2025/12/29 - 2026/01/03
10075位(同エリア10495件中)
tabi_no_tomodachiさん
- tabi_no_tomodachiさんTOP
- 旅行記5冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 30,471アクセス
- フォロワー2人
今回の旅程
12月29日(日)1日目 ロンドン到着
12月30日(月)2日目 エディンバラ観光
12月31日(火)3日目 グラスゴー観光
1月1日(水)4日目 ロンドン観光<1>
1月2日(木)5日目 ロンドン観光<2>
1月3日(金)6日目 ロンドン観光<3>※今ここ
1月4日(土)7日目 ロンドン観光<4>
1月5日(日)8日目 日本帰国
12月29日 £1=212.1921
12月31日 £1=211.3654
-
この日はVictoriaエリアからMidtownエリアに移動をする日。
2晩宿泊をしたクローゼットの高さが低い、地階の部屋とも今日でお別れ。そして滞在6日目にして、英国の芸術っぽいものに触れていことに気がつく。ポンドが高くて、すでに買い物は諦めていたので、カムデンロックマーケットと、ノッティングヒルを訪れる予定を変更。 -
チェックアウトした後、スーツケースを預かってもらう。倉庫のようば場所に自分で荷物を運ぶスタイル。18時までに引き取れば預かり料は無料ということ。
-
英国の芸術っぽいものを求めて、V&A Museumへ。前の日に行ったロンドン自然史博物館のすぐ近く。同じKensingtonエリア。世界が英国を中心に回っていたヴィクトリア女王の時代(1837~1901年)。英国は、産業革命をいち早く達成し、工業製品の生産や金融で世界を圧倒。世界の4分の1を領土に納め、太陽が沈まぬ国と言われ、栄華を極めていた。そのような華々しい時代に、ヴィクトリア女王の配偶者であるアルバート公爵が旗を振り、1851年に世界で初めて万国博覧会を開催し、大盛況。得られた収益によって、国民の趣味教育の機関として設立された施設が、1899年に女王とその配偶者の名前を冠して、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A Museum)となり、現在に至る。時の権力者が芸術に理解があるのはとてもいいことだと思う。
ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
まずは入り口からすぐのBritain彫刻のコーナー。Sculpture, Room 23
17世紀以前については、16世紀の宗教改革による「偶像破壊」と、17世紀の清教徒革命による「芸術弾圧」により、大理石像や神話彫刻は破壊され、この国で作られたものは「存在しない」に等しく、美術品に関しては、ヨーロッパで爆発したルネサンスのうねりにも、乗り切れなかった印象がある。抑制された情熱は、庭作りに注ぎ込まれ、庭園文化が花を開いたのだと思う。貴族の庭園の風景を少し覗き込む。
「Sunna」ジョン・マイケル・リスブラック(1728~1730年)Figure
18世紀前半の軍人・政治家であり、英国式庭園の先駆者でもあったコブハム子爵が、ストウ庭園のために委託した「サクソン神話の神々」シリーズに由来する彫刻のうちの1体「Sunna(太陽神)」。サクソン神話の神様は曜日と結び付けられていて、Sunnaは日曜日の神様。横に木曜日の神様「Thuner(雷神)」も並んでいたけど、見た目がおじさんだったので通り過ぎてしまった。当時の知識人のあいだでは、サクソン人(ゲルマン民族)の古い伝統こそが、英国の自由と民主主義のルーツだという思想が流行していて、庭園の「自由の小道」と呼ばれるエリアに、この異教の神々を並べることで、我々は、古い伝統に根ざした自由な民族なのだ、という政治的メッセージを表現し、当時の政治を痛烈に批判したのだという。まわりくどい・・・。なお、ストウ庭園には他の曜日の神様と合わせて7体が円陣を組むように配置されていたものの、19世紀に財政難で売り払われ、バラバラに。今は当時設置されていた場所にレプリカがあるらしい。ロンドンからは少し遠いけど、ストウ庭園にいつか行ってみたい。 -
Sculpture, Room 22
「Diana」ジョセフ・ノレケンズ(1778年)Statue
狩りの女神ダイアナ。首相を務めた大物政治家ロッキンガム第2侯爵の委託により製作された作品。特徴のあるポーズの作品で、右足は、つまさきすら地面に触れていない。素材の大理石は、非常に重くて脆いため、自立が極めて困難であることから、有名な作品でも、木や岩もしくは地べたに届く長い衣装が支えになっていることがほとんどで、この作品も無骨な木が支えになっている。そっと添えられているのではなく、まあまあ主張している。決して弓は引けないであろう繊細なポーズと対照的で興味深い。 -
Medieval & Renaissance, Room 50a,
The Paul and Jill Ruddock Gallery ポール&ジル・ラドック夫妻のギャラリー
中世&ルネサンス(300~1600年)の芸術を集めた部屋。 -
「Samson Slaying a Philistine ペリシテ人を殺すサムソン」ジョバンニ・ボローニャ(1560~1562年頃)Figure Group
この彫刻はとても数奇な運命を辿っている。
元々は、ルネサンス最大のパトロン、イタリアのメディチ家のフランチェスコ・デ・メディチの委託により製作され、フィレンツェの噴水に設置されていたものを、フェルディナンド1世が相続し、1601年にスペインのフィリップ3世の寵臣である影の政治の支配者レルマ公へ贈られたもの。その後1623年にイギリスのチャールズ皇太子が、バッキンガム公爵と一緒にスペイン宮廷を訪れた際、大層気に入ったため、スペインのフィリップ 4世から譲り受け、バッキンガム公爵の庭を経て、貴族の元を3回転々としたとされている。
モチーフについて
サムソンは旧約聖書に登場する人類史上最強の怪力を持つ英雄。彼を嘲笑したペリシテ人を殺すために、ロバの顎骨(右手に持っているトングみたいなやつ)を振るう姿が表現されている。身体の螺旋的な動きは、単一の視点が存在しないことを意味し、噴水に飾られていたこともあり、360度どこから見ても美しい構図となっている。そして何より力強く、ルネサンス時代のイタリアアートシーンのギラギラと自信に満ちた雰囲気を纏っている。最強の男、美しい構図、ギラギラした感じに、時の権力者たちは強く惹かれたのだろう。ただ、殺す瞬間を捉えた構図であること、サムソンには悲劇の結末が待っていることを考えると、ちょっと刺激が強すぎるので、外交のカードになっていたとは、とても信じられない。噴水に置かれていたというのもまた妙で、水を血飛沫に見立てていたのだとすれば、それは趣ではなく狂気だと思う。そして恐ろしいことに、何かの因果か偶然か、この彫刻の持ち主たちは、急死、失脚、処刑、暗殺と、穏やかな人生を送っていない。 -
情報量が多いので、一旦カフェで休憩。しかし、このカフェもすごい。
The world's first museum café 世界で初めて博物館に作られたカフェ。
19世紀半ばまで、美術館や博物館には「休憩して食事をする場所」という概念がなく、1868年に V&A museumが、世界で初めて館内に3部屋の軽食室を開設。ここは、最も広く豪華でまばゆい部屋、ギャンブル・ルーム(ジェームズ・ギャンブルデザイン)。 -
ギャンブル・ルームの東側あるポインタールーム(エドワード・J・ポインターデザイン)。ポインターは壁に釉薬を施した陶磁器を使用し、主にオランダブルーの塗料で塗装。タイルは、国立美術研修学校の女子学生によって描かれており、当時の女性に対する異例の公共委託事業で、学生には時給6ペンスから9ペンスが支給されていたそう。
-
真ん中にあるのはオーブングリルだと思う。
-
グリーン・ダイニング・ルーム。ウィリアム・モリスが設立した「モリス・マーシャル・フォークナー商会」が初めて手がけた大規模な公共事業。天井のパターンはモリスとウェッブ、天井近くの装飾と壁面はウェッブ、壁のパネルはバーン=ジョーンズが担当。
-
結局、何もない空間が、頭を休ませるのにちょうどいい。中央のレジでカフェラテを注文。£4.5。ミルクが日本と違う気がして、毎日カフェラテを飲んでいる。やっぱり、何かが違う気がする。
-
せっかくなので、グリーン・ダイニング・ルームに移動。レジからは、イングリッシュ・ブレックファストと聞こえる。何、朝食食べれるの?と勘違い。イングリッシュ・ブレックファストは紅茶の種類で、紅茶を頼むと茶葉の種類を選べるシステムになっている。さすが紅茶の国。ロンドンでスコーンと紅茶のセット、クリームティーを堪能したければ、このV&A museum のカフェがお勧め。
-
Sculpture 1300-1600, Room 26へ移動。
「Lamentation over the Dead Christ with the Virgin, St John the Evangelist and Mary Magdalene; a Pieta.」アンドレア・デッラ・ロッビア工房作 (1510~1515年)Group
;a Pieta→すなわちピエタ?? 美術の世界では、登場人物の数で明確にタイトルを使い分けているらしく、マリアが1人もしくは少人数で、キリストの遺体を抱いて悲しむ構図はPietaといい、多くの聖者たちがキリストを取り囲んでいる構図はLamentationというそう。なので、定義的には、Lamentationであるものの、主役は聖母マリアとキリストなので、受け手によっては、Pieta としても差し支えないですよ。ということ。検索対策の意味もあるのかもしれない。
なお、この彫刻はイタリアのトスカーナで製作されたもので、1889年にV&A museumにやってきたとされている(英国の17世紀以前のカルトモチーフは、ほぼ破壊されている)。19世紀の英国は、産業革命によって世界最強の富を誇り、ブイブイいわせていたので、「ヨーロッパの本物の最高傑作をロンドンに集めよう!」と、イタリアなどから、凄まじい勢いでルネサンス美術を買い集めたのだとか。 -
これは驚く。背面も見せてくれる。
このカルトモチーフは、教会の壁や、祭壇の奥のくぼみにぴったりとはめ込んで、正面から拝むためのものなので、この展示の仕方は完全に製作者の意図に反している。背面の未仕上げのままの状態、製作過程を伺える空洞や、大きな穴や道具の跡を見ることができる貴重な展示。私にはどう見ても木にしか見えなかったけど、この質感は、粘土の壁の厚さを2~3cmに均一にするために内部をくり抜いた際のあとだという。感嘆の声が出そう。 -
「Raising of Lazarus, The* ラザロの復活」聖セヴェリンの画家作(1525年)Panel
*Theを前につけると、図録や管理リストに「T」の項目が大量に発生してしまうため、The は後ろについている。
ドイツのマリアヴァルト修道院のステンドグラスで、キリストがラザロを死から甦らせた場面が描かれている。右側のパネル、ラザロは4日間、墓の中に葬られていたため、すでに腐臭がしている。露骨に鼻を覆う人々を登場させることで、リアリティを演出しているのに、Disc Halo(ラファエロ以前は、神様や聖人の頭に目印として、光の皿のような記号が描かれている。)は、顔の方向に関係なく、鑑賞者の世界を向いていて、リアリティはこちらの世界に戻される。Disc Haloはいつか見たいと思っていたので、感動した。 -
このペースで鑑賞をすると、また日が暮れてしまうことに気づき、ペースを上げる。建物がとても素晴らしく、ものすごく広い。LEVEL3(日本でいうと4階)Britain Galleries へ。
-
Britain Galleries,Room 126
また、ダイアナに会えた。犬を連れている。
右:「Diana Hunting 狩りのダイアナ」1859 年 Statue
左:「The Italic Venus イタリックのヴィーナス」1860 年 Statue
どちらもイタリア・ローマの彫刻家ジョヴァンニ・マリア・ベンゾーニ作。Britain Galleriesなのに、イタリアの彫刻??この2つの彫刻は、1862年 ロンドン万国博覧会に展示されていた作品。エルギン・マーブルの件など、大英帝国ジャイアン説があるので、あれ、これ大丈夫なやつか?という考えが頭をよぎるも、この作品はイギリスの富豪が購入をして、死後、正規ルートでV&A museumに寄贈されたものだという。2体は向き合うでもなく、窓の方を向いている。故郷のイタリアがある方向だったら、ちょっと素敵だと思う。 -
Room 125
アーツ・アンド・クラフツを牽引したウィリアム・モリス(1834~1896年)とその仲間たち。
何かの教科書に、「アーツ・アンド・クラフト」(当時は「クラフツ」ではなく、「クラフト」と紹介されていた。)と載っていたので、英国といえばアーツ・アンド・クラフツと思い込んでいる。だからこの部屋に来れてよかった。
教科書的には、モリスやその仲間たちが、産業革命によって生み出された無機質で大規模な工場生産品が世の中に溢れていることに心地の悪さを感じ、職人の生み出す芸術品を再評価しようとしたのが、この運動の核心とまとめられていて、産業革命以前、何ならもっと前のルネサンス初期のボッティチェリに影響を受けた植物をモチーフに取り入れた唯美な表現が特徴とされている。ただ、歴史の背景を覗いてみると、アーツ・アンド・クラフツを勢いづけたのは、決して「No粗悪品!」の想いだけではないことがわかる。ある本には、この時期、室内照明が普及し始めたと書いてあり、更に調べると英国では窓が多いほど金持ちとみなされ過税される「窓税」というシステムがあったことから、窓を減らすことが余儀なくされ、昼間であっても室内は真っ暗だったよう。衛生上よくないということで、「窓税」は1851年に廃止。「室内照明の普及」と「窓税の廃止」。アーツ・アンド・クラフツの時期と重なる。部屋が明るくなったことにより、人々は室内の装飾に目を向けるようになり、「あれ、この壁紙と壁紙の繋ぎ目変じゃない?」とか、「何かその家具、ちょっとなあ・・。」とか、気づいてしまったのだと思う。そして、見栄を張りたい中流階級が、こぞって室内装飾に凝り始めたとき、ちょうどいいタイミングで、具体的にいい感じのスタイルを提案してくれるこだわり集団「モリス商会」が現れた。というところが、アーツ・アンド・クラフツの正体ではないかと、いろいろ想像してみる。
右:「小鳥とアネモネ」壁紙 ウィリアム・モリス作/モリス商会制作(1882年)wallpaper design
よく見ると鳥がいる。モリスと壁紙については後ほど。
左上:ペネロペ* バーン=ジョーンズ/モリス・マーシャル・フォークナー商会制作(1864年)Panel
左下:チョーサーの夢* バーン=ジョーンズ/モリス・マーシャル・フォークナー商会制作(1864年)Panel
*善女列伝より
植物のモチーフや、虚な人物の雰囲気に、ミュシャ味を感じる。歴史の文脈では、アーツ・アンド・クラフツの装飾性が、後のアール・ヌーヴォーに繋がったとされているので、ミュシャの気配を感じることができてちょっと嬉しい。 -
「King René's Honeymoon Cabinet ルネ王の蜜月」(1861年頃)キャビネットとステンドグラス
アンジュのルネ王の新婚旅行(蜜月、すなわちハネムーン)の出来事が描かれている。ステンドグラスは左から、「建築」「音楽」「彫刻」「絵画」。
キャビネットにも同じ絵が描かれていて、キャビネットは更に「造園」「刺繍」「陶芸」「織物」「製鉄」「ガラス吹き」が描かれている。キャビネットの一部と、ステンドグラスは、モリスとその仲間たちが手がけたもので、「彫刻」と「絵画」のステンドグラスは、バーン=ジョーンズ。「建築」は、フォード・アドックス・ブラウン。「音楽」は、ダンテ・ガブリエル・ロセッティが担当。 -
「Sleeping Beauty with Swan border tiles」デザイン:バーン=ジョーンズ、モリス/制作:モリス商会(1862-65年)Tile panel
中世サスペンス劇場と思いきや、これは眠れる美女の話。下の巻物には、「王子が100年の眠りから王女を目覚めさせ、全てを魔法から解き放った」と書かれている。これもまた、デザインは、バーン=ジョーンズ。モリスはタイルを担当。白鳥と植物が交互に描かれている。植物や動物はモリスの領域だったようで、恐らく手書きのため、タイルごとに筆の具合が異なる。 -
「Wild Tulip wallpaper in blue and pink colour ways」デザイン:ウィリアム・モリス(1884年)wallpaper
*イギリス英語では、colorに「u」が入る。一見単色のように見えるけど、何色か塗り重ねられている。
Whatever you have in your rooms think first of the walls for they are that which makes your house and home.
William Morris
ウィリアム・モリスは、19世紀の英国を代表するデザイナー、詩人、思想家で、アーツ・アンド・クラフツの中心人物であり、「アーツ・アンド・クラフツの父」というように、紹介されていることが多い。詩とか思想はよく分からないので、俗っぽい言い方をすると、「世界の壁紙王」なのだと思う。彼は彼のキャリアにおいて、50以上の緻密なデザインのパターンを制作していて、140年以上経った今も世界中で流通している。 -
「'AFRICAN MARIGOLD'FURNISHING FABRIC」デザイン:ウィリアム・モリス (1876年)furnishing fabric
こちらのインテリア用の布は、わかりやすく色が塗り重ねられている。色ごとに木型が用意されていて、乾いては重ねることを繰り返しているので、ものすごくコストがかかることがわかる。残念なことに、当時の庶民には手が出せる価格ではなかったそう。 -
モリスによる手書きのタイル。
上:「the Tulip and Trellis チューリップとトレリス」デザイン:ウィリアム・モリス(1870年)
中:「Daisy ひなぎく」デザイン:ウィリアム・モリス(1862年)
下:「Primrose さくら草」デザイン:ウィリアム・モリス(1862年)
-
アーツ・アンド・クラフツの家具たち。
左:Washstand デザイン:レオナルド・ワイバード/リバティ&コーカンパニー制作(1894年)
英国の家庭に個別のバスルームが導入される以前に、寝室に組み込まれていたウォッシュスタンド。1875年に創業されたロンドンのデパート、リバティ&コーカンパニーが販売したスイートの一部で、素材を活かした質素な装飾は、アーツ・アンド・クラフツの特徴のひとつ。
右:Armchair デザイン、制作:アーネスト・ウィリアム・ギムソン(1892年)
ラダーバック(梯子状の背もたれを持つ)アームチェアと呼ばれている。もともとは、英国の田舎の農家などで使われていた民芸的な椅子で、アーツ・アンド・クラフツでは、しばしば伝統的な田舎の様式を基盤としている。関係者の多くは、農村部でワークショップを開催し、古い技術を復活させた。 -
The Scottish School 1885-1915
ロンドンから遠く離れたスコットランドで、チャールズ・レニー・マッキントッシュたち手がけた、統一感のある調度品の展示。アーツ・アンド・クラフツの家具たちと比べると色調が暗い。アーツ・アンド・クラフツが自然の素材を活かすものだったのに対し、スコットランドのデザインは、コントラストを意識したスタイリッシュなものになっている。
左:DOMINO TABLE チャールズ・レニー・マッキントッシュ 1907年
右:CHAIRS* チャールズ・レニー・マッキントッシュ 1907年
マッキントッシュが、故郷グラスゴーのティールームのためにデザインしたもので、V&A museumのWebサイトでは、机ひとつに、椅子がふたつ*セットになった写真が掲載されている。机の丸みと、椅子の曲線がはまっていて心地いい。
年末、スコットランドのマッキントッシュ・ハウスがお休みだった無念を、少し昇華させることに成功。 -
左:Height Back Chair チャールズ・レニー・マッキントッシュ(1900年)
マッキントッシュの最もよく知られたデザインのひとつ。
右:Fireplace チャールズ・レニー・マッキントッシュ(1904年)
マッキントッシュがウィローのティーハウスのために作った飾り暖炉。 -
Doll's house ジェシー・マリオン・キング作(1992年)
飾りドールハウス。厚さ5cmほどで、中には入れない仕様。シルバニアファミリーごっこは諦めないといけない。 -
Contemporary Glass, Room 129
英国ぽいものを堪能できたので、同じフロアにあるガラスの部屋に。イカが逆さに吊り下がっている。このイカ何か悪いことしたのかな。ディスクリプション見たら、タコだった。。
「Folpo」マリア・グラツィア・ロシン作(2008年)
‘Folpo' [Octopus] シャンデリアは、イタリア人のマリア・グラツィア・ロシンとムラーノ島のマスターガラス職人セルジオ・ティオッツォが、2000年に設計、2008年に製作したもの。市場価格は€6,000。日本円で1,000万円をこえる。 -
Glass, Room 131
手すりもガラスでできている。地震大国日本で生まれ育ったので、ハラハラするけど、きれい。 -
花より主張する花瓶たち。
-
ガラスの生き物。眉毛みたいなのが気になる。
「Guinea fowl」トニ・ツッケリ作(1964年)Figure
トニ・ツッケリ設計、ベニーニ・ガラス工房制作。このFigureもイタリアのムラーノ島で作られたもの。 -
Architecture, Room 128
ガラスコーナーの隣、建築のエリアへ。 -
【英国】ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)の模型
1840年に着工し、1870年に完成。実際の建物と比べてみると楽しい。 -
【インド】フォート・ウィリアム(Fort William / ウィリアム要塞)の模型(1794年)
18世紀に英国(東インド会社)が、巨額の費用を投じて建設した、世界最強クラスの軍事建築。Royal Artillery Museumから貸し出されているもの。 -
【日本】Yomei-mon gate to tomb of Shogun Jeyasu at Nikko
Jeyasuとは、家康のこと。こちらも実際の建物と比べてみると楽しい。 -
そこそこ疲れたので、V&A museumを後にする。MARIE ANTOINETTE の特別展示をしていたけど、ここ英国だしなと、立ち寄らず。帰国してしばらくして、横浜で巡回展が開催されることを知った。家具のエリアと、ファッションのエリアが閉まっていたことがちょっと残念。そして、グランドフロアの良い場所に、東芝の日本芸術ギャラリーがあることに気が付かなかったことも悔やまれる。
-
バス停からバスに乗る。毎日バスに乗っている。
-
バスから老舗百貨店Harrodsを眺める。買い物欲はゼロを超えてマイナスなので、風景として楽しむ。
-
たまに、USBポート付きのバスがある。充電が無くなると、いろいろ終わるのでありがたい。宿に預けた荷物をピックアップして、またバスに乗ってMidtownエリアへ向かう。
-
この日宿泊するハットン・ガーデンに到着。宿の近くの道。宝石屋さんが多いエリア。17時はもう暗い。
-
この旅で一番奮発した宿。Hatton Garden Hotel £101.72
Bookingで少し安くなったタイミングで予約。日本円で2万円を超えるのに、部屋はまた地下でバスタブのない部屋。アジア人だから良くない部屋に案内されたのかと残念な気持ちになったものの、安いときに予約したから仕方ないと気持ちを切り替え、足もとがちょっと広いことに感謝をする。ホテルのサイトから予約をするといい部屋になるのかなあ。 -
チェックインしたのが17時過ぎ。まだもう少しブラブラできたし、近くに商業施設もあるのだけれど、明日は最終日で知人と会う日。せっかくこれまで無事に過ごせたので、無理はしないことに。部屋に置いてある紅茶の種類が充実していたので、紅茶パーティーを開催。YORKSHIRE TEA がお気に入り。日本では明治屋で売っている。BRODIES CHAI MASALAは、ミルクなくてもチャイの味がした。美味しくてビックリ。日本で買えなくて残念。
-
冷蔵庫には、ミルクとマフィン。この宿は朝食のサービスがないので、マフィンは朝食代わりらしい。さぁ明日は最終日。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
tabi_no_tomodachiさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
44