2026/07/16 - 2026/07/18
3352位(同エリア3404件中)
ワンダラーさん
- ワンダラーさんTOP
- 旅行記134冊
- クチコミ1718件
- Q&A回答2456件
- 367,230アクセス
- フォロワー13人
ノスタルジック信州 その3
学生時代の山仲間同期での、軽井沢の別荘での二泊三日の自炊合宿、もう18年もつづく。
ノスタルジック信州 「その3」は、最終日。
今回は、夕方も朝も雨続きでウッドデッキでの夕食、朝食ができなかった。
最終日の朝食も洋風で、お世話になった別荘のお掃除をして、解散。
軽井沢でこれまで訪問したことがなかった南軽井沢の「タリアセン」を、一人で訪ねる。
表紙の写真は、「タリアセン」のあるペイネ美術館で出迎える「恋人たちの像」。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目の朝食は、カリカリベーコン、ポテトとスクランブルエッグ、トマト、キューリ、グレープフルーツ、ヨーグルトなど今朝も豪華。
-
夜の雨はだいぶ止んだが、ウッドデッキでの朝食は無理。
夕食を含めて、今回は外で食事ができなかった、残念。
ウッドデッキから見る芝生のお庭は写真の感じ。
昭和30年代ころ開発の別荘地のようで、平だし、通路の落葉松も立派で風格がある。
中軽井沢駅から徒歩圏で交通の便はよいのだが、ゴミ捨て場が遠いことが難点。
朝食後に、お世話になった別荘の掃除と片付け後に、再開を約して解散する。 -
いつものツルヤで土産を購入後、小雨なので、遠くでなく、軽井沢でも訪問したことがなかった軽井沢タリアセンに向かう。(南軽井沢はこれまで余り関心がなかった。)
「タリアセン(Taliesin)」とは、古代ウェールズ語で「輝く額」という意味で、ケルト神話の詩人・妖精に由来するとされる。
またアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトが主宰した芸術的共同体の名で、自身が設計した自邸兼アトリエの名称にもなったという。
後者からの命名のよう。
今回の訪問のメインは、ペイネ美術館に使われた建物。 -
南側の駐車場に車を停め、正門から入場すると、目の前が小さな湖=塩沢湖が広がる。
-
塩沢湖では、ボートやペダルボートで遊んでいる客もいる。
-
中の島への橋もかかっており、一周できるが、先ず南側のローズガーデンを廻ってみる。
-
バラは盛りはすぎているが、まだ鑑賞に堪える。
-
雨上がりで、バラには気の毒。
-
シンプルな咲き方のバラ。
-
バラらしいバラ。
-
湖畔一周通路に戻って西に進むと、こちらがペイネ美術館の前。
1986年に開館したフランス人男性画家レイモン・ペイネ(1908年 - 1999年)の世界初・日本で唯一の個人美術館とされる。
ペイネが描く「恋人たち」の世界を堪能できる。 -
ペイネ美術館の建物は、現在は明治村に保存されている帝国ホテル本館(昨夏に見学)を設計したフランク・ロイド・ライト(前述)の助手をして設計監理を行い本管建物を完成させたアントニン・レーモンドの設計とされる。
設計者自身の別荘兼アトリエ「軽井沢・夏の家」で、1933年に建設され、本人が長く使っていた。その建物を軽井沢町内の南ケ丘から移築し使用している。 -
アントニン・レーモンドの翌1934年の設計とされる聖路加国際病院トイスラー記念館のような洋館建物かと想像していたが、ずっと簡素な山小屋風の建物なので驚いた。
屋根には、写真手前のように落葉松の枝を載せて、雨音を弱めたとされる。 -
「軽井沢夏の家(旧アントニン・レーモンド軽井沢別邸)」は、2023年に木造モダニズム建築の嚆矢として、国の重要文化財(建造物)に指定されたとされる。
-
建物内は撮影禁止なので、窓からの風景。
この建築は移築前、解体されることがほぼ決定していたとされる。
それを救ったのが、『日経アーキテクチュア』の「有名建築その後」という記事だったいう。
アントニン・レーモンドの設計事務所は没後もずっと存続し、建築界の大御所の前川國男や吉村順三を輩出していることも関係していたのではなかろうか。 -
この建築の移築前の所有者は日本火災海上保険で、解体後の跡地に「日本火災海上保険 軽井沢山荘」を建てたとされる。
1984年当時、塩沢湖畔のスケート池を中心とした遊園地の支配人を務めていた方が、「塩沢湖レイクランド」と名付けた新しいリゾート施設を企画され、その一角に「夏の家」を移築再生をさせて「ペイネ美術館」として1986年にオープンしたという。 -
ペイネが描く「恋人たち」の世界
「塩沢湖レイクランド」はその後「軽井沢タリアセン」に名称を変更して、著名な建築を順次移築保存して今日に至るとされる。
有島武郎別荘、野上弥生子書斎、旧・軽井沢郵便局舎、旧・朝吹山荘(睡鳩荘)などで、テーマパークのように。 -
これが江戸時代からの「鷲穴(わしあな)用水」。
この水を利用して、1961年に、中島を持つ人造湖「塩沢湖」が造成された という。 -
郵便局だったという「明治四十四年館」は、「深沢紅子野の花美術館」。
いかにも明治期の洋館。 -
湖畔にある旧朝吹山荘「睡鳩荘」は、結構大きな建物。
-
暖房用の煙突が大きい。
-
ここは出口に近い通路。目に飛び込んで来たのはウェディングフォトを撮っている花嫁さんの姿。裾だけしかお見せできないが、きれいな方でした。
ここは「ペイネが描く恋人たちの世界」が売り物なので、タリアセンを選ばれたのであろう。雨が上がってよかった。末永くお幸せに。 -
タリアセンは、道路を挟んで、東側の森にも移築保存された建物などがある。
こちらの森の中は「野上弥生子書斎」。 -
「野上弥生子書斎」は、「鬼女山房」と呼ばれる。
-
こちらは、「堀辰雄山荘」。質素なつくり。
-
「堀辰雄山荘」は玄関の一間だけ入ることが可能。
-
堀辰雄の著作などが展示されている。
-
こちらが堀辰雄の著作。
-
内部は和風。軽井沢では冬は寒そう。
-
こちらは、有島武郎別荘だった「浄月庵」で、同氏の童話のタイトルを使って「一房の葡萄」という屋号の喫茶店になっている。
「一房の葡萄」は、同氏が書いた最初の創作童話にあたり、横浜英和学校(現横浜英和学院)での自身の体験に基づいた私小説のよう。不勉強で読んでいなかった。
南軽井沢をドライブして、下道を下仁田へ向かう。県境で通行量が少なくて良い。 -
下仁田の道の駅で休憩。
-
観光案内所などあるが、風穴などこのあたりの名所は訪問済なのでパス。
吉井ICから上信越道に入り、関越自動車で帰京。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
軽井沢(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32