2026/05/02 - 2026/05/05
2040位(同エリア5033件中)
ヒデールさん
あれ? 路面が濡れてない...
いや、いや、ここは屋内だった(笑)
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マカオの旅 二日目 午前11:55.
佐敦地区にある「廟街 / Temple Street」のバス停から空港行きのA22のバスに乗る。 -
香港からマカオへ行くには幾つか選択肢がある。
まずバスを使うかフェリーを使うか、バスなら香港の市街地から直接マカオへ向かうか、いったん空港近くの港珠澳大橋香港口岸を経由してマカオへ向かうか。
ワタシは後者だ。
前者のバスルートだと情報が少なくて却下。
更にフェリーは復路だけでもと考えていたが、4月下旬に急遽運賃の値上げが発表されたため、こちらも却下。
ということで、事前予約なしで費用も抑えられるツーリストには王道のルートでマカオに向かう。 -
バスは空港へ寄った後、
12:33. 港珠澳大橋香港口岸に着いた。
ターミナルに入り越境バスのチケットをタッチパネル式の券売機で購入する。
バス代は片道65ドル、日本円にして約1,300円
オクトパスカードの残高が100ドルほどあるのでこのカードで購入。
その後は顔認証でパスできる自動化ゲートを通り、あっさり出国。 -
そのまま屋外へ出て待機しているバスに乗車する。
今日5/3は香港では三連休の最終日の日曜日で、中国では五連休の真っ只中。
イミグレが混むんじゃないかと思ったが気持ち悪いくらい空いている。
ターミナルに入ってここまで僅か8分の早業だ。 -
程なくして満席になりバスは出発。
いよいよ港珠澳大橋を渡る日が来た。
車窓から見えてたランタオ島の景色が徐々に遠ざかる…
この先カーブになってる橋の先が見えてる以外、視界にあるのは全て海。
やがて海中トンネルを走り再び海上へ戻ると空が暗い。
今日のマカオの天気予報は雷雨。
なんとかホテルに着くまでは持ってほしいところ。 -
午後1:23. 霧雨が降るマカオに到着。
今度は有人のイミグレを通りマカオに入る。 -
マカオに着いて先ずやること、それはマカオパスを購入すること。
インフォメーションの窓口で広東語でマカオパスはどこで売ってるか尋ねると、ターミナル内のすぐそこの売店に売ってると言う。
店の名は「新幹線便利店」
確かに1枚130パタカ(130香港ドル)で購入できた。
マカオでは普通に香港ドルが流通していて1パタカ=1香港ドルで物が買える。
但しお釣りはパタカの場合が多い。
このマカオパスは香港のオクトパスカードと同じ性質のICカードでコンビニやバス、飲食店などの支払いに使える優れもの。
30パタカ分はカード代で実質100パタカ分だが、路線バスの運賃が現金だと6パタカのところ半値の3パタカで済む。
今回のワタシのテリトリー上、バスは頻繁に利用する予定なので、マカオパスの利用価値は高いと踏んだ。 -
さて、これからコロアネ島へ移動だ。
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ターミナル内のバス停から103番のバスに乗り、タイパ・フェリーターミナルへ向かう。
タッチの差で乗り過ごし12分ほど待ってから乗車。
歓迎されてないのか窓の外は本降りになって来た… -
13:03. マカオ側の港珠澳大橋口岸のバス停から10分ほどでタイパ・フェリーターミナルに到着。
ここから今度は26番のバスに乗り継ぎコロアネ村へ向かう。
乗り場がちょっとわかり難くて、近くにいたスタッフらしき男性に広東語で尋ねると、東寄りの方から乗れると言う。
確かにあった、ここで待つこと10分。
無事26番のバスに乗車。
かなり車内は混んでいる。 -
道路も巨大なカジノホテルが建ち並ぶエリアに近づくにつれ混んできた…
マカオで路線バスに乗るのは初めてだが渋滞するイメージがなかったので、ちょっと面食らった感じだ。
ただベネチアンホテルの近くのロータリーを過ぎるとバスはスムーズに流れる。
席も空いたのでやっと座れた。 -
エッフェル塔や空中から乗る観覧車を設けた、異様なまでに金をかけた豪勢なホテル群を眺めながらバスは進む。
スマホのGoogle Mapで現在地を確認してみると、NETの噂どおり現在地がおかしい。
山の中を差したり、ぐるぐる動いていて明らかにバグってる。
進行方向右手に海が見えた辺りで、そろそろだなと思い運転手に、
「コロアネ村に行きたい、着いたら知らせてください」
と拙い広東語でお願いすると、ちゃんと着く寸前に教えてくれた。 -
14:52. 香港の佐敦を発ってからちょうど3時間、マカオの南に位置する小さな村、コロアネ村に着いた。
香港からのバス移動はここが4回目にして最後の乗り継ぎ場所だ。
加えてローカル好きなワタシにとって、このコロアネ村は教会や古廟が残る古くからの港町で歩いてみたいと思っていた土地。
ただ折り畳み傘を差しながらじゃイマイチ気分が乗らない。 -
取り合えず目の前にエッグタルトの名店、「Lord Stow's Bakery」の本店があるので入ってみる。
思ってた以上に店はちっぽけで、その中に所狭しと客がいて、おまけに濡れた折り畳み傘を持ちながらだから、ちょっと鬱陶しい。
支払いはマカオパスで2個を購入。 -
さて、買ったはいいがこの雨の中どこで食べよう?
道路を渡ったところに割と大きな街路樹があったので、この樹の下で食べることにする。 -
すると一気に雨の勢いが増す。
滝のようなスコールが轟音と共に道路に打ちつける。
あっという間に道路は幼児用のプールのように冠水してしまった。
もはや傘を差すなど気休め程度。
そのうち雷鳴が聞こえてきて終了のホイッスル。 -
止み間を見てホテルへ向かうバスに乗るためのバス停に移動しようと思うんだが全く止む気配がない。
踏ん切りをつけ雨の中をバス停を求めて歩くんだが、Google Map の情報が間違っていて引き返す羽目に…
おい、バス停どこだよ…
降りしきる雨の中をうんざりしながら重い足取りで水溜まりを避け、見慣れないコロアネ村の道をバス停を探し歩く。
やはり、わからない時は地元の人に尋ねるのが一番早い。
さっき入ったベーカリーの近くの店のおばさんにスマホを見せながらバス停を尋ねると、ようやく乗り継ぐバス停が竹灣馬路にあることがわかった。
緩やかな坂道を上っていくとバス停が見えた。
着いた途端に疲れがどっと来た。
皮肉にも雨が小降りになる。 -
最後の乗り継ぎとなる26Aのバスに乗り「竹灣海灘1」のバス停で下車。
少し道を戻るように歩くと海の方へと下って行く坂道があり、そこを下ってホテルの下まで行ってから今度は坂道を上る。
このアプローチは事前に把握していたが、実際リュックを背負って歩くとまぁまぁしんどい。
スーツケースだとタクシーの一択だ。 -
今晩の寝床「竹灣酒店」
ポルトガル名「Pousada de Coloane Hotel」 -
Hello、ネイホー!
レセプションでチェックイン
受付けの女性に広東語で、
「あなたはマカオ人ですか?」て、尋ねたら
「そう、マカオ人です」と答えた
それを聞いてちょっと嬉しくなった。
ここに来るまで10人ほどの現地の方と思われる人たちと言葉を交わしたが、相手の口から「私はマカオ人です」と聞いたのは彼女が初めてだったからだ。 -
" マカオ人 " ワタシの中では新鮮な響き。
-
ルームキーを受け取り部屋に入る。
部屋も浴室も、とにかく広い。
ただ広いだけじゃなく浴室と部屋の壁にあるアズレージョや家具には南欧の空気が宿っている。 -
そして一番の楽しみはバルコニーだ。
スリッパが2セットあったので1つをバルコニー専用に使わせていただく。
残念ながら今日は青い空も青い海も望めないが、高台からのオーシャンビューの景色は開放感があって とても気持ちがいい。 -
カップルで泊まればベストだろうが、野郎ひとりでも充分に贅沢気分を味わえる。
本来ならここで海を眺めながら音楽でも聴いて寛ぎたいところだが、さっきの豪雨で履いていたシューズとジーンズの膝より下がびしょ濡れで、ドライヤーでも使って乾かさないことには このあと夜に外出ができない。
シャツも少し濡れたので、替えのシャツを用意しようとリュックの中身を見たら…
うわっ 持ってきたシャツがほぼ全滅… -
無理もない、滝行のようなスコールを折り畳み傘ひとつで自分の身とリュックまでカバーできる筈がない。
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" 水害 " に遭った数枚のシャツを抱えて浴室へ行きクローゼットから取り出したハンガーにかけ1枚づつ干していく。
リュック自体も濡れてるんで一緒に干す。
浴室に並ぶオレのシャツの数々、これはこれで壮観だ(笑) -
広い浴室のあるホテルを選んだことが、こんな形で活かされるとは、旅は面白い。
エアコンの調整が自己管理できないもので、寒さを凌ぐため風呂上りでもないのにバスローブを羽織る。
これまたバスローブがあって良かったって話。 -
ドライヤーがオーバーヒートして壊れるまで使い切り、シューズもジーンズもほぼ元の状態まで乾かせた。
優雅なホテルライフと引き換えに。 -
19:30.
雨が上がり、晩めしを食べがてら一大カジノゾーンの雰囲気を味わいにザ・ベネチアン・マカオへ行こうと思う。
ホテルを出て坂道を下って上り竹灣海灘2のバス停から26Aのバスに乗車。 -
25分ほどバスに揺られベネチアンの近くのバス停で降りようと思ったら、Google Mapのバスルートがデタラメで、
え? そこ真っすぐ行く?
バスはどんどんベネチアンから遠ざかっていく…
ただ次のバス停で降りれば大してロスはない、そう思い不安定なGoogle Mapの位置情報を見てたら、
ん? 着いた?
ローックチェー! ローックチェー!
広東語で降りる!降りる!と張り上げたオレの声も空しくバスはまた走り始めた。
降りれなかった残念な思いと、発音の悪い広東語を大声で発した恥ずかしさで、ちょっと居た堪れない気分(笑) -
今度は間違いなくブザーを押し次のバス停「信虹花園」で下車する。
雨がまた降ってる…
折り畳み傘を差しながら再度Google Mapを見ると、これから向かう官也街へはひとつ手前のバス停で降りても、ここで降りても歩く距離はほとんど変わらないことがわかった。
結果オーライってやつだ。 -
階段を下り施督憲正街という裏通りを歩く。
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官也街にたどり着くと、また降り方のレベルが上がる。
ちょうど近くに雨を凌げる店先があったのでしばし雨宿りをさせてもらう。
腹が減った…
無理もない、昼はエッグタルト2個だ。
この店先に吊るされた提灯には「焼き魚」や「炉端焼き」といった見慣れた日本語が書いてある。
ただマカオまで来て和食はないよな~
天気が良けりゃ官也街一帯を歩いてマカオっぽいものを食べようと思ってたが、この土砂降りのせいで街ブラする気にならない。 -
20分ほど経って幾分 雨が小康状態になったのを見計らって、近くのタイ料理屋を目指す。
そう、困った時はタイめしだ(笑) -
徳行街という通りにある「清拉金屋美食」というタイ料理店に入ってみる。
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先客は3組
ヤッワイ/1人 と言って奥のテーブルに着く。 -
メニューを見てガパオ(香草炒肉碎)とハイネッケンをオーダー。
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ビールの後、時間を置いて運ばれてきた香草炒肉碎をいただく。
甘い…
香港のタイめし屋でも何度か味わってる本場にはほど遠い味。
タイのクオリティまで求めてはないが、甘いガパオはないでしょ
店の一角に辛いタレっぽいものが入った小皿がいくつか置いてある。
それを取ってきて肉の上からかけてみたが、あまり変わらない。
取り合えず食べたって感じ。
支払いは香港ドルで72ドルを払う。
お釣りはパタカかと思いきや、香港ドルでもパタカでもいいよって言われたので香港ドルでもらう。 -
店を出て近くにあったサークルKでマカオパスをチャージ。
その2軒隣にあった「國記」という果物屋で大好きなスカジュースをいただく。 -
美味い!
この店の店員はワタシの広東語に反応が薄いと思ったら、中国人の女性だった。
すぐに北京語に切り替えて、
スイカジュース大好きなんだよ~ から始まり、
日本にスイカはあるけどスイカジュースがないんだよねとか、
あなたの実家って中国のどこ?とか
ジュースを飲みながら楽しくおしゃべり。
最後は記念に写真を撮って、ザイジェ~ン
サークルKのマカオ人の店員は愛想がなかっただけに心がほっこりした。 -
相変わらず降り続ける雨の中、行く手に見える派手で巨大なカジノホテルの一つ「ギャラクシー・リゾート・マカオ」に圧倒されながら歩く…
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暗闇に浮かび上がる無機質な虹色のネオン群は、スケールがデカすぎて綺麗を通り越しどこか不気味。
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目指すところは、その向かいにある これまた巨大でホテルの裏口とは思えない多くの人でごった返す「ザ・ベネチアン・マカオ」
カジノには全く興味のないワタシがここを訪れる理由は、年中晴れ間が見えて水路がある、あの有名なアーケード街だ。
それにしても人の数が半端ない。
バスを待ってるのかよくわからない群衆が行く手を阻む。
そんな中を傘を差し流れに任せて少しづつ ゆっくり進む…
やっと入り口に着いた。
短いエスカレーターを上がると広い通路があって、真っすぐ進むと突き当りがカジノエリア。
その手前のエスカレーターで3Fへ上がる。
3Fのフロアを真っすぐ進むと、そこは別世界の入り口。 -
おおぉ
あまりにもの異空間ぶりに思わず笑ってしまった。
ここがベネチアをテーマにしたショップ街「ショップス・アット・ベネチアン」だ。
中国は模倣品を作るのが上手い反面 " 張りぼて " もよく目にする。
ただここはお金のかけ方が違うので、テーマパーク感はあるものの、かなり本物。 -
見上げる空は屋内なのに青空が広がっている…
よ~く目を凝らすと不自然な丸い凹みが空に付いているが(笑) -
一年中晴れてる演出なんて素敵じゃないですか。
当然ながら買い物には興味がないので、映える場所で写真を撮りながらぶらぶら歩く。
ベネチアを象徴する水路にはゴンドラが浮かんでいて雰囲気はあるが、さすがに夜の10時を回るとなると人はいない。 -
15分ほど滞在してそろそろ帰ろうとした時にふと思った…
「あれ? ここって地面濡れてないんだ」
いつの間にか脳がバグってる(笑)
さっきまで雨の中を足元を気にしながら散々歩いてきた感覚が残っていたようだ。
ここは誰かがジュースでもこぼさない限り地面が濡れることはない。
屋内だとわかっていたのに…
ここへ来た時と同様に帰り際も思わず笑ってしまった。 -
近くのバス停から26Aのバスに乗りホテルへ帰る。
今日は散々雨に降られたが、不思議と気分は悪くない。
その分、明日はいいことしかないだろう、て感じ。
ゆっくり休みます。
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