2026/08/10 - 2026/08/14
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DC10助さん
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ボートを借りて4泊5日、フランス南部のミディ運河をクルーズしてきました。
ミディ運河のハイライト、フォンセランヌ水門の7段ロックを自分達で越えて見ようという大冒険です。
2026年夏、酷暑のクルーズ冒険旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅は南フランス アグドという小さな町から始まります。モンペリエから電車で30分ほどの距離にある街です。宿で一緒に船に乗る友達と合流。
私たちはパリからリヨンを経由してアグドまでたどり着きましたが、友人たちも三者三様、いろいろなルートでこのアグドまでやってきます。
バルセロナから鉄道で来るメンバーもいるし、空路モンペリエまでやってきて鉄道でやってくる友達もいます。 -
乗船時間は16:00.街をぶらぶらした後レストランでのんびりご飯。
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出向地へ向かいます。途中にあるアグドの水門。
水門内で4方向に分かれるという珍しい場所。ここで行きかう船を見て、水門の通り方を事前学習。 -
船を借りる会社の事務所。丘に陸揚げされた古い船が事務所になっています。おしゃれ。
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そしてこちらが私たちが借りた船。「Violette(すみれ)号」です。
後で知りましたが、トゥールーズやこの地方を象徴する花なのだそうです。
ずっと「紫号」だと思って操舵していました。 -
キャビンの内部。キャビン内でも操舵できますが、上部のデッキで操舵するよう指示を受けます。
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こちらがキッチン。食器などはそろっています。冷蔵庫もあります。暑かったので飲み物を冷やすのに大活躍。
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コンロにオーブンもあります。
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キャビン前方に3人泊まれるエリア。
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後方は2人用のダブルベッド
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シャワートイレも2か所あり、お湯のシャワーも浴びれます。水は補給地で給水します。
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1時間ほど操縦の訓練を受け、ボートのレンタル終了。本来もう出航できるのですが、友人がもう一人、翌朝合流予定なので、この日は乗船地のアグドで停泊。船レンタル会社の基地なので、電源の供給もできます。1キロも進まず、この日は船で就寝。
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翌朝はアグドのスーパーで購入したフルーツ、朝から開いているパン屋で購入したパンで朝食。友人も無事合流しいよいよ出航。冒険の始まりです。
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基地から出向。おっかなびっくり、とりあえずのろのろとスタート。
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さあアグドともお別れ。月曜日の夕方にアグドで船を借りて金曜日の朝9時に、目的地のオンプという町で船を返します。4泊5日の日程ですが、初日はアグドに停泊したままであったのと、木曜日の夜までにオンプに到着している必要があるため、実質3日間の旅です。なので以降、この日(火曜日)を初日と表記します。
オンプまで約86キロの旅のスタートです。 -
さて水門が見えてきました。私たちにとって初の水門です。水門の前に船が止まっていますね。私たちも見習って着岸。操舵は友人にゆだね、下船して走って水門番に告げに行きます。
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水門番に聞くと、2隻同時にロックに入るようにとのこと。
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船を進めるよう、Violette号に合図します。
Portiragnesの水門(高低差2.23m)あります。 -
前の船がロックに入ってきます。
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続いて私たちのViolette号も入ってきます。初ロック。緊張します。
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私はロック内の岸で待ちます。船のロープを受け取りロックの杭に回して船に返すためです。
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Violette号がロックに入ると後ろの水門が締まります。そして前方の水門から
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水が入ってきます。結構な水流で押し流されるので、船上のメンバーがロープを引っ張っています。また水位がどんどんがるため、船も上昇します。上昇に合わせてロープが緩んでくるため、船側でロープを引っ張って調整する必要があるのです。
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2メートル以上あった高低差もなくなりました。ここでロープを杭から外して私も船に飛び乗ります。前方の水門も開きました。水門番にお礼を言って出航です。
不慣れでドキドキしましたが、何とかロックを1つクリアしました。
3日間、86キロのルート内には計17段の関が待ち構えています。私たちはミディ運河を上っていくルートのため、水門もすべて上りになります。 -
ヴィルヌーヴ レ ベジエの街の手前でお昼の停泊。水門番も昼休みを取ると聞いていたので私たちも昼休憩です。
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着岸に手間取っていたら、お店の人が着岸を手伝ってくれました。
1日目まだまだ不慣れな私たちです。 -
レストランに直接船を横付けするなんて、なんて優雅なんでしょう。たまたまですが私達が行く前から目星をつけていたレストランでした。
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オベルジュ ドゥ カナルというレストラン。パリなどに比べて値段もリーズナブル。雰囲気も最高です。
さあ、前方の水門も開いたみたいなので、出航です。 -
といっても200mくらい進んで着岸。水門に入る準備をします。
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下り方向に航行している大型船の通過を待ち
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今度は上りのViolette号がロックに入ってきます。
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2つ目の水門、ヴィルヌーヴの水門(2.05m)をクリアです。
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昼の航行をつづけ、前方に5つ目の水門、オルブの水門が見えてきました。
こちらの水門は高低差が6.19mもあります。 -
ここの水門は高低差があるため、越えるための待ち時間が長く、たくさんの船が順番待ちをしています。どちらの船が先だとか、小競り合いもあり、操舵に不慣れな私たちは中々入り込めず。
この先に控える7段ロックは、上りの船は午前中及び、夕方16:00からのみ通れるというルールがあるため、場合によっては本日中7段ロック通過はあきらめ、ここでの停泊もあり得ると腹をくくりました。 -
なんとなく最後の開門と思われた回の入港争いに敗れ、今日は通貨が無理かと思われたところ、水門番の女性(ここの水門はクレームが多いのか、私たちがアクセスできないようになっている)が様子を見に来て、最後1艘取り残されている私たちをみて水門に入るように指示を出してくれました。
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ここの水門は高低差があり、ボートから岸の杭にロープをまくのではなく、両岸についている鉄の棒にロープを巻き付けます。そのため、岸に上がることなく、船側でコントロールします。
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たくさんの船が入港争奪競争をしているときは不機嫌そうにされていた(近づくことが許されていないので、遠くから声をかけるボートの人にかなりイラついていた様子でした)水門番の女性でしたが、私たちには優しく接してくれました。ブースの中から何やらいろいろ連絡を取り合ってくれている様子。
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何の連絡であるかは私たちからは聞き取れないのですが、お礼に手を挙げると、大きく手を振って送り出してくれました。
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さあ、7時には水門の閉まるというし、この後7段ロックの状況がどうなるのかわかりませんが、とりあえず先を目指します。7段ロックがすでに閉鎖されているのであれば、その手前で停泊して夜をこせるのか、わからないのでドキドキです。
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オルブの水門を抜けるとすぐに左曲がりのカーブです。
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カーブを曲がるといきなりミディー運河のもう一つのハイライト、オルブ川の運河橋です。
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見てわかる通り、運河が川の上を渡っている場所です。
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幅も結構ぎりぎりで、慎重に船を進めます。
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夕暮れのベジェの街を見ながらオルブ川上空を船で通過します。
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横を歩いたりしたりできるのかと考えていましたが、今日この後どうなるかわからないので、先を急ぎます。
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運河の幅が狭くなりました。7段ロックが近づいてきます。日も傾いてきたので、この日の7段ロック越えは難しいと判断したものの、果たして停泊できる場所などあるのか、今度は違う心配が出てきました。不安を抱えながら船を進めると
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7段ロックで先行船が待っていました。どうやら先行の2隻と合わせ、私たちの3隻が本日の通過を許されたようです。オルブの水門番がきっと7段ロックの水門番に連絡を取ってくれていたのでしょう。「もう1隻行くから待っておいてあげな」と。
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さあ、3隻でこれから13.6mの高低差、7段ロックを一緒に駆け上がります。先行2艘に続いて私たちも関に入ります。
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この坂道を一気に駆け上ります。
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3艘で声を掛け合いながら、一つ一つ関を越えていきます。
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後ろを振り返ると、上ってきていることを実感できます。
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さあ、頂上も近づいてきました。あとひと踏ん張りです。
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頂上まで登ってきました!日もだいぶ傾いてきました。
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フォンセランヌの7段ロックは観光地になっています。上ってくる船を見ようとたくさんの観光客が私たちの奮闘を眺めています。
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本日のしんがり船、遠くからやってきた日本人が苦戦しながら7段ロックを上っていく姿が面白かったのか、沿道から拍手喝采で見送られました。
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夕日に照らされ、沿道からの拍手を浴びながら最後の水門を通過したときの達成感たるや、最高のひと時でした。
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初日にハイライトを一気に達成してしまいましたが、もうよい時間です。あまり遅くまで航海するのは良くありません。本日の目標地点は、Colombierの基地です。
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小さな日本の旗を掲げて、基地を目指します。ここは私たちが船を借りた会社の基地があるようで、停泊できる設備が整っているはずです。
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橋をくぐるのにも慣れてきました。
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そしてColombierの基地が近づいてきました。
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運河の脇に作られたColombierの基地に無事到着。
苦労しながら船の着岸。 -
レンタル会社所有の船のみ補給が無料でできるとのこと。
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電源も接続し、今夜は電気の心配もありません。
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基地に面して、レストランもありました。ここで夕食にしましょう。
地元の白ワインを! -
前菜2品でこの分量。
フランスの田舎らしい、楽しい夕食。 -
イカのグリル。
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ワインのボトルもリーズナブルな値段でついつい2本目に。ロゼをいただきます。
とにかく暑かったので、熱中症にならないよう、水もしっかり飲んで、水風呂で体を冷やし、窓を全開にしてこの日は就寝。 -
昨日夕食を取ったレストランを翌朝撮影。
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基地から100mほどの場所にあるパン屋で、朝食のパンを購入
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ボート旅なのに、焼き立てのパンを毎朝食べられるのはうれしいです。
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さあ、2日目のスタートです。本日のハイライトはこの手彫りのトンネル。
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マルパのトンネルを進みます。ここで初めて前照灯を使いました。
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2日目の行程上はロックはなく、この日はのんびり旅。と思っていたのですが、運河がかなり曲がりくねっていて、対向船とのすれ違いなど、結構苦労しました。
お昼は船内でそうめん!
暑いだろうと思って持ってきたのですが、今年のフランスは猛暑。連日39度の中、エアコンなしの船旅です。食欲も減退していて、そうめん持ってきて大正解でした。日射病対策で大量に水分を取っていたのですが、塩分不足になっていたのか、みんなで最後はめんつゆを回して飲みました。 -
午後の旅を続けます。ミディー運河は並木道が有名です。もともと動力のない時代、動物に船をひかせて運河を上っていたそうです。木陰になるよう、並木を植えるという16世紀に作られた偉大な土木遺構を私たちは今旅しています。
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さて本日の目標地点、Le Somailにつきました。ここは地図上、補給ポイントのマークもあり、風光明媚な街として事前からチェックしていた場所です。
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ところが街についてみると、補給ポイントはほかの会社の基地で、他社の船の入港はできないとのこと。他社の船で停泊を希望する船は下記に連絡することという看板を見つけて電話したところ、街の港湾事務所(兼観光案内所)につながり、停泊料を支払えば、運河沿いに停泊可能とのこと。また別料金で給水ポイントに着岸できれば給水もできるとのことでした。
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着岸できる個所を何とか探し(すでに船でいっぱい)停泊料を支払いました。給水ポイントはすでにほかの船が停泊しており、本日の給水はあきらめました。タンクに残っている水で何とか最終日まで持ちこたえましょう。
Le Somailは素敵な街です。船を降りて街歩きに出かけましょう。 -
といっても運河沿いに一皮建物があるだけの小さな村です。村一番の観光名所、古本屋さんに行きます。
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とてもかわいげのある本屋さんでしたが、とにかく猛暑でくらくら。早々に切り上げて体を冷やすべく、レストランへ。
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各々ビールやソフトドリンクで火照った体を覚まします。
良い時間になったのでそのまま同じお店で夕食にしました。 -
スペイン料理屋でタパスなどを軽くいただきました。
炎天下の船旅、エアコンなしで39度のなか2日目になると、俄然食欲が落ちています。みんなびっくりするくらいの小食。 -
船旅の大冒険、素敵な街に逗留という盛沢山な環境をエンジョイしているところ、さらに追い打ちをかける事態が。
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本日、南フランスは皆既日食!
街ゆく人々は遮光フィルムを片手に日食観察。私たちもフィルムを分けていただいて小一時間の日食観察。 -
日食観察終了後、アイスクリーム屋でジェラートタイム。
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とても素敵な街滞在でした。
岸辺のレストランではライブの生演奏。BGMを聞きながら素敵な夜・・・・。ではなく、やっぱり暑い。暑い。暑い!
セキュリティー上どうかと思いますが、窓もドアも全開で就寝。とはいえ朝方は少しひんやりしていてなんとか少しは寝ることができました。 -
翌朝3日目。
Le Somailには近場にパン屋がなさそうなので、昨日の残りのパンと、冷蔵庫の残りで朝食を。といっても素敵でしょう。 -
今日も39度予想。暑くなる前に早めに出航しましょう。最終目的地のオンプまで残り20㎞ですから、先は見えています。昨日給水できなかったので、タンクの水が少し心もとないです。早くオンプの基地にたどり着いて補給をしたい気持ちもあったりします。
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Violette号、今日も頑張りましょう。
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船の正面の橋が昨日から素敵な写真を撮っていた場所。橋は街の下流側。わけあって、下流に向かって本日は停泊中。
橋をくぐってどこかでまたUターンして戻ってこなければならないのですが、対向船もあるし、運河の幅もそんなに広くないし・・・。
ロープを使って陸から5人がかりで船を回転させ、船首を川上に向けていざ出航! -
3日目、操舵にも慣れて快適な旅。両岸の景色を見る余裕も出てきました。
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昼の停泊ポイントを探し中。
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地図上は停泊可能ポイントと明示されているけど・・。
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停泊してよい個所ではあるが、杭などはない場所という表示のようです。
自分たちで杭を打ちます。 -
船から板を渡して桟橋に。この桟橋もハンマーも、どう使うのかと思っていた備品をしっかり使いこなし、昼休憩。というのもこの先水門があり、昼休みの時間なので時間を調整する必要があるからです。
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何もないところで停泊。ハムやサーモンで軽めの昼食をいただきます。
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さあ、水門も開く時間になりましたので出航しましょう。
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両岸にはブドウ畑が続きます。
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さあ、オンプまであと水門は2か所。
最初のロックは2段で、日本好きの若い水門番さんと話が弾みました。
日本人の旅行者は珍しいそうで、彼が水門番を始めてから、私たちが2組目とのこと。
3日目になり私たちのロック入りもだいぶ手馴れてきたのか、君たち完璧だねと褒めてもらえました。
私が少しフランス語を話せるからなのか、「その前に来たという日本人が大変でさあ」、という話になりました。
「英語も一言も話せず、グーグル翻訳機だけで会話しようとしてきてさあ、ほんと大変で散々だったよー。」
とのこと。
水門の中でも、右側の着岸して、とか2艘一緒に入るよとか、簡単な会話は必要です。また一緒に入った船の人とも、水位調整している間声を掛け合ったり、旅の話をしたりします。少し会話できる人はさすがに必要だと私も思います。 -
そしていよいよ最後のロック。
オンプの水門(3.14m)です。 -
水門番さんとの交渉も、ロープ掛けの仕事もこれが最後です。
Violette号がロックに入ってきます。
最後のロック。手慣れた作業で3日間の上達ぶりを実感します。
暑く長い3日間でしたが、ロックの作業もこれで終わりかと思うと名残惜しいです。 -
さあ、前方の水門も開きました。
女性の水門番さんにお礼と、暑いからお互い気を付けてねと笑顔であいさつ。
ロープを外して出航です。 -
本府の水門を通過すると、採取目的地、オンプの基地が見えてきます。
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無事入港して、安堵のひと時。大冒険でしたが、何とかやり切れました。あまり知識もないままドキドキのスタートでしたが、メンバー一丸となり無事ゴールできたことがすごく感動的でした。小さな船ながら、キャプテンとしての責任を感じたり、(笑)いい勉強になりました。
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基地につくとホッとします。補給の大切さをこんな小さな船でも実感します。
停泊中のViolette号に電源供給をしましょう。 -
左が電源の供給。右のホースが給水。
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オンプの街に繰り出しましょう。
ワインセラーがありました。私たちが旅してきたエリア周辺の地元のワインも販売しています。 -
近くのレストランで祝勝の夕食と思っていましたが、どこも予約でいっぱいの雰囲気です。
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徒歩15分ほどのバイパス沿いにスーパーがあるようです。行ってみましょう。
本当はエアコンに期待しています。
エアコン入っていました!天国!!!!!
おかずも美味しそうなので、お総菜を買って船で乾杯することにします。 -
4泊5日(実質4泊3日)、86㎞、17段のロック制覇、お疲れ様!!!!!
メンバーととても素敵な夏の思い出ができました。 -
3日間食欲がなかったのに、この日は割とぺろりと食べてしまい、もっとスーパーで買っておくべきだったと後悔。
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お世話になったViolette号。お疲れさまでした。
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日も落ちて涼しくなってきたので、デッキに出てワインを。
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夕焼けがきれいです。もう一晩、ノンエアコンの暑い夜を乗り越えましょう。
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翌朝、余った食材で朝食。冷蔵庫を空にして、船内清掃。朝9時に船会社の事務所が開き、返却の手続き。担当者と船内の備品などの返却確認を終えて旅は終了。
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事務所の建物の中で必要書類の最終確認。
拙いフランス語で会話していると、事務の若い女性が「聞きなれないアクセントね?どちらの出身?」と聞いてきました。
「日本語訛りです・・。」と答えると大の日本びいきだとのことででまた話が盛り上がりました。
「日本最高!・・・だけど、前に来た日本人のお客さんが大変だったのよね・・・・。」
あれ、どこかで聞いたような話・・。
水門での話と同じ方かわかりませんが、返却手続きもせず、鍵と船を置いてそのまま帰ってしまった日本人グループがいたそうです。
少し事情が分かる人と一緒に旅をされたほうがよさそうですね。
さて、横を見ると私がかぶっているのとまったく同じキャプテン帽子が売っていました。
「日本で買って持ってきたものとまったく同じものなんだけど!」と驚いたところ、
「え、乗船前にうちの事務所で買ったんじゃないの!」と向こうも驚いていました。スタッフたちと大笑いしてお礼を言って別れました。 -
オンプには船会社の基地があるのですが、鉄道駅などからも離れた辺鄙な場所にあります。メンバーがカルカソンヌまでの送迎車を手配してくれていたので、エアコンの効いた快適な車でカルカソンヌまで移動しました。
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駅近くに荷物を預けてカルカソンヌ観光です。
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「カルカソンヌを見ずして死ぬな」という言葉があるそうですが、何しろくそ暑くて、早々と観光終了。
まだちゃんと見てないので死ねません。 -
カルカソンヌの駅です。駅の前に運河が通っています。
もう1週間あればアグドからカルカソンヌまでボートで旅できるようです。 -
ミディー運河でボートを借りて自力でクルーズするという冒険旅行、かけがえのない経験となりました。
現地の会社とのボート契約など事前の準備もあり、だれでも簡単にできる旅ではありませんでしたが、自分にとっては一生の思い出になる素敵な旅でした。
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