2026/08/10 - 2026/08/18
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しんちゃんちかさん
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この旅行記スケジュールを元に
きっかけは今年2月のエア・カナダのバレンタインセール
JAL、ANAなど日系はバンクーバー止まりで、東部まで飛ぶお客さんが少ないようで就航してないんです
エア・カナダだったらANAと同じスターアライアンスなので、ラウンジも使えるし、荷物も早く出て来る^ ^
しかもモントリオールまで直行便があるし、国内線も充実♪
蓋を開けてみると単純往復のフライトしか2割引にならないセールで、周遊したい私には使えないセールでした_| ̄|○
航空券だけでも28万円オーバー…
エバー航空で台湾経由やキャセイパシフィック航空で香港経由の方がお安かったですが、サンフランシスコへ行った時に使ったけれど時間が掛かるので今回はパス
台湾で小籠包を食べてる時間をカナダに当てたい(笑)
カナダにした理由は以下の通り
①それまでの20USDから2026年1月より40,27USDにESTAを値上げしたアメリカに比べて、カナダのeTAはずっと7,00CADのままで安い
②ヒルトンのゴールド&ダイヤモンド会員の無料の朝食は、アメリカでは1人15~18USDの飲食クレジットになってしまい、レストランでは到底賄いきれませんが、カナダではまだ無料(ただし今回泊まったホテルはレストランではなくエグゼクティブラウンジでした
最終日のヒルトンはラウンジがなく、コンチネンタルが無料、ホットフードは7,00CAD追加)
③チップがアメリカに比べてやや抑えられている(カード支払い時の選択画面は15、18、20%の3択(スキップもいちおう下の方に小さくありましたが)
④夫が昔から行きたがっていた
⑤東部縦断は母が昔、ツアーで行って、とても良かったと聞いていたし、ナイヤガラの滝は他の家族も行っているので、自分もいつかは行って船に乗ってみたかった
⑥現地に住んでる日本人によると、アメリカの物価の高さに比べたらまだカナダの方が落ち着いているらしい
ツアーと比較しようと送ってくるパンフレットを見てみると、これがびっくり、カナダ東部はエコノミークラスで1週間くらいのパック旅行が1人70万円~、中には100万円近いツアーも(@_@)
9年前にバンクーバーに行った時は、JTB旅物語の「羽田発着 ババンとバンクーバー5日間」のフリーのツアーで飛行機はANA、ホテルは一流フェアモント、当然朝食は付いていなかったけれどこれがサーチャージ、Tax込みで8万円だったんですよー
今では信じられないお値段ですね
しかもツアーは夏のピーク時は値段が高くなるのか、そもそも設定がない…
よし!
ここは結婚30周年ということで(毎年関係なく旅行に行ってるけど・苦笑)、エア・カナダに決定(ところが春のセールでは同じフライトが5万円ほど下がっていてショックを受けることに_| ̄|○)
ケベック・シティに行く時はVIA鉄道のビジネスクラス、ホテルは全部ヒルトン系、ナイヤガラの滝へはオプショナルツアーにしたので、円安と物価の高いカナダでは9年前に比べて全てが驚きの価格でした
ポイントを使って予約したホテルもあるので、ツアーに比べれば立地のよい5つ星で連泊して好きな時間にエグゼクティブラウンジが使えたのでお夕食もカクテルタイムで済ませることが出来ました
久しぶりの北米は楽しすぎて…アジアやヨーロッパでは得られない文化や習慣の違いを頭の中でアップデートして来ました(^_^)
航空券
成田→モントリオール、ケベック・シティ→トロント、トロント→成田
エコノミー・スタンダート運賃
¥285,610×2 ¥571,220
基本運賃
大人 (¥206,915x2) ¥413,830
航空会社サーチャージ
大人 (¥60,384x2) ¥120,768
諸税、手数料、その他
大人 (¥18,310x2). ¥36,620
VIA鉄道(モントリオール→ケベック・シティ ビジネスクラス)
$234,69(¥32046,5)×2 ¥64,093
ナイアガラ・オプショナルツアー
¥20,558(クーポンとポイント利用後)×2 ¥41,116
eTA 電子渡航認証(Electronic Travel Authorization)
$7,00(¥829)×2 ¥1,658
ホテル
¥161,503+210,000ポイント
8/10(月)エンバシー・スイーツbyヒルトン・モントリオール
$362,85(¥42,995)
8/11(火)エンバシー・スイーツbyヒルトン・モントリオール
$339,64(¥40,297)
8/12(水)ヒルトン・ケベック 70,000ポイント
8/13(木)ヒルトン・ケベック $438,82(¥52,199)
8/14(金)ヒルトン・トロント 70,000ポイント+$14,88(¥1,769)
8/15(土)ヒルトン・トロント 70,000ポイント
8/16(日)ヒルトン・トロント・エアポート $203,46(¥24,243)
入場料
¥4,350
ノートルダム大聖堂(モントリオール) $18,40(¥2,175)×2 ¥4,350
現地交通費
¥14,248
モントリオール空港→市内(モントリオール国際会議場西側)
エア・カナダ・シティ・シャトル $10,35(¥1,225)×2 ¥2,445
ヒルトン・ケベック→ケベック・シティ空港
Uber $36,76(¥4,354)、チップ $4,79(¥567)
トロント空港→市内(ユニオン駅)
UP Express $12,55(¥1,492)×2
トロント市内(ユニオン駅)→トロント空港
GO BUS $16,32(¥1,951、¥1,947)
食事代(昼食)
¥24,166
モントリオール $66,25(¥7,850)
ケベック・シティ $56,93(¥6,754)
トロント $61,02(¥7,229)
ナイアガラ $19,49(¥2,333)
合計
1人¥441,177×2名=¥882,354
$表示は全てカナダ・ドル(CAD)です
実際のクレジットカードのレートは$1,00=¥118,140~119,703でした
※VIA鉄道は使いやすい時間と車内のお食事がランチの時間帯にしたかったので、32,046円とその日の一番高い便を迷わず購入(詳しくは搭乗する旅行記に詳しく記載します)
早朝の便ですとホテルの朝食が楽しめませんので(^^;
結果的に飛行機の方が安かったのですが、一度はビジネスクラスに乗ってみたかったので満足です
早朝や夜便でエコノミークラスなら6,000円くらいからありましたし、ナイヤガラへはOPツアーではなく公共交通機関で行けばかなりお安く行けるので、もし次に行くとしたらそうするかもしれません
お盆のピーク時、9日間でホテルを考えたら、ツアーなら1人分の料金ですね
カナダ東部のヒルトン系の私が泊まろうとしていたホテルや移動、観光について、詳しく旅行記で書かれている方があまりいらっしゃらなくて、情報の大切さを感じました
私もどなたかのためになれば、となるべく詳しくアップしようと思います
長丁場になるかもしれませんが、お時間あればご覧下さいませ(^_^*)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8/11(火) 7:29
朝食は1階のレストランARTIFILIOSでエンバシー スイーツ バイ ヒルトン モントリオール ホテル
-
入り口受付は無人で、こちらの箱の中に朝食券を入れて、好きな席に着くスタイルでした
宿泊者は全員、無料の朝食が付くので、これで良いのですね -
それほど広くはないビュッフェスペースですが
-
ホットフードはソーセージ、ベーコン
-
ローストポテト
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スクランブルエッグの4種類
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ヨーグルト、フルーツ
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オートミール、パン各種
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少し離れたところにエッグステーションがあったので、目玉焼きをお願いしました♪
ホテルの口コミやブログを拝見してた時に、朝食やカクテルタイムのお皿が紙皿のように見えたのと(こちらのホテルのお皿は紙皿ではなく陶器でした)、コーヒーのカップが紙コップだったので、なんとなくこちらのホテルのポイントが下がっていて、ラウンジのあるダブルツリーbyヒルトンの方に軍配が上がっていました -
料金も日によって上下しますが、どちらのホテルもほぼ同じだったからこそ、直前まで迷ったんですよねー
コーヒーの紙コップは、この後のヒルトンでもスタンダードのようでしたし、立地はこちらの方が良いので、数日前にダブルツリーの方はキャンセルしました -
1階には無人のショップとセルフレジがありました
お部屋にキッチンや電子レンジもあるので、冷凍食品も売っています -
8:52
市内観光開始~!
ノートルダム大聖堂に行く途中にこんな像が
The English Pug and the French Poodle(イギリスのパグとフランスのプードル)というパブリックアート(2013年、作者:マーク・アンドレ・J・フォティエ)
フランス系カナダ人と英語系カナダ人の文化的な不和や歴史的背景をユーモラスに表現した作品で、プードルを抱えた女性とパグを連れた男性の対になっています -
ノートルダム大聖堂はアルム広場に面しています
大聖堂から出て来たらじっくり見ましょうアルム広場 広場・公園
-
8:54
ネットでチケットを買うと時間指定のようでしたので、朝イチで来ました
チケット持ってない人は、一番右のここに並びます
だいぶ早く来て並んだほうが良い、というような旅行記もあったのですが、この時は数分前でこの位置(数組待ち)でしたノートルダム大聖堂 (モントリオール) 寺院・教会
-
9時ちょうどに門が開いて、こちらで購入します
前に並んでいた人たちはフィリピン人
タガログ語で会話していました
昔、フィリピン人のお友達がいたので、会話の意味はわからないけれど、何語かは分かるのです
カナダではこの後、フィリピン人を多く目にしました
(日本人はいませんでしたよー、飛行機に1割しか乗ってなくて、モントリオールで乗り継ぐ人もいたので、当たり前と言えば当たり前ですね…) -
大人1名(17歳以上) $18,40(¥2,175)
クレジットカードが使えました
窓口は2つありました -
入場します
教会内はフラッシュ無しの撮影は可能ですが、こちらの聖体礼拝堂(Chapelle du Saint-Sacrement)内部には祈りのためのエリアがあり、観光客は入場不可、写真も不可のようです -
聖マリア・レオニ・パラディ(Sister Marie-Léonie Paradis)
19世紀から20世紀初頭にかけてカナダで活動し、「聖家族の小さき姉妹修道会」を創設した修道女(シスター) -
圧巻!
深いブルーの天井に散りばめられた金箔の星… -
主祭壇の中央には、キリストの十字架刑(磔刑)の場面
十字架の足元には、悲しみに暮れる聖母マリアやマグダラのマリア、聖ヨハネの精巧な木彫り像が配置されています
背景から放たれる鮮やかなブルーの光が、金箔や緻密な木彫りの彫刻を立体的に浮かび上がらせ、世界でも指折りの美しさと称される劇場的な空間を作り出しているんですね -
鮮やかな色彩や金箔、柱は、フランス・パリにあるサント・シャペル(Sainte-Chapelle)に深い影響を受けてされているそうです
白い彫像は、街の守護聖人でもある聖母マリア(または聖堂内の聖人)
堂内を彩る美しいステンドグラス(聖書の場面ではなくモントリオールの宗教史が描かれている)、約7,000本のパイプを持つカサヴァン・フレール社製の巨大なパイプオルガン、そして夜間に開催される光と音の没入型プロジェクションマッピングショー「AURA」などがあります。 -
薔薇窓は中央が青いお花のようで、そこから放射状に広がるデザイン♪
この辺で、撮影に没頭している夫(私も(^-^;と逸れた場合を想定して、教会の中での待ち合わせの場所(あくまで場所だけです、時間は未定)決めておく(笑) -
側祭壇(サイド・チャペル)
聖家族(聖ヨセフと幼子イエス)が描かれた絵画
中央は「プラハの幼子イエス(Infant Jesus of Prague)」を模した幼子イエス・キリストの像 -
ノートルダム大聖堂のステンドグラスは、聖書だけではなく、地元モントリオールの初期の歴史や、創設者たちによる宗教的な足跡(モン・ロワイヤルでの十字架建立など)が描かれていることでも有名です
よく見ると、ものすごい厚みのある防寒着を着て、暴風の中、十字架を背負っていますよね
下の絵画は、カトリック教会で伝統的に祈られる「十字架の道行き(Stations of the Cross)」の第14留「イエス、墓に葬られる(Jesus is laid in the tomb)」 -
左上
プロビダンス修道会の創設者であるエミリー・タベルニエ・ガメリン(Émilie Tavernier Gamelin)の像で、貧しい子供や孤児に寄り添い、慈愛の手を差し伸べる姿です
右側
ノートルダム・ド・モントリオール修道会の創設者であり、カナダ初の女性聖人でもある聖マルグリット・ブールジョワ(Sainte Marguerite Bourgeoys)の木彫像
左下
ゴールドと鮮やかなブルーの光で彩られた大聖堂内の美しい礼拝堂(サイド・チャペル)と、その祭壇に描かれた緻密な宗教画 -
主任司祭(レクター)を務めるカトリック教会の神父、ミゲル・カステヤノス(Miguel Castellanos, P.S.S.)氏
名札に記されている「P.S.S.」は、カトリックの司祭社会である「サン・スルピス会(Prêtres de Saint-Sulpice)」の会員であることを示しています
下部の銘板には、彼の名前と「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(ヨハネによる福音書15章13節)という聖書の言葉がフランス語と英語で記されています -
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世を描いた記念のレリーフとプレート
プレートにはフランス語で「1984年9月11日、ノートルダムにおける教皇ヨハネ・パウロ2世の訪問を記念して」と記されています -
右下に写っている木彫りの像は、カナダで教育や女性への支援に生涯を捧げ、2001年に列福された修道女「福者マリー・アン・ブロンディン(エステル・ブロンディン)」
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この「鍵」を至る所で目にしたので、調べてみました
「交差した2本の鍵」のエンブレムは、キリスト教において聖ペテロの鍵(天国の鍵)を象徴しています
これは、マタイによる福音書でイエス・キリストが十二使徒の筆頭である聖ペテロに授けたとされる権威の象徴であり、カトリック教会において非常に重要な意味を持つ伝統的な意匠です -
キリストの受難の歩みを描いた「十字架の道行き」
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モントリオールの創設期に尽力した看護婦・ジャンヌ・マンス(Jeanne Mance)の記念プラーク(レリーフ)
モントリオール出身の彫刻家アリス・ノラン(Alice Nolin)によって制作され、ケベック州登録看護師協会から寄贈されたもの -
確かにステンドグラスにはモントリオールの共同創設者の一人であり、北米初の病院「オテル・デュー」(Hôtel-Dieu)を設立した看護師、ジャンヌ・マンス(Jeanne Mance)が病人を看病している姿が描かれていました
下部にはフランス語で「LES DEVOIRS DE L'HOTEL DIEU(オテル・デューの義務)」という文字が見えます -
黒い修道服の女性は、モントリオール初の教師であり、修道会「ノートルダム連盟」の創設者である聖マルグリット・ブルジョワ(Saint Marguerite Bourgeoys, 1620~1700年)です
先住民族(インディアン)の女性や子供たちに勉強を教えている(あるいはキリスト教を伝えている)場面が描かれています
この壁画は『Marguerite Bourgeoys enseignant(教えるマルグリット・ブルジョワ)』というタイトルで、画家のマリウス・デュボワ(Marius Dubois)によって1982年に制作されました
彼女が同年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世によってカナダ初の女性の聖人に列せられた(カノン化)ことを記念しています -
告解室の上部のステンドグラスには、フランス系カナダ人の先駆者や看護・教育に生涯を捧げた聖人、そして先住民(イロコイ族など)との出会いの歴史が表現されています
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告解室内部
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同
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キリスト像の右側にある金色の文字で刻まれたフランス語の碑文は、聖書の一節で、"AIMEZ VOUS LES UNS LES AUTRES COMME JE VOUS AI AIMES" JEAN XV 12
出典: 新約聖書「ヨハネによる福音書」第15章12節(Jean XV 12)
日本語訳: 「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。」 -
カトリック教会で非常に有名なイコン「絶えざる御助けの聖母」(Our Lady of Perpetual Help)の複製画
中央の聖母マリアと幼子イエス: 幼子イエスが母マリアの手を両手でしっかりと握りしめています
2人の大天使: 左右の上部には、大天使ミカエル(左)とガブリエル(右)が描かれており、十字架や槍など「キリストの受難(将来の苦難)」の道具を運んでいます
脱げかけたサンダル: 幼子イエスが天使たちの見せる受難の道具に怯え、急いで母親の元へ駆け寄ったために、右足のサンダルが脱げかけて紐だけでぶら下がっています
これはキリストが私たちと同じように恐怖を感じる「人間」であったことを象徴しています
マリアの視線: 怯えるイエスを抱きながらも、マリアの目はイエスではなく、こちら(鑑賞者・信者)をじっと見つめています
これは「苦難のときには、いつでも私を頼りなさい」という、人々への慈愛と御助けのメッセージを表しています -
玉座に座った初代教皇・聖ペテロ(聖ペトロ)のブロンズ像
天国の鍵と祝福の手
左手には、イエス・キリストから授かったとされる「天国の門の鍵」をしっかりと握りしめています
右手は人差し指と中指を立てて、訪れる人々を祝福するポーズ(ジェスチャー)をとっています
ピカピカに輝く右足のつま先
古くからのカトリックの伝統として、この聖ペテロ像の「右足」に触れたり、キスをしたりして祈りを捧げると、願いが叶う、あるいは祝福が得られると信じられています
そのため、世界中から訪れる無数の参拝者が熱心に足先を触っていくため、右足の先だけが摩耗して金色にピカピカと輝いています -
上:パドヴァの聖アントニオの像
ステンドグラスを背景に、幼子キリストを抱き、開かれた聖書を手にした聖アントニオの彫像
ステンドグラスには、大聖堂の歴史的な出来事や記録(「1829」や「1929」といった年号)が刻まれています
左下:四つ葉(クローバー)飾りの木製扉
大聖堂内の通路や小礼拝堂へ続く重厚なオーク材の扉です
ゴシック建築でよく用いられる四つ葉(クアトレフォイル)の透かし彫りや装飾が美しく施されています
右下:聖マリア・レオニー・パラディの木像
聖堂内の壁面に設けられたニッチ(窪み)に佇む、聖マリア・レオニー・パラディ(Sté Marie-Léonie Paradis)の木製彫像
彼女はモントリオールやケベック州の熱心な修道女であり、聖家族小修道女会の創設者として知られています -
実は、幼子キリストがメープルリーフを手にしている絵画があるのは知っていましたが、見学中は興奮していて(笑)すっかり失念、帰国後慌てて写真を探すと…写っていました!
左側の聖母子画の中で、幼子キリストが左手に掲げている緑色の葉のことです
キリスト教美術の聖母子画では、キリストの受難の象徴として「ゴシキヒワ(鳥)」や「ザクロ」などが描かれることが多いそうですが、カナダを象徴するメープルリーフに置き換えられているのが非常に特徴的で、現地のローカルな文化が色濃く反映されて大変珍しいようです
また、画像中央の祭壇の背景にあしらわれた美しい金色の植物文様(フルール・ド・リスを模したものや唐草模様)のなかにも、カナダのシンボルであるカエデの葉の意匠が溶け込んでいます -
出入り口付近には年表(タイムライン)
1642年のモントリオール創立から2017年の375周年までの歩みが、年代順に英語とフランス語で紹介されていました
1824~1829年の現在の聖堂の建設や、1982年の教皇ヨハネ・パウロ2世による訪問、セリーヌ・ディオンの結婚式などが含まれています
セリーヌ・ディオンの結婚式は、どんなだったのでしょう♪ -
「トリノの聖骸布」に浮かび上がったキリストの顔を基に描かれた「イエスの聖顔(La Sainte Face de Jésus)」の複製画
トリノの聖骸布とは、キリストの遺体を包んだとされる奇跡の布
(ちなみにここに付いていた血液からAB型だとわかったそうですが、布との因果関係の信頼性が高くない~ようなニュースを昔、見たことがあります)
1898年に初めて写真撮影された際、ネガフィルム上で非常に鮮明な男の顔の画像(ポジ画像)が浮かび上がり、世界に衝撃を与えました
額縁の下部には、聖骸布(Saint Suaire de Turin)のリアルな特徴に基づいて再現された旨がフランス語で記されています
キリスト教の伝統において、この聖顔への信心(Devotion to the Holy Face)は非常に重要視されており、多くの教会でこのように大切に掲げられています -
モントリオールで最初の聖人となった聖マルグリット・デュービル(Marguerite d'Youville)が、冬の街頭で貧しい人々に食事(パン)を分け与え、慈善活動を行っているシーン
カナダの画家マリウス・デュボワ(Marius Dubois)による作品で、タイトルは『Mother d'Youville Giving to the Poor(貧しい人々に施しをするデュービル修道母)』
右下には雪国モントリオールで当時よく使われていた手引き用の荷物そりが見えます -
左上
聖堂の内部は24金の金箔や深く鮮やかな色彩で彩られており、息をのむような厳かな空間
右上・左下(説教壇と預言者たちの彫刻)
彫刻家ルイ=フィリップ・エベール(Louis-Philippe Hébert)によって1880年代に制作された、高さ14メートルにおよぶ非常に精巧な説教壇(Pulpit)
説教壇の下部(左下)には、旧約聖書の預言者であるエゼキエル(Ezekiel)とジェレミア(Jeremiah)の彫刻が彫られています
右下
説教壇の見上げ(天蓋の下側)部分です
雲から現れる天使の彫刻とともに、聖霊を象徴する鳩、そしてその上方にはヘブライ語で神の名が記された輝く三角形(神の目を象徴するデザイン)が緻密に配置されています -
右上の百合(フルール・ド・リス)やカナダの象徴であるメープル(楓)の葉など、キリスト教のシンボルと現地の文化・自然を融合させた独自の植物モチーフの壁画が素敵でした♪
下の2つは、椅子の端なのですが、よく見ると全部違う人がくり抜いて彫られていました -
パイプオルガンの下の方で2階では、塗り直しの修繕の真っ最中でした
何人か見えたのですが、確か皆さん女性だったと思います -
振り返って…素晴らしいパイプオルガン♪
カナダのオルガンメーカー「カサヴァン・フレール」社製
パイプは約7,000本以上とされ、世界最大級の教会オルガンの一つだそう
1時間も滞在しました(^_^)
ツアーではこう行きませんね(汗)
当然教会内では夫とは途中から別行動(笑)、彼は最後の方は「もうお腹いっぱいです」とか呟いていたような(爆) -
10:15
門も素敵でした♪ -
外に出ると朝とは違って、広場には観光客がいっぱい!
やはり早い時間に来るに限るわね^ ^
この旅で楽しみにしていたノートルダム大聖堂でしたので長くなりました(汗)
③に続きますアルム広場 広場・公園
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この旅行記へのコメント (1)
-
- danteさん 2026/08/30 09:45:48
- おはようございます。
- 珈琲のカップ、確かに陶器のほうが落ち着いて飲めるのですが、朝食はコップのほうが私は嬉しくなりました。全部飲めず途中で退席しても、持ち出せるから。また、衛生上でも紙のほうが安心です。陶器ですと、洗剤と水で洗わなきゃいけないでしょ?
最近中東情勢で原油等が高騰し、洗剤もドンドン上がっています。ホテル側も、「洗剤・水・スタッフの経費」を考えると、恐らく紙のほうが、コスパが良いのかも知れません。
教会の礼拝堂、サグラダファミリアにも、「ガウディの墓の上」にありますが、やはり観光客は入場不可、写真も不可でしたね。(観光客というより、一般見学者ですが) このスペースは、あくまで「礼拝する人のみ」で、入り口にちゃんとスタッフがいて、人を見極めるんです。私は顔パスで入れましたが、断られる方が多かったのを覚えています。
カトリック教会は外観も内部も見応えありますよね。聖書(文字)を読まなくても、キリストの人生・背景が判るようになっています。そこ行くと、サグラダファミリアには無いですね。
トリノの聖骸布…は、初めから(作っちゃったなぁ~)と思っていたので、偽造と発表されたときは、(やっぱりなぁ~)としか思いませんでした(笑)。 で、そうなんです。ヨーロッパに行くと、どうしてもキリスト教を美化したいのは判るのですが、かなりやり過ぎ。 トルコも勿論ですが、宗教関連物及び施設は、観光客(お金)を集める為の口実にしか思えなくなっています。
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