2026/08/31 - 2026/08/31
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Matt Yさん
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2026年の連続休暇はバルト3国へ!
シドニー発券のフランクフルト往復を持っていたので、そこからどこかに足を伸ばそうと検討した結果、未踏の国としてバルト三国に行くことに。
勤め先の休みの制度上、休みの期間は5日有給プラス2週末の9日間。
バルト三国と、ひとまとめされているけど、宗教も民族も違う、しかし歴史的経緯や独立の過程を考えると兄弟国でもある。
1週間に一気に3つ行くと忙しくなるのはわかっていたけど、また来ることもなさそうなので、呼ばれた時に無理して回ることになりました。
という訳でバルト三国旅行、実質2日目。
バルト三国旅行 その1タリンへ
https://4travel.jp/travelogue/12071912
の続きです。
タリン半日観光し午後リガへ鉄道で移動しました。
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実質2日目、朝から雨降り。チェックイン時に朝食会場を案内されたので行ってみると、お前は朝食付きプランでは無い、と。確認してみたら確かにそうだった。
センター ホテル ホテル
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しかし朝ごはんを食べる気満々だったので、通りの反対側にある
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スーパーに行き買い出し。
パン類は安いですね。 -
持参したカップラーメンと買ってきたパンの朝食
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朝から雨で絶好の博物館日和、だからというわけでもないのですが、トラムで占領博物館に向かいます。
その手前にある聖チャールズ教会を通り過ぎ -
占領博物館に到着。
バルト三国にはどこも占領博物館と称する博物館があります。
占領とはソ連とナチスによる占領のこと。
あとで参観する旧KGB本部地下の占領博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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オーディオガイドを渡され、まずは4人の体験談を聞きます。
オーディオガイドはかなり詳しく説明してくれるので、真面目に聞いていると時間がなくなってしまうので、最初の方だけしか聞けませんでした。 -
戦前のそれぞれのストーリーを伴った写真は見てて思いを馳せてしまいます。
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戦後期、スターリン、毛沢東の個人崇拝のポスター。いかにもな共産趣味萌え
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ピアネールの「常に準備せよ」ポスター
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ソ連期の台所や
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街角に置かれた飲料水供給機
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恐怖が支配したスターリン時代が終わってもソ連時代の抑圧は続きます。
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商品棚に何もないデパート
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ソ連期にロシア系移民をたくさん送り込まれたこともあり、領内にロシア系住民を多く抱えるかエストニア。国境の街の中にはロシア系が95%を占めている街もあり、ウクライナのようにロシア系住民が保護を求めていると言う口実で侵攻されるリスクは常に有ります。
微妙なバランスによって平和が守られている、アピールのように見えるオブジェが最後にありました。 -
外にはベルリンの壁の展示も。
1989年の激動の年に思いを馳せます。 -
バスでタリン駅の先まで移動して旧市街に入ります。
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ここも三角屋根のプレート門から旧市街に入ります。
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見事な城壁顔タイムスリップ感
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その先にある聖オラフ教会の尖塔は登ってみたくはありましたが、階段を登る時間がない(ことにしておく)ので、見るだけにしておきました。
聖オラフ教会 寺院・教会
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旧市街、昨日歩いたPikk通りにあるKGB強制収容所を見学します。KGBのエストニアにおける本部として使われていた建物で元々は普通の集合住宅を改造しており、
KGB強制収容所 博物館・美術館・ギャラリー
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地下に監獄があります。
KGB強制収容所 博物館・美術館・ギャラリー
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KGBの文書。住民を相互監視して細かい身上書に思想等を記録していました。
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収監房
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最大ベッドの数の2倍以上押し込み、交代で寝ざるを得ない時もあったとか
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拷問に実際に使われたものではないそうですが、このような椅子に縛ってしばしば拷問が行われたとのこと。
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こちらは座ることも許されない拷問部屋。
体力的に限界に追い込んで精神を壊しにかかるやり方に怒りを覚えます。 -
エレベーター機器の周りの狭いスペースの独房。機械の熱でめちゃくちゃ暑いです。こんな空間に押し込められていたら私ならすぐ当局の誘導とおり嘘でも証言してしまうでしょうね。
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掲示されていたフロアプランを見ると公開されているのはほんの一部で実際は奥にもたくさんの収監部屋があったようです。
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旧ソ連、と言うかロシアの酷いやり方に怒りを覚えつつも、旧市街のまだ歩いてきなかったエリアを歩いてみました。
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ウクライナの旗を掲げて物産を売る店でステッカーを買い、
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まだ歩いていなかった旧市街の東側を歩きました。
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東側の城壁に沿って歩き
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ヴィル門に向かって歩いていきます。昨日初めて通った通りですが、何度も通ったこともあって思い入れができてしまいました。
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タリンの旧市街自体はそれほど大きな規模ではないので、歩くだけならあっという間に面も制覇できてしまいます。
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ヴィル門を過ぎるのも最後と思うとちょっぴり寂しい。
ヴィル門 建造物
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時間がなかったけど、昨日覗いたソコスホテルのショッピングセンターのヴィルケスクスの中の
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フードコートの
ヴィル ケスクス ショッピングセンター
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ウズベク料理のお店でプラウ。ちょっと脂がしつこすぎた...お腹が満ちたところで、
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宿に預けておいた荷物を取りに行き、駅にはトラムで向かおうとしましたが、トラムではギリギリになってしまいます。急遽Uberと思いましたが、こちらも車が来るのに時間がかかるのでキャンセルしてヨーロッパの配車アプリのBoltで車を呼びます。
そんなに焦るほどギリギリではなかったのですが、余裕こいて乗り遅れると、目も当てられないので。しかも工事で翌日はこの列車運休になるので乗り遅れるわけにはいかなかったのです。
そもそもトラムでも余裕がある時間に行動しろよとツッコミ受けそうですが。 -
14:27発のリガ行きの国際列車に乗ります。
タリン駅 駅
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ヨーロッパでよく見る顔の列車。3両×2セットの6両編成ですが、後ろの3両は途中切り離されてエストニアの南東のロシアとの国境の街、コリドュラ行きとなり、リガまで行くのは先頭3両だけです。架線が張られていますが、非電化区間を走るらしく、パンタグラフなどはありません。
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トイレはこんな感じで清潔です。最近のJRと同じような造りですね。
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車内に掲示してあった路線図。タリンを頂点に枝分かれしていく構造のようです。
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お約束通り、静かに出発していきます。
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2等車の車内は向きが固定の2-3配置。コンセントが向かい合わせの席にしかなかったので、向かい合わせの席に座ります。車内は50%ほどの乗車率。
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タリン中央駅を出るとすぐ郊外、名感じですがそのエリアもすぐなくなりもう農村知多地といった印象です。
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途中のタムサル駅で交換の為5分ほど止まったのでホームに降りてみます。ここ以外は基本的にどの駅もすぐ発車していきます。
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3両編成×2ですが連接台車ではさまれた真ん中の車両に発動機があり、ここには乗用部分はありません。
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その真ん中の車両は通路はあって通り抜けできますが、結構な音がします。しかしそのおかげで客室内は静かでした。
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国土の最高地点がわずか318mと起伏がないこともあり、車窓は森の中時々畑って感じでまるで変わり映えがしません。
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ずっと森の中か農村地帯といった感じ。
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17時過ぎ、エストニア第2の都市、タルトゥに到着。
タルトゥ駅 駅
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エストニア第2の都市と言っても人口9万ちょいと千歳市程度の街な上に駅は町外れにあるので、そんな第二の都市とは思えない雰囲気です。とは言え乗客の半数以上が降りていきました。
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本来なら10分停車する予定でしたが、少し遅れていた分を吸収したので、南東部、ロシア国境の街Koidula行きとなら後ろ半分を切り離すと割とすぐ発車。
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時折現れる集落。ウクライナ戦争で映る農村のような雰囲気で、戦場もここと繋がっているような気がしたり。
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ラトビアへの国境の駅(エストニア側)のバルガ駅には9分停車するので、ちょっと外に出てみて、
ヴァルガ 散歩・街歩き
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といってもバルガ駅の駅舎を外から見て、
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国境の街と言ってもシェンゲン協定内なので手続きは必要なく、駅員もいないので、降りる人が出て行くと静かさに包まれます。
この先国境を越えましたが目を凝らしていても看板ひとつ見つからず気がつくとラトビア領内に入っていました。 -
駅のホールを見るくらいしか時間がありませんでした。
ここも飲み物ひとつ売っていません。
6時間の鉄旅も車内販売も途中の駅でも何も買うことができないので、あらかじめ買い込んでおく必要があります。
幸い飲み物多めとパウンドケーキのようなケーキを買っておいたので、ことなきを得ました。 -
列車先頭部分。ここにバルガからラトビア国鉄の車掌が乗り込んできて、タリンから通しでリガまで乗務したエストニア国鉄の車掌と(両方ともおばちゃん)がここでずっとおしゃべりをしていました。
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ラトビア領内に入っても車窓はあまり変わりませんでしたが、
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エストニア領内では見なかった工場や倉庫散見されました。
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追い抜いた車両はいかにもクラッシックな共産圏といった横顔&
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顔つきの列車でした。
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リガ駅には定刻通り20:46に到着。
約6時間の旅程の内、エストニア領内を4時間、ラトビア領内を2時間走る事となります。 -
日没後の残光が残るリガに降り立ちます。
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ヨーロッパの大都市の主要駅にありがちな行き止まり式の駅ではなくて途中駅のような感じです。
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駅前広場に出ました。宿へはトラム2駅の距離。しかしトラムは現金受け付けず、クレカタッチも使えないのに乗車券の券売機があるはずなのに見当たらず途方に暮れました(売っているコンビニは21:00で閉まり買えず)。あと券売機は停留所から角を曲がって通りを渡ったところにあったと判明)。
リーガ駅 駅
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結局Boltを使うことに。3ユーロで行けたので、かなり割安感が有ります。
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今宵の宿はビクトリアホテル。
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ソ連時代からのスタイルのような、ニコリともしないフロントのおばちゃんの指示でやたら記入するところが多いフォームに記入してチェックイン。Viktorija ホテル
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レトロすぎて素敵なロビー
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素っ気ない部屋だけど1泊4000円ほどとリーズナブルに泊まれました。
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冷蔵庫があるのがポイント高し。
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リガはバルトのパリと言われているそうですが、宿の周りの通りはそんな雰囲気でした。
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ホテルの外観
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閉店間際のスーパーに駆け込んで飲み物やつまみを買い、
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宿の近くのピザ屋でピザをテイクアウトして
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部屋で食べる至福のひととき。
洗濯をして就寝。
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