理された料理が食べられるイートイン・コーナーやレストランも入っている複合型の高級スーパー、って感じですね。 -
南イタリアのバーリで魚介のフリットとか、ローマ(前はレップブリカに小規模の店舗がありました)でカルボナーラを頂いた事がありますが、今回はお土産食材の買い出しです。
小一時間のショッピングで足は限界、やっぱり最初の 20時間超えフライトとその後の連日の町歩きが脚に来ていますー。
お土産のチョコとオリーブオイル等の重い瓶ものを抱えて ティブルティーナ駅に帰着、よたよたしながらアパートに戻ります。
お昼ごろから何故か歩き方に違和感があったため履いていた靴をひっくり返して見てみると、なんと靴の裏のゴム底が割れて靴の裏がボコボコになっていました。
あっちゃー、履きなれたオシャレ系ウォーキング・シューズを履いてきたのですが、この靴に石畳と遺跡の凸凹道は荷が重すぎたか・・・。
う~んどうしよう、新しいスニーカーを買うべきか、いやしかし、新品の靴は靴擦れしやすいし第一 足に合う靴がローマですぐ見つかるとも思えない・・・。
仕方ない、今の靴をそのまま履いてあと 2日頑張れば日本に帰国、これ以上は足と靴に負担が掛からないよう注意しながら遣り過ごそう!に決定。
今夜の晩ごはんは部屋食にすると決めて シャワーを浴びて休憩、クールダウンしてから宿の近くの店に夕食の買い出しに出かけます。
今夜の晩ごはんはローマ風ピザ、プロセッコ(泡ワイン)、デザートはジェラート。 -
夕食前に荷造りをして、明日はティブルティーナ駅からテルミニ駅までお宿の移動です。
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